地脈炉

【名前】 地脈炉
【読み方】 レイ・リアクター/ちみゃくろ

【詳細】

地脈から流体を抽出し分解、流体燃料を生成するもの。
運用には莫大な費用がかかるがそれを上回る流体燃料を得ることができる。
地脈を吸い上げることで周囲の地脈が細くなり、不安定にさせてしまう。
故に地脈炉が不安定であることを示す鼓動音の表出は妖物怪異を呼ぶものとして恐れられている。

地脈炉を暴走させるには、地脈から流体を抽出する機構部分を規定よりも強く稼働させればよい。
抽出された流体が貯蓄槽や貯蔵槽に行く前に大量獲得され、炉心を内側から侵食し、炉心を含め半径数キロが爆発消滅する。
かつて上越露西亜で原因不明の爆発事故があった他、織田はそれを利用して比叡山に追い詰めた反ムラサイ勢力を一掃している。
そして松平・元信新・名古屋城にある地脈炉を計5器暴走させ三河消失を引き起こした。

また、織田陣営は3巻中の終盤にて地脈炉の自爆を利用した爆弾、竜脈炉を作り出し、村上水軍との決戦で用いている。

三河に置かれた地脈炉は大罪武装断罪武装大和などといった武装や装備を作り上げるのに必要なものだったが、
地脈を歪めることで運命の行動を妨害する役割も担っていた。

航空艦「大和」には地脈炉を改良した新型の動力炉を有しており、他と隔絶した出力を得ている。
一度は轟沈した武蔵も新武蔵として作り直されるにあたり、大和と同型の動力炉を獲得し出力が向上し、大罪武装のプログラム制御を通すことでその運用をさらに効率化する事が可能となった。

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最終更新:2022年01月05日 04:25