ツォルマリア文明統一機構

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惑星ヴァラノルカに関する記録。


目次



更新履歴

1が最も新しく、3が最も古いものとする。
下記の記述が変更されていない場合、重要な更新ではない。

上層世界の項目を更新。
組織、国民、文化項目等、色々更新。
種族構成の間違いを訂正。一部修正。


関連リンク




国家概要


文明統一旗
国の標語 平和、団結、秩序
国歌 我等が世界に栄光あれ!
公用語 ツォルマ語、宇宙共通語
最高意思決定機関 文明最高評議会
主星 惑星ヴァラノルカ
首都 メルバ・ラオムティカ
代表的な都市 帝都シャルツヴァリク、機構都市ファレニカ
首星人口 36億余り(加盟圏のみ)
宙域総人口 9000万余り
民族構成 人類種系90%、機械種系9%、改変種系0.6%、原住種系0.4%
公式略称 文明機構
統一通貨 tuxoruma・Phel


政治体制

文明最高評議会を中核とした加盟国間での合議制。
星間文明の直轄区として指定されている事から、評議会がそのまま連合政府として機能している。
政治的には未だ強大な影響力を持つが、単独での外交権の行使は認められていない。
国家の内政に関して、惑星内諸国には文明憲章に反しない程度の三権が保証されている。


ヴァラノルカの代表的な法律

惑星ヴァラノルカに限定して施行されている法律。いずれも問題点が多く、改正または廃止が検討されている。

●国民登録管理法
身分の照会と迅速な取り締まりを円滑に進めべく施行された。適応されるとマイクロサイズのジェリーチップ(万が一にも臓器を傷つけぬよう、チップの周囲を粘着作用のある科学ゼリーでコーティングしている)を埋め込まれるが、本来は重犯罪者にのみ限定されていたものである。国家として埋め込みを義務化している訳ではないが、それが今や七割の国民に適応されている。その主な理由(メリット)としては、まず防犯上大変便利である所が大きい。体内のチップが常に体外を透視、または録音しているため、強盗、恐喝、詐欺などあらゆる犯罪を未然に防止できるのだ。行方不明者を探す強力な手がかりにもなるし、様々な局面での安心感を得る事が出来る。次に、デビット機能と身分証明機能が付加されている事。チップ入りは財布要らずだし、身分証も持ち歩く必要がないため紛失のトラブルをも防ぐ事ができる。そして役所に出向く必要もなくなるため、手続き上のあらゆる面倒を一度に省く事ができる。つまり遠方からの本人確認が可能となる訳だ。また、健康管理機能やパスポート機能なども付加されている。主なデメリットとしては、反動分子の駆逐に大いに利用されている事や、そうでなくても場合によってはプライベートと言うものが無きに等しくなる事。そして何よりも、チップ無しはあらゆる局面で不利な立場に置かれてしまう事だろう。「何かやましい事でもあるんですか」とばかりに、何時でも何処でも公安(公共安全管理局)からマークされ、国によっては社会でも冷たい視線を常に浴びる事になる。就職はまず確実に出来なくなるし、融資を受ける事も一切不可能となるし、海外への渡航が制限されたりもするし、各種保障すら受けられなくなるし、何も良い事は無い。という訳で、チップを組み込むまで色んな意味で追い詰められるという。


●特別教育医療措置法
いわゆる更生法。文明社会の更なる向上を目指すべく施行された。
その主な対象者としては、反社会性の強い者や自立できない者、重度の身体的障害を患った者など多岐にわたるという。
審査に適った者は完治するまで(或いは自立できるまで)拘束される変わりに、無償でその生活を保障される。


●権力規定法
組織権力の暴走を防ぐための法律。
下記の団体規定法など、諸刃の剣とも言える法律の数々を鑑みて制定されたものであるが、具体的根拠に欠けるため現在のところ取締りの例は一つもない。
ただし、この法律の存在によって各種組織権力の倫理的なコントロールが働くとされており、実際に強権的な行動を控える傾向が強くなってきているという。


●団体規定法
団体倫理の維持を目的として施行された法律。
組織的暴力を背景として個人を脅す行為、自宅、学校、職場などに押しかけシュプレヒコールをあげる行為、囲む行為、武装行為等、例外なく死刑となる。
この法律の適用によってマフィア諸共、数多くの市民団体が壊滅させられた。適用者に対しては「法廷に訴える権利」の剥奪が認められている。


●統一人道法
「不穏分子を纏めて始末しよう!」をモットーに施行されたという悪名高き法律。
その主な取締りの対象としては、個人への侮辱、挑発、強盗、障害、恐喝、詐欺、ならびに名誉毀損行為など広範に渡り、違反者は厳罰を以って処せられるという。
懲役5年~50年(執行猶予は無し)。悪ければ地下世界への移送処分となる。


文明社会

文章の間にフラグ(※フラグ)を立てているため、上から準に読む事を推奨する。

【※フラグ】
このような形で記述している。
詳細や補足、それに纏わる話など。


地上世界

古来より人類の多くが活動している主な生活圏。死の境界線と呼ばれる危険領域(※死の境界線)の存在によって、長きに渡り世界が分断されていた歴史的経緯から、各国の科学レベルに格差が生じるなど、様々な混乱を齎した(※隔離文明)。特に接触が困難とされる地域では、狩りによる生計を営む部族国家の存在(※囚われし者達)も確認されており、未確認地区も僅かながら存在している。そのような事情から、生身で境界線を突破しようと試み死亡する強者が後を絶たない(※蛮勇)。

死の境界線

バラノルカ(地上世界)の人類を分断せしめる死の領域。航行技術が本格的に発達する近代までは文字通りの通行不可領域として恐れられてきたが、現在でも航路の判断を間違えばたちまち墜落し、あるいは沈没の危機に瀕するであろう。その様態は強力な時空裂によって齎されるものであるが、一度その猛威に捕まればもはや生還する術は何も無い。雷鳴轟く当該区域においてはあらゆる計器類が無力化し、同時に襲い掛かる空間の歪曲が乗組員の生命を脅かすであろう。それに加え、一部の陸地においてはあらゆるものに支障をきたす強烈な有毒ガスが所々噴出し、海上においてはそれによって汚染された巨大な渦が隙間なく荒れ狂い、猛り狂った巨大海洋生物の変異体があらゆる航行船舶に対して見境なく襲い掛かるという、地下世界の最下層にも匹敵する地獄である。このような混沌とした環境が形成された背景については諸説あるが、最も有力な説としては地下世界の最深部に関連する可能性が高い。すなわち創世記(惑星ヴァレフォールから脱出した移民船団と、バラノルカの古代文明が接触した究極繁栄期)に開発されたのであろう環境制御装置の誤作動によるものと分析されている。

【※隔離文明】
かつてのバラノルカは、全ての文化圏が死の境界線によって遮られている閉鎖された世界であった。同じ星の元に属していながら決してあいまみえる事なく、厳然と区分けされていたのである。ある時、一つの大陸国家がその境界線を突破する方法を見出し、地下で広がる大いなる世界の存在に気づいた。現在のサンパレナである。当時、まだそれほど凶暴化していなかった地下世界の変異体を駆逐(※変異体の項目を参照の事)し、長きに渡る探索の末、彼らは遂に境界線の向こうへと足を踏み入れる事に成功した。そしてその先には、やはり多くの国が栄えていたのだ。

【※囚われし者達】
時空裂の猛威が凄まじい所では先進各国との接触がないため、往々にして前近代的な様相を呈している事が多いようだ。部族国家というのも、偵察衛星からの情報によって存在が明らかにされたものであり、彼らと交信(接触)する術は未だにみつかっていない。地下世界を経由するにも通路がないため不可能(有毒ガスの影響により、掘り進む事も極めて困難)である。飛躍的に進歩した国際社会において、彼らは今もなお隔離されている。まるで其処だけ時が止まっているかのように。

【※蛮勇】
未知の領域を探索する事は、いつの時代においても崇高なロマンである。そう言って家庭を飛び出した著名な旅人は帰らぬ人となった。とある軍人は自らの経歴に驕り高ぶり、一人突入していったが、後日物言わぬ肉片となって発見された。とある科学者は莫大な投資を行い、長い年月をかけて新型の飛行船を開発した。多くの専門家と護衛を引き連れ飛び立っていったが、二度と帰ってくる事はなかった。死の領域とはそういう所である。


地上世界の地理

※№の意味は大陸の大きさを示すものである。
地下最深部にある環境制御装置(?)の暴走による影響か、概ね過酷な環境下にある。

レシェルノ大陸(№1)

通称、中央大陸。惑星ヴァラノルカにおいては最も巨大な大陸で、数多くの大国が栄えている。
東西の間に跨るラギルネ山脈が大陸を分断している他、赤道線から南北にかけて砂漠化が進行しつつあるという。
大陸西部の北方ではゲルテラ地峡を通じてバルーシュ大陸と繋がっているが、別大陸として扱われている。

リーティマ大陸(№7)

リーティマ大陸は、中央大陸から見て若干北寄りの東方に位置し、僅かな中小国によって分割統治されている。
磁気嵐や時空裂の猛威が激しく、年に何度か完全に閉ざされてしまう事から、一部では封印大陸とも称されているらしい。
南部と北部では乾燥した砂漠が広がりつつある事に加え、赤道付近では濃密且つ有毒な熱帯雨林が生い茂っている。

ジャルトラーム大陸(№3)

ジャルトラーム大陸は中央大陸から見て若干南寄りの西方に位置し、同じ名称の大国によって統一されている。
赤道線周域の砂漠地帯を除いては比較的穏やかな気候のため、地上世界では最大の人口を有するに至った。

サンパレナ大陸(№4)

サンパレナ大陸は中央大陸から見ての南東方向に位置し、唯一サンパレナ共和国によって統治されている。
驚異的な変異体が跋扈している事に加えて大いに汚染されている事から、ドーム型の都市建築技術が発達した。
大陸南部は完全に凍り付いているため、北部や中央部(ファレニカ首都圏)が生活圏となっている。

エメラドリス大陸(№6)

通称、エルマス大陸は中央大陸から見て南西部に位置し、いくつかの小王国によって治められている。
同大陸から見て若干北寄りの東方では海洋諸国とも近隣に面する事から、海産物の取引が盛んに行われているようだ。
内陸部は凶悪な変異体が跋扈する極寒の危険地帯のため、旅行の際には沿岸部を迂回するのが一般的。

バルーシュ大陸(№2)

バルーシュ大陸は中央大陸から見て北方に位置し、帝政連合と一部の中立国によって治められている。
都市の外は生身で生存できぬほどの極寒のため、熱伝機能を兼ねたパイプ状の交通網が張り巡らされている。
天然資源の埋蔵量が豊富で、帝政連合が大国足り得る大きな要素の一つとなっているようだ。

カロベーナ大陸(№5)

カロベーナ大陸は中央大陸から見て北西に位置し、原住民族と帝政連合によって治められている。
文明機構軍の情報封鎖により、大陸の全容は未だ明らかにされていない。


主な組織

ツォルマリア文明通信機構

情報活動に定評がある独立報道機関。社員数は約1000万人弱。
元はRGを構成する一子会社であったが、情報秩序のあり方についてロマクト本社と対立し、熾烈な独立戦争の末に強大化した。
現在はロマクト一極主義にNOを突きつける最先鋒となっており、各種外資系企業との間でも提携を密にしているようだ。
単独での収入源としては通信管理や広告事業の他、エネルギー・プラントなどの運用によって高い利益を得ているという。


ロマクト・インダストリー・グループ

ロマクト・インダストリー社を中核として結束する上層第二層の巨大なコングロマリット。通称、RG。家庭用品の販売から宇宙船舶の運行に至るまで何でも手がけるが、兵器開発に関しては特に定評があるという。軍事分野においてあらゆる権益を独占しているRGロマクト社、パンスペルミア系技術の研究に特化しているRGツォルマリアル、各種星間航法関連の技術に定評があるRGヴァラノル・インターナショナル社、各種制圧戦闘用車両や特殊硬化金属などの分野において圧倒的なシェアを誇るRGヴェースキロコート重工など、数多くの独立企業が名を連ねている。統合宇宙軍の主な取引先としてあらゆる権益を独占し、事実上支配するに至った。


サンパレナ共和国

首都 国家元首 備考
機構都市ファレニカ アルマ・ヴェルクマイスター第155代大総統 共和制・国家社会主義
世界の守護者を自称している南東の大陸国家。かつては自らが主導する社会主義帝国を確立すべく、北の大国であるインスニカと世界勢力を二分する果てしなき戦争に全力を投じていたが、全面核戦争の末に崩壊し、なし崩し的に瓦解した。その後、幾星霜もの時を経て再び大国の座に帰り咲き、国家統一機構の盟主として立ち上がったのが現在の文明社会の元である。ツォルマリアの中でも高度な技術力を誇る工業国であり、加盟国への全面的な支援によってバラノルカの文明レベルを大きく向上させている。


帝政連合

リオグレーデ・インスニカを名目上の盟主とする国際自治連合。
北半球の七割(主にバルーシュ大陸圏諸国とカロベーナ大陸圏諸国)がその勢力圏に属する。

●リオグレーデ・インスニカ調和主義帝国連合(帝政連合加盟国)
首都 国家元首 備考
帝都シャルツヴァリク ユーフィス・セウィンティーム=インスニアル第186代皇帝(女帝) 帝政連合盟主・立憲君主制
サンパレナと双璧を成す北の超大国。バルーシュ大陸の中央部にて栄えている。ツォルマ語で『氷結の大魔界』と称されている通り、国土の大部分が凍りつく極寒の環境下にある。建国から近代までの間に北半球の大部分を征服するなど、世界を恐怖に陥れていた。しかし、何者かの煽動によるクーデターによって恐怖帝が暗殺されてからおよそ十数年間、親政派と臣民派に分かれて牽制しあう緊張状態が続き、混沌とした様相を呈していたが…。それを好機とした周辺の属国が帝都を制圧して以降、新たに発足した帝政連合の盟主として独特の政治形態を保っている。現在は、周辺諸国(元属国)から選出された神議長が事実上の最高指導者として同国を治めており、ユーフィス皇帝はその補佐としての役割を果たす事に関してのみ終始一貫しているようだ。長い混乱を経て文明機構にも加盟し、その防衛基盤を帝政連合の総力を尽くして支えるなど、バラノルカにおける繁栄を確かなものにしている。


●ラル・モーニア帝国(帝政連合加盟国)
バルーシュ大陸の東方にて栄える専制軍事国家。インスニカの恐怖帝暗殺事件に関与したものと疑われているが、モーニア政府はこれを全面的に否定しているようだ。しかし、恐怖帝が倒された直後に反乱を起こし、帝都シャルツバリクに向けて電撃的且つ効率的に侵攻した経緯から、歴史研究家の間では有力な説の一つとして扱われている。何かと黒い噂の絶えぬ国だが、他国との関係は平穏らしい。武器供与国として帝政連合の国防に大きく貢献しているものの、不毛な工業地帯が延々と広がっているため、訪れる旅人は概ね退廃的な印象を受けるという。廃墟はロマンの国とも称される。


●レイルティーネ共和帝国(帝政連合加盟国)
バルーシュ大陸の西方にて栄える共和制国家。
皇帝は君臨すれど統治せずが基本方針であり、内政に関しては専ら議会が運用している。
ただし重要な局面では皇帝の勅命が下される事もあり得るため、完全な民主主義という訳でもない。
主な収入源は各種娯楽事業だが、環境部から「不健全な国家」であると正式に指定されてしまった。


●オークノン通商自治連合(帝政連合加盟国)
バルーシュ大陸の南方にて栄える空飛ぶ商人達の国。
小国ながら数多くの大企業を輩出し、今では帝政経済の六割を支配するに至っている。
元は一つの都市国家であったものが、恐怖帝時代のインスニカに忠義を尽くし、それなりの領地を任された事で大きく発展したという。
北の商人なら誰しもが一度は訪れるべき聖地であると評されている。


●帝政セントダイン(帝政連合加盟国)
カロベーナ大陸の東方にて栄える絶対君主制国家。国家経済の殆どが闘技場の経営によって賄われており、連日血で血を争うような闘争が繰り広げられているという。
罪人で構成される闘技奴隷制度も健在だったりするが、政府はこれを容認している。また、ラル・モーニア帝国と同じくどこか退廃的な雰囲気が漂っている。


●自治帝フィーエス(帝政連合加盟国)
カロベーナ大陸の西方にて栄える専制君主制国家。初代皇帝の名がそのまま国名になっている。
典型的な田舎国家であるが…その自然豊かな景観には多くの旅人が魅了されてやまないという。


●エルティレナ自治教国(帝政連合加盟国)
バルーシュ大陸より最北の島(極地に近い)に位置する宗教国家。
温和な大主教の下で数多くの信者が仕えており、ジャルトラームと双璧を成す聖地として崇められている。
恐怖帝時代における異教徒の虐殺や武力宣教など、混沌とした歴史を持つが…
その罪を償うべく様々な善行に勤しんでいるのだとか。


ブルシェンドルーク王国

ゲルテラ地峡を治める軍事国家。南の中央大陸と北のバルーシュ大陸を結ぶ中継点として栄えている。

●王都メルバ・ラオムティカ
ブルシェンドルークの王都であると同時に、ヴァラノルカの行政機構が置かれている最大都市。
常に物々しい雰囲気を醸し出しており、度々治安当局の制裁行動が見受けられる。
有力組織のお膝元であるだけに、不穏分子を取り締まる事に関して一切の躊躇が無い。
中心都市らしく何でも揃ってはいるが…旅行先としてはあまりお勧めできぬ所だろう。

★主要な施設表(メルバ)
建物の名称 概要
中央政庁フィルフィード 王国政府の象徴たる超高層要塞ビル。普段は城塞宮殿と結合しているが、自走したり星間航行する事も可能。
城塞ラドゥリーム ブルシェンドルークの王族が住まう巨大な城塞宮殿。都市中央部に位置し、中央政庁と結合している。
旧召集議会議事堂 星間文明が発足する以前に使用されていた議事堂。現在は記念館となっている。

境界航路管理センター 死の領域の現状に関する情報収集及び安全な航路の見出し。浮遊大陸との観測連携。
交通制御管理センター 交通制御を司る機関。中央政府が命令を発すればメルバを封鎖する事も可能。
都市機能管理センター 各種都市機能の制御を司る機関。

近衛統括本部 ブルシェンドルーク王室直属。メルバの防衛を司る。
民間防衛本部 民間の自警団が集う。思想団体の暴力に対抗すべく発足した(政府のお墨付き)。災害対応能力もあり。
デス・ラーボリカ ドーム型の公開処刑場。生中継での放送が認められている。
自由協力本部 世界中の旅人が集う場所。依頼を請け負うギルドがあり、人材の紹介や育成なども受け付けている。


ジェルビア大連合

フィンスパーニア王国を中心として結束する国際自治連合。
中央大陸(レシェルノ大陸)の西側にて栄えている。

●フィンスパーニア王国(ジェルビア加盟国)
首都 国家元首 備考
聖王都レナールマーヤ バールディーヤ・オルムール・フィルバンド三世 ジェルビア議長国・立憲君主制・議会制民主主義
レシェルノ大陸(通称、中央大陸)の中南部にて栄えている大国。神槍マエルストロムを掲げるジェルビア大連合の盟主として君臨し、南北の大国に対して度々その威力を轟かせてきた。連合の勢力数はさることながら一国単位でも世界最高の軍事力を持ち、未だ他国の追随を許していない。また、その外交方針は騎士道と共にあるらしく、常に公平あらんとする姿勢に対しては多くの賞賛を得ているが、融通が利かぬため問題にもなっているという。しかし、文明機構が非加盟国に対してあからさまな侵略を行わないのは、ひとえにフィンスパーニアの力によるものと考えられており、そうした事情から一部では『ツォルマリアの良心』として評価されている。


●ファルランベルク王国連合(ジェルビア加盟国)
中央大陸の西側北東部にて栄える合議制の軍事国家。
ブルシェンドルーク王国(ゲルテラ地峡)から見て丁度南の方角に位置している事から、ジェルビア内部においては北の玄関口とも称されている。
議会の方針として要所の防衛力が大幅に増強されており、国土戦においては世界最強であると評価されている。
また、自給力を何よりも重視するため主要な産業は専ら農業に集中しているが…旅行者からすると少々面白みに欠ける国かもしれない。


●ラマーシャ連邦王国(ジェルビア加盟国)
中央大陸の西側東部にて栄える立憲君主制国家。
訪れた者はその禍々しい…もとい繊細な彫刻が施された街並みを見て終始圧倒される事だろう。
宗教上の厳格な戒律が敷かれており、その窮屈さに耐えかねて亡命する国民が後を絶たない。
また、頭髪と眉毛を除く全ての体毛は邪悪なものであるという変な価値観が根付いており、これまた珍ネタに困らないという。
寺院の指導の下で強固なご近所関係が形成されている。


●スルマニエス圏民族同盟(ジェルビア加盟国)
中央大陸の西側中部にて栄える合議制国家。
統治にあたっては各地の有力家系から三人の首長を選抜し、その合意を以って国家の意思としている。
彼らの価値観において古き良き文化を好むため、政党や議会などは存在しない。
経済的には各地で採掘された貴金属などを特殊加工し、然る後に輸出する事で外貨を経ているという。


●バレナリス共和国連合(ジェルビア加盟国)
中央大陸西側北西部の半島に位置する都市連合国家。
その成立の経緯から地域主権が極めて強く、統一された政府は存在しない。
主要都市の数だけ制度があり、それらの代表が構成する議会において連合としての動向が決するものである。
概ね自由な気風であるが、中央政府の改革によって失脚させられた権力者達の逃げ場と化しているようだ。


●ボルツオ公国(ジェルビア加盟国)
中央大陸の西側南西部に位置する先制君主国家。
ツォルマリアが星団社会に進出するまで鎖国を貫いていたが、先進的な周辺諸国の存在に恐怖する余り、とうとう加盟を決断するに至ったという。
死の境界線(通行不可領域)の影響もあって数百年も閉じられていただけに、文化レベルは相当に低く中世ならではの国家運営がなされている。
国がまるごと保護指定されているため、旅行者は通常立ち入れない。


●トルマノ王国(ジェルビア加盟国)
中央大陸の西側南東部に位置する立憲君主国家。民主制度を尊重しているが貴族達の参政もそれなりに重視されている。
平凡すぎて特に書く事もないが、強いて挙げるなら、街中では趣向を凝らしたレンガ作りの建築物や、木造の家々が比較的目立つ。
国全体が緩やかな雰囲気を醸し出しており、国民も概ね穏やかな気風でいる事から、多くの外国人が癒しを求めて訪れるという。
また、世界の絵師や音楽家などが集まる要所もあり、オークションも盛んである。


ラノーザ共和国

南西の大洋にて位置する小国。かつては多大な影響力を持つ老猾な大国であったが、反動勢力との総力戦により衰退した。
現在はジェルビア連合軍の直接監督下に置かれており、内政権を握られたも同然の状態と化しているようだが…。
先の統合革命軍との紛争に終止符が打たれた後、自国に対して未曾有の弾圧を繰り広げた女王に対する怒りが爆発。
新たに発足した共和国政府は革命軍の捕虜諸共、王党派を悉く粛清するなどして世界を震撼させた。
なお、親女王派として知られていたイフランス前大統領は、共和国軍に追い回された挙句に非業の自決を遂げたと言われている。
また、戦前において女王派と敵対していた財閥貴族やその私兵団なども総じて悲惨な末路を辿りつつあるようだ。


神聖ジャルトラーム

【ジャルトラーム皇国】
首都 国家元首 備考
大神都ゾルマリーム ナスーラ・ムル・ラッフィーア第361代女皇 立憲君主制・神権主義
西のジャルトラーム大陸を治める立憲君主国家。一国単位では世界で最も広大な領土を持ち、豊富な人口を有している。
文明機構が発足する以前の時代においては、度々他大陸からの侵攻を受けていたが、一度たりとも敗北した事はない。
ラフィーアが治める伝統的な大国であり、先の大戦において若かりし頃のグランドレインが勇者として活躍した場でもある。
ジャルトラームの政体は創世記を起源とする神権君主制で、慣習として複数の宗教組織が行政を分担しているという。


開拓連盟

周辺宙域を治める自治政府。地上世界における生存不可領域(死の領域)の拡大により、国の放棄を余儀なくされた者達が結集して結成された。

●開拓連盟政府・議会
開拓連盟では、与党から選抜された首相を頂点として閣僚が列席し、野党との協議の上で政策を決定している。
開拓連盟議会は上院と下院が構成する両院制を採用しており、連盟自治領域においては唯一の立法機関として定められている。
構成国としての行動を決定する際には召集議会との間で調整を行い、連合政府の承認を経た上で正式に発動されるものである。


地下プラント自治政府

地下世界にて繁殖中のプラント種族。ランド・プラントとの協定により入植した。
詳しくは地下プラント自治政府の項目を参照の事。


地下世界

世界規模で広がる深遠の地下世界。階層の浅い所では古代の要塞と思わしき物が多数存在しているが、根本的な意味でいつ誰がどのようにしてこれほどのものを築いたのか、未だに解明されておらず、各国政府を困惑させている。地獄、魔界、アビス、アンダーグラウンド。人によって呼び名は異なるが、どれを取ってもロクでもない事この上ない。創世記において何者かが断行したと思われる生体実験の悲劇から、命ある者を見境なく襲う変異体の巣窟と化しており、未だ地獄の様相を呈しているという。深い所にいくほど危険が伴うのは王道であるが…。


変異体

創世記の技術が失われてからどれほどの時を経たのだろうか。ヴァラノルカの地下世界は長い歴史の中でその存在を忘れ去られ、一部の国では御伽話の一つとして扱われてきた。古き文明が遺した文献は断片的なものであり、何らかの破滅的事象によって滅びたのであろうと予測されているが、今となってはその真実を知るのも困難なのだろう。サンパレナの探検隊は果敢にも未知の怪物である変異体に対抗し、多くの犠牲を払って新たなる世界への扉を開いた。それが何を意味するのかも理解せず。全ての変異体は人類の戦闘的行動を学習し、進化する。が、寄生種であるプラネットリシドのような文化的知能はない。変異体はその肉体を文字通り発達させていき、人類を対象として牙を向く悪鬼である。

●レギオン級
変異種の中では最も最小の生物兵器で、歩兵のような役割を担っているらしい。その外見は概ね多脚型のモンスターであるが、中にはヒトに近いタイプも存在する。人類を脅かす最もメジャーな連中と言えるが、虫が這うように高速疾走するので注意が必要。戦法としては瞬時に距離を詰め無造作に噛み付いたり、または触手をブレード状に変化させて切りつけたりするのが通常の行動パターンのようだ。プラントやセンチネルの味は好まぬらしく、あえて人類の兵隊を狙い撃ちする傾向が強いという。

●ゴースト級
変異種に汚染されたと思わしきツォルマリア兵の成れの果て。肌が赤黒く変色している事を除けば健常者のような外見を保つが、他の変異種と同じく問答無用で襲い掛かってくるので注意が必要。心臓、または頭部を撃たぬ限り何度でも立ち上がってくる事から、グールと同じように扱われているという。また、兵隊個人の経験を受け継いでいるのか、依存の兵器を使いこなす点でも脅威的である。総じて無言で、しかも統率が取れているため、亡霊軍などと呼称されている。

●グラウンド級
重厚な甲殻を持つ透過系変異種。ダンゴ虫がそのまま巨大化したようなモンスターであるが、内部の組織が丸見えなので非常にグロテスクである。概ね戦車のような役割を担うが、状況によっては遠距離から毒性のロケットのようなものを浴びせてきたりと、汎用性に富む仕様となっている。また、自らの身体をドリル状に変化し、地下を掘り進むタイプも極稀に存在するらしい。総じて驚異的な生命力を誇るため、センチネルが直接お相手するのが通常の対処法となっている。


地獄の各層

詳しくは、地下プラント自治政府の階層項目を参照の事。


上層世界

空中に浮かぶ人工大陸と、無数の島々(※天界の各層)によって構成される上層世界。天界とも称されるが、神の名の下に栄えている訳でも超現象によって成り立っている訳でもなく、現代のツォルマリアや一部の非加盟国が、その科学の総力を尽くし長い年月をかけて築き上げた居住区である。元々惑星を外殻で覆うにはコストが凄まじく、採算に見合わぬためこのような形となったが、空中で眺めるその景観は壮大であろう。地上に光が差さない、といった悪環境が起こらぬよう、人工大陸を始めとする全ての浮遊物には光学処理が施されており、一見して何も無い空を眺めているかのように感じられるよう設計されている。また、実際の太陽の光を浮遊大陸上で吸収し、地上にそのエネルギーが行き届くようにも設計されている事からして、各自治体がその安全性に神経を尖らせているのが伺える。それらの浮遊物は空中において常に制止している訳ではなく、地上に沿う形で緩やかに世界の上空を移動している。


天界の各層

最も低い空にて稼動している大陸郡が第一層。
その上空で稼動している大陸郡が第二層として区分けされている。
第三層の構築も予定されているが、開発の目処は立っていない。

上層世界・第一層(研究開発圏)

高度約3000m~8000m付近にて稼動している上層世界の最下層。空中にて跋扈している変異体の襲撃に対抗すべく、上層の中でも特に堅牢な防護システムが構築されている。研究機構を兼ね備えたコンチネント要塞群といったところか。また、時空裂など死の猛威を正しく観測し、航行中の航空機や船舶を安全に誘導する役割も担っているようだ。極僅かな居住区においては機械化市民が多く住まい、独自のコミュニティを形成している。それらの殆どが関連企業のニーズに応じた生活を営んでおり、各種技術の向上に貢献しているという。

●セクション01・観測居住区
主にアールヴ系の機械化市民が多く住まう。デッドラインにおける各種航行船舶の誘導並びに当該領域での観測活動等、地上世界の環境を正確に把握する上で重要な役割を占めている。行政の中核を担うのは監視者と呼ばれる自立式の高精度AIで、アドミニストレーターには遠く及ばぬものの研究開発圏におけるあらゆる管理機能を司り、こと変異種に対しての防衛システムにおいては地下世界における要塞砲のFlame of Heavensをも陵駕するという。また、指定不穏分子の動向に関する独自のネットワークを自ら構築していることから、現代の中央政府にとって頭の上がらぬ存在になりつつある。なお、内政の方針に関しては多少独善的な性格ではあるものの、仁義なき圧政を好まぬ(?)ため、よほどの妨害を受けぬ限りにおいては市民の意見を取り入れる傾向にあるようだ。

●セクション07・実験区
その名の通り、あらゆる実験を行うために打ち上げられた地区。七つの人工コンチネントが絶妙に連結しており、遠方より眺めるとさながら巨大なバラを連想させる。一見して訳の分からぬ構造ではあるが、実験の用途によって専用の広場が提供されるなど、その筋の研究者にとっては便利な仕組みになっているようだ。無論、文明軍の軍事演習上としても大いに利用されていることから、人口が年々過密化しつつある地上世界にとっても欠かせぬ地区であろう。なお、過去においては、リシドの所業に関して無差別な寄生行為を抑止するための人道的な増殖実験も提起されたが、頓挫したという黒歴史もある。

上層世界・第二層(中央産業圏)

高度約10000m~15000m付近にて稼動している人工コンチネント群。数多くの独立企業が進出している事から、上層世界においては経済活動が最も活発な区画として栄えているという。しかし、各種事業の自動化が極度に発達した結果として慢性的な不況に晒されており、これ以上はないほどの明確な格差社会が形成されている。先進的な都市よりもむしろスラム街の割合が高く、議会において問題視されているが…。連合政府の人道的圧力もあってか企業側が毎日炊き出しを行っているため、今のところ大事には至っていない。ただし、企業側として労働者との公平を期す必要性から、供給側には必ず何らかの役割が与えられるらしい。


非加盟組織

ラギルネ連邦共和国

中央大陸(レシェルノ大陸)の東部を占める大国。構成国民の大部分がドヴェルグ種で占められており、多勢であるアールヴ種と比較して大柄な者が多く住まう。国土の大部分が死の砂漠で占められているため、陸路での入出国には一定の危険が伴うだろう。そうでなくとも本国政府が鎖国を貫いているので誰も入国できないが。国内総人口はおよそ四億人あまりで、推定300万人からなる大軍を有しており、錬度も比較的高いものと評価されている。また、小規模ながら独自の宇宙軍も保有している。文明機構が発足する以前の中央大陸においては最も豪勢を誇っていた。政治的には議会制民主主義を謳っているが、終身大統領による事実上の独裁体制が長らく続いているらしい。経済的には第二次産業が最も盛んとされるが、第三次産業にも力を入れているようだ。


旧バルネーザ

西にラノーザ王国と海域を接する島国。
かつてはエルメリカによる独裁体制が続いていたが、軍将校らのクーデターによって内部から崩壊した。
現在は文明軍とラギルネ連邦軍の分割統治下に置かれている。


経済

独立企業を含む加盟自治間での貿易や各種経済政策に関して、連合政府が積極的に介入する事はあまりない。
宇宙空間においては各種市場の自動化による労働コストの削減により、無人型の強固な経済体制を実現した。
また、その主な取引先として、独立艦隊や武装商船団の寄港を公式に認めている。


文明国民

知的種族の九割が人類種で占められている。
残りの一割の九割が機械種であり、極少数の改変種と原住種がいる。
(地下世界のプラント種は除外。)

アールヴ(人類種)

惑星バラノルカにおける中心種族。先の尖った長い耳が特徴的で、一般的な人類よりも五感の機能が優れている。
体力では他の人類種と比較して最も劣るとされるが、私生活にはさほど影響はないようだ。

ヒューマン(人類種)

極々一般的な人類種。

ドヴェルグ(人類種)

三番目に繁栄している種族。一部の市民団体からドワーフとも称されているが、背は低くない。
総じて筋肉質のため、体力勝負では群を抜いており、関連事業において主導権を握り続けているという。


改変化市民

現代の高度な科学技術によって改変化した者達。肉体の強化はさることながら、何と言っても長命化できるのが利点だろう。
それだけに現段階では非常に高額で、一般的な労働者の給与では全く手が届かない。
よしんば支払い可能だとしても中央政府の承認を得なければならず、手続きも相当複雑である事からして術式はほとんど普及していない。

登録市民

国民登録管理法に基づきチップを埋め込んでいる国民。
各種社会保障が充実し、犯罪に巻き込まれた際にも最優先で守られる。

機械化市民

前時代の科学技術によって機械化した国民。パーツの規格が統一されているため、互換性に関して困る事はない。
何らかの事情によって、現代医療の恩恵を受けられない場合の救済措置として認められており、比較的リーズナブルな価格で提供されている。
多くの場合、事故で身体の改造を余儀なくされた者や、生まれつき重度の障害を患っている者の中で、経済的弱者が申請するものらしい。

未登録市民

チップを埋め込んでいない国民。その多くが独自の自警団を組織している。
各種保障をまともに受けられず、治安維持部隊の保護活動も後手後手になりがちらしい。
自警団に属さぬ者の犯罪率が非常に高く、多くの公共組織から目の敵にされている。

流刑人

裁判によって断罪され、地下プラントへの移送が決定した者達。その多くが非道徳犯で占められており、軽蔑の対象となっている。
移送された先で捕食されるか、もしくは家畜として扱われるか、或いはスカウトされるか、全ては彼らの運次第であろう。


リゲイリア系市民

リゲイリア星間帝国の崩壊時に保護された者達。優秀な遺伝子のなせる業か、美男美女の割合が非常に高く、度々嫉妬を買っているらしい。
各種開拓事業に長けており、国家経済の発展に寄与している事から丁重に扱われているが…カタ系市民との対立が根深く問題になっているという。
エストリルディス公爵家や地下プラントとの間で強固なグループを形成し、リゲイリア系のあらゆる地位を確固たるものにしている。
また、近年においては文明国内において独自の情報網を形成するなど、今やロマクト社にも迫る勢いで頭角を現しつつあるようだ。
寄生種族に対するスタンスとしては団体によって意見が分かれているのが現状のため、当該コミュニティの性質によるとの見解が示されている。
なお、リリスに関しては熱烈に信望している者が少なくないため、その点においてカタ系グループを敵視しているらしい。

カタ系市民

カタ共和国の崩壊時に保護された者達。自由とユーモアをこよなく愛する彼らにとって、この星は少々息苦しいかもしれない。
文明市民との関係は概ね良好で、一部のカタ系圧力団体などの問題を除いては、さほど大きな混乱もなく同化しつつあるという。
但し、一般的な信条としては反リリス、または反寄生種族の割合が頗る高く、彼ら彼女らの淘汰を望む傾向が強いらしい。
リゲイリア系グループとの間では政治的スタンスの違いから度々乱闘を引き起こしており、一部国家において社会問題となっている。
召集議会はこれらの「どうしようもない事象」に対し、リゲイリア系とカタ系を明確に別居させるための法案を可決させた。
なお、文化の保全活動に関しては一定の評価を得ていることから、連合政府としてもある分野においては無視できぬ存在である。


文化・娯楽

食文化

加盟圏の文化料理に加え、文明機構では失われた星団諸国の料理を自己流にアレンジしたものが広く伝わっている。
中でもフィオーレ風の合成食品やアレストフィリアのちくわが人気を博しており、年々バリエーションに富みつつあるという。
F.G.T.Uの3大パスタもさることながら宇宙怪獣の肉すら食しているあたり、美味ければだいたい受け入れてしまうらしい。
また、ゼクスランドより大量の高級保存食が入荷されているが、それらを独自にアレンジした食品が公に出回っている。
その他、未曾有のアルコールブームを巻き起こした鬼ヶ島ブランドの酒類が高額にて取引されるなど、枚挙に暇がない。

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最終更新:2011年12月17日 22:39
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