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トキワ荘のにぎわい再び 豊島区の地元が奮闘中(共同通信)

 手塚治虫さんら人気漫画家が青春期を過ごした木造アパート「トキワ荘」(1982年解体)を町おこしに生かそうと、東京都豊島区の商店街が奮闘している。昨年の記念碑建立を機に精力的にイベントを開き、ガイド誌も発刊した。「漫画文化が輝いた当時のにぎわいを再び」と懸命だ。

 旧椎名町(現・南長崎)にあったトキワ荘には、新築直後の53年に手塚さんが入居。藤子不二雄さん、石ノ森章太郎さん、赤塚不二夫さんらが青春期を過ごした。ちばてつやさん、松本零士さんらも出入りし、「漫画の梁山泊」とも呼ばれた。

 跡地近くの公園に記念碑「トキワ荘のヒーローたち」ができたのは昨年春。風化しつつある“文化遺産”を守ろうと、地元の目白通り二又商店会、南長崎ニコニコ商店街と周辺町会が区と交渉し、完成にこぎつけた。

 除幕式に集まった関係者やインターネット上に開設したブログを通じ、当時の情報を収集。完成1周年には記念イベントを開き、夏祭りの企画「ミニ資料館」も話題を呼んだという。中華料理店「松葉」などの“名所旧跡”を回るスタンプラリーは好評継続中だ。
2010/09/08 共同通信

西武鉄道、企画展「トキワ荘のヒーローたち ~マンガにかけた青春~」の記念乗車券を発売(日経プレスリリース)

トキワ荘のあった町「椎名町」からの贈り物

「トキワ荘のヒーローたち ~マンガにかけた青春~」記念乗車券を限定5,000枚発売します。
 西武鉄道株式会社(本社:埼玉県所沢市 社長:後藤高志)では、豊島区が実施している企画展「トキワ荘のヒーローたち ~マンガにかけた青春~」の記念乗車券を、11月22日(日)から豊島区内の池袋・椎名町・東長崎の3駅で発売いたします。
 この記念乗車券は、豊島区が郷土資料館において10月24日(土)から実施している企画展「トキワ荘のヒーローたち ~マンガにかけた青春~」を記念して発売するもので、トキワ荘ゆかりのマンガ家たちが描いたイラストの記念台紙と乗車券が一体となった記念乗車券です。この機会にぜひお買い求めください。
 他にも、当社では、この企画展の開催に合わせて、オリジナルヘッドマーク付電車の運行(注1)によるPR や、企画展と同時開催される「トキワ荘のヒーローたちスタンプラリー」で、椎名町駅がスタンプ台紙の配布やスタンプ設置場所として協力しています。
 なお、今回の乗車券は11月21日(土)に椎名町駅・豊島園駅にて先行発売いたします。椎名町駅はトキワ荘の最寄り駅として、豊島園駅はとしまえんにて同時開催されている「練馬アニメカーニバル2009」(注2)のイベントに合わせて、より地域の魅力を発信し、高めていくために行うものです。当社は今後とも事業の展開を通じて地域の活性化に貢献していきます。
2009/11/19 日経プレスリリース
http://blog.goo.ne.jp/tokiwasou-street/e/44f2ac32497d54c0455f632451a833d7
http://www.seibu-group.co.jp/railways/kouhou/news/2009/1119_2.pdf

「ラーメンの小池さん」がアニメ講座(TOKYO MX)

 アニメで地域おこしを進めている杉並区ではきょう、40歳以上限定でアニメの描き方を学ぶ講座が開かれました。
 この講座は杉並アニメーションミュージアムで行われたもので、区内に在住・在勤の15人が参加しました。まずはアニメ制作の基本であるトレース作業で、少しずつ違った動きの鳥や動物を写し取り原画を作製していきます。
 講師は館長でアニメーション作家の鈴木伸一さん。漫画「オバケのQ太郎」などにたびたび登場する『ラーメンの小池さん』のモデルとなった方です。鈴木さんは「これを1つのきっかけにしてアニメーションを作っていただいて、アニメーションを作る楽しさをもっと広げていきたい」と話しました。このあと、参加者は描いた原画をパソコンに取り込み、アニメーションとして動く様子を楽しみました。
 今後は講座に参加したメンバーでチームを作り、アニメ作品を制作するなど活動を発展させていきたいということです。
2009年10月29日 TOKYO MX

マンガの聖地 「トキワ荘」の思い出をたどる(TOKYO MX)

 昭和の中ごろ、若き漫画家たちが集い多くの名作を生んだ場所として知られる「トキワ荘」の思い出をたどる企画展が豊島区で開かれています。
 1952年から82年まで豊島区椎名町=現在の南長崎にあったアパート「トキワ荘」は手塚治虫や石ノ森章太郎、藤子不二雄、赤塚不二夫といった著名な漫画家たちが青春時代を過ごし切磋琢磨した場所で、「マンガの聖地」とも呼ばれています。そのトキワ荘にまつわるさまざまな資料や記録を区の文化としてアピールしようと、豊島区立郷土資料館できょうから企画展が始まりました。デビュー前の原稿を含む漫画家たちの作品やトキワ荘の模型、部屋の内部を再現した展示など巨匠たちの若き日々をうかがい知ることができます。
 この企画展は12月6日まで開かれています。
2009年10月24日 TOKYO MX

トキワ荘:北原コレクションで“伝説”振り返る 記念写真や付録本など150点 台場でお宝展(まんたんウェブ)

 手塚治虫さんや赤塚不二夫さんらが共同生活を送った伝説のアパート「トキワ荘」の時代を振り返る「トキワ荘から生まれたものたち展」が26日から、「デックス東京ビーチ」(東京都港区)のテーマゾーン「台場一丁目商店街」で開かれている。11月23日まで。入場無料。

 同展は、手塚さんの生誕80周年を記念して開かれるもので、「開運!なんでも鑑定団」(テレビ東京)などでおなじみのブリキのおもちゃコレクターの北原照久さんが収集したグッズから、石ノ森章太郎さんらトキワ荘のマンガ家たちの記念写真や、少年誌「冒険王」や「少年」などの少年誌の付録本として描かれた赤塚さんの「ナマちゃん」や、寺田ヒロオさんの「ホープくん」など貴重な作品150点を展示。また、「鉄腕アトム」や「仮面ライダー」「オバケのQ太郎」などヒット作のキャラクターグッズ70点も紹介されている。

 トキワ荘は東京都豊島区の木造アパートで、53年に雑誌社「学童社」が手塚さんを入居させたことをきっかけに、赤塚さんや石ノ森さん、藤子不二雄さん、水野英子さんら後のマンガ界を支える人たちが集まった。アパートは老朽化のため、82年に解体された。【河村成浩】
2009年10月28日 まんたんウェブ

トキワ荘の英雄 勢ぞろい(朝日新聞)

◆豊島区と手塚プロ、12月まで企画展
 50年代から60年代にかけ、手塚治虫ら現代マンガの巨匠たちが住んだトキワ荘。当時の作品などを展示する「トキワ荘のヒーローたち」が、豊島区立郷土資料館(西池袋2丁目)で開かれている。ゆかりの10人の作品が一堂に会するのは珍しく、展示に合わせて地元商店街や行政も盛り上げに一役買っている。(平嶋崇史)
◆ゆかりの10人、作品ずらり
 地元実行委 スタンプラリーも開催
 トキワ荘は現在の豊島区南長崎にあったが、82年12月に解体された。86年に同じ名前の展示会を開いたときは、かつて住んでいた10人全員が健在だったが、すでに6人が亡くなっている。
 今年4月、地域の人たちの要望が実り、トキワ荘跡地に近い南長崎花咲公園に10人の自画像とサインが入った「トキワ荘のヒーローたち」の記念碑が立った。これを機に「マンガの聖地、トキワ荘に関する記憶とともに、マンガ文化史に残る貴重な記録を残したい」と、豊島区と手塚プロダクションが企画して展示会を開くことになった。
 背景は藤子不二雄(A)が描いたという手塚治虫の「ジャングル大帝」のラストシーン直筆原稿(大きさはB4用紙サイズ)や、86年の展示会に集まったマンガ家たちと編集者がふすまに書いた寄せ書きなど、185点を展示する。
 関連イベントとして、「天才バカボン」などを描いた赤塚不二夫が、トキワ荘が手狭になって仕事場兼寝室として借りたアパート、紫雲荘も特別公開されている。
 また、12月6日までの展示会の期間中、地元町会や商店街などがつくる実行委員会が各種イベントを企画している。目玉はスタンプラリー。記念碑を模したスタンプ台紙に、西武池袋線椎名町駅など10カ所に置かれたスタンプを押す。すべてスタンプを押し、同資料館に持参した先着2千人に、記念のクリアファイルを贈るという。
 豊島区などが中心となり、区民ひろば富士見台(南長崎1丁目)でも展示会を開いている。椎名町の歴史を地図や写真で紹介。マンガ家たちが通った銭湯や本屋、映画館など、当時の生活・文化圏マップを再現し、パネルで展示する。ほかにもこどもマンガ教室、映画上映会などのイベントも目白押しだ。
 同資料館、区民ひろばとも入場は無料。一部のイベントは、事前申込が必要となる。
2009年10月28日 朝日新聞

「トキワ荘のヒーロー」再び(産経ニュース)

 昭和28年から36年にかけて、手●(=塚のノ二本に「、」を重ねる)治虫(1928-1989)ら人気マンガ家たちが青春時代を過ごした伝説のアパート「トキワ荘」。その活動を検証し、マンガ文化史に刻まれた記録を伝えようと、地元の東京都豊島区は24日から12月6日まで、企画展「トキワ荘のヒーローたち~マンガにかけた青春~」を区立郷土資料館などで開催する。

 全国のマンガファンから「マンガの聖地」とあがめられるトキワ荘(同区南長崎、旧椎名町)も昭和57年に解体。手●(=塚のノ二本に「、」を重ねる)に続いてトキワ荘に集まってきたマンガ家たちも石ノ森章太郎(1938-1998)、赤塚不二夫(1935-2008)ら6人が既に鬼籍に入った。

 同区によると、同名タイトルの特別展が昭和61年に行われており、23年ぶりの再開。今回は手塚プロダクションが共同企画となり、石森プロ、フジオ・プロダクション、藤子・F・不二雄プロなどが特別協力して実現した。

 目玉企画は、手●(=塚のノ二本に「、」を重ねる)と同時期にトキワ荘で暮らし、若きマンガ家たちがたまり場にし、兄貴分的存在だった寺田ヒロオ(1931-1992)の住んだ四畳半(22号室)を当時の写真をもとに再現。寺田は「スポーツマン金太郎」などのスポーツもので人気を集めた。


 石ノ森のデビュー前原稿やマンガ家たちのトキワ荘時代の出版物、原画などを展示。マンガ家たちのトキワ荘時代の思い出の品や61年の特別展に集まった石ノ森、赤塚、寺田らマンガ家や編集者ら12人が寄せ書したふすまなども出展されるほか、映画「トキワ荘の青春」(市川準監督)上映、期間限定オリジナル絵はがきなどの発売、こどもマンガ体験コーナーなどもある。

 第2会場の区立区民ひろば富士見台(同区南長崎)では「椎名町物語~トキワ荘のあった街~」を開催。マンガ家たちが通った商店、銭湯、本屋、映画館など昭和30年代の生活圏マップを当時の写真とともに紹介する。

 また、トキワ荘の地元町会や商店街が実行委員会を結成。赤塚がトキワ荘に住みながら仕事場などにしていた「紫雲荘」を特別公開(25-12月6日の土日祝日、定員各日75人、1回20分・5人入れ替え制)するほか、スタンプラリーやワークショップなどのイベントも行う予定。

 企画展を主催する同区学習・スポーツ課の矢作豊子課長は「トキワ荘に暮らした約10人のマンガ家を一堂に紹介するのはめったにない機会。トキワ荘のあった地元でも一緒にイベントを展開するので、合わせて足を運んでもらえれば」と話している。

2009/10/23 産経ニュース

漫画の聖地『トキワ荘』活用 地域活性化で官民連携(東京新聞)

 手塚治虫さんら漫画家たちが青春時代を過ごした豊島区の木造アパート「トキワ荘」。この“漫画の聖地”を活用した官民一体の地域プロジェクトが本格的に動きだす。二十四日から区立郷土資料館で開かれる企画展「トキワ荘のヒーローたち」の期間中、沿線をイラスト入り電車が走り、地元商店街もイベントで盛り上げる。 (比護正史)

 企画展はトキワ荘の記憶を後世に残そうと、手塚プロダクションの協力を受け、区が主催する。漫画家たちの「兄貴分」だった寺田ヒロオさんが暮らした四畳半の部屋を再現。石ノ森章太郎さんの未発表原稿や、アパートの床板、蛇口など思い出の品々も展示する。十二月六日までで入場無料。

 期間中は西武線池袋-飯能間を、トキワ荘ゆかりの漫画家たちがデザインしたヘッドマーク付き電車が運行する。また、トキワ荘跡地周辺でも、赤塚不二夫さんが借りていたアパート「紫雲荘」で当時の部屋を再現して公開するほか、地元商店街が中心となってスタンプラリーなどの関連イベントが開かれる。

 トキワ荘は一九五二年に同区椎名町(現南長崎)に建てられ、六〇年代にかけ多くの漫画家たちが執筆活動の場とし、戦後の漫画文化を支えたとされる。

 八二年に老朽化のため取り壊された後も、訪れる漫画ファンは後を絶たず、今年四月に地元町会などが近くの区立公園に記念碑を設置。これを機に地元の文化資源を活用した街づくりが始動した。
2009年10月24日 東京新聞

単行本など500冊が読み放題!サンデー&マガジン魅惑の展覧会(関西ウォーカー)

少年マンガ誌を50年間リードしてきた「週刊少年サンデー」と「週刊少年マガジン」の特別展「サンデー・マガジンのDNA-週刊少年漫画誌の50年-」が12/20(日)まで開催されている。

同展では、原画展示やパネル展示のほか、当時の掲載誌やおもちゃ・グッズがなんと250万点以上も集合! 特集コーナーでは、多くの有名漫画家を生んだトキワ荘をピックアップ。手塚治虫や藤子・F・不二雄などの知られざる逸話や足跡が公開される。

また、館内には特別展で紹介した単行本など約500冊が勢ぞろい、なんと自由に読めるというお得な特典も。思い出のマンガを読み返したり、気になるマンガを読むことができる。

豊富な展示とうれしい特典で、1日遊べそうなこの特別展。「あしたのジョー」や「巨人の星」、「金田一少年の事件簿」や「うる星やつら」など、気になるマンガがいっぱい。少年時代に戻って楽しめること間違いナシだ。「サンデー・マガジンのDNA-週刊少年漫画誌の50年-」は京都市中京区で行われている「京都国際マンガミュージアム」にて12/20(日)まで開催中。【詳細は10/6発売の関西ウォーカーに掲載】
2009年10月18日 関西ウォーカー
http://www.kyotomm.jp/event/spe/sundaymagazinedna.php

http://b.hatena.ne.jp/articles/200910/481

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