691 名前:名無しさん(ザコ)[sage] 投稿日:2006/08/18(金) 18:50:05 ID:kK9vJu7Q0

【あの空の向こう側~Blue Sky~】
Thumbs.dbなし、ちょっと好感度UP。独自システムの解説用HTML添付、さらにUP。
続編シナリオではあるが、問題はないとの事で安心。

# ビニール傘は用意しなくていいのか?

●オープニング
背景画像は綺麗だし、文章も思わせぶり。
白い背景に白い文字が表示される辺りに、もう少し配慮が欲しかった(影つけるとか)。

●1話
「いかにも主人公」男と、ちょっとユルい少女の会話……なぜカイジ。
能天気な会話がしばし続き、買い物に出かけた所で状況開始。

敵キャラのユニットアイコンが欠けてますがな。適当に調達しましょうや。
拳銃で撃たれて「慣れている」で済ますなや。しかも撃った奴、拳銃装備してないし。
竹槍vs丼……丼で殴っても「ざくっ」と斬れるのは如何なものか。

魅属性のマップ兵器を使って終了。
その後、謎の人物の乱入もあって謎の敵から離脱する事に成功する二人。

エピローグでさらに漫才。謎の敵は胡散臭い宗教でしたとさ……女性限定って無茶だな。
人が倒れているのを発見して、次回へ。

●インターミッション
キャラクタ辞典搭載で、素人さんにもフレンドリー。かなり有難い。
……何ですかこのダークサイドっつーか崖っぷち一歩先な連中は……

# AIR、主題歌だけは知ってるが、こんな黒いお話は想像できませんでした。勘弁して

●2話
目覚めに漫才、しかもキッツイの。話を聞いて貰えない郁未さん、不幸。
ちょっとした謎解きから事態は急展開、無駄足踏んでばたんばたん。
徹底して漫才漬けである。

何故か公園に迷い込み、謎の化け物が出現。Sunset状態のまま戦闘開始。
適当に傷をつけたら魔法少女が出現、至極あっさりと化け物を抹殺。

# 戦闘前イベントの処理が上手く行ってないようで、同じ事を二度喋ったりする

短い会話を挟んで連戦、相手はよく喋る竹槍エージェント。
第一話より味方の人数が多く、敵の頭数が減っているため楽勝。

どこかの魔法学校(違)に協力を求めに行く事になり、次回へ。

●3話
場所は件の魔法学校、朝の光景。ホームルーム前の雑談とは、何とも学園ドラマ。
怪しさ大爆発の比良坂初音とか、先の話で登場した魔法少女とかも教室に登場。
だが、比良坂よりポテトなる怪生物の方が面妖に感じられるのは風格というべきか。

戦闘開始のシチュエーションが、登場する面子が違うだけで2話とほとんど同じ。
だが、話の流れ方が随分違うのはなかなか面白い。

敵味方に増援登場、だがしかしNPC任せに近い状況。雑魚キャラに耐性=物は辛い。
魔属性の武器は消耗が激しいため、袋叩きにして流しそうめんでしのぐ。

# 回復アビリティが流しそうめん。EN消費式で射程は1P。

冒頭に登場したキャラが怪物になって登場、人質を取って逃走。
待ち伏せするつもりらしく、場所を明言されたのでそこへ向かう事になって、次回。

更新分ここまで。

●総評
戦闘:日用品で戦うキャラと魔法を使えるキャラの落差が辛い。竹槍の一本も欲しいところ。

シナリオ:シリアスとコメディのギャップに苦しむシナリオは数あれど、
     原作設定との落差で背筋を寒くさせられたのは初めてだ。
     毒の生かし方がどうなるか、それが今後の見ものだろう。


気になった点を少々。
  • ユニットアイコンの欠けが目立つ。
  • 長台詞は良いのだが、主に改行が原因で見辛い。できれば二行に分けよう。
  • キャラ育成で二回行動を付与可能と言うのはジョークか。
  • アイテムが良く判らない代物ばかりだが、ソレが味と割り切ろう。エビフラーイ。

# ところで渡良瀬準、「男にゃ見えないぜっ!」と一見を驚かせたかったのだろうか?
# それならば、失敗してる気がする。直前に出ている『亨』が女顔だし。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2007年08月31日 22:28