この涙は知っている ◆hNG3vL8qjA




「………………う、うん? ハッ! 」

体を大きく跳ね上げてガッシュ・ベルは目覚めた。
高速道路の上? 船の甲板? 彼がいるのはそのどちらでもない。
新築の家に漂う上品な匂い。綺麗に整えられたシーツ。床に敷き詰められた絨毯。洋物の家具。

「起きたか」
『おはようございます』

聞いた事のある声が、スイッチを入れるようにガッシュの思考を蘇らせてゆく。
ここは豪華客船の客室。ガッシュは部屋にあるベッドから目覚めたのだ。
彼は最初からずっとここにいたのか。
豪華客船の大惨事、高速道路への脱出、邂逅は全て夢だったのか。
否。
手に握られている友達を見て気づく。

(夢ではない。バルカンは……高遠から返してもらっていのだ)

ガッシュ・ベルは奇術師もあっけに取らせそうな帰還劇を、確かにやってのけた。
高速道路から飛び降りて、船の頂上付近で渾身のパンチを与え、カミナに体を地面に預けたのまでは覚えている。
カミナが何度も自分を呼んでいたような気はするが、ガッシュにはそこから先がよく思い出せない。

「お前はよくやったぜガッシュ」
『多少の道具の損失はあったものの、あなたのおかげで我々は無事に着地することができました』

彼を介抱した者達は口を揃えてこう言うが、ガッシュの話を聞こうとしない。

「そんな事はよ、もういいじゃねぇか」
『それより、お知らせがあります。隣の客室に"―――が、います"。無理強いはしません。が、気が向いたのならどうぞ』

それだけ述べると、彼らはそれ以上何も言わず黙ってガッシュのいる客室を後にした。
一人残されたガッシュは、そのまま考え込む。
一瞬聞き逃したその言葉について、彼は考える。
そこで待っているモノは、希望なのか、絶望なのか。
わざわざ合わせたい、とカミナ達が配慮してくれるほどの相手なのだ。
ならば待っているのは、再会を誓った彼らなのではなかろうか。
だとしたら、自分は今すぐにでも隣の客室に向かうべきではなかろうか、と。
そこまで考えた時、ガッシュは恐怖にとらわえた。
自分が既に絶望、という発想を出していることに。

(でも……それでも! 私は皆と約束したのだ。必ず生きて再び会うと! )

震える口を一文字に食いしばり、ガッシュはベッドから降りる。
一歩一歩大げさに踏みしめて、部屋の扉に手をかけた。


『カミナ、お疲れ様でした』
「おうよ」

洋式のソファーとベッドが2つ。一般的なホテルの部屋を模した客室にクロスミラージュとカミナはいた。
もちろん、ガッシュに"来い"と言った部屋であり、カミナはその部屋の地べたに直接足を組んで座っている。
この世界に存在するほとんどの物は元々カミナの知らないものだった。
海も知らなかったし、船の概念だってあいまいだ。
この船のあらゆる設備も、クロスミラージュから説明があって初めて知った物ばかり。
当然、ガッシュの持ち物も。

「おめぇが事前に俺に助言してくれなかったら、流石の俺でもおっ死んじまってたな」
『ガッシュ・ベルの精神状態は非常に疲弊していましたし、最初の船との衝突でよもや……と考えていました』

どんなに完璧に作戦を立てても、綻びはある。カミナの豪華客船降下作戦も例外ではなかった。
ガッシュがリボルバー・ナックルで最初に船の頭頂部を破壊したとき、彼のバリアジャケットは崩壊してしまった。
落下による勢いで生じた衝撃と、リボルバー・ナックルによる衝撃と、ガッシュ自身にかかっていた精神的疲労。
疲弊しきっていた体にかかるこれらが、ガッシュ自身の心の疲れを臨界点突破にまで引き上げたのだ。
その場はリアクティブパージで難を逃れたものの、バリアジャケットはもう無い。
加えてガッシュ自身も意識を失ってしまったので、後はカミナが孤軍奮闘するしかなった。
地面に目掛けて大砲を放ったり、銃を撃ったり、扇や余りの衣服を広げて空気抵抗を作ったり。
少しでも落下でついた勢いを殺す、という算段だった。

「ま、俺にかかりゃこんなの御茶の子さいさいってことよ」
『……しかし、決定的だったのはあなたの抵抗よりもガッシュ・ベルの』
「クロミラ、それは言わねぇ約束だ」
『なぜですか』
「俺は何も覚えちゃいねぇよ」
『嘘はやめてください。そんなに怖いのですか。"文字が読めた"ことが』
「俺がびびっているだとぉ!? 」
『それだけではありません。"あの時"あの赤い髪の女性と接触しなかったのはなぜです』
「……体が貧相だったからな」
『ミス・ヨーコはさぞかしナイスバディだったんでしょうね』
「てめぇ! 」

カミナは怒声と共に立ち上がる。
しかし、今度はクロスミラージュに床に叩きつけようとはしない。

「外の空気吸ってくるわ」

カミナは、クロスミラージュを部屋の机に置いて、そのまま部屋を後にした。
入り違いで部屋にやってきたガッシュには目もくれずに。


『ようこそ、ガッシュ・ベル』

部屋に勢いよくやってきた少年に、クロスミラージュは丁重よく挨拶をした。
つられてガッシュもぺこりとお辞儀をする。

「会いにきたのだ」

ガッシュを見てクロスミラージュは本心では驚いていた。
思いのほかより、この部屋に来るのが早かったからだ。
話を聞いた限りでは、彼はこれまでに年不相応の修羅場を味わっている。
彼の心境を考えると、できればもう少し遠まわしに伝えたかったと心づもりがあった。
しかし、今のクロスミラージュはその必要はないと判断した。
ガッシュの目は、濁っていない。清んだ瞳でこれから自分に降りかかるであろう事実を受け入れようとしていたからだ。

『……簡潔に申し上げます。カミナは、船に不時着した後あなたをおぶさり、私を口に加咥えて船内を回りました。
 そして"彼ら"を回収し、この部屋に集結させました。あなたと私のために』
「そうか」
『"彼ら"はそこのベッドにいます。被せてある上布団をあげますか? 』
「ウヌ」

ガッシュはそっと上布団を持ち上げる。
広めのダブルベッドゆえか、その作業はぎこちない。
ごくり、唾を飲む音がクロスミラージュにも聞こえた。

「あ……」

そこには確かに"彼ら"がいた。

『この部屋はスイートルームで、他の部屋よりもちょっと広めなんです。
 ここにダブルベッドが2つありますが、奥にもう1つ、純和室の部屋があります』
「ウヌ……」

ガッシュはもう1つのベッドの上布団をまくりながらクロスミラージュに相槌を打つ。

『そこにも布団をしかせていただきました』

ガッシュはとたとた、と小走りしながら奥の部屋に進む。
そして畳がしかれた部屋にあがると、しかれていた布団を同様にまくりあげた。
しかしすかさず踵を返し、ガッシュはクロスミラージュの元まで戻る。
そして彼を手にとると、椅子にちょこんと座り、天井を仰いだ。

『……すみません。完全な形で彼らを回収することができなくて』
「馬鹿なのだ」
『……お察しします』
「みんな嘘つきなのだ」
『ええ』
「一体どうしてしまったのだ? 嘘つきは泥棒の始まりであろう」
『その通りです』
「脱出すると約束したではないか。私たちは約束したのだぞ」
『その通りです』
「これでは……遊べぬではないか」
『はい』
「バル"ガン"ど遊べぬ"でばな"い"か……! 」
『……』
「高遠ぉ"! ヂェズゥ"! ジェッドォ"! 」

カミナが船を全域捜索して"彼ら"回収したモノ。
それは志半ばで散ったガッシュの仲間達の亡骸だった。
高遠とティアナ、ミリアとチェス、ジェットとアレンビー、それぞれ分けて部屋のベッドと布団にしまったのだ。
火事のせいで所々酷く爛れていて、骨や内臓もグロテスクに飛び出したり変形している。
とても見られたものではない。
だが、それは間違いなく彼らだった。

(『カミナは死体を引きずってここまで運んできました。その夥しい血の跡にガッシュ・ベルが気づかないはずがない。
  ここに来るまで……直接見るまで……彼は必死にこらえて……気づかないフリをしていた』)

クロスミラージュはガッシュの精神力に改めて感服する。
高速道路の時に見せた弱さを、多少睡眠をとっただけで、ここまで持ち直させた回復力に。心の強さに。

(『マスター……あなたは本当に、死ぬのが早過ぎた!
  あなたがガッシュ・ベルと共に立ち上がる姿を……自身を奮い立たせる姿を……私は……私は……! 』)

ガッシュのかすれた声が部屋に響く。
彼の表情はまだ天井を仰いでいるが、彼の大粒の涙は、まだクロスミラージュにぽたぽたと掛かる。
その涙の雫は水溜りとなって、今度はクロスミラージュから一筋の水となってこぼれ落ちていた。
まるで彼も涙を流して、喪に服しているかのように。


焼け焦げた甲板の上を、カミナは歩く。
クロスミラージュと約束した手前、ティアナを始めとしたガッシュの仲間達の死体を探すために船を駆け回った。
ゆえに彼はこの船のことは大体把握していた。
それだけに、今は船以外のことに思考がよる。

自分たちが船に落下した時のことだ。
あの時、本当のことを言えばガッシュが気絶した以降はとてもじゃないが事態は大変だった。
落下の勢いは自分の抵抗だけでは土台無理な話で、一歩間違えば、船の壁に衝突して死んでいた。
あの時カミナは、結局ガッシュにもう一度バリアジャケットを展開するよう頼みこんでいた。
ほとんど意識が朦朧としていたガッシュに、そんな気力はもう無いことを知っていても。

(あれは……俺の声があいつの届いたってことなのか? )

そして奇跡は起きた。
カミナの叫びに呼応するように、ガッシュの持ち物の1つだった赤い本が輝きだしたのだ。
カミナは無意識にその本を取り出し、ページを開き、輝くフレーズを放った。『ラシルド』と。
するとどうだろうか。
船の外壁から巨大な壁が水平に突出し、カミナ達を拾い上げたのだ。
最も、カミナが本を読めたのは一度きりだったのだが。

(そして俺には"これ"が前にも起きた。思い出したくもねぇ。あのガンメンモドキの野郎の……)

飛び出した壁にしがみ付き、船に乗り込んだ後、カミナはクロスミラージュから質問攻めを受けた。
なぜ、文字を読めないはずのカミナが本を読めたのか。
なぜ、再び読めなくなってしまったのか。
なぜ、過去にもこのような事がおきていたのか。
カミナは全てを"俺にはさっぱりわからねぇ"で切り替えしたが、カミナは薄々感ずいていた。
無意識だったはずのガッシュの両眼が輝き、口を広げていたことを。
本を読んだのは自分だが、あの壁を呼んだのはガッシュであることを。
有り得ない事が次々と起こるこの世界。
周りにも自身にもそれが降りかかる事態で、カミナの心は限界にきていた。

(……情けねぇ。情けねぇよ)

カミナは目を瞑って反省する。
この船で探索を始めたとき、彼は初めて死体を見た。
この世界で初めての死体を見た。
白骨死体ではなく、血が噴出し、骨が剥き出し、内蔵が駄々漏れ、汚く醜く歪んだ塊。
明確な死。
カミナは、この時言いようの無い吐き気に襲われ背筋に悪寒を走らせた。
死体を見たことによる恐怖ではない。
シモンとヨーコが、この世界のどこかで同じく肉塊になっているのではないかという恐怖。
この目で見るまで信じないとあれほど決心したはずの心が、2人の生存を疑ってしまった。
そんな自分自身に対し、カミナは更に腹を立てていた。
結局自分は何もできないまま、こうしてノウノウと生きているだけではないか、と。


船の内部を最前部から最後尾まで貫く長廊下をガッシュは歩く。
部屋に眠る仲間達に別れを告げ、カミナが向かったとする船の甲板へ進む。

『……"本"、ですか』
「ウヌ。ラシルドは私の術なのだ」

クロスミラージュは気休めも考慮したうえで、ガッシュが一頻り泣いたあと、彼に質問した。
質問内容はカミナとそう変わらないものだったが、成果はあった。
ガッシュが魔界の住人であり、魔界の王を決める戦いの途中でここに招かれたこと。
ガッシュと心を通わせた人間がパートナーとして彼の赤い本を読み、ガッシュと一緒に戦うシステム。
本来のパートナーである高嶺清麿以外にも、ガッシュの本を読んだ者がいた事実。

『驚きました。同じ魔力とはいえ、我々とはまた別の形で戦法が確立されているとは』
「カミナはこれが初めてのことではないのであろう? 」
『ええ。しかしそれは彼が私と出会うより前のことで、彼もあまり話そうとしません』
「お主とカミナは仲良しなのに、どうしてカミナは話そうとしないのだ」
『これはあくまで私の推測なんですが、カミナは"彼"と喧嘩別れしたのではないでしょうか』
「ビクトリームはああ見えても良い奴……ウヌゥ、しかし悪い奴ではないぞ」
『実はカミナはここに来るまでにMr.ドモンと喧嘩別れをしているのです。
 何というか似ているのですよ。質問を拒否した時のカミナの表情が、その時のそれと』

そしてクロスミラージュはもう1つ、ガッシュの知らない事実を彼に話した。
カミナが船の甲板で死体を回収しようとしたとき、突如船に舞い降りた1人の女性のことを。
彼女がどうやって船に降り立ったのかはわからない。彼女が何者かはわからない。
しかしカミナはその女性のことを『ヨーコ』と呼んだことを。
結局彼女がこちらに気がつかず、カミナ自身もすぐに身を隠してしまった為に会えず終いだったのだが。

『あなたは存じ上げているとは思いますが、放送で既にミス・ヨーコの名は呼ばれています』
「ウヌ、つまり幽霊なのだ……」
『いえ、問題はそこではありません。それが本物であれ偽者であれカミナは接触しようとしませんでした』
「何か会えぬ事情でもあったのだろうか」
『穿った見方をすれば、カミナは死体回収のせいで両手は血塗れでしたから、相手との誤解を避けたと考えられます。
 ですが、彼の性格を考えれば本質はそこではなく……』

ガッシュはクロスミラージュからひとしきり話を聞くと、歩くスピードを速め始めた。
廊下を抜けて、外への入り口を通り、甲板へ飛び出し、船の正面まで走り抜け――

「カミナ! 」

少年は、漢に出会う。


夜の海に浮かぶ希望の光を灯した乗船客が、2人。
あれだけあった紅蓮の花はもうほとんどが枯れて散っていた。

「聞いてほしいのだカミナ! 」

少年はのべつまくなしに喋る。
自分のこと、赤い本のこと、高嶺清麿と苦境を乗り越えたこと、この世界に来てからのこと。
包み隠さず全てを話す。

「だから気にするでない! お主のことはクロスミラージュから聞いた!
 シモンとヨーコがお主と会わずして死んでしまったこともだ! 」

漢の表情が鬼気迫る物に変わったが、少年は止まらない。

「お主、ビクトリームと会ったのだろう!? 何があったかはわからぬが、あやつは悪い奴ではないぞ!
 この世界では、どういうわけか清麿以外の者でも私の本が読めるらしいのだ!
 今は出来なくともお主は私の本を読んだ! 高遠が言っておった"条件"をお主は満たしたのだ!
 だから頼む。ビクトリームと仲直りしてほしいのだ! ひょっとしたらビクトリームの本もお主なら……ウヌゥ!? 」

漢が少年の頭を掴む。万力のように手に力を込めて。

「誰があんな薄情ガンメンモドキと仲直りするか!
 あいつはな、俺のシモンを笑いやがったんだ。"死んでくれてよかった"ってな!
 挙句の果てにぁ俺の相棒が死んだことをいいことに自分をパートナーにしてくれと抜かしやがったんだ!
 そんな野郎と……そんな野郎と……仲直りできるわけがねぇだろうがキーック!! 」

漢は更に掴んだ手を捻り、少年の髪をぐしゃぐしゃを掻き毟る。
そして片足を大きく振り上げて少年の腹を蹴った。
しかし少年は動かない。巨木のようにその場に立ちはだかる。
少年はじっと顔をあげて漢を睨む。

「そんなはずが無い」
「てめぇ! 」

少年の一言に漢はまた怒りを込めて蹴る。
だが少年は微動だにしない。
たまらず漢は掴んでいた手を離し、今度は少年を殴ろうと振りかぶる。
が、漢は後に一瞬でも少年から目を離していたことを後悔することになる。

「あ奴がそんな事を言うはずが無いのだぁぁぁぁぁ!! 」

振り向きざまのカウンター。少年の頭突きが漢のどてっ腹にめり込む。
その痛みに漢は血反吐を吐いたが、漢の勢いは止まらない。

「てめぇに! 何が! わかるんだ! 人の! 名前を! 変えといて! あいつを! シモンを! 笑いやがって! 」
「では! お主は! あ奴の 苦しみを! 知っておるのかぁ! 千年も! 石の中に! 無理やり! ずっと1人で! 閉じ込められて!
 やっと出会えた! パートナーと! 離れ離れに! させられて! また! 独りぼっちになって! お主に会えたのだぁ! 」

漢は拳を握り締め殴る。少年も負けじと殴り返す。
小柄な分少年の方が拳1発への時間が短く多段に打ち込まれる。
大柄な分漢の方がより拳1発への威力が大きく深く打ち込まれる。

「じゃあ! あいつは! 何で! "死んでよかった"なんて! 言ったんだコラァ! 」
「ビクト! リームは! きっと! 悪気は! なかったのだ! あ奴にだって! 大切な! モノはある! 言い方が! 悪かったのだ! 」
「そんな! 言い訳! 聞いてられっかぁ!! 」
「じゃぁ! お主は! 一体何で! 会いにいかなかったのだぁ! お主は、シモンとヨーコが生きていると信じておる!
 だがお主は! ヨーコに似た女に声をかけなかったそうだな。なぜだ。探していた女が生きていたのかもしれないのだぞ!
 なぜ行かなかったのだ!! 人違いだとしても、会いにいかないわけがない! 」
「やろぉ! 」
「今のお主はビクトリームと一緒だ! 言ってる事とやってる事が違う!
 お主が何を考えておるのか、奴が何を考えておるのかは知らん! 
 だが私の知っておるビクトリームも、クロスミラージュから聞いたお主も、素晴らしき漢だ! 」
「……! 」

漢は少年の言葉に、漢は拳を一瞬止める。
だが、すかさず少年の胸倉を掴む。

「……しょうがねぇだろ! しょうがねぇだろうがよぉ! あの時俺ァな!
 てめぇの仲間の死体を引きずってるうちになぁ! 柄にもなくビビッちまった!
 自分の仲間の無事を少しでも信じられなくなって、どの面で会いに行けばいいんだよ!
 こんな事で揺らいじまうようじゃ……あいつらに合わせる顔がねぇじゃねぇか。
 しかもな、俺は……俺はあの女がヨーコじゃなかったって事にほっとしやがった! 
 俺はいつも間にか自分を疑ったあげく、体裁を守ることに必死な下種野郎になっちまったんだよ!」
「ようは怖くなったのであろう!? 良いではないか! 誰も弱くなったお前を見捨てたりはせぬ!
 お主の仲間はお主が弱音を吐いただけで見捨てるような薄情者か! そうではなかろう! 」

少年も負けじと胸に伸びた漢の手をしっかり掴む。

「クロスミラージュから聞いたぞ。お主はあ奴の願いを頑なに無視したそうだな。
 だがそれは自分自身のためでもなく、クロスミラージュのためだ。
 ティアナの遺志を受け継ぎ、ティアナとして前を進もうとしたクロスミラージュを、お主は止めた。
 あ奴の心の中にいたティアナへの思いに、決着をつけさせるために、お主は止めた。
 直接ティアナの亡骸に会わせる事によって、お主は止めた。
 "クロスミラージュがクロスミラージュとして生きて前に進んでもらう"ために、お主は止めたのだ!
 そうやってお主は奴を一度説得し、豪華客船に飛び降りたのであろう!? 」
「……うるせぇよ」
「そして、お主はそれで自分を省みることができるのか迷っていたクロスミラージュに啖呵を切った! 」
「……何でだよ」
「『自分を信じるな。俺を信じろ! お前を信じる俺を信じろ!!』と! 」
「……何なんだよ」
「そこまで仲間の事を考えられるお主が良い奴でないはずがない!! 」
「じゃあ言わせてもらうがよ……」
「そうでなければ……」
「てめぇは……」
「お主は……」

2人の世界は止まらない。
気がつけば漢の腹は痣が出ており、少年の顔も青く腫れていた。

「「どうして泣いてい(やが)る!! 」」

しかし漢も少年も、殴りあうのを止めていた。

「悔しいからではないのか! 肝心の自分が! 何かをしたくても! 自分のために何もできぬ自分が!」
「やせ我慢してんじゃねぇのか! おめおめと生き延びた自分が! てめぇで助けようとして! 助けられなかった自分が!」
「動くのだ! 動け! 動いて動いて動き続けるのだ! 無理を通して、道理を蹴っ飛ばすのがお主だろう!」
「吐けよ! だめだったんだろ! 頑張って頑張って頑張って、でも助けられなかったんだろ!
 認めろよ! 悔しがってる自分をよぉ! いいか! 本当に言いたい時に言いたい事を吐かねぇとなぁ!
 てめぇの心がてめぇにそっぽ向いちまうんだぞ! 今こそてめぇは本音を吐かなきゃだめなんだよ!!」

どちらも一歩も引かぬ、粋試し。

「……ぬがぁぁぁぁ! 」
「うらぁぁぁぁぁ! 」
「寂しいぃぃぃぃぃ!! 」
「もっと言えぇぇぇぇ!! 」
「悔しいぃぃぃぃぃ!!! 」
「もっとだぁぁぁぁ!!! 」

その一部始終を、ひたすら黙って聞いているモノがいた。
少年――ガッシュ・ベルの懐にいるクロスミラージュである。

(『あなた方という人は……』)

高速道路で説得されたとき、クロスミラージュは漢――カミナの思いやりに半信半疑だった。
今まで1インテリジェンスデバイスに過ぎない自分が、本当の意味で自分自身のことを考える。
デバイスとしての自分ではなく、クロスミラージュとしての自分。
その立ち位置への思いは、まだ不明瞭だ。
ティアナへの思いも、決着という形で、まだ上手く表すことができない。
だがこれまでにない『何か』が自分の中から生まれつつあるのを、彼は感じていた。

「はぁはぁ……なぁガッシュ」
「ふぅふぅ……どうしたのだ、カミナ」
「この船で死んじまった奴らは最高だったか? 」
「ウヌ。お主には本当に感謝しておる。みんなを一同に集めてくれて本当にありがとうなのだ」
「そうか」
「カミナ、もう一度聞くぞ。お主の仲間は、最高か? 」
「ああ……どいつもこいつもヒネクレ揃いだが骨が"あった"。特に、シモンとヨーコはな」
「……カミナ!? 」
「俺はこの目で見たこと以外は信じねぇ」

漢はゆっくりと少年を降ろすと、船の外柵まで歩く。

「だがよ」

そして腰ぐらいの高さにある柵の手すり両腕を乗せて、頬杖をついた。
少年からは彼の表情は見えない。

「腹はくくったぜ」

少年の心の底からの訴えは、漢の心の底から覚悟を引き出した。


所変わって食堂室。
ガッシュとクロスミラージュとカミナは、今後の指針の確認のために作戦会議をしていた。

『それでは、これから私たちは改めてF-5の駅に戻り、Mr.ドモンとの合流、および捜索をしたいと思います』
「ムシャムシャわかったのだムシャムシャ」
「ムシャムシャわかったムシャムシャ」
『お2人とも、ちゃんと聞いてますか? 』

しかし実際は作戦会議とは名ばかりの休憩。
さっきまで叫び通しだった2人は、エネルギーを使い果たしたので、補給のために食事をとっている。
ガッシュはカミナの持っていた刀で綺麗にぶつ切にされたメロンとキノコをほおばり、
カミナはガッシュの持っていた駅弁セットを始めとした食料を口に詰め込んでいる。

「ところでカミナムシャムシャ私はそろそろブリをムシャムシャ食べたいのだがムシャムシャ」
「馬鹿野郎ムシャムシャそれは駄目ってムシャムシャクロミラが言ってんだろがムシャムシャ」

カミナはもう何度目になるかわからないガッシュの催促を却下する。
ガッシュの身の丈はある巨大な鮮魚、鰤は今日のメニューには入っていない。
それはクロスミラージュの提案だった。
現在、豪華客船は陸地に接しずして海上を漂っている。
つまり脱出には再び海に飛び込まなくてはならない。
一度経験しているとはいえ、心身共に疲労しているカミナとガッシュが海を泳ぎきれるのかが、クロスミラージュは心配だった。
そこで、鰤の出番である。
魚にロープを結わえつけて、そのロープをカミナ達が持ったまま海に飛び込む。
魚は本能的に大海を目指して進もうとするが、この世界の海には"果て"がある。
カミナが一度体験したことがある"ループ現象"によって、森の陸地を目指すのだ。

「とりあえず、森に到着するまでは我慢しろ」
「ウヌ~~、わかったのだ」

だが彼らはこの時、自分達が最大のミスを犯していることに気づいていなかった。


「どうだ、これぞ俺式"グラサン・ジャック"モデル!! イカスだろう?」
「おぉ! 言葉の意味はわからぬが、とにかくスゴくイイのだ!! 」

お腹も満たされ、いよいよ彼らが海へと旅立とうとした時、カミナとガッシュは友情の証として服を新装した。
2人の服装はカントリースタイル。
カウボーイを思わせる特徴的なベスト。カミナは更に白い上下のカウボーイスーツで決めている。
アクセサリーも忘れない。
ガッシュは皮製の手袋と横一文字に妖しく光る紫のバイザー。
カミナはお馴染みの赤いサングラス、皮製の靴、上物の白いテンガロンハットだ。

『中々様になっていますよ……これから海に飛び込むのが勿体無いくらいです』
「いーんだよ。こういうのはノリだノリ」

ぼやきながらも、カミナは荷物を整理する。
武器、道具、自分には理解不能なもの、残りの食料、そして……。

「カミナ、そのメロンは何なのだ? 」
「非常食だ非常食」

袂を分かった友のために残した、仲直りの印。

「さぁ、とっととオサラバするぜ! ひくっ」
「ウヌ! 出発進行なのだ! ひくっ」
『?……どうかしたんですか2人とも』

一部に疑問を残したまま、彼らは海に飛び出した。



☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆



ランラランララ~ン ランラランララ~ン
ランラランララ~ン ランラランララ~ン
ランラランララ~ン ランラランララ~ン
ランラランララ~ン ランラランララ~ン

『ねぇ、起きて2人とも……』『そろそろ起きないとダメだよ』
『おい、いつまで寝ているんだ』『ガッシュ、もう起きる時間なんだよ』
『アニキ、起きてくれよ』『いつまで寝てんのよ……』
(ここは……どこなのだ……)
(こりゃなんだ……?)

2人は目を覚まして周りを見渡す。どうやらここは小船の上のようだ。
そして自分の周りで軽やかな笑い声を出しながら、とても楽しそうに手をつないで踊っている集団がいた。
2人にとっては良く知った顔ぶれのはずなのに、彼らはなぜかその名前が思い出せずにいた。

『ガッシュ、ボーっとしてる場合じゃないよ』『せっかくご飯ができたっていうのに』
『今日は滅多に食えないごちそうにありつけれるんだがな』『おいでよガッシュ、ガッシュの好きな物もいっぱいあるよ』
『アニキ、ここには初めて食べるような物が一杯だよ』『あんたも1つ、どう?』
(そうか……そんなに美味しいのか……)
(悪くねぇな……)

2人に向かって代わる代わるに大人子供たちが話しかける。
全員が首から足元まで続く真っ白な布をかけていて、目がキラキラと輝いている。
すると、白装束の新たな仲間たちが台車つきテーブルを走らせて現れた。

『今日は××××君が腕をふるってくれましたからね』『××さんのイジワル』
『君が真心を込めて作った事には変わりはありません』『私はドジばっかりで、結局×××さんが作ったようなものです』
(ウヌ……今日のご飯は何なのだ? )

少年の質問に合わせて白装束たちはせーのでテーブルに乗せられた食器の蓋を開ける。
そこには豪勢とかたずけるには勿体ないくらいの様々な料理が並べられていた。

『山盛りのスパゲティに山盛りのサラダ!』『年代物のブドウジュースはどう?』
『チンジャオロースー。もちろん肉入りだ』『日本料理もあるよ。SUSHIっておいしいよね!』
『すっごく美味しい肉の丸焼きがあるんだ』『そして忘れてはいけない食後のデザートも……』
『ガッシュ君が大好きな“あれ”です』『フルーツなんて、あんたには興味ないかしら? 』

(そ……それはまさか……)
(あの丸くて甘いやつか……? )

2人がごくりと唾を飲むと、8人の白装束は一斉に『それ』を彼の目の前につきだした。
緑色で丸いそれ。ふうわりとフローラルな香りが漂ってくる。
いつの間にか白装束と同じように少年の目もきらきらと輝きだし、口もみっともなく開いていた。

『食べたい?』『食べる?』『どうだ?』『どうだいアニキ!』
『甘いよ?』『食べごろですよ』『悪くないわよ?』『いかがですか?』
(ウヌ! 欲しいのだ! )
(せっかくだから俺も全部いただくぜ! )

2人はぴょんと飛び上がると白装束の1人に近づく。
このとき2人の口から垂れる涎が、白装束の服を汚していたのだが、そんな事は誰もつっこまない。
すでに小船の底には少年が飛びつく前に垂れた涎の水たまりが広がっていたからだ。
つまり、もう白装束集団の服は足元がびちゃびちゃになっているのだ。
しかし彼らは笑顔のまま、優しい眼差しで手に持っていたそれを2人の前に差し出した。













『『『『『『『『やるわけねーだろバーカ!! 』』』』』』』』












そしてそのまま手を高くあげた。完全なひっかけ。いわゆる“おあずけ”であった。
高々とあげられた自分の好物を見て、少年が状況を把握するのには時間がかかった。

( (!?) )

だがと時すでに遅し。
少年が我に返った時は、状況はさらに悪化していた。

『HAHAHAガッシュにはムシャムシャ100年早いよムシャっ!』『これはムシャムシャ拷問なんだムシャムシャっ!』
『一生そこでムシャムシャ踊ってろムシャムシャっ!』『ごめんなさいってムシャムシャ言ってもあげないムシャっ!』
『俺のムシャムシャドリルでもしゃぶってなよムシャっ!』『あたしのムシャムシャ胸でも眺めてなさいムシャっ!』
『少し頭冷やしてムシャムシャ上司にイビられろムシャムシャっ!』

白装束たちは突然2人の目の前で手に持っていたそれをほお張り始めたのだ。
しかもそのまま。バリバリかじり、あふれ出す汁をグビグビ飲み干す。
口に残った種は機関銃のように吐き出し、辺りところ構わず撒き散らしている。

『一発芸やりま~す』

呆然とする2人を尻目に、残されていた最後の1人の白装束が手に持っていた物にナイフを次々と刺す。
そして持っていた全てナイフを刺し終えると、彼は右手でカウントダウンを取る。
するとナイフの柄が次々と飛び出し、刺さった本体は不規則な動きをして跳ね回る。

『さぁ皆さん! 彼らに盛大なる門出と祝福を!』

1人の白装束が合図を送ると、残りの白装束が代わりに身を乗り出す。
すぽーん、とナイフが抜ける間抜けな効果音に合わせて、彼らは種を口から吐き出した。

『ぷぷぷぷっ種マシンガンを食らえぷぷぷっ! 』『ぷぷぷっ色々な意味でこれから大変になるぞぷぷぷっ!』
『ぷぷぷっどうだ肌につくと痒くなってきただろぷぷぷっ!』『ぷぷぷとんだ間抜け面ねぷぷぷっ!』
『ぶしゅんぶしゅん口の中で作ったジュースをくらえぶしゅーっ!』『ぶしゅんぶしゅんとっても汚いぞぶしゅーっ!』
『お前は今後の人生で“これ”を食べる度に今日の事を思い出しなさいぶしゅーっ!』

2人が心を躍らせていた匂いは髪から足の先までまとわりつき、所々が糖分でべたつき始めている。
自分たちが何故こんな目にあっているのかと反論する気力も、降りかかるシャワーに奪われていた。

『おや、このままでは汁がかかったままですねぇ』『そうだ! 2人の体にかかった分が勿体ない!』
『いけないなぁ、食べ物を粗末にしては!』『おいしくいただいちゃおう!』
『兄貴、痛くしないから安心してね!』『か、勘違いしないでよ? あんたには興味無いんだからね! 』
『それ舐めろ! ベロベロ舐めろぉーっ!』『み~んなで舐めろ、ど~んどん舐めろ』
『『『『『『『ずびべろばろべろずばんちょべろべろ』』』』』』』
( (~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ッッ!!) )

まさに阿鼻叫喚の地獄絵図。
老若男女問わず行われたメルヘンチックな儀式は、どこまでも続いた。
2人は身も心も何度も何度もなめ尽くされた。
なめてもなめても止まらない。

なめてもなめてもなめてもなめてもなめてもなめてもなめてもなめてもなめてもなめてもなめてもなめてもなめてもなめても
なめてもなめてもなめてもなめてもなめてもなめてもなめてもなめかもなめてもなめてもなめてもなめてもなめてもなめても
なめてもなめてもなめてもなめてもなめてもなめてもなめてもなめてゆなめてもなめてもなめてもなめてもなめてもなめても
なめてもなめてもなめてもなめてもなめてもなめてもなめてもなめてもうめてもなめてもなめてもなめてもなめてもなめても
なめてもなめてもなめてもなめてもなめてもなめてもなめてもなめてもなまてもなめてもなめてもなめてもなめてもなめても
なめてもなめてもなめなめなめなめなめなめなめなめなめなめなめなめなめなめなめなめなめ



☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆




……余談ではあるが、彼らが先ほどまで食べていた食料を1つ紹介しよう。
"キノコ"
菌類の仲間で、全世界に数千種もあり様々な食感に富む。
今回カミナ達が食べたのはその中でも最も一般的な椎茸である。
ただし製造はキノコブローカー、ドミノ。
極稀に一部のキノコを食べると、一時的にトリップを起こし、普段では考えられないような行動をし始める。
そんな危険なキノコは闇市場で高値で取引され、ドミノは多額の財を築いた。今では彼は500万の賞金首のお尋ね者だ。
ガッシュ達は、彼の作ったキノコを薄くスライスしてサラダとして食した。
そしてその切れ端の1つはふとした切欠で"彼"の口にも入った。
それは誰か? 



『カミナ、ガッシュ、しっかりしてください! 何かが変です! ただの魚が……こんなスピードで泳ぐなんて! あぁ~……』



【E-3 海の上/1日目-夜中(もうすぐ10時)】
【ガッシュ・ベル@金色のガッシュベル!!】
[状態]:おでこに少々擦り傷、全身ぼろぼろ肉体疲労(中)、精神疲労(中)、一時的なトリップ
[装備]:バルカン300@金色のガッシュベル!!
    リボルバー・ナックル(右手)@魔法少女リリカルなのはStrikerS(カートリッジ4/6、予備カートリッジ数12発)
    【カミナ式ファッション"グラサン・ジャックモデル"】
     アンディの衣装(手袋)@カウボーイビバップ、アイザックのカウボーイ風の服@BACCANO! -バッカーノ!-、マオのバイザー@コードギアス 反逆のルルーシュ
[思考]
基本:やさしい王様を目指す者として、螺旋王を王座から引きずり落とす。
1:~~~~~~~~~~~ッ!!
2:ブリに連れられて海を脱出する。
3:なんとしてでも高嶺清麿と再会する。
4:ジンとドモンと明智とビクトリームを捜す。銀髪の男(ビシャス)は警戒。
[備考]
※剣持、アレンビー、キール、ミリア、カミナと情報交換済み
※螺旋力覚醒
※ガッシュのバリアジャケットは漫画版最終話「ガッシュからの手紙」で登場した王位継承時の衣装です。
 いわゆる王様っぽい衣装です。

[持ち物]:支給品一式×8(ランダムアイテム0~1つ ジェット・高遠確認済み)
  • [全国駅弁食べ歩きセット][お茶][サンドイッチセット])をカミナと2人で半分消費。
【武器】
巨大ハサミを分解した片方の刃@王ドロボウJING、ジンの仕込みナイフ@王ドロボウJING、
東風のステッキ(残弾率40%)@カウボーイビバップ、ライダーダガー@Fate/stay night、
鉄扇子@ジャイアントロボ THE ANIMATION -地球が静止する日-、スペツナズナイフ×2
【特殊な道具】
テッカマンブレードのクリスタル@宇宙の騎士テッカマンブレード、ドミノのバック×2(量は半分)@カウボーイビバップ
アンチ・シズマ管@ジャイアントロボ THE ANIMATION、賢者の石@鋼の錬金術師、アイザックの首輪
【通常の道具】
剣持のライター、豪華客船に関する資料、安全メット、スコップ、注射器と各種薬剤、拡声器
【その他】
アイザックのパンツ、アイザックの掘り当てたガラクタ(未識別)×1~6、血塗れの制服(可符香)
ブリ@金色のガッシュベル!!(鮮度:ガッシュ達をロープで引っ張っている。現在ドミノのキノコを食べてトリップ状態)
※ブリは暴走状態なので、泳いでどこに向かうのかはわかりません。
※ドーラの大砲@天空の城ラピュタは、船に上陸した際に弾を使いきり壊れてしまったので破棄しました。
※東風のステッキ@カウボーイビバップも船に上陸する直前の際に使用しました。

【カミナ@天元突破グレンラガン】
[状態]:精神力消耗(小)、体力消耗(大)、全身に青痣、左肩に大きな裂傷(激しく動かすと激痛が走る)、一時的なトリップ
[装備]:なんでも切れる剣@サイボーグクロちゃん、
    【カミナ式ファッション"グラサン・ジャックモデル"】   
    アイザックのカウボーイ風ハット@BACCANO! -バッカーノ!-、アンディの衣装(靴、中着、上下白のカウボーイ)@カウボーイビバップ
[道具]:支給品一式(食料なし)、ベリーなメロン1個(ビクトリームへの手土産)@金色のガッシュベル!!、
    クロスミラージュ(待機状態)@魔法少女リリカルなのはStrikerS(カートリッジ3/4:1/4)
    ガッシュの魔本@金色のガッシュベル!!
[思考]基本:殺し合いには意地でも乗らない。
1:~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ッ!!
2:ブリに連れられて海を脱出する。
3:グレンラガン…もしかしたら、あそこ(E-6)に?
4:もう一回白目野郎(ヒィッツカラルド)と出会ったら今度こそぶっ倒す!
5:ガンメンモドキ(ビクトリーム)よぉ……そうならそうって早く言えってんだ。
[備考]
※E-6にグレンラガンがあるのではと思っています。
※ビクトリームへの怒りは色んな意味で冷めました。
※文字が読めないため、名簿や地図の確認は不可能だと思われます。
※ゴーカートの動かし方をだいたい覚えました。
※ゲイボルクの効果にまるで気づいていません。
※シモンとヨーコの死に対しては半信半疑の状態ですが、覚悟はできました。2人の死を受け入れられる状態です。
※拡声器の声の主(八神はやて)、および機動六課メンバーに関しては
 警戒しつつも自分の目で見てみるまで最終結論は出さない、というスタンスになりました。
※第二放送についてはヨーコの名が呼ばれたことしか記憶していません。ですが内容はすべてクロスミラージュが記録しています。
※溺れた際、一度心肺機能が完全に停止しています。首輪になんらかの変化が起こった可能性があります。
※会場のループを認識しました。
※ドモン、クロスミラージュ、ガッシュの現時点までの経緯を把握しました。
 しかしドモンが積極的にファイトを挑むつもりだということは聞かされていません。
※クロスミラージュからティアナについて多数の情報を得ました。
※クロスミラージュはシモンについて、カミナから多数の情報を得ました。
※ガッシュの本を読むことが出来ましたが、なぜか今は読めません。


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233:どうでもよくなった理由 ガッシュ・ベル 235:幻想のアヴァタール(後編)
233:どうでもよくなった理由 カミナ 235:幻想のアヴァタール(後編)





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