【詳細】
世界を構築しているあらゆる矛盾を許容する構成要素。最小単位は「
ATELL」。
武神の燃料や
術式の発動など、この世界の技術の大半はこの流体にかかわるものとなっている。
実在の流体力学などとは無関係。
作者の前作『
AHEADシリーズ 終わりのクロニクル』最終巻において「矛盾許容の概念」というものが
存在していることが判明したが、この流体との関連は不明。
上記の説明にもある通り、世界を構築しているあらゆる矛盾を許容する構成要素であるため、
精霊にしても意志を持った流体であり、人間にしても何にしても、
例えば
葵・トーリという器を流体が、構成しているとも取れる。
この世界の構成要素である流体が吸われ続けて世界が希薄になるのが
末世である。
なお、トーリにしろ何にしろ流体で構成されているならどうやって構成されているのかというのは、
遥か未来、
都市シリーズに置いて謎が解けている。
仕組みについての布石自体は『終わりのクロニクル』にもある。
最終更新:2015年01月08日 06:22