「貴様ァ――! 拙僧は姉キャラ担当と決まっておろうが!!」
【人物】
武蔵アリアダスト教導院に通う航空系
半竜で、
総長連合の
第二特務。
極めて堂々とした性格だが、
トーリや
点蔵とはエロゲ仲間で、「姉キャラ担当」を自称している。
胸の好みは「並」。
彼らには「ウッキー」と呼ばれている。通神帯で姉系スレッドが立ってたらだいたいウッキーといえるぐらい姉好き。
巨大な体躯と翼を持ち、また外殻内部に存在する
"竜砲"から圧縮した空気を噴出することで高速飛行することが可能。
元々高重力下での作業を目的として身体を改造した種族である名残として、本人も高重力に対する高い耐性を持ち合わせている。
本人は半竜という種族を最強の種族だと信じており、本人曰く「航空系半竜は空も高速に飛べてカッコイイ」とのこと。
4巻下のp377周辺のやり取りは終わりのクロニクルにおけるアレックスを彷彿とさせるものとなっている。
人間に対しては捕食対象として見ているものの好いていて、自分が強すぎるために自分より弱いものを見ると捕食感ではなく、守ってやらねばと考えてしまう。
そのため強い女を好み、それが、姉好きにつながっている。
実家は
三征西班牙異端審問の家系で、上記のような自負もあって本人もその道に行くことを強く希望している。
そのため普段から異端を尋問するための道具を持っており、基本的に相対する相手に合わせた装備で戦いに挑む。
強固な外骨格を持つ
魔神属である
ガリレオには鱗を砕くための
ペンチを、
精霊である
ニコラス・ベーコンには
対精霊用尋問道具を用いた。
本人はガチガチの旧派のため、同じ宗教の人間相手には戦えない。そのため旧派がメインである三征西班牙とのアルマダ海戦では出撃できなかった。
ちなみに実家の方は現在寝具の生産販売を行っており、「拘束がキツくていい」と一部に評判らしい。
第4巻ではなんと武蔵にやってきた
伊達・成実に一目惚れ。
エロゲの知識を駆使して外交官として伊達教導院に潜り込み、「姉キャラ攻略」最大のブラフを撒き散らしつつ政宗にアタックしていると見せかけ成実の気を引く作戦を決行。
初対面時に成実は一人っ子というのが判明していたため、このブラフは読者にも有効だった。ウッキー曰く「ツンデレを装っていた」とか何とか。
青龍の暴走などの諸問題を終え、紆余曲折の末告白し未来嫁にする。
その際、流体を取り込むと人の身になる事が出来る事が判明した。イケメンらしいが、成実は「馬鹿な半竜のほうが好き」らしい。
なお「OO-FORMATION 王と八人の仲間達」のキャラコメにて彼が姉エロゲに傾倒したのは周囲にろくな姉がいなかったためらしい。
まぁ賢姉とか確かに…であるが、他姉キャラと言える武蔵内の登場人物はいないが、他の学年とかでもアレな姉キャラがいたのだろうか?
周囲もその趣向を知っていたため、彼が姉でない成実を嫁にして武蔵に戻ってきた時には「何ソレ」となったとか。
「金髪巨乳好き」を公言する点蔵がそのとおりの嫁を手に入れたのもある意味でブラフとなっていた。
ノヴゴロドの一件が片付いた後は歴史再現のため武蔵にやってきた成実と同棲を始めた。
成実には誕生日を偽って伝えていたが、アニメ2期最終話において廃材などを燃やす焚き火の側で誕生日イベントを行なっており、今後の布石とも言える描写が追加されている。
なお廃材焼却を行っていた日が本当の誕生日だと知った成実は、自分が騙されていたことに気がついたがそれを外部に漏らすようなことはしなかった。
その後も成実とイチャイチャしつつ武蔵での生活を楽しんでいるが、本人曰く「布教派」とのことでもし成実と共に武蔵を離れるようなことがあれば姉エロゲを携え嫁のことも含めて布教するつもりらしい。
最終更新:2020年05月23日 23:37