「掛かれ、――"瓶割"」
【所有者】 |
柴田・勝家 |
【名前】 |
瓶割 |
【読み方】 |
かめわり |
【登場巻】 |
第3巻中 |
【詳細】
蜻蛉切と同時期に
三河で開発された兄弟武装で、刃に写した対象を割砕する力を持つ。
「斬る」というよりも、「割り砕く」破壊のための武装で破壊力が高い。
割砕の射程は30mほどとされるが、使用者の力に応じて武装の性能を強化する
"擬神"の能力によって、勝家は射程距離を考慮せずフルパワーで瓶割を使用できる。
武装としての由来は恐らく伊東一刀斎の愛刀であったと伝わる瓶割刀。
瓶に潜んだ相手ごと斬り伏せたと呼ばれる名刀だが、勝家との関わりは無い。
ただ、逸話として創作とも言われるが勝家が部下達を奮起させるため朝倉家と同盟を組んだ六角承禎の手勢に包囲された際、水の入った瓶を砕いてみせたという「瓶割柴田」という伝承が有り、
そこら辺の複合という可能性もある。
最終更新:2018年06月25日 12:21