川上稔

「漢は黙ってワンコイン 」

【所属】 株式会社TENKY
【名前】 川上稔
【読み方】 かわかみみのる
【種族】 人間(推定)
【元ネタ】 本人
【字名】 不明
【戦種】 全方位小説家?
【HN】 『香港』チャットでは本名? 記憶曖昧
【デビュー】 第3回電撃ゲーム小説大賞・金賞

【詳細】

いわずとしれた本作の著者。松平・元信公とは逆に、「先生」と呼んではいけない。
俗に都市世界と呼ばれる壮大な世界観を有しており、『GENESISシリーズ』も著者の世界観の一部を成すに過ぎない。
同一世界の別時代の作品として、『FORTHシリーズ 連射王』、『AHEADシリーズ 終わりのクロニクル』、『都市シリーズ』がある。
『アクセル・ワールド』1巻でも巻末に短編を掲載している。
その他、電撃HP誌のリレー小説や『遭えば編するヤツら』等が著作としてあげられる。

執筆速度が尋常ではなく、後書きや著者紹介を読めば読むほど、本当に現実世界の人間か疑わないでいられなくなる人物。
6巻上の著者紹介では、一年間の執筆量が3000ページオーバー(CDのキャラコメ、ドラマCD脚本などは除いて)と見積もられている。
近年ではアニメ放送のたびにTwitterで自ら実況と解説を行い、制作会議にも積極的に参加していたにもかかわらず、この執筆速度である。
一体いつ寝ているのだろう…(ネット上で「川上稔は自動人形ではないか」と言われたとか言われないとか)。
キャラクターやガジェットの原案は自分で一旦イラストにして、さとやす氏がクリーンアップしている模様。

さらに、キャラCD「演目披露(ザ・レパートリー)」の作詞を担当し、サウンドトラックのライナーノーツを読む限り、
アニメ版の監督を飛び越して音楽担当の加藤達也氏に音楽を直接発注していたようである。
1期9話で披露された葵・喜美高嶺舞の振り付けも、自分で考案した。サントラでは「振り付けは原作側できっちり作ってあったりする」
との記述があり、アニメ化の企画が立ち上がる前に振り付けを仕上げていたとしても、もはや驚かないレベル。
アニメのアフレコは皆勤賞を達成。スタッフが分からない箇所があると、現場で自ら説明をしていたという。
アニメが映像ソフトとして販売される時には映像特典のオーディオコメンタリで出演声優が感想を述べ合う形式が一般的だが、
『ホライゾン』の場合は、原作者が書き下ろしたシナリオに沿ってキャラが掛け合いをするという特殊な形式になっている。

その上、本業(TENKY)ではゲーム開発業務を行っているという、どこまでもマルチな人。
メインで開発に関わったものとして、『奏(騒)楽都市OSAKA(ゲーム版)』、『Twelve〜戦国封神伝〜』、『境界線上のホライゾン PORTABLE』がある。
最近はほぼ週間でかつて書いた短編や、ホライゾンのキャラクター達の日常を切り取った短編とか、カワカミンを多量摂取できる投稿を行っている。

世の中に「作家」は数多いだろうが、著者紹介で「少しは休んでくださいね」と労われるのはこの人くらいだろう。

余談だが、TENKY代表作の一つである『遊戯王タッグフォース』シリーズには社長の成田伸子氏から名前を取ったモブキャラが登場する。

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最終更新:2023年08月08日 14:37