"宮内大臣一座"

【名称】 "宮内大臣一座"
【読み方】 ロード・チェンバレンズ・メン
【使用者】 トマス・シェイクスピア

【詳細】

英国協改派聖術複合展開式により発動するトマス・シェイクスピアの劇場術式
多種多様の聖術を文字列に分解し、脚本を表現するためにシェイクスピアの作る文章をベースとし、再構築をかけることで発動する。

史実ではシェイクスピアの時代、公演には貴族のパトロンが不可欠であった。
「Lord Chamberlain」は英国の侍従長、つまり宮内大臣であり、1594年から宮内大臣ハンスドン男爵ヘンリー・ケアリーがパトロンであったため、W.シェイクスピアの劇団は宮内大臣一座と呼ばれた。
のち、1603年からは、国王ジェームズ一世がパトロンとなったので国王一座(キングス・メン)を名乗ることになる。
シェイクスピアが本格的に活躍するのは国王一座となってからのことであるが、それはエリザベスの没後に即位した国王の時代のことなので宮内大臣一座の名称を用いていると思われる。

トゥーサン・ネシンバラ幾重言葉と似たような術式ではあるが、文章を奉納する必要があるネシンバラに対してこちらは英国協・改派聖術ベースであるため
発動には術式符が必要となり発動までのタイムロスが少ないのが特徴。
また幾重言葉はデザイン・ネシンバラ、文章は英語に見せかけたローマ字の厨二仕様なのに対し、この術式は本物の脚本の文章を用いる。

大量の術式符を収めた書物に劇場の脚本を書き展開するが、大量の拝気を必要とするため、大罪武装"拒絶の強欲"の超過駆動を利用して拝気を得ている。
"拒絶の強欲"を返還したあとでも使用可能かは不明。

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最終更新:2012年07月14日 15:07