になし藩国で行なわれる過去の災害で亡くなられた方々への慰霊の献花式典に藩王夫妻がご参加されます。
これは最友邦である、になし藩国への哀悼の意を表すものでもあると同時に、今後とも友邦と共同歩調を取っていこうという意志の表れでもあります。
今後ともになし藩国との国交を維持し、なお一層の発展が期待されます。
また、本案件に関して、藩王からの表明があります。
■藩王からのメッセージ
国民の皆様、セタ・ロスティフンケ・フシミです。
最友邦であるになし藩国では今夏、献花式典が執り行われます。
その献花式典に私と妻のクロも列席させていただく事と相成りましたこと、ご報告させていただきます。
先日の爆破テロ、そして最大の惨事とも言える『竜災』……どちらも多くの人命が失われ、になし藩に大きな爪痕が残されました。
今では見事に復興なされ、皇帝陛下の寵愛も厚く大いに発展した良き国と成りましたこと、友人として嬉しく思います。
亡くなられた全ての方の御霊に、どうか安らぎあらんことを。
喪われた命に報いるためには、更なる発展と、同じ過ちを繰り返さず、悲しみを増やさぬことでしか応えられぬと、私もになし藩王も共に思っています。
友人の悲しみを少しでも薄めるために、星鋼京と私は、今後ともになし藩と手を取り合い、共に歩んでいくことを此処に誓います。
私と妻の望みは、この帝國、そしてニューワールドから悲しみが一つでも減り、笑顔が一つでも増えることです。
それこそが、我らが共に敬愛する、ぽち皇帝陛下の望むところでもあります。
今を生きる人々にも、また、安息と笑みがあらんことを。
――星鋼京藩王 セタ・ロスティフンケ・フシミ
最終更新:2010年08月13日 01:58