柊かがみの憂鬱 Ⅳ ◆tu4bghlMIw



《〝私〟は、だれ?――柊かがみ》


重い波の音。
荒原を渡る風の音。
朽ちた建物の崩落音。
それら生み出すイメージは寂寥だ。

雲は削った白金。
遠くに見えるのは珪素(シリコン)の都市。
夕映えは熱した鉄の色。
重たくたゆたうは水銀の海だ。

磨いた銅で出来た太陽がぴかぴか輝いていて、鈍く光る銀で出来た月と交互に水銀の海を出入りする。
重い雫に濡れたそれらは、死と再生を繰り返す。

空を埋めた時計は規則正しく、けれど寂しく、一定のリズムを刻み続ける。
時折閃く明かりは、情報の飛沫。

整然と、そして凄然と。
空虚で、しかし満ちて。
生きて、死んだ世界だ。


その世界に自分以外の誰かがいる。そう彼は――



「よぅ、まだ意識はあるかよ」



声を掛けられてようやく意識が覚醒した。
空は赤く、砂浜でまどろむ私は歯車の空を一瞥する。
そして話しかけて来た男に視線を向ける。しかし、


「愚図だねぇホント。つーか馬鹿だなマジ。あまりに愚か過ぎて笑えもしねぇ」


そこには、誰もいなかった。だけど声だけは聞こえる。声だけは私の中に伝わって来る。
『世界』が、私の中に形作られた歯車の世界が語り掛けているみたい。


「まぁいいか。おい、お前自分の名前……思い出せるか? っていうか俺が誰だか分かる?」


変な事を聞くものだと思った。私が私を忘れる訳が――――?

……出て、こない?

私は私を知っている。だけど名前が思い出せない。
私は彼を知っている。だけど名前が思い出せない。

「おいおい重症だな、こりゃ。一応俺達はどっちも不死者だから偽名は名乗れないんだぜ?
 だからよぉ、お前が俺に名乗れたらソイツがお前の本当の名前だって訳だ。分かりやすいねぇ」


不死者……? 


「しかし、何だ。さてはゆたかちゃんの大好きなタカヤ君をぶっ殺しちまったせいで、更に引き篭もっちまったか?
 まぁ衝撃のおっさんが死んで、おめーはずっと一人ぼっちだったからなぁ。
 外じゃあ、奈緒ちゃん達が俺達のために戦ってるっつーのにホント愚図だな、テメェは」


ゆたか……?
タカヤ……?
衝撃……?
奈緒……?

何だろう、胸が……痛い。

だけど、それは大切な名前だ。
絶対に、絶対に私が忘れてはならない名前。


「ああ、忘れちゃならねぇなぁ。つっても殺した相手の名前を全部暗誦しろなんていわねぇ。
 っていうか、それじゃあ名前を知らない奴が殺せねぇだろ? それじゃあ、ちっとばかし生温いってもんだ」


自分の名前も分からないのに、他の人の名前なんて……どうでもいい。


「ヒャハハハハハ、ネガってんなぁ! まあいいや。俺がここに出て来れたのだって俗に言う『奇跡』って奴でよ。
 表で暴れてるおめーの身体と俺の精神の模造品――そのジャンクだな。
 『世界』はソイツがどうも気に食わねーらしいんだわ」


世界……?


「おう。っつても世界は世界だ。他に言いようがねぇ。
 まぁ……それでも納得出来ねぇんなら、不死者の魂とでも思ってくれや。とにかく歪な存在なんだとさ、俺達は。
 因果律が乱れるとかなんとか。だから責任とって捩れを正して来いだとよ。ったく、人遣いが荒いねぇ」

下品な口調で勝手に喋り、勝手に大笑いする男。
彼はいったい誰なのだろう。こんな所に出て来るという事は、きっと私と深い関係があるのだろうけど。

私は彼が好きだったのか?
私は彼が嫌いだったのか?
私は彼を憎んでいたのか?
私は彼を…………………?


――いや、それ以前に今、こうしている〝私〟は何者なのだろう。


〝私〟が分からなければそもそも他人との関わりについて考えるのなんて無理だ。

『自己』とは『他者』という存在を理解して初めて生まれる概念だ。
それはつまり、主観と客観の違い。
自分は他の人間とは違う。
別の意志を持った異なる存在であると理解する事で初めて『自意識』は誕生する。

一人の人間に対して、個々人が持っているイメージというのは意外なほどに異なっている。
もちろん、その認識はその本人ですら違っているのだから。

皆の中に私がいて、私の中にも皆がいる。
でも、それでは――『私の中の私』とはいったいどのような存在なのだろう。


――〝私〟は、だれ?


「お、ようやく理解したみたいだねぇ。そうさ、俺はもうとっくに退場済みの亡霊な訳よ。
 つーか綺麗に死んだんだから、墓場から掘り起こしてくんなっつーの。
 今舞台に立ってんのはおめーなんだよ。俺はお前の代わりに『見て』やる事なんて出来ねぇ。っていうか頼まれてもやんねーよ。
 誰にも頼るんじゃねぇ。お前〝が〟見るんだよ。お前がその二つの眼でしっかりとなぁ!」


私が……? 

自分の目で……?


「――っと。そろそろ時間だな。んじゃあな、今度こそ俺は逝かせて貰うわ。
 ああ、あんな流儀もへったくれもねぇ間抜けに負けんじゃねーぞ、おい!
 無様な真似晒したら今度こそ俺が殺してやるよ。死にたくねぇなら必死にやるんだな!
 ……ん、待てよ。死にたくない……?
 ああ、いけねぇなぁ! こうなっちまっても俺がおめぇを殺さなくちゃならねーじゃねぇか! ヒャハハハハハハハハハハッ!」


ねぇアンタは、誰なの?

どうして私にここまでしてくれるの?


「おいおいおい、馬鹿かテメェは! 本当に学習しねぇ奴だな。
 人に名前尋ねる時にはよぉ、最低限の礼儀っつーもんがあんだろうが。
 だからよぉ、まずテメェが先に名乗るのが筋ってもんだろ? お前が思い出したら、俺も教えてやっからよ」


彼の声が、消えていく。

黄昏の世界が終わっていく。




「ほれ、いい加減言ってみろや――で、お前の名前は?」



私の、名前は……。


             ▽


《一緒に……帰りましょう、かがみ先輩。そんな怖い顔、かがみ先輩には似合いません――小早川ゆたか》


「り、竜……?」

白い、炎の竜がボロボロになった市街地に降臨する。
ゆたかの口から漏れるのは感嘆の呻きだけだった。
この殺し合いに参加させられてから約一日と半分の時間が経過した。
だから、少しぐらい不思議な事に出くわしても決して驚愕する事はない……そう思っていたのだ。

(大きい……でも、綺麗……)

煙のように長い尾。灼熱の翼に頭部に刺さった巨大な剣。
鋭い爪はビルの壁さえ易々と切り裂き、全身から噴出す炎は空気さえ燃やし尽くしてしまいそうだ。

「おいおい、なんだ……こりゃあ……!」
「フリードリヒの何倍あるんだろうね。同じ白龍だけど、もう何ていうか規模が違うね」
「ほう――これはまた、愉快な魔獣だな」
「それを……さっさとやれっつーの」

各々が舞衣の背後に出現した巨大な竜――カグツチ――を見て、驚嘆する。
戦況を一変させるには十分過ぎるほどの圧倒的戦力。
呼び出した舞衣も両手脚にエレメントである天輪を展開し、ゆっくりと空へと上昇する。

「ッ――――!?」

半ば移動砲台としてゆたか達に攻撃を加えていた〝かがみ〟も、カグツチの異常なまでのスケールに圧倒され足を止める。
赤く、まるで化け物のように濁った彼女の瞳にすら焦燥が浮かぶ。
単体としての力はまさにこの会場内でも随一。
また、舞衣が持つエレメントの鉄壁の防御性能は持久戦にもってこいだ。

(だけどかがみ先輩を止めるには……!)

ゆたかは考える。
この状況であのような大竜が現れたとして――ここからが問題だ、と。
確かにこれで、〝かがみ〟を『消滅させる』ための準備は整ったと言っていいだろう。
しかし、救うために必要なのはあの〝かがみ〟の身体を偽りの支配から解き放たなければならない。

では、それはいったい――何なのだろう?

愛か、信頼か、友情か。
誰もがボロボロになりながら戦っている。
奈緒の腹部の傷はゆたかの眼から見てもかなりの重傷だ。
だけど、彼女は決して膝を折ろうとはしない。

ブツブツと文句を言っていたギルガメッシュも〝かがみ〟を吹き飛ばしてはしまわない。
それどころか、ダメージを負って動けない奈緒とゆたかを気遣ってくれているようにさえ見える。

(じゃあ、今、私はいったい何をしているの? これじゃあ……かがみ先輩を救えないッ……!)

皆に柊かがみを救って欲しい、と懇願したのは何を隠そうゆたかなのだ。
しかしゆたかは真っ先に攻撃を食らい、あっという間に足手纏いになってしまった。
戦う力がない、なんて言葉は言い訳にしかならない。
これは自分のミスなのだ。いや、戦おうとしなかった自分への罰……!


「私は……償わなくちゃならないんだ」


両脚に力を入れる。
両指、頭……全部大丈夫だ。問題なく動く。


「最期まで私を信じてくれた明智さんに……迷惑を掛けた皆さんに……!」


掌を地面に押し当て、グッと力を入れる。
さっき打ち付けた頭がグラグラと揺れて倒れてしまいそうになる。
だけど負けない。絶対に負けない。

「ゆ……たか?」

お腹の辺りを抑えて辛そうな表情をしている奈緒さんが私を心配そうな眼で見た。

平気です、心配しないでください――そう言いたかったけど、口が動かなかった。
大分無理をしているんだ。もう、余分な力は残っていない。


「かがみ先輩……聞いてください。私は、弱虫でした。
 かがみ先輩を誰よりも助けたい筈なのに、なにも出来ずに……。
 ……逃げていた。はい、そうです。情けない自分自身から眼を逸らしてた……」


両手を視点にゆっくりと、立ち上がる。
ガクガクと膝が揺れる。世界が回っている。だけど、倒れる訳にはいかない。
もう、悲しい思いはしたくない。そして、させたくもない。

かがみ先輩を助けるんだ。絶対に絶対に絶対に――――!





「ゆ…………た、か?」


虚ろな表情を浮かべた〝かがみ〟がゆっくりと、口を開いた。

『ゆたか』

小さな、本当に小さな声で少女の名前を呟いた。

「一緒に……帰りましょう、かがみ先輩。そんな怖い顔、かがみ先輩には似合いません」


ゆたかは、笑った。
千切れそうな手足に力を込め、一歩、また一歩と〝かがみ〟へと近づいて行く。
王の財宝が発動すれば、一瞬で死を迎えるであろうまさにデスウォーク。
だけど、ゆたかは決してソレを躊躇わなかった。絶望に堕ちていてたさっきまでの自分とは違う……!


「あぁああああああああああああっ!」


一際大きな叫び声。〝かがみ〟が頭を抑えながら激しく身体を震わせる。
荒れ果てた市街地を照らす太陽は変わらず。
戦いの爪痕を残した大地だけが、その輝きを跳ね返す。


「――わ、たし………………名前は……」
「頑張って! かがみ先輩ッ!!!!」


絶叫の幕が降り、偽りの人格はその輪郭を放棄する。
不死の身体となり、幾つもの厄禍を経験した少女がいた。
自分で自分を捨て、狂った人格に身体を乗っ取られた少女がいた。


「ラッド……じゃない。私は、ラッドじゃない。〝不死身の〟……でもない。私は……」


この瞬間――――全ての歪みは是正され、原型を取り戻す。







「私の名前は……柊かがみ。ただの、柊……かがみ」



             ▽


《……さようなら――柊かがみ》


私は――償わなければならない。



「かがみ……せ、先輩……」
「ん。ごめんね、ゆたかちゃん。その……色々、心配かけちゃったみたいで」
「うわぁああああああああああ!」
「あ、ちょ、ちょっと! 抱きついちゃダメだって。ほら、私の服血だらけだし……。
 それに、また演技してるかもしれないでしょ?」
「や、やめません! それに、かがみ先輩はかがみ先輩です……私には分かります!」

顔を涙で濡らしたゆたかちゃんが私に抱き付いてくる。
相当な傷を負っている筈なのに、小さな身体のどこにこんな力が隠れていたのだろう。
私は小さなゆたかちゃんの頭を撫でながら苦笑するしかなかった。

色々な事があった。辛い事、悲しい事……たくさん、たくさんだ。

「ゆたかちゃん、ちょっといい?」
「す、すみません。私少し取り乱しちゃって……」

ゆたかちゃんが頬を少しだけピンク色に染めながら、私の身体から離れる。
でもその顔はさっきまでの辛そうな顔じゃない。
太陽のように輝いた心の底から楽しくなるような笑みに満ちている。


「……奈緒ちゃん、ごめんね」
「今更……謝って遅いっつーの……。ま、良かった……んじゃない」


膝を付き、肩で息をしていた結城奈緒がそれでも憎まれ口を叩く。
眉間に寄った皺、辛そうにつり上がった眉。それでも、口元は精一杯の笑顔。
彼女の心遣いに思わず涙が出てしまいそうだった。でも……泣いてる場合じゃない。

「鴇羽……舞衣ちゃん、でいいのかしら」
「う、うん……」
「一つ、お願いがあるの」


突如話し掛けられた舞衣が言葉を濁らせながら応じる。
〝かがみ〟ではない状態で話すのは初めてだ。彼女の戸惑いも分かる。

私は、大きく息を吸い込んだ。そして、



「その竜に……私を殺させて、欲しいの」



決して、後戻りの出来ない一言を口にする。

「えっ――!?」
「な、何でですかっ、かがみ先輩! せっかく元に戻れたのに……! かがみ先輩が死ぬなんて、そんな……」
「我侭言わないの、ゆたかちゃん。これはね……もう、決めた事だから」
「どうしてですか!? 理由を……理由を教えてください」


こうなるとは思っていたけど、ゆたかちゃんは眼を白黒させて私に追い縋った。
分かっていたのに……心が、痛い。


「……限界なの」
「え?」
「今はこうして私が表に出て来ているけど、もう一人の〝かがみ〟の力は強いわ。
 アイツが次に目覚めたら、きっと皆に迷惑を掛けてしまう」
「そんな……! あっ、眼帯! 眼帯をすれば……!」
「それもだめ。アイツが言ってたでしょ? 『もうかがみは身体しか残っていない』って。
 あれはね、結構当たってるの。柊かがみがね、ラッド・ルッソを喰った筈が喰われてしまったのは確かな事実なの。
 アイツの人格の極端な部分に汚染されて、元いたかがみはもう、消えてしまった。
 こうして今ここに出ているのはバックアップみたいなモノ……そして、それもすぐに消えてしまう……」
「うそ……」


歪んだ世界を正すには、少しだけ力が足りなかったのだ。
私が私を手に入れても、それは全てを元に戻すには足らない。
ラッド・ルッソが表に出ている時間が長過ぎたのだ。
もしくは、私が表に出ている時の行動が何か間違っていたのかもしれない……。

「本当に、いいの」

舞衣が訊いた。

「うん……お願い」
「ったく、残念……あたし達の勝負はお預けか」

傷口を抑えながら奈緒が言った。
紅が――広がる。


「そう? 多分またすぐにあたし達、会えると思うよ」
「うわっ……! 何よ、その言い分は。ホント、アンタって性格最悪だね」
「いや――奈緒ちゃんには負けるよ」
「……言ってろ、バカ」


これも、私の罪だ。
だから全部背負って私は消える。
責任とか、そういう問題はとっくに超越しているとしても……それが柊かがみのケジメの付け方だ。

「カグツチ……お願い」


彼女には辛い選択を託してしまったかもしれない。
いっそ、殺人など何の抵抗もなく犯すであろうあの黄金鎧の男に頼めば良かったかもしれない。
だけど、私には分かっていた。今、決して彼には触れてはならないという事を。

英雄王ギルガメッシュは誰よりも鋭い感覚と、魔術じみた勘を持つ男だ。
だから彼が――私ですら気付いている事を見落としている筈がない。


アイツと結城奈緒の関係は、私とアルベルトのようなものだ。

羨望さえ感じる相方に追いつきたい……! 
肩を並べるような力が欲しい……! 認められたい……!

そういう気持ちが奈緒にもきっとあった筈で。

私には、今、ギルガメッシュに言葉を掛ける資格はない。
アルベルトの気持ちをぶつけられた私には……!


炎がカグツチの喉をゆっくりと昇っていく。
最期の瞬間はまるでレイトショーを見ているような、コマ送りの世界だった。
いかに極めて不死に近づいた身体とはいえ、あれだけの大きさの竜の攻撃を食らったら一溜まりもないだろう。確実に――死ぬ、筈だ。

こなた……つかさ……今から、そっちに行くね。
皆で、ゆたかちゃんを応援しよう。



「……さようなら」



炎の竜が口腔を開き、そして――――世界に光が満ちた。





【柊かがみ@らき☆すた 死亡】



             ▽


《でも、最期に一つだけ……聞きたいな。あたしさ……金ぴかの役に立ってた?――結城奈緒》


――バカじゃなかろうか、あたし。

頭、痛い。
お腹に空いた風穴からはドバドバと滝のように血が吹き出すし、何か喉を昇って口からも出て来るし。

もう……ぶっちゃけ、立っているのは無理だ。
だから地面に寝そべってしまう。
血が足りないから、まるで身体がふわふわと浮いているみたいになる。
そう、天にも昇る浮遊感という奴だ…………訂正、やっぱ気持ち悪い。


だけど……うん。何だろう、この最期は。
結局、柊かがみとのバトルは一つ残らずこっちの負け。
今回のなんて、一対多っていうかなり一方的な構図だったのにあたしもジュリアも見事にやられてしまった。
しかも何か気付いたら……みたいな感じで。
ジュリアは……消えたみたいだ。もう、チャイルドを呼び出す力なんて残っている訳がない。
でも、一つだけ嬉しい事はこの空間では『大切な人』を失わなくてもいいって事だ。
ママは……死なずに済む。

一番勝機があったのは最初に戦った時だけど、あの時はあたしも若かった。
蝕の祭が終わって、金ぴかじゃないけど慢心していたのだろう。
というか、調子に乗っていたんだ。あたしと金ぴかのコンビが負ける筈なんてない――ってね。


「ねぇ、金ぴか」
「……何だ、ナオ」

今、あたしは固いアスファルトの上で枕もなくぶっ倒れてて、金ぴかがソレを見下ろしている。

久しぶりのこのやり取り。
いったい何回この問答を繰り返したんだろう。
あ、そういえば一番最初はアイツはあたしの事を『蜘蛛女』って呼んでたっけ。
そういえば…………しばらく聞いてないような。
……へぇ、これでもあたし……意外と、認められてたのかな。


「不思議、だよね」
「――不思議?」
「そう。あたしがこうして死にそうな時に、あたしの傍には金ぴかがいる。
 最初はともかく、アルベルト達と会ってからはほとんど別々に行動していたのにさ。
 『二人がここにいる不思議』……なんちゃって」
「つまらんな――これっぽちも笑えん」
「うわっ、酷。…………ま、アンタも相変わらずって事かな」


あたしの眼は霞んでしまって、金ぴかがどんな顔をしているのか全然分からない。
っていうか、こういうシーンなんだから、突っ立ってないでもう少し暖かみのある対応をしてくれてもいいのに。


「あたしさ……金ぴかが来た時、実は凄くホッとしたんだ」
「……何?」
「ほら――映画館でアンタが着てた黒猫のスーツ、あったじゃない。あれじゃなくて……ほら、その、鎧」
「フッ……お前も変わらんな。あの衣装に込められた匠の技術を理解出来んとは」
「猫は……ね。あんま好きじゃない。いっつも一人だから。
 まぁいいじゃない……今の格好なら、金ぴかって呼んでもおかしくないもの」


頭部以外の全てを覆うフルアーマータイプの黄金の鎧。
アルベルトに砕かれた筈のその鎧をギルガメッシュは身に付けていた。
多分、その、あれだ。バリアジャケットって奴。
見慣れた光景。自分の中のイメージと実物とがピッタリとくっ付く。

「そう、初めと貴様は何も変わらんよ。まず何よりも恥じらいが足りん。
 言葉遣いもまだまだ乳臭さが抜けんし、加えて礼節も気品も、女としての魅力が何もかも欠けている」
「……下品って事ね。いいよ、その辺は。アンタに好かれたいとは思ってないし」

――恋だとか、好きだとか、愛しているとか……馬鹿みたいだ。

そんなのは恋多き乙女である鴇羽に任せておけばいい。
ギルガメッシュに女として見られる? うわ、寒気がするっての。


「でも、最期に一つだけ……聞きたいな。あたしさ……金ぴかの役に立ってた?」

この一言だけを聞きたかった。
そのためだけに一体どれだけの寄り道をしたんだろう、そんな風にさえ思える。
ギルガメッシュと対等になりたい。肩を並べて歩きたかった。
全然あたしっぽくないセンチメンタルな願いだけど、思ってしまったものは仕方がない。


「それが辞世の句か――馬鹿な事を聞くものだな」
「いいから、応えろっつーの……」


ギルガメッシュは、太陽のような輝きを持った奴だった。
いわばあたしはその煌きを目指して飛び立ったイカロスだ。

あたしは……ギルガメッシュのような人間になりたかったのかもしれない。
常に自信に溢れていて、何もかも自分の実力で解決してしまうような大きな人間に……。

そして、今蝋燭で出来た羽根は燃え尽きて地面に叩きつけられようとしている――


「まだまだ、だな。だが――――悪くはなかった」
「……そ、ありがと」


あたしには、その時アイツがどんな顔をしていたかなんて分からない。
薄れていく光。広がっていく闇。
指の先から力が、体温が、命が抜けていくような感覚。
ゆっくりと何もかもが終わって行く。凍り付いたまま、硝子の彫像になっていくみたいに。

だけど心は温かだった。
ギルガメッシュの回答は、あたしが考えていた中では一番上等なものだった。
だって……完全に認められちゃったら、そこで『終わり』って感じになってしまうから。


それに、少なくとも――この最期は少し前のあたしが恐れていた一人ぼっちでの最期じゃない。


あたしにとって、大切な人はママただ一人だった。
そりゃあ今も一番大事なのはママだ。それだけは何があっても変わらない。
……ギルガメッシュ? まさか、そんなのは有り得る訳がない。
あたし達はそういうのとは違うんだ。
主君と臣下……最初は面倒だったけどさ、まぁ今となっては悪くないと思うし。


でも、その次くらいに大切なモノなら今のあたしは一杯持ってる。
元の世界にも、この世界にもたくさん、たくさんだ。

だから――怖くなんて、ない。いや、そりゃあ……ちょっとは、怖いけどさ。


ゆっくりと、眠るように、落ちるように眼を閉じる。
世界に広がるのは一滴の曇りもない漆黒。

バカだった。
もうちょっと上手く立ち回っていれば良かったのだろうか。
分からない。分からない。だから必死に眼を閉じる。

……怖い、けど。
涙がこぼれてしまいそうだけど。
最後まで笑っていた、あのバカ女にも負けたくないし。

もっと生きたい。
もっと笑って、泣いて、楽しい事を一杯して……!
けど、それは全部……無理なんだ。
あたしは……死ぬんだから。


だけど、あたしは絶対に泣いたりなんてしない。
弱音だって口には絶対出さない!

あたしは、精一杯胸を張ったまま生きるんだ――最後の、終わりが訪れるまで。



ギルガメッシュ……あんたと一緒にいるの、意外と楽しかったよ。




【結城奈緒@舞-HiME 死亡】



【C-6/市街地/二日目/昼】
【ギルガメッシュ@Fate/stay night】
[状態]:疲労(大)、全身に裂傷(中)、身体の各部に打撲、黄金鎧型バリアジャケット
[装備]:乖離剣エア@Fate/stay night、マッハキャリバー@魔法少女リリカルなのはStrikerS、
[道具]:支給品一式、クロちゃんマスク(大人用)@サイボーグクロちゃん 、黄金の鎧の欠片@Fate/stay night
[思考]
基本思考:打倒、螺旋王ロージェノム。月を目指す。【天の鎖】の入手。【王の財宝】の再入手。
0:???
1:菫川ねねねに『王の物語』を綴らせる。
2:“螺旋王へ至る道”を模索。
3:頭脳派の生存者、 異世界の情報、宝具、それらに順ずる道具を集める(エレメント、フォーグラーに興味)。
4:目障りな雑種は叩き切る(特にドモンに不快感)
5:全ての財を手に入れた後、会場をエアの接触射撃で破壊する。
6:月に何かがあると推測。次に月が昇った時、そこに辿り着くべく動く。


【備考】
※螺旋状のアイテムである偽・螺旋剣に何か価値を見出したようですが、エアを手に入れたのでもう割とどうでもいいようです。
※ヴァッシュ、静留、ジンたちと情報交換しました。
※ギルガメッシュのバリアジャケットは、1stがネイキッドギル状態、2ndがクロちゃんスーツ(大人用)、3rdが黄金の鎧です。
 2ndを展開する意志はなくなりました。強敵に会った時にのみネイキッドのバリアジャケットを展開しようと考えています。
※会場は『世界の殻』『防護結界』『転移結界(確率変動を発生させる結界)』の三層構造になっていると推測しました。
※会場の形状は天の方向に伸びるドリル状であり、ドーム状の防護結界がその内部を覆っていると推測しました。
※会場のループについて認識済み。 会場端のワープは、人間以外にも大出力攻撃を転移させる模様です。
※マッハキャリバーによるウイングロード展開を習得。カタパルト代わりに使用可能(ちょっと飽きた)。
※マッハキャリバーから詳細名簿の情報を少し聞いたようです
 (少なくともガッシュ、ヴィラル、シャマル、スカー、ねねねについて大まかに知ってます)。

【スパイク・スピーゲル@カウボーイビバップ】
[状態]:疲労(大)、心労、左腕から手の先が欠損(止血の応急手当はしましたが、再び出血する可能性があります)
    左肩にナイフの刺突痕、左大腿部に斬撃痕(移動に支障なし) 、腹部に痛み
[装備]:ジェリコ941改(残弾0/16)@カウボーイビバップ
[道具]:支給品一式×4(内一つの食料:アンパン×5、メモ×2欠損)ブタモグラの極上チャーシュー(残り500g程)
    スコップ、ライター、ブラッディアイ(残量100%)@カウボーイビバップ、風水羅盤@カウボーイビバップ、
    ヴァッシュ・ザ・スタンピードの手配書@トライガン、防弾チョッキ(耐久力減少、血糊付着)@現実
    日出処の戦士の剣@王ドロボウJING、UZI(9mmパラベラム弾・弾数0)@現実、レーダー(破損)@アニロワオリジナル
    ウォンのチョコ詰め合わせ(半分消費)@機動武闘伝Gガンダム、高遠遙一の奇術道具一式@金田一少年の事件簿、
    水上オートバイ、薬局で入手した薬品等数種類(風邪薬、睡眠薬、消毒薬、包帯等)
    テッカマンエビルのクリスタル@宇宙の騎士テッカマンブレード 、ナイヴズの銃@トライガン(外部は破損、使用に問題なし)(残弾3/6)
    デリンジャー(残弾2/2)@トライガン、デリンジャーの予備銃弾7

[思考]
1:……
2:ウルフウッドを探す(見つけたあとどうするかは保留)
3:カミナを探し、その後、図書館を目指す。
4:ルルーシュにニアの伝言を伝える。
5:テッククリスタルは入手したが、かがみが持ってたことに疑問。対処法は状況次第。
6:全部が終わったら死んだ仲間たちの墓を立てて、そこに酒をかける。
[備考]
※ルルーシュが催眠能力の持ち主で、それを使ってマタタビを殺したのではないか、と考え始めています。
 (周囲を納得させられる根拠がないため、今のところはジン以外には話すつもりはありません)
※清麿メモの内容について把握しました。 会場のループについても認識しています。
※ドモン、Dボゥイ(これまでの顛末とラダムも含む)、ヴァッシュ、ウルフウッドと情報交換を行いました。
※シータの情報は『ウルフウッドに襲われるまで』と『ロボットに出会ってから』の間が抜けています。

【鴇羽舞衣@舞-HiME】
[状態]:背中にダメージ、全身に擦り傷、顔面各所に引っ掻き傷、引っ張られた頬、首輪なし、全身に軽い切り傷
疲労(大)、バリアジャケット
[装備]:薄手のシーツ、ストラーダ@魔法少女リリカルなのはStrikerS
[道具]:支給品一式、釘バット、X装置、ゲイボルク@Fate/stay night
[思考]: 皆でここから脱出
1:何としてでも皆を守る
[備考]
※螺旋力覚醒
※失った高次物質化能力を取り戻しました。
※舞衣のバリアジャケットは《炎綬の紅玉》鴇羽舞衣@舞-乙HiME。飛行可能。


【小早川ゆたか@らき☆すた】
[状態]:発熱(中)、疲労(極大)、心労(中)、軽い脳震盪、左腕骨折、罪悪感、螺旋力覚醒
[装備]:エクスカリバー@Fate/stay night、フリードリヒ@魔法少女リリカルなのはStrikerS
[道具]:支給品一式 、ガッシュの魔本@金色のガッシュベル!!
[思考]
基本-みんなで帰る
1:……かがみ、先輩
2:舞衣がDボゥイを好きなのかどうか気になる
[備考]
※自分が螺旋力に覚醒したのではないかと疑っています。
※再び螺旋力が表に出てきました。 
※ねねねと清麿が生きていることに気がつきました。明智の死を乗り越えました。
※舞衣との会話を通じて、少し罪悪感が晴れました。





             ▽


《つまり、だね……ここで君が死ぬのが何もかも一番丸く収まるって事――???》

「はぁっ……はぁっ……!!」


全てが終わり、全ての終幕が訪れた――訳ではなかった。


「アイツラ……よくも……殺す……殺す!」


一人、逃げ出すように市街地を進むのは――〝柊かがみ〟だった存在。
もはや彼女(彼)をかがみと呼ぶ人間はいない。
確かに身体だけは柊かがみのモノだ。そして既に本物の【柊かがみ】は命を落としている。

彼女は既に死を向かえ、天へと旅立った。
柊かがみの贖罪の意志は、そのまま精神的な死として、鴇羽舞衣の攻撃をトリガーとして成就されていたのだ。

しかし――最大まで高まった不死の力は、舞衣のカグツチの劫火を持ってしてもその〝身体〟を滅する事は出来なかったのである。
いや、上手く頭部を破壊する事が出来なかった、というべきか。
少なからず躊躇いがあった舞衣では、全力で柊かがみの身体を焼き払う事は不可能だったのだ。


「危ねぇ……ま、これこそ普段の行いの良さだろうな。しかし、マズイな。もう少しで放送だ。
 あそこの平屋でルルーシュ君に殺されてた清麿も放送で呼ばれるだろうし……」


〝柊かがみ〟だった存在――ここはあえて『狂人』という言葉を使おう。

狂人は奈緒達と接触する前に、十分にデイパックに道具を積め、そして辺りを探索していた。
そしてそこで彼女(彼)は銃弾を受けて死んでいる高嶺清麿を発見した。
それはつい先刻、ルルーシュと出会った場所とかなり近い民家だった。
つまり、ルルーシュと遭遇した時点で到達していた結論――清麿はルルーシュに殺されている――を彼女(彼)自身の手で証明した形になる。

狂人の格好は完全に衣服を全て吹き飛ばされた素っ裸。
当然、彼女(彼)には羞恥の感情など存在しない訳だが。
カグツチの炎を喰らう寸前にデイパックや持っている道具を投げ捨てたため、彼は手ぶらだった。
唯一指に嵌めたままだったクラールヴィントは消滅してしまったため、新しい服を精製する事は出来ない。


「俺が死んでねぇ事がバレちまう……どうすりゃいい?」
「――簡単だよ」
「なっ――!?」

狂人が振り向こうとした瞬間――――刀のようなものが、彼女(彼)の頭部と胴体とを切り離した。
瞬間の斬撃。まさに瞬く間に行われた神業である。


「つまり、だね……ここで君が死ぬのが何もかも一番丸く収まるって事」
「お、お前は……!」


ドサッ、という生々しい鈍い音を立てて狂人の首が地面に落ちる。
この空間における、不死者の死の定義は『頭部の完全な破壊』だ。
それを防ぐべく、首の切断部から血がまるで触手のように伸びる――しかし、


「ダメダメ。もう昼だぜ? ゾンビは墓場に還る時間だと思わないかい?
 あとは……そうだな。君さ、『自分は絶対に死なない』とか思ったでしょ?
 君みたいにラッドを馬鹿にした行動を取られるのはね……俺もちょっと頭に来るかな」
「ジ、ジン……ッ!! な、何故ここに……!?」


ジンの手にした夜刀神が血のラインと頭部が接触する前に、ソレを切り離す。
あの場にいた全ての人間の目を誤魔化して、逃げて来た筈の狂人は、驚愕に瞳を見開いた。


「そりゃあ俺ってばドロボウだし。墓場ドロボウ……いや、死体漁りとでも言った方がいいかな?
 ギルガメッシュ達は奈緒ちゃんのところ。俺ってば、薄情モノな訳。
 だから一人だけ気付いたの。加えて低俗な盗人ですから。……まぁ、宝を追ってたら他にもとんだご馳走にありつけたみたいだけどね」


ジンが、夜刀神の刃を掴んだ狂人の頭部に向ける。 

「や、やめろ! これは柊かがみの身体――」
「彼女は死んだよ。人の個を司るのは肉体なんかじゃない。高潔で気高い精神さ。
 今、ここにいるのはかがみとラッドを侮辱するだけの存在さ。二人のためなら、俺は喜んで自分の手を赤く染める」
「や、やめろぉおお! やめてくれぇええええ!!」
「――じゃあね」


最後はまるで果実を叩き割るように。
幾多もの死と再生を繰り返した柊かがみの肉体は――この瞬間、完全にその機能を停止した。


「ゴメンね……君の身体をこんなにしてしまって。
 と……女の子を素っ裸のままにさせておくのも忍びないし、一仕事始めますか。
 清麿も……か。しかもルルーシュが……? ……どういう事だろう」


狂人の口からもたらされた高嶺清麿の死。
そしてその殺害者がルルーシュだという情報。
寝耳に水、という奴だ。少なくとも放送を聴けば清麿の安否を確かめる事は出来るが……、


「まあいいや、とりあえずその平屋ってのを探してみようか。
 ギルガメッシュの相手は……スパイク達だけで大丈夫か心配だけれど」


生憎と、彼は全てを自分の眼で確かめてみないと気が済まない性質だった。
ジンは頂点に近い位置まで上り詰めた太陽を見つめながら頭を働かせる。

大切なモノを奪われてばかりのこの最悪のパーティを破壊するための――最強の一手を探して。


「HO! HO! HO! 曲芸師から狂言回し、舞台裏での黒子もやります大ドロボウ!
 かがみ、ラッド、奈緒……君達の星が見えるまでには一区切り付けたい所だけど」


【C-6/市街地/二日目/昼】
【ジン@王ドロボウJING】
[状態]:全身にダメージ(包帯と湿布で処置)、左足と額を負傷(縫合済)、全身に切り傷 、疲労(中)
[装備]:夜刀神@王ドロボウJING(刃先が少し磨り減っている)
[道具]:支給品一式x16(食料、水半日分消費、うち一つ食料なし、食料×5 消費/水入りペットボトル×2消費])
    予告状のメモ、鈴木めぐみの消防車の運転マニュアル@サイボーグクロちゃん、清麿メモ 、毒入りカプセル×1@金田一少年の事件簿、
    短剣 、瀬戸焼の文鎮@サイボーグクロちゃんx4
    偽・螺旋剣@Fate/stay night 、ムラサーミァ(血糊で切れ味を喪失)&コチーテ@BACCANO バッカーノ!
    超電導ライフル@天元突破グレンラガン(超電導ライフル専用弾0/5)、
    王の財宝@Fate/stay night、シュバルツのブーメラン@機動武闘伝Gガンダム、
    オドラデクエンジン@王ドロボウJING、緑色の鉱石@天元突破グレンラガン、
    全てを見通す眼の書@R.O.D(シリーズ)、衝撃のアルベルトのアイパッチ@ジャイアントロボ THE ANIMATION -地球が静止する日
    サングラス@カウボーイビバップ、赤絵の具@王ドロボウJING
    マオのヘッドホン@コードギアス 反逆のルルーシュ、ヴァッシュの手配書@トライガン、魔鏡の欠片@金色のガッシュベル
    首輪(つかさ)、首輪(シンヤ)、首輪(パズー)、首輪(クアットロ)
    シガレットケースと葉巻(葉巻-1本)、ボイスレコーダー、防水性の紙×10、暗視双眼鏡、  
    がらくた×3、柊かがみの靴、破れたチャイナ服、ずたずたの番長ルック(吐瀉物まみれ、殆ど裸)、ガンメンの設計図まとめ、   
    壊れたローラーブーツ@魔法少女リリカルなのはStrikerS 、ブラッディアイ(残量40%)@カウボーイビバップ
    [思考]
基本:螺旋王の居場所を消防車に乗って捜索し、バトル・ロワイアル自体を止めさせ、楽しいパーティに差し替える。
1:柊かがみの埋葬を済ませた後、民家へと向かう。ギルガメッシュ達との合流はその後。
2:ガッシュ、技術者を探し、清麿の研究に協力する。
3:ヨーコの死を無駄にしないためにも、殺し合いを止める。
4:マタタビ殺害事件の真相について考える。
5:ギルガメッシュを脱出者の有利になるよううまく誘導する。
[備考]
※清麿メモを通じて清麿の考察を知りました。
※スパイクからルルーシュの能力に関する仮説を聞きました。何か起こるまで他言するつもりはありません。
※スパイクからルルーシュ=ゼロという事を聞きました。今の所、他言するつもりはありません。
※ルルーシュがマタタビ殺害事件の黒幕かどうかについては、あくまで可能性の一つだというスタンスです。
※ドモンと情報交換しました。会場のループについても認識しています。
※舞衣、ゆたかと情報交換を行いました。
※クラールヴィント@リリカルなのはStrikerSはカグツチの炎に巻き込まれ消滅。
※清麿を殺したのはルルーシュだと聞きました。


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275:柊かがみの憂鬱 Ⅲ 柊かがみ
275:柊かがみの憂鬱 Ⅲ ギルガメッシュ 279:散り行く者への子守唄
275:柊かがみの憂鬱 Ⅲ スパイク・スピーゲル 279:散り行く者への子守唄
275:柊かがみの憂鬱 Ⅲ 鴇羽舞衣 279:散り行く者への子守唄
275:柊かがみの憂鬱 Ⅲ 小早川ゆたか 279:散り行く者への子守唄
275:柊かがみの憂鬱 Ⅲ 結城奈緒
275:柊かがみの憂鬱 Ⅲ ジン 276:未来の二つの顔





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