神流川の戦い

【用語名】 神流川の戦い
【読み方】 かんながわのたたかい

【詳細】

5巻上で行われた歴史再現
史実においてこの戦いは信長暗殺の直後に発生したもので、信長暗殺の報を聞いた滝川は真偽の確認に遅れてしまい、迷ったところを北条方に急襲された。
当初は滝川一益率いる軍が優勢だったものの、アウェイだったので土地勘の問題などで負けてしまうと言う戦いである。

これは、関東における信長暗殺フラグと位置づけられており、歴史上信長の死後に発生する戦いであるため、
P.A.Odaとしても、そうそう歴史再現を始めるわけにはいかなかった。

なおこの戦いは本来松平側は関与していないものであり、滝川と事を構える北条側が起こさなければ歴史再現上ルール違反となってしまう。
さらに文禄の役の再現で羽柴安土城を江戸に置き、滝川側は白鷺城を持ち込むことで北条側への牽制とし、織田側の許可無く神流川の戦いを起こせばそれを理由に北条が羽柴の攻撃を受けるという状況になっていたため、
武蔵としてはうかつに手を出すのは難しかった。

それが歴史再現する羽目になったのは、安土毛利攻めに回すため江戸から回頭する間北条家に護衛させていたところを、
戦場上空で監視するステルス状態の白鷺城武蔵に発見され、しかも「北条家の別働隊」として武蔵が行動を始めたため、やむなく歴史再現の宣言に至ることになったのである。

白鷺城は有明に激しい砲撃を加えるが、逆に武蔵の主砲兼定に打ち抜かれ、史実通り滝川・一益の敗北が確定した。

その後に起きる松平と北条の関東領土争い、天正壬午の乱を持ってこの二つの勢力は同盟を組み、関東の版図はほぼ確定することになる。

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最終更新:2018年09月12日 23:05