実は初のシナリオレビューだったりする。
拙い文章だと思うが、まぁ勘弁してほしい。

【双魂戦記トリニティオン】
大地の下に空がある世界が舞台のオリロボシナリオ。
決して「それ何てバ○ムートラ○ーン?」と思ってはいけない、俺との約束だ。

……くだらない事は地平線の彼方へ置いておこう、ともかくレビューだ。
コレを書いている奴が神経質なだけだと思うが、細かい所が気になるシナリオだった。
と言うのは、台詞回しや説明が何かおかしかったり、理解できない部分があって
割とプレイ意欲に響いてしまったからだ。


具体的な例を一つ挙げておく。
プロローグで『ナイトメア戦役』という言葉について語られるのだが……

本文より抜粋。
# <ナイトメア戦役>がどのようなものだったのか?
# 資料が散逸しそれを知ることは出来ないものの、
# 人類の文明を大きく後退させたのは明白であった
# それから二百年。<ナイトメア戦役>により
# 疲弊した大地はその力を取り戻していたものの、
# 戦役の記憶は人々にトラウマとして植えつけられていた。

……資料が散逸してどういう戦役だったかわからないのに
戦役の記憶がトラウマとして植えつけられたってどういう事だ、意味がわからん。
それと、どうして文明が後退してしまったんだろうか。
物事には必ず原因があって、その原因が何なのかを伝える必要があると思う。
全部じゃなくてある程度でいいから。
例えば「文献は散逸してしまったが、伝承や御伽噺として残っていた」とか。

結局こういうケースがいくつかあって、3話でプレイを止めてしまった。


とはいえ、3話までの話だが会話のテンポは決して悪くないし
1話ごとのボリュームもちょうどよかった。
何より作者氏の執筆スピードが異常(褒め言葉)で、あまり待たされないのも好印象。
細かい部分が気にならないなら、やってみるのもいいかもしれない。

  • 総評
素材はいいけどうまく料理が出来てない感じ。

よし、寝る。

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最終更新:2009年07月16日 04:27