OBSTACLE

【用語名】 OBSTACLE
【読み方】 おぶすたくる

【詳細】

川上稔作品の時代区分の一つ。
FORTH-AHEAD-EDGE-GENESISを纏めて基礎世界と後に呼ばれるが、
基礎世界が滅び、滅びない世界を作ろうと四苦八苦する時代が、OBSTACLEである。
幾つのもの世界が生じては滅びを繰り返した。
どの世界も基礎世界と同じぐらいに続いているらしいので、どの世界も結構長い。

オブスタクルの意味合いは、「障害」。
CITY時代では「大障壁の時代」と呼ばれ、この時代以前の世界の歴史などはほぼ失われている。

以下、発表された順番でOBSTACLE時代の作品を挙げていく。

  • Obstacle Overture
「オブスタクル・オーバチュア」と読む。オーバチュアは、音楽用語で「序曲」「前奏曲」を意味する。
(某不気味な泡の「ニュルンベルクのマイスタージンガー 第一幕への前奏曲」など)
『電撃文庫MAGAZINE』誌でも連載されていたがあえなく休載。今はモバイルゲームとして出ている。
さっくり書くと、女の子ばっかりRPG系世界が滅びそうなので、滅ぶならしゃーないけどと
まったりしつつ事件が起きる感じ。

  • 激突のヘクセンナハト
剣康之氏が作画で『電撃大王』誌で連載。川上氏も『電撃文庫MAGAZINE』誌で小説を書いている。
から世界の造物主な「黒の魔女」が10年に1回やってくるので、女の子達がガジェット装備で、世界を終わらせようとする黒の魔女をぶちのめそうとする話。
魔女っ子ストーリーである。例え大剣を振り回す聖騎士魔女や盾パイルバンカーを持つカラテカ魔女がいても。後ズドン巫女のアッパーバージョンが活躍している。

  • OBSTACLEシリーズ 激突のヘクセンナハト
川上氏が自ら長編小説化したもので、漫画版の補完・完全版的な作品。『電撃文庫MAGAZINE』誌で連載されているもののまとめかどうかは不明。
イラストはこれまで通りさとやす氏で、剣康之氏は「協力」としてクレジットされている。
I巻の刊行は2015年8月。全4巻。

  • HEXEN01
川上氏による『ヘクセンナハト』の同人誌。イラストはさとやす氏と思われる。2015年5月24日発行。
テンキーストアにて販売中。

いずれも世界が続いているため、『境界線上のホライゾン』『終わりのクロニクル』などを知っていると
引き継がれたんだこれ、と思える設定が多々出てくる。読んでみると楽しいかも知れない。

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最終更新:2017年12月14日 20:14