サン・マルティン

【名前】 サン・マルティン
【読み方】 さん・まるてぃん
【登場巻】 2巻上・下

【詳細】

ヨーロッパ最初の聖人「San Martín」。ただし、スペインとの関連は薄い。
コロンブスがカリブ諸島で「発見」した島に「サン・マルティン島」と命名した逸話が残る。

三征西班牙が開発したステルス航空艦。
重力航行により高速で移動する武蔵を正確に追尾する高速移動性能とレーダーに映らないという特性を生かし、相手の死角に潜り込んで砲撃を行い追い詰める事を得意としている。
武装は十字スリットの入った対艦用低速弾。

当初、サン・マルティンは二機だと思われていたが、実は三隻からなる航空艦の編隊であり、向井・鈴の耳が三隻目をとらえたことで正体が露見した。
三機は全く同じ形をしているが砲撃音が異なるらしく、鈴がそのことを正確に聞き分けたことが状況打破のきっかけとなった。

アルマダ海戦において、場所を知られぬよう交互に砲撃して武蔵を追い詰めるが、上記の通り鈴に知覚されてその正体が判明。
三番艦は武蔵をかばったグレイス・オマリグラニュエールの体当たりによって破壊され、二番艦は"悲嘆の怠惰"の砲撃から一番艦を庇って盾となり、残った一番艦もメアリ点蔵の支えを持って発動した王賜剣一型の光刃によって両断され損傷、残存艦と共に三征西班牙に撤退する。

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最終更新:2012年11月10日 19:17