霧隠・才蔵(先代)

『俺の決着だ人類! 初めての決着だ…!』

【所属】 真田教導院
【名前】 霧隠・才蔵
【読み方】 きりがくれ・さいぞう
【種族】 天竜
【元ネタ】 霧隠才蔵
【字名】 不明
【登場巻】 5巻・下

【人物】

真田教導院に所属していた元真田十勇士の一人。
真田・信繁に仕える先代の霧隠才蔵の襲名者(だが)。

黒い天竜で、竜ならではの巨体ながら忍術を使用する。
「霧隠」の姓の通り、不意に消えて攻撃を透過させる術を持ち、流体で出来た20mはある光刃を数十本同時射出して攻撃を行う。

真田の遺跡最初のドームに陣取り、ネイト・ミトツダイラ伊達・成実葵・喜美達と交戦。
姿を消す能力と見えない光刃による攻撃で生子状態の葵・トーリホライゾン・アリアダストを負傷させるが、そのことでネイトらの怒りを買い、己の消失能力を見破られた上で浅間・智の砲撃を食らいその能力が判明。

上記にある回避能力は消えたわけではなく、実は人の身に変化する能力を使った上でさらに隠形術で隠れるという二段構えの術で回避していたもの。

この際に変化する人間体は逆立つ髪に色黒の肌に黒の衣装を来た細面の男性。人化の際に自分の"余分"を別空間に収納し、人間としての形も別空間から引き出すことで"服を来た"人間体に転化していた。
一度武蔵上に突然現れたのも、人としての姿で武蔵に正規ルートで入国した上で姿を元に戻しただけのことで、竜が弱い形状に変ずることはないだろうという人間側の憶測を衝いたトリックだった。
そして人型形状の竜だからこそ出来る、人として使い切れない竜の力を流体の刃として叩きつけているのが上記の能力の正体である。

武蔵上に現れた際の鈴の反応からその術の正体を見破っていたネイトらによって、攻撃を回避しようと人型になった瞬間放たれた浅間の対竜用の拡散砲撃を喰らい、その威力の大きさに回避しきれず対竜用の威力を人の身の状態で叩きつけられたことで重傷を負い、
その状態であっても彼女らに突撃するが、ネイトの一撃が致命傷になり、その体を地脈に開放した。

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最終更新:2013年09月17日 23:09