Felt Tip Pen ◆P2vcbk2T1w




「猫が喋ってたなあ……」
「喋ってましたねえ……」


「まあ、話の分かる猫でよかったですね……」
「渋い猫だったなあ……」


かぽーん


「良い湯だなあ」
「そうですねえ」


言うまでもなく、ここはH-6温泉である。


「温泉って、良いモンだなあ……何気に新しいし、キレイだし……」
「何でも、潰れかかっていた温泉施設を一から建て直したそうですよ」
「奇特な奴だなあ」
「実に12時間足らずでここまで修復しちゃったそうです」
「勤勉な奴だなあ」
「最初にあの猫さんが始めて、途中からあの男の人が協力したそうです。
 で、居合わせた人たちで手伝って……私たちもちょっと手伝っちゃいましたしね」
「労働後の風呂ってのは格別だなあ」
「スパイクさんはほとんど何にもしてないじゃないですか」
「……」
「……」

「しかしあの男、尋常じゃない働きっぷりだったなあ……」
「『愛の力だ!』とか何とか言ってましたけど……
 でも、あの猫さんが言うには、そのせいで当初の設計から大分ズレた方向に行っちゃったみたいですね。
 ホラ、この温泉、和風の岩風呂なのに、マーライオンとか彫ってあるし。
 本当はもっと、広くてそれでいて細部にもこだわった設計だったとか何とか」
「俺はそういうのは良くわからんが……」



「だから、混浴なのか?」
「ええ、多分……」



「……」
「……」


「というか、その紙を置け。話はそれからだ」
「いえ、それはその……防犯上の問題と言いますか……
 というかスパイクさん、こっち見ないで、あっち向いていて下さい!」
「紙が風呂に溶け出したら汚いだろう」
「そ、そういえば、はやてちゃんと、まだゆっくり話せてませんね!」
「話を逸らすな」
「何か、どうも上の空っていうか、他のことで何やら手一杯っていうか……」
「まあ、猫とかが話しかけても、物凄い勢いで誤魔化してたしなあ……」
「やっぱり、何やら深い事情がおありなんですかねえ……?」
「さあなあ……また後でゆっくり話を聞いてやるかな……」

「……ん? なんか賑やかだな。 誰か来たのか?」
「じゃあ、そろそろ上がりますかね……」
「その前に髪を洗え髪を。何なら俺が洗って……」
「……」
「だからその紙を置け、紙を」


【H-6/温泉/一日目/昼】

【スパイク・スピーゲル@カウボーイビバップ】
[状態]:健康
[装備]:デザートイーグル(残弾8/8、予備マガジン×2)
[道具]:支給品一式
[思考]
1: とりあえず温泉
2:はやてに真相を問い質す。
3:読子と一緒に行動してやる。


【読子・リードマン@R.O.D(シリーズ)】
[状態]:健康
[装備]:○極○彦の小説、飛行石@天空の城ラピュタ
[道具]:なし
[思考]
1:まずは温泉
2:はやてに協力したい。
3:適当なところで帰る。
※はやてがやろうとしていることを誤解しています。


※温泉が(一応)完成しました。混浴です。 ただし一部未完成です。


時系列順で読む


投下順で読む


131:Rubbish! スパイク・スピーゲル 153:読子達がみてる
131:Rubbish! 読子・リードマン 153:読子達がみてる





| 新しいページ | 編集 | 差分 | 編集履歴 | ページ名変更 | アップロード | 検索 | ページ一覧 | タグ | RSS | ご利用ガイド | 管理者に問合せ |
@wiki - 無料レンタルウィキサービス | プライバシーポリシー