不転百足

【武装名】 不転百足
【読み方】 ふてんむかで
【使用者】 伊達・成実
【分類】 機動殻
【登場巻】 4巻上

【詳細】

伊達・成実が所有する、黒緑と朱の装甲で作られた3mほどの竜にも見える機動殻。
形式番号は「DDS-002B」。
成実の意思によってパーツが射出され一瞬で着用。解除の場合は同様に「解除」と口にし、再起動もまた同様となっている。

鋼鉄で作られ、背に翼を持たないが顔の上部に一本角のように百足が張り付いている。

内部に成実を格納し、超高速で空中を飛行するほか、百足の牙を模した顎剣を持ちそれを武器とする。
武器、四肢のパーツ共に莫大量のスペアが存在しており、それを瞬時に切り替えて空中を疾走したり相手を囲んだりといった臨機応変な戦闘方法を取れるのが強み。
こういった形で予備パーツを使うのはあまり見られない。

成実が「竜が基礎ではあるけど」と口にしていることから、伊達家の武神のように機竜をベースにしているものと思われる。
なお、民話では、百足は竜の天敵のような存在である。
有名所といえば俵藤太に退治された巨大ムカデ。

7巻下で行われたネルトリンゲンの戦いにて巴御前をかばい駒王丸と相対した際、口からビーム攻撃により全損しつつも撤退させることには成功した。

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最終更新:2020年05月25日 05:22