265 :255:2007/12/25(火) 02:48:27 ID:QNwpTFWI0

『魔法少女リリカルなのはM』

【最初に】
これ書いてる俺は原作全部分かります。ちなみに2週目しながらレビュー書いてます(内容忘れ気味なので)。
原作知らない人用に分かる範囲でフォロー入れたので長めの文章になってます。
あと敬語で書き続けるのが面倒なので以降敬語で書いてません。それを踏まえた上でお読みください。

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【第0話】
説明が色々と。版権MP3を使ってるので分かる事だけどBGMはマナケミアのOP。
この作者氏のシナリオってフリー配布のMIDIには拘ってないみたいだから
MP3用意できるか、用意できないかで雰囲気がガラッと変わりそうだな。

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【学園編・第1話】
授業は過去の歴史の復習。選択で見れる様になってる。
原作を知ってると見なくても問題ない話題もちらほら。でも一応全部見るの推奨。
ここで1つ分かり辛そうなのが世界の分け方。学園・ザフト・連合=1・3・6の割合。
これ原作知らないと何の割合か予想不能だと思う。知ってても分からん可能性もあるが。
少なくとも人口ってのは無い。アルレビス学園は先生と生徒以外は居ないから
人口の割合だと世界人口が1億にも満たない事になる。財力でも無さそうな感じ。
なので残る領地の割合だろうな。学園って浮遊してる大地が結構大きいみたいだし。

さて授業も終わってタクト達のアトリエへ。
ちなみにアトリエってのは生徒が錬金術をする場所。
マナケミアの場合は学園モノって事もあって部活やサークルの印象を受けるけど。

この後キャロ達も登場して自己紹介へ。軽く纏めると(まだこの時点で分からない事を含む)
・タクト→アトリエ責任者、使い魔3姉妹の父、とにかく最強の人、12歳、オリキャラ
・なのは→風紀委員な立ち位置、使い魔3姉妹の母相当、タクト除いて最強、12歳、性格は原作同様
・杏→タクトの参謀、アトリエメンバー最年長の18歳、原作同様の小悪魔な性格、言動は後日談・記憶力は本編仕様
・ミズチ→原作同様主人公の武器(契約制)、原作同様に不可視・すり抜け可能
・ココノ→使い魔3姉妹の長女、性格・言動はスイートナイツ2仕様
・きらら→使い魔3姉妹の次女、性格・言動は原作同様、勉強苦手・運動得意・近接格闘カウンター魔法少女
・さらら→使い魔3姉妹の三女、性格・言動は原作同様、勉強得意・運動苦手・遠距離狙撃魔法少女
・キャロ→召喚魔導師(原作と違い死者の魂の具現という感じ)、10歳、性格・言動は原作同様
・フィロ→原作と特に変化無し、他の面々が濃いせいか大人しくなってる気もする
・アンナ→原作の勘違い&暴走の面よりも真面目で常識人な面を前面に押し出してる印象、性格・言動は原作同様
・さくら→原作以上に不老長寿、性格・言動は原作同様、パメラの生前からの友人
・アーシャ→原作では学生課の受付嬢、先生として授業とかはしてない
こんな感じ。この時点で性格・言動が改変されてるキャラは無し。

さて魔力に魅せられバワーアップしたぷにを倒して魔力結晶を回収して、と言うさくら。
ちなみにぷにってのはマナケミアの雑魚モンスター。ドラクエのスライムとか想像すれば良いかな?

で戦闘へ。ぷには無効化属性に気を付ければ圧勝可能。1話だしサクッと終わらせられる。
エピローグはアトリエに帰って終了。次回予告もサクッと終了。

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【学園編・第2話】
タクトが2週間授業サボってて怒られないかって話題。さくらに返り討ち(怒られた)様子。
このさくらの行動に関しては原作知ってれば納得の展開。原作にこんな会話あるから。
状況:さくらが家に忘れ物をして義之(原作主人公)に学園長室まで届けてもらった後、休み時間終了前
さくら「授業なんかサボってお茶して行かない?」
義之「でももう授業が始まりますし…サボったら先生に怒られますから」
さくら「義之君を怒る先生はボクが怒ってあげるから」
思い出し書きだから微妙に台詞が変わってるかもしれないけど実際こんな会話。
先生がタクト&杏に翻弄されてるのも義之や杏達の原作同様の状態で納得。

さてレイジングハートとバルディッシュが強化完了との事。
原作(A's)でもフレーム強度が中途半端な状態で使われてたから硬度強化と負担軽減は納得。
というか原作はA's終わってからフレームが完全になるから遅過ぎると思う。
レイジングハート(バルもだけど)はStSとA'sを混ぜた性能を持たせてるみたいだね。
リミットブレイク・ライオット・エクシードはStS。魔法は全部混ぜてる。特になのはは凄い。

そしてリインⅡ登場。ある程度ユニゾンする相手が自由な原作と違い誰でも基本的にOKらしい。
なのはがリイン殺しかけたのはなのはだしなぁ。リインじゃ魔法の出力に耐えられないだろ。

でアーシャの依頼で旧々校舎でゾンビ退治のバイトをする事に。
依頼料金を倍額にさせちゃった杏。まぁ何でも利用するしな杏って。

さて戦闘。敵の数が多いので味方の性能のお試しステージだと思っておこう。
ここでそれぞれのユニットデータについて。

・なのは→SRCでは見た事が無い殆ど完全ななのは。StS混ざりだけど完璧な魔法構成。
  なんと言うか嬉しい。大抵バスター・FBとブレイカー+って無くされてるし。
  バスター・EXも通常と統合されてる事が多いし。下手すればバスター1種デフォ。
  まさにこれが正しいなのはの姿。他のもこうなってれば良いのに。あと2回行動凄いよ。
・杏→フェイト仕様。バリアジャケットが見た目ライトニングフォーム。エロそうだなソレ。
      やっぱり統合されそうなバレット、トライデント、スプライト(もしくはジェット)が別。
      後はブラストカラミティをなのはと撃てれば完璧だがフェイトじゃなく杏だし仕方ないか。
・キャロ→原作の竜2匹任せなキャロは何処へやら。リインと融合して素敵なMAPW屋さんに。
  使える魔法ははやて+リインⅡ+SLB(詠唱版)と八神家で統一されてる。
  詠唱がキャロとリインで交互なのも原作では詠唱も魔法もトレースなので地味に嬉しい。
・フィロ→原作の爆弾投擲(通常攻撃)+ドトンカチ+回復魔法。早い話が回復役で戦闘能力は低い方。
  原作は沈黙効果付きのドトンカチに縛L0が付いてる。このシナリオじゃ沈黙は意味ないから?
・アンナ→原作同様の最強の近接キャラ。格闘攻撃では負け無し。それ位で丁度良いよアンナは。
  技は主なモノだけ抜き出した感じ。必要最低限だとこうなるよな。でも強い。

とにかくなのはのディバインバスターが別々なのとブレイカー3種全て使用可能なのが最高。
なのはの言動も原作通りで凄い落ち着く。他のシナリオだとCCさくらとかのイメージ混ざるのか
強敵登場→弱気発言する→ユーノかクロノ(もしくは別作品のキャラ)に励まされる、という場合か
「なのはさん」「管理局の白い悪魔」「白い魔王」「冥王」とかのイメージで極悪なのはになってる
っていうなのはばっかり。このシナリオのなのはが1番原作らしいなのはだと思う。

で戦闘自体は看護兵を優先的に倒して回復怠らなければ余裕。シールド防御が若干ウザいけど。
無効化とか今後出ないって分かってるので遠慮なく最初から全開で潰してあげよう。
簡単なのは杏かキャロにMAPW撃たせてディバインバスター・FBを撃つって方法。FB2連発も良いかな。
増援が2回出て43体(だったと思う)も出るので個性掴むのに使ってあげよう。
そう思わないと数的に面倒って感じる人はやってられないだろう。相手はゾンビだけに数が売りだろうし。

そしてエピローグへ。今回のバイトはアーシャ(教師全員?)の独断。それ駄目だと思うが。
思い切り予告でパメラがキレてるし。そりゃ自分の友達を勝手に潰されれば怒るよなぁ。

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【学園編・第3話】
前回から4日経過。さくらの出かけた先はザフトだった事が分かる。
ザフトの国家元首なセトナ登場。言動は変化少ないけど政治家な部分が追加されてるなぁ。
SEEDみたいな戦局状態だから打開する為に学園丸ごと国に入れて匿う代わりに
国なんて軽く潰すタクトとなのはを戦力として放り込みたい、との事。
このシナリオのなのはは原作通りの魔法だけど性能が上がりまくってるからヤバくないか?
タクトのアトリエメンバーが本気で暴れたら連合の土地そのものが消し飛ぶような気がする。

ところで国家元首相手なのに敬意とかゼロっぽいさくら学園長。Ⅱ仕様だから当然か。
というより敬語で喋る場面を見た事無いしな。誰も彼も年下だからなのかもな。

さて場面が同日の夕方、学園へ。いきなりなのはがアクセルシューター撃ってる。
どうも前回の予告通りパメラが友達の幽霊を引き連れて暴れてる様子。
パメラ自身がまだ登場してないので元凶が何処に居るか分からないなのは達。
杏が速攻で念話でタクトと会話。黒幕っぷりが全開な会話してる2人が居る。
そしてタクトが(台詞からすると転移魔法?で)登場。幽霊が20人ほど来たので
ココノと2人で一掃。魔神連牙斬って他の人に当たらない様に衝撃波飛ばせるのか?
まぁスクリュードライブアローとかアイスウインドでも危険だから一緒か。
さてさて元凶ことパメラ登場。復讐する気満々だね。台詞を声付きで聞きたい。

場面は変わり戦闘へ。溶岩流れてるよ。地下?洞窟?ここ何処だったっけ…。
さて雑魚も配置され戦闘開始。ちなみに一緒に落ちたきららとさららも参戦。
きららは原作再現で反纏衝と烈光・反纏衝を持ってる。しかもディバインバスター持ち。
原作のカウンター主体+StSのスバルな感じか。さららはストライクフリーダム?

とりあえず気力を上げて中央になのは、左に杏・アンナ、右に星空姉妹を突撃させる。
やっぱなのはが原作ばりに強い。全然HP減らない。フィロとは大違い…って比べる自体間違いか。
4ターン目にはパメラの護衛含めて一掃完了。残るはパメラ1人。さぁフルボッコだ。
援護攻撃も利用して軽く勝利条件を満たす。そして原作同様に壁をすり抜けて逃走。幽霊って便利だね。
学園の大地は魔力で浮いてる都合上、魔法では簡単に壊せないらしい。
だからって爆弾作って使おうとするのは止めようぜフィロ。作る過程で大爆発させそうだよ君は。
そして壁破壊の為にリミットブレイクしてディバインバスターを撃つなのは。壁抜きかぁ。
流石に原作のクアットロの如く吹き飛ばされはしなかったパメラ。良かったね無事で。

場面はタクトとココノに。リミットブレイクを感知しつつ念話でさくらに事態を報告するみたい。
このシナリオの念話って限界距離はどれくらいなんだろ?さくらがザフトへ辿り着くのに
1日暇してて今日が前回の4日後だと単純計算で3日だよな。結構遠くないか?
まぁそれはさておき金色の闇が出て来て学園に一瞬で帰る為に転送装置(個人用)を借りてる。
転送装置ってToLOVEるのぴょんぴょんワープ君が元ネタ? 昔さくらが作ったらしい。
そして学園へ帰還したさくら。クロスミラージュが名前だけ再び登場。
パメラを止める為に3人とも出発。

そして次回予告が始まります。今回は金色の闇が担当。
そういえばパメラってどうやって殺すというか成仏させるんだろう。魔法で消滅とか?
なのは(無印)の予告の締め「リリカルマジカル、がんばります!」を言わされるヤミちゃん。
フェイトも言ってたが恥ずかしいのはヤミちゃんも一緒。でも言わされる。声付きで聞きたい。
そして杏が突っ込み&締め。4話で9人は多い方だけど話数考えたら仕方ないって。

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【学園編・第4話】
前回とは違い劣勢なパメラ。このメンバーじゃ本当にイジメだね。
アンナが若干原作の暴走っぽい台詞を言ってる。そのまま暴走しようぜアンナ。
アンナとパメラだけで会話が進行してるので杏がなのはに「どうする?」って聞いてる。
なのはも杏もリーダータイプなんだから2人で考えようよ。特に杏は策士なんだし。
なのは「とりあえずぶっ飛ばします?」 聞き様によってはアンナごとって取れるんだけど。
さて口論の末パメラが「このペチャパイ軍団!!」って言った。案の定皆キレた。
まぁ確かに今登場したココノくらいしか胸が大きい娘は居ないんだけど。
でもパメラも無いと思うが。フィロは病気のせいで(16歳の時点で余命幾許)発育悪そうだし。
18禁作品の杏と星空姉妹を除くと小学生しか残らないから胸大きかったら変だけどな。

さてタクト・ココノも加えて戦闘へ。タクトのパラメーターが恐ろしく高い。
攻撃魔法がヴェイン(マナケミア主人公)のスキルの一部+なのはの魔法の一部+ミズチの鎌って構成。
ちなみにミズチの鎌は原作では魂を狩る為のもので物理攻撃力は0。このシナリオは魂ごと斬るっぽい。
バトルBGMはなのはA'sのOP「ETERNAL BRAZE」でKeepBGMセットされてる。
で戦闘は激強タクトとなのはを中心に援護攻撃陣形組んで総攻撃を開始します。
ところで1回リミットブレイクした影響なのか、なのはの魔法が統合タイプに変更されてる。
バスター・FBに変わってスターダストフォールがMAPWとして追加。これも入れてるの初めて見た。
多分大抵の人はこっちの方が必要最低限だから使い易いって言われそうな魔法構成。
何気にエクセリオンバスターが5P、ディバインバスターが統合でEX仕様なので射程9という最強っぷり。
エクセリオンバスターはバレルショットの拘束効果で縛L0付ければ良いのにって思うが無敵過ぎるか。
ココノはテイルズの必殺技+スイートファイトの時の魔法と必殺技が1つずつ。使い易いな。
戦闘そのものは余裕で勝利。9対1じゃパメラが回復できたって意味無いな。

そしてエピローグへ。パメラ泣く&ギャグ突入。BGMは「ええとですね」
キャロとリインは時々知識が無いのかな。まぁ1年生とリイン(原作ではまだまだ学習途中)だしな。
ハマはなのはに頭冷やされる様子。怒ったなのはは容赦無いから逃げろハマ。
学園はともかくザフトへの説明で困るさくら。パメラに説明させれば?

で???(シルエット状態)が登場。タクトが作った人造生命体らしい。
詳しい事は次回以降なので予告へ。
ナナリーは出番少ない。このメンバーじゃ仕方ないと思うけどな。

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【学園編・第5話】
戦闘が無いからかサブタイトルも無し。なのは編へ移行する為の繋ぎの話って感じ。

タクト、怒ってるってよりさくらの反応見て遊んでないか?そもそも怒る気ゼロな気がする。
しかしなのはに泣きつくさくら…よく考えると声優一緒(田村ゆかり・北都南)なんだよな。
なのははアニメ版でさくらはゲーム版だけど。って関係ない話題は置いといて。
ザフトに疑問投げてる皆さん。信用できる政治家なんて殆ど居ないと思う。

そして闇の書の説明。原作より危険物と化してる。でもこっちの方が分かり易い。
原作って敵を助けてばっかりだしな。StSまでそうだったし。時には完全悪で倒せば良いのに。
で説明はシンとゼロ(コードギアス)の会話。シンは言動が原作離れてるけど気にしない方向で。
結局解決が力任せな辺りシンだし。悪人が似合うから連合のボスとか似合ってる。
ゼロはアニメじゃなくて漫画のナイトメア・オブ・ナナリー寄りの口調してるなぁ。
謎の仮面の人だしアニメのルルーシュ寄りな言動よりこっちが良いと思うので気にしない。

さて場面がタクト達に戻った。きららが言ってるけど杏が突っ込み遅いというかノリ突っ込みは意外。
まぁ面白ければ何でもやるのが杏だと思う。しかし前回の奴の完成が半年後って結構先だよな。
肉体より精神が大変なのは納得だから多分そんなもんなんだろうけど。コピーだし。
なので前回参加のパメラ・ココノはそのままでタクトは離脱。もう全部バラして皆一緒がで良いよ。
折角強いのに。まぁ言っても仕方ないので進める。ところでこんな台詞が。
さくら「ボク年寄りじゃないもん~…」
タクト(寧ろ僕よりガキっぽいよな……)
だってさくらだし。真面目な場面以外はお子様言動するのはいつもの事。
というか理解してて思ってるだろ。義之も似たような台詞あったし。

そして1週間経過。ザフトにてナナリー、マドカ、金色の闇、アリスが登場。なのは達と交流らしい。
マドカの突っ込みがキツいって言うが原作は更にズバッと言う。言動はOVA基準なのかな?
ナナリーは口調がアニメ版だけど漫画版の言動も混ざってる感じ。戦闘参加するから当然かな。
ヤミちゃん、アリスは原作そのままっぽい言動かな。でもアリスは無口だからどうなんだろうか。

場面が変わってタクト達のアトリエへ。さくらって本当に良くアトリエに来るよね。意外と暇なの?
どうも前回借りたクロスミラージュを返しに来たらしい。タクト不在なのでなのはが変わりに受け取る。
とその時、唐突に爆発音。悲鳴上げるのはキャロ。他の面々は慣れてそうだよな、爆発程度なら。

場面が再び変わって今度はタクトの隠し部屋(研究室とかそんな感じ?)へ。
前回の???こと高町なのは(コピー版)がカプセルから無理矢理出てきたみたい。
見分けが付くように瞳が赤色になってる。分かり易くて良いね。表情一緒なの多いけど。
怪我したタクトにトドメをさす気満々な偽なのは。本物と違って口調が悪いな。

ここで余談。偽なのはってのは原作(A's)で登場するリーゼ姉妹(猫素体の双子使い魔)が
闇の書のマスターであるはやてを絶望させて覚醒される為になのは・フェイトに変身した際の
暫定的な呼称。公式でこう呼んでるかは知らない。演技とはいえ言動は最低の偽者。

さてタクトはミズチとともに転送魔法で一時撤退。逃がすかって追いかけられるの君?
杏が念話でタクトに何があったのか聞いてる。タクトは怪我が酷いのか説明も殆どできず
杏に後は宜しく、との事。この2人の意思疎通力って凄いよな。分かり合いまくってる気がする。

とりあえず捜索場所を学園の下部と定めたなのは達。行こうとしたら速攻でナナリーと激突。
ここで戦力が3人追加。ナナリーはクロスミラージュを借りる事に。じゃ簡単に解説。

・ナナリー→攻撃魔法はStSのティアナ仕様。原作は不発で以後登場しなかったファントムブレイザーもある。
    漫画版の未来線を読むギアスを予知能力として分かり易く変更+追撃能力+当て身技を持っている。
    こう書くと強そうだが実際には微妙。攻撃力が丁度平均レベルなので破壊力不足気味。
・マドカ→原作の腕部ガトリング砲(ミサイルはあったか覚えてない)+ガンダムエクシアという武装。
  当て身技が6種類、ハイパーモード(原作の暴走状態の制御可能版?)、補助アビリティ3つ持ち。
  主人よりメイドの方が便利です。でも他の面々が強いのでナナリーを護らせておけば良いかも。
・金色の闇→能力・武器ともにヤミ本人とイヴを混ぜてる。アンナ・きららとは違う意味で接近戦に強い。
    上2人の前衛として運用すれば良い感じ。攻撃力も高いので下がらず可能な限り前進なタイプ。

何と言うかストライクフリーダムとかがメインの頃にストライクとか入手した気分。
メインで活躍させるってよりなのは達がシールド防御されてギリギリ生存した敵へのトドメ要員な感じかな。
魔導師ランクで言うならナナリーは普通に優秀な魔導師。対してなのは・杏辺りは異常に優秀な魔導師。

そして予告の担当がアルトネリコのシュレリア様に変更。
インターミッションのBGMが「Pray」(なのはStS挿入歌)に変更。

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【学園編の纏め】
マナケミアのアルレビス学園が舞台になってるだけあって騒がしく明るい雰囲気な展開。
原作知ってれば会話が元ネタ分かって楽しいが、知らない人には突飛な言動してる印象与えそう。
登場してるキャラ達が好きで非戦闘が戦闘に出ようが気にしない人にはお奨めしたい。
合わない人には合わない展開だけど、それはどんなシナリオだってそうだろうから言及しない方向で。

ここで1つ。偽なのはの精製方法について。これの元ネタは多分原作のフェイトを生み出した技術。
簡単に言うと使い魔精製の究極かつ極端な方法。
原作ではプロジェクトFATEと呼ばれてる(プロジェクトF・F計画とも呼ばれる)。
原作だと普通使い魔はマスター死亡=使い魔死亡だが、
F計画で生まれる生命体はマスター不要の人間と殆ど同じ生命体。
基本的に原作だとフェイトもヴィヴィオもエリオも死んだオリジナルを生き返らせる為に使われてる。
記憶が植え付けられるので最初から普通に喋れたり知識もちゃんとある。
フェイトがプレシア(アリシア母)に失敗呼ばわりされるのはプレシアが持っている
アリシアの記憶が極一部に過ぎない為。また受け継ぐ資質も同じにならないらしく
フェイトが母譲りの優秀な魔導師なのに対してアリシアは魔法資質がゼロに等しい普通の娘。
このシナリオではなのは(本物)→偽なのは→偽なのは(闇の書量産版)で能力劣化が起きてるが
原作でも起きてるかは不明。少なくともフェイトは逆に優秀になってる。エリオは劣化呼ばわりされてた気がする。
生み出す元は髪の毛1本や遺骨からでも可能。要は遺伝子情報が分かればOKっぽい。

さて【なのは編】に行きます。

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【なのは編・第1話】
前回で下準備が終わっているので速攻で戦闘へ。味方は意外にも偽なのはで戦う。
前回出かけたゼロは偵察だったのね。偽なのはを本物と勘違いしてる。見た目じゃ分からんわな。
連合版ザク9機と闇の書の意思登場。様子見とかやれる相手じゃないってゼロに突っ込みたい。
偽なのはも余裕な雰囲気で起きたばかりなので軽く運動するような気分だし。

さて戦闘開始。と言っても1人だし性能が1話~3話までのなのはの変形無し版だから余裕。
ディバインバスター・FBとか久しぶりな気分だ。早速景気良くズドンと敵にプレゼント。
2連発にザクが耐えられる訳も無く撃墜。闇の書の意思も弱いのでボコボコに。

戦闘勝利すると様子見のゼロは当然撤退しろと言う。偽なのはは追撃というかトドメさそうとしてる。
だが劣化してるせいか調整が完全じゃないからか不調になって捕獲される。
偽なのはを調べても機械がメインの連合には魔法の塊な偽なのはの事は詳しく分からないみたい。
ゼロは利用する気だけど、偽なのはと戦わされるこっちは迷惑です。絶対強いし。

一般兵がゼロに偽なのはと瓜二つの少女(なのは本人)が居ると報告。ついでに仕掛けるみたい。
出てきたのはザク34機と闇の書の意思。確かに威力偵察には微妙な戦力だ。
ここでサブタイトル。BGMは「SECRET ANBITION」(なのはStS前期OP) 今回はKeepBGM無し。

なのはと闇の書の意思を戦闘されると再確認って台詞が闇の書の意思から出てくる。
そして倒すと自爆して再構築するらしい。気持ち悪いってどんな爆発してるんだろ。見たくはないな。

エピローグ開始。何か分かるどころか疑問が増えたなのは。そして速攻でさららに黙らせられるきらら。
原作でも説明場面では黙らせられるよな、きららって。勉強苦手で疑問連発するからな。
さて疑問を調べる為に連合へ言ってしまうなのは達。まぁ学園に戻る意味も無いしな。
ザフトの領地に入れてもらえるからザフト軍が護ってくれるし、やる事やろうって感じかな。
タクト不在だからか(割と元からだけど)皆を纏めるリーダーはなのは。
原作のリンディやクロノに確認を取る場面を飛ばした感じ。どうせ了承するから無駄な過程省いてて良い。
本来リーダータイプの杏はサブリーダー扱いにしてるんだろうな。まぁ主人公=リーダーで良いと思う。
ついでに杏の受け応えが適当なので現時点ではリーダー役が無理ってものあるんだろうな。
でもさ杏、なのはに疑問持たれてるけど良いのか?杏ED後基準な言動だから仕方ない…のか?

そして予告。タクトは怪我で暫く出番無し。早く怪我治して帰って来い。

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【学園編・第2話】
連合にて。どうも闇の書の蒐集能力で偽なのはの複製を作る気らしい。劣化量産型偽なのはか。
このシナリオのゼロがロリコンかは知らんが、ルルーシュは間違いなく重度のシスコンだよなぁ。

場面は変わってザフトへ。さくらがセトナのスパイ送り込んでる事を見抜いてる。
原作でもそうだけど本当に何でもお見通しな人だよな。一歩間違えばラスボスみたいだ。
ちなみにタクトにもバレてる。戦争(というか戦況?)が茶番なんだそうな。
簡単に言うと闇の書を確実に破壊できる方法が見付かるまで戦局を膠着させてたらしい。
SEEDの連合と違って普通に戦うから成り立つ方法な気もするけど。
原作の如く核ミサイル(あるのか無いのか分かんないけど)撃ってきたら戦局変わると思う。
まぁ結局セトナは自分達じゃ無理だからタクト達に任せたのね。匙投げた?(違うか)

そして場面はなのは達へ。唐突にパメラの欠伸から会話が始まる。
本当に原作でも良く寝る幽霊だよなぁ。このままアンナが暴走開始すれば面白いのに。
流石に本編と関係ないから暴走話にならないのは仕方ない。
話題は今日から行動をどうするか。なのは「かったる~い」 由夢かよお前は。
どうも急に出かけたので食料が無いみたい。お菓子は持ってたのか。でも誰が?きらら?フィロ?
ここでなのはが唐突にこんな台詞を。
なのは「じゃあ私達のお腹の平和の為に連合軍の基地を襲って奪いますか♪良いよね皆?」
良くない良くない。まぁ杏の反応を見る為の嘘発言だったようで。なのはは杏を疑いまくり。
でも肝心の杏は「…お腹空いた……もう何でも良いから…御飯……」と言い出してる。
杏が言うと冗談か本気か分からん。でも会話からすると本気っぽい。
ここでフィロが原作同様(ドラえもんの四次元ポケットの如く質量保存を無視した)何でも出てくる
フィロ愛用の鞄から食材と錬金釜を取り出して調理してたらしい焼肉を食べる?と言い出した。
さぁ食材が出ると分かったら皆食べる気全開に。きららなんて原作の好物のさらら特製タマゴサンドを
作ってと言い出す始末。よっぽと空腹だったのね皆。フィロの鞄は何でも取り出せるって事を
ド忘れしてたらしいアンナとパメラ。なのはが若干お怒り気味。時間の無駄ってより要らぬ心配だったね。

ここで何処かの連合軍の基地へ場面が切り替わる。フィロの鞄から出た食材はここのものらしい。
原作じゃ原理とか一切不明。ヴェインが聞いたら「女の子の鞄を覗かないで」と断られる。
そして食材の恨み(というか揉め事?)は恐ろしく、味方同士で争って基地1つ潰れたとさ。おいおい。

さて翌日になり偽なのはは一応使える様になったみたい。もうちょっと時間かけてても良いよ?
で戦闘へ。ナナリーが予知で自分達の居場所がバレる事を察知。
マドカの言うとおり魔力反応大き過ぎるだろ、このメンバーじゃ。バレない方が不思議だよ。
敵はザク40機。偵察ってより誘い出す為の捨て駒って気がする。指揮官がゼロだし。
皆出撃して戦闘開始。軽く全滅させる。所詮はMS、魔法少女に勝てると思うな!って気分です。
で増援で闇の書の意思が登場。マドカは元から敵に容赦する気ゼロ。相手が相手だしね。

そして闇の書の意思を倒すと遂に恐怖?の偽なのは降臨。ヤミちゃんが驚いてるよ。
フィロの結論は確かに何故そこに至るのか。あと前回の偽なのはの不調は調整の不完全が原因で良いのね。
杏の推測だけど言わせてるなら結論それなんだろう。自分と瓜二つの偽なのはが登場しても冷静ななのは。
うん、これだよこれ。ここで驚いたりビビッたりするとなのはじゃないんだよ。なのははこうでないと。
けどフィロのこの台詞「いや…双子じゃなかったらコピー以外ありえないって…」
お前が言うんかい。あと偽なのはが凄い暴走台詞を言ってる。君が言うと怖いから。
なのはがとりあえず戦闘不能にして、との事。そして杏からこんな一言が。
杏「皆…あの娘の攻撃には可能な限り当たらないで!なのは本人と殆ど変わらない威力がある筈だから…それに手加減ゼロだろうし……」
それは確かに絶対死ぬ。きららに物凄く同意。なのはと1対1で戦って良い?
さて戦闘って時にナナリーが何か突然マドカを呼ぶ。こんな感じで。
ナナリー「……?マドカ!」
マドカ「話は後です!なるべく私の後ろに居てください!」
ナナリー「そういう話じゃなくて……!」
この作者のシナリオじゃなかったら絶対死亡フラグだよマドカ。

で戦闘開始。とにかく破壊力で勝負。皆で陣形組んで一気に倒す事にする。
いや何と言うかコピーとはいえ流石なのは。その攻撃力と防御力は間違いなく本物と良い勝負だよ。
皆凄い威力でHP削られるも偽なのはが本物狙いなので結構気にしなくても良かったりする。
そしてなのはのスターライトブレイカーでトドメを決めて戦闘に勝利。

そしてイベント発動。なのはがリミットブレイク使わずに済むかな?って言ってる傍から
ナナリー「なのはさん!また攻撃しようとする前に完全に行動不能にしてください!」だって。
そして騒いだからか暴走?した偽なのはのバスターで狙われるナナリー。避けたけど。
で御主人様が狙われた事もあってトドメを刺しに行くマドカ。そしてイベント戦闘再び。
エクセリオンバスター・ACSで両腕と下半身を破壊されたマドカ。それで済んだのか。
良かったなロボ娘で。とか思ってる傍からトドメ刺そうとする偽なのは。
危険と判断したなのははリミットブレイクしてスターライトブレイカーを偽なのはに放つ。
直撃して倒れたところでエピローグへ。

エピローグ。マドカは動力部が無事とはいえ爆散しなかったのは奇跡だって。
というかマドカの動力部って何処だったかな。ご飯食べれるから腹とかじゃないと思うが。
そしてマドカの初回起動が100年近く前と判明。その頃にメカメイドの初期型が完成して
販売開始されたらしい。古過ぎるからかカスタムタイプからなのかアリスは修理不能らしく
きららがタクトなら直せるかもって言ってる。タクト帰ってくるのまだ?

場面は変わってなのは2人による会話へ。偽なのはは動けなくなってる。
そりゃ全力全開のスターライトブレイカー直撃で元気だったら凄いってより怖いわ。
そして本物にコピーの事がバレたので杏が説明を要求。説明シーンは端折られる。
何気に偽なのはは捉えられて以降の記憶が無し。説明に関してはなのはママに聞け、との事。
なのはは何故か今更「どうしてママ?」と疑問を言う。既に3人も娘居るから良いんじゃないか?
杏がママって言い出した理由は、生み出したのはタクト=父、なのはは彼女だから母、だって。
ついでに遺伝子情報もなのはだからって加えれば完璧かな?それだと双子の妹っぽいか?

さて場面は連合へ。ルーテシアとオリカ登場。ルーちゃんの台詞が凄い原作再現っぷりだな。
しかも受け応えに感情少ない。字だけで口調再現されると余計に寡黙な感じがするな。
オリカの性格・言動は原作中盤以降の元気な方。何でも躊躇なくズバッと言ってる。
ゼロに向かって「君…頭健康?」って言ってるよ。しかもゼロも普通に答えてるし。
ゼロは2人とも逃がしてくれるみたい。まぁスパイだし敵の戦力は減らしたいよな。
ちなみに2人に関する説明は別に無い。シンに戦力として必要にされてたけど
要は強ければ何でも良かったらしく偽なのは量産型が使えるから不要にされたっぽい。
レーヴァテイルって結構強いんだけどな。ルーテシアに沢山レーヴァテイルを召喚させて
戦力にするって発想はしなかったのかな?MSを捨て駒の壁に使えば結構脅威になると思うが。

そして場面がタクトに。場所不明だけど怪我は完治したようで合流するって。残り4話しかないけど。

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【なのは編・第3話】
偽なのはは今回からヴィヴィオに。名前に関して不満が少々?あるらしい。
杏は面白いからって事で止める気無し。寧ろ止めたら杏じゃない。
ちなみに命名の理由は「閃き!思い付き!勘!響き!もしくは電波がキャリ~ンと……」
原作キャラの名前の元が車種名だからシナリオで理由言えないから仕方ないよな。
ヴィヴィオって言葉自体には意味が存在してるんだろうけど俺知らないから言及しようがない。
まぁ変な語呂の名前とかじゃない限りは何でも良いと思う。最近変な名前付ける人多いし。
ちなみになのちゃんってのは原作ゲーム版のなのはの愛称。家族以外には大抵こっちで呼ばれてた。

場面が変わり皆集合。そういえば修理必須のマドカの台詞に「…」が毎回付くようになったな。
マドカの修理はさららの発案で1000歳近いさくら学園長に聞こうって結論に。
さくらの機械知識?原作だと部屋は機械だらけだし博士号も何個か持ってる天才だけど?
ちなみにIQ180(なんだけど時々IQ160になってる場合もある)。タクトもそれくらいか?

さてさくらの所へ行くメンバーと待機メンバーでチーム分け。
なのはチームは「速度と一撃必殺優先の突破力特化選出」らしい。パメラ以外は納得。
ちなみにパメラって原作だと速度は遅い方。物理無効+HP0になっても数ターンで自動復活だからかな。
そういえば説明し忘れてたけどパメラの防御系の能力は完璧に原作再現。攻撃が微妙なのも再現と言えるかも。
そしてお昼ご飯食べたら出発、との事。やっぱり上の人の了承省いてるからスムーズに進んで良いな。
ただ決定まで杏が黙ってるのが微妙に意外。こういう会話じゃ中心にいると思うんだけど。

場面は変わり連合へ。ゼロ・ルーテシア・オリカの逃亡が発覚。勿論捜索して殺れと命令が。

そしてなのは達は出発。ルーテシア&オリカはゼロと分かれてナナリー達の所へ。
しかしゼロが妙に良い奴だ。まぁルルーシュも悪い奴じゃないと思うがゼロって漫画版基準じゃないのか?
多分ナナリー同様混ぜてるんだろうと納得しておく。漫画版はルルと別人扱い?で化け物状態だし。
ルーちゃんは警戒されると困るからか飛ばずに徒歩で行くと言う。オリカの態度からすると
ナナリー達の所までは結構な距離みたい。歩きたくないなら低空飛行って方法があるよ?

さて戦闘。ボロボロでも生体反応キャッチするマドカ。どれだけ高性能なんだ。
オリカが疲れたし早く行こうと言った瞬間、キャロ&ルーが何かを感知。
闇の書の意思が戦力の50%を放り込んで本人はゼロの捜索へ行くみたい。
ここで劣化しまくりの偽なのは量産型が登場。その数なんと12人。意外と少ない?
イベント戦闘しつつ待機組が随時出撃。アンナ&オリカの連携が息ピッタリなんだって。声優ネタですか。
ナナリーもマドカを心配しつつも出撃。マドカが普段と立場が逆転してるってさ。それも良いらしい。
まぁ仲が良いのは言い事です。全員揃ったので戦闘開始。

コピーを更に闇の書の力でコピーした偽なのはの劣化は結構激しい。それでも攻撃は結構脅威かも。
援護と回復をフル活用して殲滅。主にアンナ・ココノ・金色の闇。残りはサポートって感じ。

そしてエピローグ。説明端折るのは確かにいつもの事。何回もされるよりこの方が良いと思う。
でルーテシアとオリカも加えて夕食。メニューはカレーでアリスの意見により甘口に。
ちなみにアリスは原作じゃカレーは甘口しか食べない。プリンは皿に出して食べるお嬢様です。
会話からキャロとルーちゃんも甘口派にされてるみたい。まぁ辛党じゃないのは確かだと思う。

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【なのは編・第4話】
チーム分けしてるので同軸時間での話。これまで結構な距離や状況でも念話が使えるのは
資質や相性のおかげだと判明。タクト・杏は長距離念話が得意で相性も良いみたい。
で念話を試そうとしたらタクトの方から全員に届いた。休んでて感覚が鈍り気味らしい。
ヴィヴィオの事で若干危険な雰囲気を出すなのは。でもそれは後回し。
そしてタクトがマドカを直せるので学園には戻りません、との事。さくら出番無しかよ。
合流する為に転移魔法使って3秒で到着。皆に久しぶりって連呼されるタクト。
なのはまで言ってるし。でも何日くらいから久しぶりなんだろう?人によるか。
どうやら皆揃って闇の書の意思が来てる事には気付いてた様子。さぁ戦闘です。

闇の書の意思と偽なのは量産型9人が登場。闇の書の意思って偽なのは量産型3人相当なの?
皆揃って偽者登場により不穏な空気が全開に。やる気ならぬ殺る気が満々です。
メンバーが驚かない人達メインで構成されてるから皆余裕な雰囲気。超劣化コピーだしな相手。
きららとさららは本来驚く役の筈だけど母親ななのはの偽者なんて出てきたら驚くよりムカつくか。
皆が余裕で敵を無視して会話してるので闇の書の意思すらタイミングを見失ってます。
というか絶対勝てないから逃げた方が良いって。とりあえず戦闘に行きます。

戦闘終了。何か語ろうにもこのメンバーじゃ苦戦なんてしないので無理。
5話ぶりに参戦したタクトの強さを堪能しつつ皆でフルボッコにしました。以上。

そしてエピローグ。帰る部分は端折って皆集合。ミズチによるとマドカは頭と胸だけ状態だって。
とりあえず機械とはいえ見たくない光景だな。修理の為にパーツ強奪…はしません。
流石にこのメンバーで基地に乗り込んで戦闘とか雑魚イジメでしか無いので無くて良し。

で次回予告でさくら登場。展開が終盤に来て急に速くなる理由は納得。特にA'sはそんな感じ。
というかこのシナリオって中ボスクラスの敵が居ないんだよ。リリカルなのはもだけど。
ネームドで強いか弱い雑魚しか居ない。だからタイトルがリリカルなのはを冠してるのかな?
まぁ実際もう連合潰して終わり以外やる事残ってないから最終決戦へ行きますか。

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【なのは編・第5話】
マドカの修理の為の材料を皆で分担して調達してきたらしい。フィロとアンナの台詞は
原作の素材採取成功時の台詞のアレンジ風。パメラは寧ろ性格を強調した台詞言ってる。
集めた物が全部あるかの確認は頼んだタクトではなくなのはがやる。一応確認はしようぜ。
そして流石に毎度毎度フィロの鞄から食材を出すのは気が引けるのか杏達は食料調達班だったみたい。
楽だと思って参加したらきららがメテオオービットで100頭くらいの食べられそうな動物を
纏めて斬ろうとしたらしい。きららだと冗談に聞こえない。そしてさらちゃんは静かにお怒りです。
さららは原作でキレて覚醒すると滅茶怖いからな。それを分かってるきらちゃんは当然ビビッてます。
なのはもキレると(正確には本気で怒らせると)怖い。StSの25話なんてもう怖過ぎるから。
そして最後にミズチが帰ってくる。BGMは何故かパメラのテーマ(幽霊少女 for マナケミア)
常識的にありえない量を調達してきたらしい。原作でも何でそんなの持ってる?って感じの物を
調達してたりするしな。けど加減はしようぜミズチ。喧嘩になっちゃってるし。
ここで話題に出たなのはお怒りモード発動。「まだキレてない」じゃあキレたらどうなるの?
何て騒いでる間にマドカの修理完了。魔法と錬金術を使って直したのか滅茶苦茶早い。
内蔵火器のミサイルとガトリングはタクトが存在を知らないのとフレーム強度優先により無くなる事に。
そして非常識一家と評されたタクト達は皆で仲良くお昼ご飯。そういえば皆でご飯のシーン好きだな作者。

場面は変わり久々にアルレビス学園へ。さくら達はタクトのアトリエの修理をしてたみたい。
帰りを待つ側なので状況が分からず心配そう。セトナが一応の無事を知らせに来てくれるけど。

さて今度は皆で乗り込む作戦立案をするタクト達へ。真剣に話してる時でも関係ない話題を言うきららナイス。
作戦自体は却下されまくるものの沢山出てくる。転移魔法って基本的には個人(もしくは少人数)しか無理みたい。
そして作戦の結論は全員の防御魔法が保てるギリギリの高度を移動しての上空からの奇襲作戦に。
魔導師じゃないマドカ・金色の闇は他の人の防御魔法に入れてもらうらしい。
ちなみにタクトが居るので仕切るのはタクトとなのはの2人になってる。
そして今すぐ作戦決行…ではなく明日の早朝だって。行く前に英気を養うって感じか?

ここで深夜、タクトとなのは2人きりの会話へ。話題はヴィヴィオの事。色々説明してくれます。
特に変な部分もフォローも必要無さそうなので進める。最終決戦の伏線をここでも張ってるな。

さて戦闘。味方の配置は16マスすし詰め配置。多分防御魔法に入れてあげてる故の配置なんだろう。
今まで1度もこんな配置無かったし。敵は闇の書の意思だけ。
落ちている都合で2ターン目EP迎えるとゲームオーバー。1ターンで十分倒せるので余裕。
タクトが闇の書の意思をミズチの鎌で消滅させて降下を続行。
敵地の乗り込む話なのでエピローグは殆ど無く予告やって終了。

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【なのは編・第6話】
最終決戦、はじまります。皆が到着するとBGM「Nefertiti」(マナケミアのボス戦曲の1つ)とともに
偽なのは量産型とシンのデストロイが登場。シンにデストロイって似合うな。ステラのだし性格的にも。
RPGによくある?戦闘前の伏線回収な展開へ。律儀に待ってるシン。タクトは撃つのか。
実際こういうシーン自体は見るけど何で皆待ってるんだろうな?って言ってるが展開の都合だろうね。

シンが突撃しなかったので普通に戦闘開始。偽なのは量産型は皆でボコボコにしてあげた。
というより全員揃うと役割分担がはっきりしてて余裕で戦えるパーティが完成してるから当然か。
なのは他の前衛攻撃型、ナナリー他の中距離支援型、フィロ他の後方回復型でバランスが凄く良い。
さてシンのデストロイ戦。MAPWが多いが言い換えれば通常攻撃が弱めなので余裕がある。
HP50万なのであっさり倒せた。

そして闇の書の力が暴走か開放か分からんがコアでもある、余計なものがゴチャゴチャ状態で登場。
実際タクトの台詞がこんなんです。ちなみに名前は闇の書の暴君。HPは70万か。
ここでBGMが「Pray」でKeepBGMに。雰囲気が最終決戦全開だ。
で肝心のラスボス。全体的にデストロイの強化版。敵の時のヴィヴィオの方がHP以外は上だと思う。
ここで1つ注意。多分作者氏が製作の時に書き忘れたんだろうけど勝利条件が変化しており
勝利条件①:闇の書の暴君のHPを15%以下にする
勝利条件②:闇の書の暴君を破壊する
の2つになっている。サブタイトルの事と一緒にメールか掲示板で伝えておいた方が良いかな。
まぁとりあえず②の破壊を目指す。つまり1度にHPを105000削れば良いのか。
損傷率をギリギリの84%にして、なのは(スターライトブレイカー)→タクト(ミズチの鎌)で破壊成功。
逆だと時々なのはがブラスタービットで援護するので、この組み合わせが確実。

戦闘勝利イベントで意外にもなのはがスターライトブレイカーを詠唱して発動。
詠唱するかしないかで威力変わるのか、それとも雰囲気の問題か。俺は後者だと思うがどうなんだろう。

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【なのは編・完結END】
後日談その1。アンナとオリカが物凄い会話してる。杏の言うとおり気にしない方向で。
ナナリーは予知が使える為か連合の本拠地の状態が既に分かってるみたい。皆は一応確認中?
ミズチかリインにバッテンチビって言ってる。アギト居ないから変わりにって感じか。2人は仲悪いのか?
さて連合の本拠地の人達はスターライトブレイカーと闇の書の暴君の爆発のせいなのか見事に皆殺し。
まぁ敵がスッキリ居なくなって良いと思う。連合は支配国家みたいだし自業自得って事で納得しとく。
そしてヴィヴィオは無理してたのか倒れた。皆さっさと帰るようです。居る意味無いしな。

学園に帰って3日経過。BGMが「Beautiful Amulet」(なのはStS後期ED)に。
タクトはまた研究室に篭ってる。ヴィヴィオ治療中だから当然なんだけど
きららとルーテシアに引き篭もり呼ばわりされるタクト。ってルーテシアが何故に居る?
行く所無いからキャロにそのまま着いてきて学園にも転入したんだろうか?
そして治療終わってヴィヴィオ復活。外見・性格・言動ともに原作のヴイヴィオになっちゃいました。
当然だが皆思い切り驚いてるな。大騒ぎの中でタクトが何故こうなったか説明してる。
簡単に言うとジュエルシード・魔力コア(原作のリンカーコア?)を無くして魔法を使えなくしたら
上2つで無理矢理成長させてたので幼児化して記憶の一部も無くしたらしい。
外見(茶髪→金髪、瞳が赤→オッドアイ)になるのも最適化の影響って事なんだろう。説明無いけど。

さて皆でお昼ご飯。本当にご飯のシーン好きなんですね作者は。
食事はお箸を使う料理らしく(さららが作ってるから日本料理だろうか?)ヴィヴィオは知識欠けた事もあって
なのはにお箸の使い方を矯正されてる。どうやらきららも昔矯正されたみたい。
タクト・なのは・使い魔3姉妹と杏はもう6年くらいの付き合いらしい。ここでアンナが疑問によりこんな会話が。
アンナ「それはまた…っていうか学園に入る前から付き合いがあったんですね…ってあれ?」
アンナ「学園を卒業していない人が魔法や錬金術を行使するのは違法の筈では…?」
タクト「知らんな!」
さくら「違法などバレなきゃ良いのさ!バレなきゃ!」
それは原作のフィロだ、と突っ込んでおこう。そしてこの後もアトリエメンバー(というか一家?)の団欒は続く。
ちなみになのはが厳しめの教育方針なママっぽいが原作でのヴィヴィオの教育もこんな感じ。
優しいけど甘やかさないのがなのはママ、優しくて甘いのがフェイトママ、という感じ。

シュレリア「その翌日♪」何かシュレリア様まで楽しそうです。
さくらが何かお願いがあるようだけどタクトは疲れてるから、なのははヴィヴィオの教育で忙しく構ってくれません。
さくら「じゃあキャロは~?」って言ってるが今は学園が休みなので来るかどうか分かんない、との事。
とか言ってたらキャロがルーテシアと一緒に登場。でもやっぱりバイトがあって頼みを聞けないみたい。
ここで杏に頼めないか聞くとバイトで爆弾製作を頼まれてるらしく、タクトに超強力な爆弾を作ろうと
思っている事を話す。タクトはタクトで建物1つ全壊レベルの爆弾作ろうとノリ気に。
やっぱりタクトと杏の意思疎通が凄い。息ピッタリ。でヴィヴィオが何か作るのか聞いてきたのだが
爆弾の事が良く分からないらしく一緒に作る事に。止めようとするなのはも勉強って事で黙らせちゃったよ。
そしてナナリー達が登場。ザフトと連合の今後とか報告に来たみたい。わざわざお疲れ様。
でさくらはと言うと。
さくら「あ~ヤミちゃん…今日暇してない?」タクトが言うとおり最早頼む相手に見境無しです。
前に出てきたヤミちゃんの転移装置の改良を依頼料にする事で交渉成立らしく依頼内容へ。
なのはStSのレリックが見付かったんだって。ちなみに魔力結晶で動力のコアだと思ってください。
ここでタクトがレリックを使えば超強力な爆弾になると思い杏に持ちかける。
使えないなら使えないで良いらしく、他にも使い道なんて幾らでもあるみたい。しかも
タクト「休み明けには色々イベント多いし……」
杏「今後の盛り上げ用に利用する訳ね…良いわ乗った!」
そしてヴィヴィオも連れて危ない遺跡へレッツゴーしたタクト・杏・ヴィヴィオ。
なのは「ってタクト!危ない遺跡にヴィヴィオ連れて行ってどうするの!!」
ママがお怒りになるも時既に遅く、なのは「あの問題児2人を捕まえてぶっ飛ばす!!」為に
ナナリー・マドカ・金色の闇・ココノ・きらら・さららを連れて追いかけるなのは。
出て行く瞬間にフィロ達が帰ってきて驚くも、キャロ「まぁ後で分かるよ……」と流された。

そして最後の場面、学園・マナ遺跡(中域)へ。遺跡の名前はマナケミアより。
止まらないと撃つと言うなのはに対して先制攻撃しようとするタクト。
でも既になのははディバインバスターのチャージ中。
タクト「って返事も待たずに準備してんじゃねぇか!!」
杏「っていうかヴィヴィオごと撃つ気?」
なのは「外さないから問題無し!!」
確かに外さないとは思うが危ないって。
ミズチ「この後マスター達がどうなったかはご想像にお任せしま~す♪」
で締め。名付けるなら「ドタバタ学園END」

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【なのは編・未完END】
連合の本拠地は完結ENDと殆ど同じ状態。ヴィヴィオは重症だけど一応生きてる。
BGMが「星空のSpica」(なのはStS前期ED)に切り替わると同時に
次のシナリオの布石を出しつつ終了。続きが無いとこっちは何も言えないので割愛します。


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【総評】
1つ1つ部門分けして評価して行きます。

『ストーリー』
原作知ってると「ああ、こんな会話(展開)あったなぁ」と思える部分が結構ある。
特に学園編で顕著。納得行くかは人それぞれなので原作知ってる人は
実際に見て評価してくださいとしか言えないです。
非戦闘キャラが戦闘してたり杏がバルディッシュ使ってたりなんてのは気にせず
遊べる人はやってみてくださいという感じ。展開に関しては好き嫌い分かれるけど
参戦作品知ってて好きなら(特に学園編はマナケミアが好きなら)やってみる価値はあるかと。
逆に知らない人のプレイは作者が元々想定に入れてないようなので意味不明な部分が
多数出ると思います。Wiki見たくらいで分かるネタは無いに等しいです。

『戦闘』
インフレ状態でバランス取った感じ。SP・改造・アイテム無し。
回避も特殊能力頼みという変わった戦闘です。
SP無しなのでGジェネに近い感覚って言えるかもしれません。
キャラごとに役割分担がはっきりしてるので所謂空気は居ません。
それに運用次第で誰でも攻撃役になれます。危険率は上がりますけどね。

『設定』
オリ設定とか俺設定は1つの世界にバラバラの作品のキャラを集めているので
当然存在してます。ただ極一部を除いて性格・言動は変化して無いので
キャラ自体には違和感少ないと思います。オリ設定はそれぞれのキャラを
入れる為には大小の違いあれど必要なので、気になるかならないかは
人それぞれです。特にこのシナリオは参戦作品が参戦作品なので
設定改変無しで放り込んだら世界設定が滅茶苦茶になりそうです。
でも学園編の展開なら設定の矛盾を無視すれば楽しいかも。

『オリジナルキャラ』
タクト1人だけ。上の設定同様に参戦作品を混ぜる為に
色々な作品の必要な部分を持たせたような設定の持ち主です。
こういう最強キャラは好みが分かれるタイプの筆頭でしょうね。
このシナリオだとメインとサブの中間くらいの立ち位置なので
完全に単独で主人公として登場するシナリオだと印象が変わるかも。
俺が見た限り桜内義之が基礎の1つになってる気がします。

※桜内義之
D.C.Ⅱの主人公。D.C.Ⅱ本編は前作の音夢END後の世界。
義之はさくらが「前作主人公の純一と結ばれた(=さくらEND後)」場合の息子。
つまりD.C.Ⅱ本編では桜の木の魔法で創造された異物と言える存在。

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【まとめ】
今後のシナリオで同一世界を使ったシナリオを製作予定のようなので
説明がされてない事が多数居ます。思う限り挙げると
タクト、さくら、あとヴィヴィオの最後の伏線とか。
特にさくらは今後のシナリオのキーキャラにされそうな印象がします。
未完ENDで名前が出たシナリオの紹介ページ全てにさくらが居ますし。
タクトも居るので何か設定や役割を持たされてる気がします。
このシナリオを一言で言うと「今後の下地を構築する為のシナリオ」ですかね。
まずSRCシナリオで使われないだろうけど俺が好きな作品が
多数参戦してるのと、俺は非戦闘キャラが戦闘するのなんて
面白ければOKって思うので個人的には今後のシナリオが楽しみです。
まぁ間違い無く楽しめる人の幅が狭い作品だとは思います。
でもやりたい事をやりたいようにやれるのがSRCの良い所だと思います。
戦闘バランスは難し過ぎず簡単過ぎず、好きなキャラ優先で戦えるので
今後はこのままで行って欲しいですね。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

【最後に】
原作知らない方に向けて自分が出来る範囲でのフォローを書いたので
非常に長いレビューになりました。
最後まで読むのは大変というか疲れたと思います。
以上でレビュー終了です。お疲れ様でした。

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最終更新:2008年01月02日 21:01