第五期生SS

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第五期生SS





セブン・ウルトラ設定

ウルトラ計画年表


2000年 魔人化の原因となる遺伝子領域、通称『魔人領域』が発見される。
2001年 某国で『魔人領域』の組み換えを行い人工的に魔人を生み出すプロジェクト、『ウルトラ計画』が発足する。
2004年 初の人工魔人 マン・ウルトラ 作成に成功するも出生3分後に死亡。
2006年 セブン・ウルトラ 作成、生命活動を行える個体であったが魔人能力が発現せず、失敗作として扱われる。
2010年 タロウ・ウルトラ 作成、出生時より魔人能力が発現、生命活動も維持された初の個体、以後安定して人工魔人を作成できるようになる。
    タロウ以降の魔人は出生時より既に高校生前後の成長を遂げている、これは思春期に魔人能力が発動するケースが多いため
    あえて生まれながらにそのような身体設定にすることで効率的に魔人能力を発現させていた。
2015年 最新の個体であったベリアルが魔人能力を使い研究所内で暴走、研究者の約半数が死亡、『ウルトラ計画』の安全性に関して疑問の声があがる。
2016年 研究者の死亡、安全性の問題より『ウルトラ計画』凍結。
同年  セブン・ウルトラの存在により『魔人領域』の組み換えで、魔人能力を発現させずに天才児を作成することができる可能性が示唆される。
    セブン・ウルトラを極めて魔人能力が発現しやすい環境に置いた場合、能力が発動するかどうかを観察する実験『プロジェクト・ダンゲロス』開始。
    セブン・ウルトラ、私立希望崎学園に転校。

※補足 2016年頃の某国は魔人は人類の敵であるという世論が大半を占めており、天才かつ魔人でないセブンは現時点で最も理想的な存在である
    また一般的な遺伝子組み換えで天才児を作り出すプロジェクトも過去に行われていたが全て頓挫
    天才を作るならば『魔人領域』に踏み込むしかないというのが遺伝子学者間の現在のコンセンサスである

セブン・ウルトラ

  • プロフィール
年齢:10歳
身長:138㎝
外見:眼鏡キャラ
性格:まじめで冷静だがテンパることもある

『ウルトラ計画』により作成された人工魔人もどき。
魔人能力は無く処分される予定であったが驚異的な記憶力、学習能力を発揮。
成長過程を観察する方針となった。
5歳のころよりアナハイム研究所で働き、8歳でFMD(FreeMoveDroid)を発案。
現在FMDは某国の対魔人兵器として配備予定である。
同年代の子に比べ精神的にしっかりしているが肉体能力は常人とあまり変わらず。
FMD非搭乗時のステータスは極めて貧弱である。

希望崎学園に転校することを実験であることを知っていながらも楽しみにしている。
一つは初めての学園生活を過ごせるわくわく
一つはFMDの性能を発揮できる機会を得られたよろこびである

  • FMD(FreeMoveDroid)とは?

某国の新型陸上兵器、全長3m程度。
円形の球体(コア)に4本のクモの様な足を接続した単純な構造。
4足歩行により前後だけでなく左右への高速移動が可能になり、高い機動性を持つ。
コアの部分に各種兵装を搭載することで様々なミッションにあたることができる。
市街地での対魔人戦を想定し設計された。

  • FMD;セブン・カスタム

全高  2.8m
本体重量 3.2t
装甲材料 超高密度ナノカーボン、真空強化プラスチック
動力   プラズマ・バッテリー
兵装   30mmガトリンクガン(エメリウム対魔人弾)×2
     火炎放射器×1
     カプセルFMD×3
     指揮通信機×1
     ????×1

開発者であるセブンが自分用にカスタムしたFMD。
30mmガトリンクガンを二丁装備し、魔人に特効のあるエメリウム対魔人弾をばら撒く
近距離戦時はコア下のアタッチメントに配置された火炎放射器を使用、相手を火だるまにする。
また10㎜マシンガンを装備した小型のFMD(アギラ、ミクラス、ウィンダム)を同時に3機指揮し、十字砲火を浴びせる。
本体の操縦、火器管制、カプセルFMDの指揮と本来なら複数人の搭乗を必要とするが、セブンはこれらを一人でこなす。
そのため操縦席もセブン1人が乗るのみの設計となっており、彼女の体格も相まって文字通りセブン専用機である。

操縦席を小型化することで発生した余剰ペイロードに追加のプラズマ・バッテリーと????を搭載。
~能力内容に関わるため省略~
実用的なものではないがロマンがあるためセブンは自分の機体に載せている。

※能力内容、ステータスに関しては公開時に再度発表予定
すでに陣営掲示板は動き始めているので早めの参加がお勧めだと思います。

written by セブン・ウルトラ(らいた)



セブンのウルトラノート

烏骨 卵白
明るく優しい良い人
転校直後なじめなくて困ってた私を助けてくれた
でも出された料理は食べちゃいけない、食べた後半日寝込んだ
今度FMDの兵装案として提出しようと思う

シスター・ナターシャ
笑顔が綺麗なお姉さん
週末のミサをいつも取り仕切っている
優しそうなんだけど偶像崇拝が嫌いっぽい
金の子牛の話を1回のミサの中で3度もして
「偶像崇拝はやってはいけない」と力説してた

素極端役 天海
巨大な懐中時計をいつも持っているけど
小さい時計のほうが便利じゃないのかなと素朴に疑問に思う
私のことを「セブンちゃーん」と可愛がってくれる
なんだかお母さんみたいな感じがするのは気のせいかな…

式鯉 加奈
恋愛小説を貸してくれるお姉さん。
私は活字を読むことが好きなので日本語の勉強がてら読ましてもらっている。
いまいち恋というものはピンとこないが先の展開が気になりワクワクしながら読んでいる。
式鯉さん曰く私の恋愛レベルは1とのこと、恋愛とはレベルがあるものなの!?

サミュエル・ブラックバーン
昨日黒塗りのリムジンに乗っているのを見かけた
かなりのお金持ちらしい
でもなんだか寂しそう…
私はお金があったらいっぱいケーキが食べたいな

ハーメルン
Ultra-eye:not analyze
これは…何…?
私のウルトラアイでも解析ができない…
現象が具現化している…!?

written by セブン・ウルトラ(らいた)



セブン・ウルトラ(能力開示版)

■キャラクター名
セブン・ウルトラ

■性別
女性

■ステータス
攻撃力:20/防御力:4/体力:3/精神力:3/FS(魔人能力):0

■能力名
試作型プラズマ荷電粒子砲 発動率80%

■特殊能力内容
FMD(FreeMoveDroid)に搭載された試作型プラズマ荷電粒子砲を発射する。発射時プラズマ・バッテリーの電力を全て使い切るため使用後行動不能になる。
また試作型なので当然の如く失敗することもある。

隣接1マス内の一人に遠距離通常攻撃を行う。
発動後、永続的に行動不能になる。

■キャラクター説明
某国から飛び級で転校してきた10歳の天才少女。自ら発明したFMD(FreeMoveDroid)=平たく言えばロボット(4足歩行系)に搭乗し戦うぞ!

  • プロフィール
年齢:10歳
身長:138㎝
外見:眼鏡キャラ
性格:まじめで冷静だがテンパることもある

『ウルトラ計画』により作成された人工魔人もどき。
魔人能力は無く処分される予定であったが驚異的な記憶力、学習能力を発揮。
成長過程を観察する方針となった。
5歳のころよりアナハイム研究所で働き、8歳でFMD(FreeMoveDroid)を発案。
現在FMDは某国の対魔人兵器として配備予定である。
同年代の子に比べ精神的にしっかりしているが肉体能力は常人とあまり変わらず。
FMD非搭乗時のステータスは攻撃力:0/防御力:0/体力:2/精神力:2と極めて貧弱である。

希望崎学園に転校することを実験であることを知っていながらも楽しみにしている。
一つは初めての学園生活を過ごせるわくわく
一つはFMDの性能を発揮できる機会を得られたよろこびである

  • FMD(FreeMoveDroid)とは?

某国の新型陸上兵器、全長3m程度。
円形の球体(コア)に4本のクモの様な足を接続した単純な構造。
4足歩行により前後だけでなく左右への高速移動が可能になり、高い機動性を持つ。
コアの部分に各種兵装を搭載することで様々なミッションにあたることができる。
市街地での対魔人戦を想定し設計された。

  • FMD;セブン・カスタム

全高  2.8m
本体重量 3.2t
装甲材料 超高密度ナノカーボン、真空強化プラスチック
動力   プラズマ・バッテリー
兵装   30mmガトリンクガン(エメリウム対魔人弾)×2
     火炎放射器×1
     カプセルFMD×3
     指揮通信機×1
     試作型プラズマ荷電粒子砲×1

開発者であるセブンが自分用にカスタムしたFMD。
30mmガトリンクガンを二丁装備し、魔人に特効のあるエメリウム対魔人弾をばら撒く
近距離戦時はコア下のアタッチメントに配置された火炎放射器を使用、相手を火だるまにする。
また10㎜マシンガンを装備した小型のFMD(アギラ、ミクラス、ウィンダム)を同時に3機指揮し、十字砲火を浴びせる。
本体の操縦、火器管制、カプセルFMDの指揮と本来なら複数人の搭乗を必要とするが、セブンはこれらを一人でこなす。
そのため操縦席もセブン1人が乗るのみの設計となっており、彼女の体格も相まって文字通りセブン専用機である。

操縦席を小型化することで発生した余剰ペイロードに追加のプラズマ・バッテリーと試作型プラズマ荷電粒子砲を搭載。
試作型プラズマ荷電粒子砲はプラズマ・バッテリーにより発生する電力を使用し荷電粒子を高速で打ち出すことで強力なビームを発生させる。
発射できれば遠距離から高確率で相手を破壊することができるが、試作段階のためエネルギーチャージに失敗する可能性がある。
また、発射時にバッテリーの電力を全て喰らってしまうため、使用後行動不可能になる。
実用的なものではないがロマンがあるためセブンは自分の機体に載せている。

ステータスボーナス
攻撃面は各種武装により動く火薬庫と化している+20
防御面は超高密度ナノカーボン、真空強化プラスチック製のため一般的な兵器ならば問題はないが対魔人になるとそこまで役に立たない+4
体力面は対ショック緩衝素材を使用したクッションにより衝撃時の身体のダメージを和らげる+1
精神面は戦闘中仲間の死に動揺しないよう戦闘開始時に興奮剤が注入される+1

written by セブン・ウルトラ(らいた)



【鮮血の暁、その先に】

注意:ダンゲロスに参加していないキャラが出ます。既存のキャラのパラレル設定です。グロ注意。

「萌香を離してよっ!!」
怒涛と共に突撃した姉の胴を、修道女の持つ発熱した十字架が水の護りを容易く蒸発させながら激しく打ち据える。
「あ゙うっ!……ゲほっ」
その衝撃吹き飛ばされた姉は血とも反吐とも判別付かないものを吐き、それっきり動かなくなった。

「にぃ、痛い、よ…た、すけ、て…」
修道女の足元には傷つき倒れる妹。妹の頼もしい相棒はすぐ近くで炭化し、動く様子はない。
「悪しき形代を祀る異教徒、断罪してさしあげましょう」
十字架が妹の頭に振り下ろされる。俺に向けて手を伸ばす妹。
「やめろぉおおおおおおおおっ!」
その手を握るには…守るためには、何もかもが遠すぎた。


次に目が覚めたときに目に映ったのは、あるはずもない知らない天井だった…
どうやらベッドで寝かされているらしい。
「お、目覚めたかい?」
知らない声のが聞こえた方向を見やれば、小さい木の箱を抱えた知らない女。
「お前は…誰だ…?」
記憶が混濁する中で、そう俺は聞いた。
「ボクの名前は宮崎 天月堂 佳那芽(ミヤザキ テンゲツドウ カナメ)。気安く天月堂と呼んでくれたまえ」
これが、地獄に突き落とされた俺と悪魔の最初の出会いだった…



天月堂はハルマゲドンの最中、怒りで我を忘れていた俺を見つけて保護したという。
「キミの能力が暴走していてね、止めるのに必死だったヨ。何人も仲間が重傷負わされてネ」
うさんくさい口調と笑顔で話しかけてくる天月堂は、自分のことを研究者だと名乗った。
「キミの家族の死体は保存してある。綺麗に修復してあるヨ」
連れてこられた部屋の中心にあった二台の溶液の詰まったガラス槽。
その中に入っているのは砂々目水佳と砂々目萌香――間違いなく俺の姉と妹だった。ありえない方向に曲がった腕も、打ち砕かれた頭も元通りの、五体満足の二人がいた…
「生きているのか?」
「残念だけど、死んでいるヨ?」
そうだろう、2人に振るわれた一撃は明らかに致命傷だった。生きているはずがないだろう。
「そうか…すまないが、二人を引き取らせて欲しい。ちゃんと供養してやりたい」
両親にも伝えなければならない、二人はきっと嘆き悲しむことになるだろうが、これは二人を守れなかった俺の義務だ。
「条件がある、あの姉妹の代わりに魔人を2人…いや1人、死体でも構わないから連れてきてほしい」
「飲めないんなら仕方ない、私はあの二人を使うことにするよ」
…使う?
何のことか尋ねるようとして振り返った先で、天月堂は持っていた箱を開ける。模様が彫刻された木の箱で、オルゴールのようにも見えたが、中から聞こえた音はおぞましいものだった。

「ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああがぅあああげきゅああぎゃあああああああああああああああああッ!!!」

人の断末魔のような音が部屋中に響き渡り、あまりの気持ち悪さに思わず耳を塞いでしまう。
断末魔をまるで金属板が奏でる音楽を聴くかのように目を瞑っていた天月堂が静かに木箱の蓋を閉じると、断末魔はぱたりと止んだ。



「これ、分かる?私の作品。聴いた人間の精神を著しく狂わせて死に至らしめるものなんだけど、効果がなかったみたいだね…」
そんなことを平然と言う天月堂。だが、それ以上に自分が見つけてしまったものに目を疑わずにいられなかった。
木箱の中身…そこには人間という生き物が持ちえている部品が、複雑な機械のように乱雑なようでいて何かの規則があるかのように整然と詰め込まれていた。
「おい!それはまさか…っ」
「御明察!原材料は魔人だったんだ、あっはっは」
棒読みの気に障る笑い声が答えと共に帰ってきた。自分の心が冷えていくの感じる。
つまり、つまりだ。
「…姉貴と萌香を使うってのは…」

「そう、扱いやすい道具という形に加工して、大事に大事に使わせてもらうのさ」

こいつは殺さなければならない、そう思ってからの行動は早かった。
この時生まれて初めて、殺すために能力を発動した。
俺の能力は土を生み出す能力。土の壁の障害物や衝撃を吸収する泥の鎧作ったりするほか、植物の生長を促進させることができたりと応用が利く。

例えば、土を高圧で圧縮した質量の重い岩を作れば、それで頭をカチ割るぐらいはできる。
例えば、粒の粗い土の中に放り込んで全身を鑢掛けするようにすり潰すことができる。
例えば、肺の中を土で満たし、声も上げさせずに窒息させることもできるだろう。

しかし、能力が発動しない。

「…あっはっは、無理だヨ、キミじゃーボクは傷付けられない。ボクの許可なしに危害を加えることはできず、能力も使えない…そういう風に調整したからね」
許せなかった、自分を、息をしていた誰かを嘲笑い、果てには失ったかけがえのない家族ですらこいつは弄ぼうとしている。

「そういうことだ、原材料『砂々目賛土』、いや技術検体1095SS…」

無力だった、

「喜べ、作品。キミに人間としての扱いとあの姉妹の遺体を売ってあげよう」

俺はただあの悪魔の囁きに、

「キミ自身とあと1人の魔人の素材、それが代金だヨ」

首を縦に振ることしか、できなかった。



それからずっと俺は天月堂に『使われている』
俺は様々な世界へ行った、天月堂の研究素材を集めるために。
天月堂は並行世界の狭間に研究所を作り、その中で様々な世界の自分と日夜研究を行っている。
お互いの世界から魔人を拉致ないし俺のように引きずり込んで、様々な道具に加工する研究を行っている。

俺自身も様々な改造を施された。改造されるたびに、心の中の何かが擦り減っていくのを感じる。いずれ俺もあの道具と同じ、人でない何かに成り果てるだろう。
今回の標的となった番長グループの事前調査の結果が記載されている名簿だ。かつて番長グループだった自分が今度は番長グループを狙う生徒会。自嘲の笑みを溢しながら名簿を眺めていると懐かしい名前が乗っていた。

――シスター・ナターシャ

天月堂に連れられて、別の並行世界を何度も覗いたことがある。ある世界ではナターシャと萌香は殺し合う敵ではなく、肩を並べる戦友だった。
…結局、妹は運命の悪い方にいってしまっただけの話だ。
俺の世界では流れが噛み合わず、戦争の大局は萌香のいない新参側に傾いてしまった。

分かってる、だからこれは、ただの仕事だ。纏わりつく土をぼろりとはたき落しながら、生徒会へと向かう。


…体中を覆う血の匂いが染みついた土は、変わってしまった自分を嫌でも認識させられるようで、すっかり嫌いになっていた。

written by 天月堂



生徒会Gのウルトラノート


赤井 蓮二郎
通学路の途中で捨て猫を見つけたので最近隠れて餌をあげていた
ある日、なんか怖そうなお兄さんが猫さんをじっと見つめてた
猫さんを虐めるんじゃないかと思って近づいていくと何処かにいってしまった…
怖そうな人は苦手です…

刻乃 毘賭兎
コーヒー大好きなお兄さん
私はケーキとあうのでコーヒーをいつも飲んでてブラック派だと伝えると
「なかなかやるじゃねぇか…(震え)」と言われた
こう見えても大人な味覚なのです!

命乞い いち子
「教室にゴ○ブリが発生して入れない!」
と助けを求められたので、FMDで教室ごと焼却
「ゴキ○リ殺すべし、慈悲はない」
そう言って二人で意気投合
あれは人類の敵です…

家沈 白黒
いつも真っ黒な消しゴムを使っている人
テストの時真っ黒な消しゴムをつかうとテスト用紙が汚れて回答が書けなくなっちゃうんじゃ…
私は消しゴムは綺麗なもののほうがいいな

被検体1095SS
恐ろしい敵です…悪い人の手先とのこと
私たちを狙ってるという情報も某国から届いています
みんなを守るために戦います!

無明 無暗
授業中能力を発動されて、帰りのHRが待ち遠しくなる
家にかえってだらけたい…「ヤメタランス」みたいだ
FMD開発中に発動されると危険な能力です
仕事ができなくなりそう…

オスマンケツバット君最終相
なんかこの人をみるとお尻に嫌な感じがする
目もギラギラしているし
怖いよぉ…

written by セブン・ウルトラ(らいた)



セブン・ウルトラ死亡SS

※グロテスクな表現があります、注意を

ズガガガガ!!!!!

30mmガトリングが校舎内にこだまする
目の前には鉄の塊が校舎内を闊歩する異様な光景が広がる
塊の中セブン・ウルトラは興奮薬の影響でハイな気分だ

「殺さなきゃ、怖いやつらは全員殺さなきゃ……私は失敗作じゃない……このFMDがあれば魔人能力なんてなくたって!!!死んじゃえ!そこの赤いの!!!!」

コックピットの中に怨嗟の声が響く
彼女の中に秘めていた想いが重低音で吹き出す
それと合奏するかのようなガトリングの音
だが音は響くだけで肝心の的には当たらない

~~~

赤髪の少年は怒りに震えていた
目の前で大切な仲間を殺された
喧嘩に道具はいらない、あの鉄の塊を殴って潰す!

草食獣のように軽快に弾を躱し
肉食獣のように獰猛な動きで迫撃する

「いい加減にしろ!お人形ごっこは家でやってな!!!」

彼は常人ならざる跳躍力で鉄の塊の頂部に取りつき、
地面が割れるのではないかという勢いで拳を振り下ろす!
その衝撃がセブン・ウルトラを襲い彼女の生命活動は停止した

~~~

「プロジェクト・ダンゲロス結果報告」
セブン・ウルトラ
状態:死亡
戦績:魔人一体の殺害に成功するもその後の交戦でコックピットを潰され、数秒後にモニター上心拍停止を確認
死体はFMDの爆発に巻き込まれ回収できず、死因はコックピット変形、衝撃による外傷と考える
心肺停止直前まで魔人能力の覚醒を示唆するような脳波は測定できず、魔人に覚醒しないまま死亡したものと考える
考察:今回の実験により『遺伝子タイプ 7U』は特殊な環境下、死亡寸前の極限状態に陥ったとしても魔人能力に発動する可能性が極めて低く
『安全な天才児』を量産できる可能性があると考える。
今後は量産を視野に入れ『遺伝子タイプ 7U』の個体を再度作成、実験を継続する。

written by セブン・ウルトラ(らいた)


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