F・ウオルシンガム

「Mode:Counter Attack」

【所属】 オクスフォード教導院
【名前】 F・ウオルシンガム
【読み方】 えふ・うおるしんがむ
【種族】 自動人形
【元ネタ】 フランシス・ウォルシンガム
【字名】 "Nokeeping Gundog"(首輪知らずの猟犬)
【HN】 番犬
【登場巻】 第2巻・上~

【人物】

"女王の盾符"に所属し、「2」の番号を預かる女性型自動人形
襲名元は、メアリ・スチュアートによるエリザベス暗殺などを防いだ諜報機関の長で、"女王の盾符"においても多くの国の情報などを掌握している風紀委員の役にある。

全てのパーツを重力制御により動かしていて、体を細かいパーツに分解させることで衝撃を逃し打撃攻撃を無効化する。
体のパーツもそうだが、常に背後に十字型の操作具を重力制御で浮遊させており、その姿はさながらマリオネットのようである。

操作具はそれぞれが茨のような刃を持ったブレードで、千を超えるナイフを重力制御で偽装したもの。
ナイフをすべて分解し、相手の攻撃を全て弾く千本薔薇十字(Wars of the Roses)という技の他、ナイフを組み上げ流体砲を作り砲撃する能力も備える。

声帯がないのか会話は全て表示枠に示し、英語で話す。
ただし、表現がしづらいためかアニメ版では普通に話している。

実は自動人形の本体を操っているのは、頭部に収納された二頭身の走狗。自動人形本体が基本無表情なのに対し、こちらは表情が豊か。
一度、ネイト・ミトツダイラと相対し種族的特性を利用し、嗅覚が人間よりも遥かに優れた彼女に屋台にあった大量のレモンをナイフで削り柑橘系の鋭い匂いをぶちまけることで一時行動不能とさせ互角以上に戦うも、銀鎖を用いた捨て身戦術で相打ちに持ち込まれる。

その後再戦時、満月の夜という狼系種族であるミトツダイラにとって最高の環境下であり、月の光に呼応して銀鎖も修復されたため絶好調の彼女に敗北した。
決着は頭部に隠れていた走狗をミトツダイラが掴んだため行動不能になったことによるものだが、最初の戦いの際に上への反応は常人と同じながら、背後への反応のみ振り返ること無く瞬時に反応したことを疑問に思われており、その答えが自動人形のボディを操る走狗とは思っていなかったようだが、布石は既に張られていた。

その後アルマダ海戦終盤、ミトツダイラと共に輸送船で武蔵に降り立ち、弘中・隆包を相対する。

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最終更新:2021年12月21日 22:26