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目次
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国旗 |
選定中 |
国の標語 |
選定中 |
国歌 |
高貴なる翼 |
公用語 |
ビルナスク語(大陸ごとに方言差大) |
国家元首 |
ヴァン・トリスタン・ビルナスク皇帝 |
首都 |
帝都ペンドラゴン |
最大都市 |
ルーンゲルグ |
面積 |
調査中 |
総人口 |
調査中 |
公式略称 |
ビルナスク帝国 |
英語国名 |
Wirnask Union Empire |
通貨 |
Vam(ヴァン) |
国名
ビルナスク連合帝国
国旗
皇帝陛下直属の国家シンボル制定委員会で、標語とともに作成中である。
国歌
「高貴なる翼」
国の標語
皇帝陛下直属の国家シンボル制定委員会で、国旗とともに作成中である。
歴史
第一次戦前時代
この星に生まれた知的生命体、フライヤーズ。知能を発達させ、群れを集落へ、そして国へと発展させてきた。
やがて、大陸単位で国がまとまりを見せ始めた。しかし、それは統一をかけた戦いの始まりでもあった。
第一次統一戦時代
第一次統一戦の時期は大陸によって異なる。開戦が最も早かったインデルシア大陸と最も遅かったローミット大陸では、始まりがヴァレフォール暦で100年開きがある。また、終戦が最も早かったインデルシア大陸と最も遅かったジャンジャルク大陸では、終結に150年の開きがある。
尚、一般にビルナスクで統一戦と言えば第二次を指し、第一次は各大陸名を付けて「ルーク統一戦」などと呼称される。
戦間時代
各大陸の第一次統一戦終結から第二次統一戦までの時代。この間に、第一次統一戦で大陸を統一した五王国一連合は国力をため、第二次統一戦へと向かうのであった。
また、戦争がひと段落し、文化面で大きく進歩した時代ともいえる。
第二次統一戦時代
ついに惑星統一をかけた戦いが始まった。
大陸統一戦の期間が短く、早期に終結していたインデルシア大陸のインデルシア王国は周辺諸国を圧倒。特に、グラレス王国とローミット大陸を争奪したローミット支配戦は有名。しかし、ここでの敗北を皮切りにルーク王国に圧倒され始める。
一方で、ルーク王国とヴォンドラント王国の勢力は均衡を保ち続け、このまま大戦末期まで続くことになる。
ルークに押されていたインデルシアが目を付けたのは、王位継承をめぐって宮廷内の対立が続くジャンジャルク王国であった。対立関係を利用したインデルシアは、ついにジャンジャルク王国の分裂を成功させる。が、当然これに乗じるのはインデルシアだけではない。ルーク王国も好機とばかりにジャンジャルクの侵略を開始。大陸中央部で激突したルーク、インデルシア両軍の戦いはインデルシア軍の辛勝に終わる。しかし、グラレス戦線に余裕ができ始めていたルークは、疲弊したインデルシア軍のジャンジャルクでの勢力を大幅に削ることに成功する。
一方、ヴォンドラントがグラレス支援に回ったのはこのころである。
また、これまで中立を謳って専守防衛に回っていたクラスティア連合は、中期中ごろヴォンドラントに征服される。
このころになると、ビルナスクはルーク、ヴォンドラント、インデルシア、グラレスが割拠し、戦いは泥沼の様相を呈し始めていた。最大の勢力を誇るルークとヴォンドラント。勢力回復を狙うインデルシアとグラレスが各地で衝突していた。インデルシアとグラレスは、戦いの中で国力が疲弊しきり、ついにはグラレスがルークによって征服される。インデルシアも、ルークとヴォンドラントの戦場となっていた。
こうしている間にも、人類という災厄が近付いていた。
インデルシアでの戦いはルークの勝利に終わる。一方で、ヴォンドラントはグラレスへの侵攻を開始する。
こうして両軍の争いが続く中、ついに人類が、カイバー星系第八惑星、ビルナスクへと現れたのであった。
対人類共同戦
人類艦隊は、旧三衛星の一つであるサブランへ到達。惑星での知的生命体の存在を確認すると、我々に交友を求めてきた。
当初、ルーク、ヴォンドラント両国はこれを受け入れ、技術支援を受けた。しかし、技術の進歩はさらに強力な兵器を生む。戦禍は拡大していった。これが、人類の齎した第一の災厄である。だが、突如として統一戦は終わりを告げる。人類側の武装隊が惑星へ降下、ローミットでフライヤーズ狩りを始めたのだ。殺されるもの。奴隷として連れ去られ、その途中で死亡するもの。しかし、人類は構わずフライヤーズ狩りを続けた。これが第二の災厄である。ルーク、ヴォンドラント両国は休戦協定を結び、対人類共同戦を開始する。
戦況は、数と地の利で勝るフライヤーズと技術で勝る人類が拮抗していた。だが、確実に風がこちらへ吹いてきた。ルーク・ヴォンドラント連合軍は着実に人類を惑星外へと押し出していた。しかし、そんな中でついに、人類が禁断の兵器を使用する。マイクロハザードがランバルド群島へ散布されたのだ。これが第三の災厄である。防ぐ術のない無差別攻撃にランバドル群島の住民は全滅。気流に乗ってマイクロハザードは広がり、着実に同胞たちの命を奪ってゆく。最早これまでと思われた矢先、奇跡は起きた。人類の拠点となっていた衛星サブランに彗星が衝突したのだ。この巨大な彗星はサブランの大部分を吹き飛ばし、人類を壊滅させた。惑星内の人類部隊も壊滅していった。大きな犠牲を払いながらも、ついに我々は、故郷を守ることに成功したのだった。
マイクロハザードによって人口の三分の一が死亡した。
我々は、人類の行いを未来永劫忘れることはないだろう。
統一帝国時代
ルーク、ヴォンドラント両国は、人類を追い払うことに成功したものの、既に疲弊しきり戦う余力など残っていなかった。
そこで、ついにルーク王ヴァルク・ルーク陛下と、ヴォンドラント王フードリヒ・ヴェン・ヴォンドラント陛下との間で歴史的会見(統一会談)が行われた。
両王は、ついに完全停戦に合意し、統一戦は幕を閉じる。
統一国家にはルーク王家とヴォンドラント王家から交互に皇帝を出すこと。現在の征服地域を最終領有地とし、各地域に世襲の大陸公をおいて統治させること。両王家はルーク大公、ヴォールス大公として皇帝に従うが、通常の大陸公より大きな権限を認めることが確認された。
これにより、ルーク王ヴァルクの第一王子であるヴァン・ルーク陛下が、初代皇帝ヴァン・トリスタン・ビルナスクとして即位することになった。
政治
全権を有する皇帝陛下の下に八公会議が設置され、統治を補佐する。
八公会議は、ルーク、ヴォールス両大公と、六人の大陸公(ランバルド公は空席のため現在は五人)からなる会議で、我が国の最高議決機関である。
二大公の内、皇位に就く方が議長となる。国内に対しては、最高議決機関として皇帝陛下の統治権を補佐し、対外的には、我が国の代表機関として条約締結などの権限がある。
八公会議の下に内務、外務、開発、資源、文化、民部、産業、食糧の行政局と軍事管理局があり、有力貴族を行政局長、管理局長とする。
内務局
├治安部門
├警察部
└消防部
├検閲部門
└情報部門
外務局
├原住種部門
├人類種部門
├機械種部門
└記録部門
開発局
├ルーク開発部門
├ヴォールス開発部門
├グラレス開発部門
├インデルシア開発部門
├ジャンジャルク開発部門
├ローミット開発部門
├クラスティア開発部門
├グランディア開発部門
└ランバルド開発部門(休止中)
資源局
├資源管理部門
└採掘管理部門
文化局
├教育部門
├文化部門
└書庫部門
民部局
├衛生部門
└民生部門
産業局
├農業部門
├工業部門
├鉱業部門
├通商部門
└経済開発部門
食料局
軍事管理局
├参謀会議
├惑星軍参謀局
├哨戒部
├戦闘部
├教育部
└兵装部
├衛星軍参謀局
├哨戒部
├戦闘部
├教育部
└兵装部
├宙域軍参謀局
├哨戒部
├戦闘部
├機動課郡
├機動一課
├機動二課
├機動三課
├機動四課
├機動五課
└機動六課
├教育部
└兵装部
└衛星開発部門
皇帝と貴族
我が国の元首たる皇帝陛下は、統一会談の取り決めによって、ルーク、ヴォールス両大公が交互に即位するものとなっている。また、大公の位を兼ねる。
皇帝に準ずる身分として貴族がいる。貴族の内、大公と大陸公の地位は特別のものとされる。他の貴族たちも特権を認められており、支配層を形成する。
特に上級貴族たちは行政局や軍の幹部となり、政治の中枢で権力を握る。
貴族には、大公及び大陸公、在地貴族、法服貴族の三種類がある。
大公及び大陸公の下に在地貴族がいる。在地貴族は大公、大陸公の直轄領を除く各地域を統治する世襲制地方長官である。大陸により呼称は違うが、三階級に区分される。
法服貴族は、皇帝陛下直属で領地を持たず、政府からの年金で生活しており、所謂高級官僚や要職を占める。貴族年金は平民からすれば相当な額だが、在地貴族の収入に比べれば少ない。
外交
基本的に、原住種との関係を重視する方向にあるとされる。
以下の国と国交を有する。
- エストレンジー第二旧工業セクター
- エルアシア連邦
- グリューネベルグ諸侯同盟
- メトラク共和国
嘗て国交を有したが、滅亡した、あるいは連絡が絶たれた国。
経済
地理
ビルナスクは、巨大な氷の核を持つガス惑星である。そのガスの中に八の浮遊大陸と一つの浮遊群島が漂い、そこに暮らしている。
また、惑星ビルナスクは二つの衛星と環を持つ。
ルーク大陸
- ルーク大公:ヴァン・トリスタン・ビルナスク
- 中心都市:帝都ペンドラゴン
- 最大都市:ルーンゲルグ
- 構成種:ルーク系
ビルナスクを統一したルーク王国の本拠地であり、帝都ペンドラゴン、国内最大の都市ルーンゲルグを有する。
面積はヴォールス大陸に次いで第二位であるが、最大の人口を誇る。
ヴォールス大陸
- ヴォールス大公:フリード・ヴェン・ヴォールス
- 首府:公都ベルレス
- 最大都市:公都べルレス
- 構成種:ヴォールス系
ルーク王国と比肩する大国であったヴォンドラント王国の本拠地。
八大陸中最大の面積であり、豊富な資源を埋蔵する。
グラレス大陸
- グラレス公:パン・ラル・グラレス
- 首府:グラリア
- 最大都市:ハルギニア
- 構成種:インデルシア系
嘗て、ヴォンドラント王国と共にルーク王国と戦ったグラレス王国の本拠地。
農業が主体である。
インデルシア大陸
- インデルシア公:ジェーン・インデルシア
- 首府:ステイリア
- 最大都市:ステイリア
- 構成種:インデルシア系
ルーク王国が台頭するまで。即ち、統一戦時代初期の大国、インデルシア王国の本拠地。
ヴォールス大陸同様、膨大な資源埋蔵量を誇る。
ジャンジャルク大陸
- ジャンジャルク公:バルサ・バルク・ジャンジャルク
- 首府:ジャンジャルク
- 最大都市:ジャンジャルク
- 構成種:ルーク系、インデルシア系、ローミット系
統一戦時代中期に入って内乱状態となり、隣接するルーク、インデルシアの侵略を受けた。
未だ、各地に統一戦の名残を残す。
ローミット大陸
- ローミット公:ユーラ・ローミット
- 首府:ミット
- 最大都市:ミスティア
- 構成種:ローミット系、インデルシア系
統一戦以前よりグラレスの支配を受け、一般にローミット系の住民は、グラレス系の住民によい感情を抱いていないとされる。
未だ、南部に未開拓地を残す。
クラスティア大陸
- クラスティア公:グラス・ドル・クラスティア
- 首府:クライファ
- 最大都市:クライファ
- 構成種:クラスティア系
統一戦時唯一の共和制国家。クラスティア連合の本拠地。
早くから工業化に着手しており、現在でも高い工業力を誇る。
グランディア大陸
- グランディア公:ケーネ・ラン・グランディア
- 首府:クランド
- 最大都市:クランド
- 構成種:クラスティア系
クラスティア連合の一部を形成していた地域。
クラスティア同様工業を主体とする。
ランバルド浮遊群島
- ランバルド公:空席
- 首府:―――
- 最大都市:―――
- 構成種:無人
クラスティア連合の一部を構成していた地域。クラスティア、グランディアとは異なり、農業が盛んであった。
対人類共同戦争中に、初めてマクロハザードが散布された土地。現在もその爪痕を残しており、立ち入ることはできない。
衛星パールホーク
- パールホーク総督:オリヴァーズ・ハーバレイズ
- 首府:ハーバレイズ
ビルナスクの第一衛星。資源の埋蔵が確認されているが、その採掘、精製体制は整っていない。
衛星ウィルン
- ウィルソン総督:ジーニアン・ウェーク
- 首府:ウェーク
ビルナスクの第二衛星。パールホークほど資源の埋蔵は確認されていない為、将来的には惑星と宙域の中継地点とされる予定。
環(サブラン)
元は、第三衛星サブランであったが、対人類共同戦の末期。我等フライヤーズに勝利をもたらした彗星、ガッタルート(フライヤーズ言語で「神の奇跡」の意)の衝突によって砕け、その破片が環となった。当時、遠方の惑星を観測するすべをのたなかった我々にとって、後に知られることだが、ガス惑星には大方存在するという環は知識として存在しなかった。そこで、環のことをフライヤーズ言語でサブランと呼ぶ。
代表的な都市
我が国の現在の首都。ルーク大公家の本拠にして皇城であるペンドラゴン城を中心に広がる。皇位がヴォールス大公移った場合、公都となる。
我が国最大の都市。最大の人口を誇り経済の中心となっている。
我が国の現在の公都。ヴォールス大公家の本拠地で、ベルレス城を中心に広がる。皇位がヴォールス大公移った場合、帝都となる。
住民
ビルナスクに古くより住まう原住種。フライヤーズが全人口を占める。
フライヤーズ最大の特徴は、その翼である。
姿は人類の少年とあまり変わらないが、翼によって飛行することが可能である。
また、体の成長は比較的早く(15歳前後)止まり、平均寿命は50歳前後である。
フライヤーズは、幾つかの種類に分けられる。
一般に好戦的。翼はやや赤っぽい。
ルーク系同様好戦的。翼はやや緑っぽい。
好戦的ではなく、大人しい。一般に、手先が器用なものが多いとされる。翼は青っぽい。
大人しい。他の種族より知能面で優れるとされる。翼は青緑っぽい。
一度的と見据えた相手には容赦しないが、普段は大人しい。翼は黄色っぽい。
絶滅種。大人しいが、やや排他的であったとされる。翼はベージュ。
文化
軍事
惑星内を管轄する惑星軍。二つの衛星と環を管轄する衛星軍。宙域を管轄する宙域軍から成る。
外部リンク
最終更新:2009年07月31日 22:44