序章
あらすじ
少年とお祭りにいくことになりました。
登場人物
あさぎ
土場藩王、なんだかアホの子。
八神
土場藩国滞在ACE ヤンデレ
本編
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芝村 の発言:
八神少年は上機嫌だ
あさぎ
「どうしたのー?
と、すまない。こんにちは。」
芝村 の発言:
八神
「ううん。別に」
あさぎ
「はんおーやってます。あさぎです」
芝村 の発言:
八神
「こんにちは、藩王さま。ヤガミはいないんですね」
あさぎ
「うん。なんで?」
「今日は、八神と遊ぶのにどうしたヤガミがいるんだ?」
あ、おれお弁当つくってきたよ。お弁当
俺、料理うまくないから、なんか茶色しかないけど。ごめん」
芝村 の発言:
八神
「ううん。そうだよね
わあ、うれしいな。ヤガミさんにも教えとかなきゃ」
あさぎ
「いや、別に対抗しなくてもいいだろうに。
お前はお前だろ」
「・・あ、そうだ。今日お祭りいくから。おこづかい」
(といって30わんわん入ったオサイフをわたします)
芝村 の発言:
八神は笑った。
あさぎ
「むだづかいするんじゃないよー」
芝村 の発言:
八神
「ありがとう」
あさぎ
「うん、じゃあいこうかー。えっと、手つなぐ?
迷子になっちゃいけないからね」
芝村 の発言:
八神
「うんっ」
八神は上機嫌だ。
あさぎ
頭をなでます
芝村 の発言:
八神
「お姉ちゃんみたいだ」
あさぎ
「お姉ちゃんいるの?
いや、その前に。少年。君の名前を教えてくれないか?
いつまでも八神じゃあ寂しいからさ」
芝村 の発言:
八神
「名前、ないんだ。ごめんね」
あさぎ
「な、ないの・・か?」
「ごめんな。えーと、じゃあ俺が、つけてやろうー」
芝村 の発言:
八神はにこっと笑った。
八神
「ありがとう。大事にするね」
あさぎ
「うーん。でもこう。いい名前ってないよなぁ」
芝村 の発言:
八神
「別に、いそがなくても。あ、僕もいままでそうだった。あはは」
あさぎ
「あの、な」
「無理して笑ったりしなくていいんだよ。」
芝村 の発言:
八神
「?」
あさぎ
「おれは頭が悪いからよくわからんが、つらかったら泣いてもいいし」
芝村 の発言:
八神
「うん。ありがとう。嬉しいな」
今日はいい日だ」
あさぎ
「そんなに気を張らなくてもいいんだ。とりあえず俺は今日1日、
藩王じゃなくてお前のそばにいるから」
もうウチの子なんだからなー」
俺は、結婚できないし、 子も作ることはできないだろう。
王である限り、それはその身分にあった責任で…
まあ、諦めてる。
その代り、国民はみんな俺の子だ!」
芝村 の発言:
八神
「うん。ありがとう」
あさぎ
「子のために命を張れぬ親はいない」
芝村 の発言:
八神
「本当に嬉しい。僕、手助けするね」
あさぎ
「・うん。ま、難しい話はナシだ。遊ぼう!」
芝村 の発言:
八神
「うんっ」
あさぎ
手をつないでお祭りがあるところまでいけますか?
芝村 の発言:
ええ。
あさぎ
では、移動しますー
芝村 の発言:
八神は手の指を水平に宙を切った
あさぎ
「どうしたの?」
芝村 の発言:
八神
「おまじない」
芝村 の発言:
八神
「王様が、ずっと王様らしく、いられるように」
あさぎ
「そっかぁーありがとう。
本当に助けてもらってばかりだな。俺は」
芝村 の発言:
八神
「ううん」
あさぎ
「・・・あのとき、お前がいなかったら。
俺は世界移動なんてする気がなかった。
静かにふる青い雪に埋もれて消えるのもいいかと思ってたんだよ」
国民は俺が死ぬまでにどこかに行けばなんとかなる。
国の資産なんて、割とどうでもよかったしな」
芝村 の発言:
八神
「そうなんだ……」
「でも、僕がいるよ。お姉ちゃんもいる」
あさぎ
「お姉ちゃん?」
芝村 の発言:
八神
「nicoおねえちゃん」
あさぎ
「ああ、そうか。そうだね」
「いい子だな」
ちょっとギュッと抱きしめてみますー
芝村 の発言:
八神
「わ」
八神は笑ってる。くすぐったそう
あさぎ
「というか、少年、かわいすぎるからおとなしくだっこされろー」
芝村 の発言:
八神は息をとめて大人しくしている。
あさぎ
「こら、息まではとめちゃだめー」
「ちゃんとすってはく、深呼吸深呼吸」
芝村 の発言:
抱っこする?
あさぎ
します
芝村 の発言:
抱っこした。
あさぎ
「君は、いつか大場に行くだろうが。
それでも、そこが見つかるまでのその間だけでいい。俺の子供でいてくれ。」
芝村 の発言:
八神
「きっと、土場が大場なんですよ」
あさぎ
「俺は君を愛してるよ。だが、嘘はよくない。」
芝村 の発言:
八神
「どんな、嘘ですか」
あさぎ
「大場は違うところにあるだろう?
それはなんとなく分かっているはずだ。」
「土場は、土場だ。ソレ以外の何ものでもない。
君の師匠が大場といったら、それは別のものだろう。」
「僕は君を信じる。だから、君の師匠の言うことも信じる。」
芝村 の発言:
八神
「僕は、思うんです」
「この国が大好きだって」
あさぎ
「ありがとう」
芝村 の発言:
八神
「でも、そうですよね。先生の言うことは絶対で、正しいんだ」
あさぎ
「何事にも絶対はないよ。
真実と呼ばれるものですら、立場によって見え方が違う。」
芝村 の発言:
八神
「でも信じてるんですよね」
あさぎ
「そこはね。」
芝村 の発言:
八神
「矛盾してませんか」
あさぎ
「信じるのと絶対であると盲信するのは違うよ。」
「正しいと仮定して、大場を探す。」
芝村 の発言:
八神
「……仮定か。はい。そうですね」
八神はくすっと笑った。
あさぎ
「ま、時と場合によりけりだ。おれけっこういい加減だもの。
信じてる相手に、死ねといわれて死ねはしない。」
「相手の命令が、おれの理論とあえば、死ぬだろうけどね」
芝村 の発言:
八神
「はい」
八神はひどく嬉しそうだ。
あさぎ
「せっかく遊びにきたのに、難しい話ばっかだなぁ。
もうちょっとこう、額のしわがとれそうなものがあればいいんだが」
お祭りの屋台などは見えませんか?
芝村 の発言:
八神
「僕がのばしましょうか」
芝村 の発言:
屋台は見えるよ。たくさん
ただ抱き合って見てただけ
あさぎ
うわぁ(笑)
芝村 の発言:
八神は貴方の顔をまじめにのばしている。
あさぎ
「おいおい、力いれすぎたら・・・
それより、何か遊びたいものはある?」
芝村 の発言:
八神
「どうですか?」
あさぎ
「んー、なんかこう気分がはれるようなー。
よし、お礼に屋台で何かおごろう、なにがいい?」
あさぎ
「射的でも、ヤキソバでも、冷やしパイナップルでもいいぞ」
芝村 の発言:
八神
「僕、いったことないから知らないんです」
芝村 の発言:
八神は貴方の頬にキスした。
照れて笑った。
あさぎ
こちらも照れます。
あさぎ
「そ、か。よし、屋台を適当に見て回ろうかー」
あさぎ
屋台には何がありますか?
射的とか、くじびきとか、楽しめそうなものはありますでしょうか?
芝村 の発言:
ええ。どちらもあるね
あさぎ
では射的やってみますー
あさぎ
「よし、射的やろうか。どっちがいいもの手に入れるか勝負だー」
芝村 の発言:
八神は自分をうってあいた。とか言ってる
親父に怒られた
あさぎ
「こ、こらこら、景品を狙ってうつんだよー」
あさぎ
「こうー」
(見本をみせます)
芝村 の発言:
八神は真似をした。
急にニコッと笑った。
あさぎ
笑顔をかえします。
芝村 の発言:
八神、全部はずした。
照れ笑いのようだ
あさぎ
「よーし、じゃあ俺が手本をー」
芝村 の発言:
1d6で2以下命中
ここは酷い射的屋だ
あさぎ
いきますー
あさぎ
1d6
芝村 のアドイン "mihaDice" の発言:
[mihaDice] あさぎ : 1d6 -> 1 = 1
芝村 の発言:
あ。
大きなぬいぐるみあてた
あさぎ
「よっしゃー」
あさぎ
こんなときにファンブルの力が(笑)
芝村 の発言:
いやもう
すげえ
芝村 の発言:
三発あるよ
あさぎ
えーとあと2回でしょうか?
あさぎ
たぶん、もう当たらないとは思いますが(笑)
芝村 の発言:
ええ。一応やってみる?
あさぎ
はいー
あさぎ
1d6
芝村 のアドイン "mihaDice" の発言:
[mihaDice] あさぎ : 1d6 -> 5 = 5
あさぎ
1d6
芝村 のアドイン "mihaDice" の発言:
[mihaDice] あさぎ : 1d6 -> 4 = 4
芝村 の発言:
八神
「すごいですよ。大きなぬいぐるみだそうです。でもこれ、なんだろう」
あさぎ
「さすがに連続ではあたらないかー」
あさぎ
「そうだねー。なんだろう。国に持って帰って、
女の子にあげるかなぁ」
「部屋に飾ると絶対、『あ、おうさま、イメージチェンジですか?』とかいわれそうだしな」
「ああ、抜け出すときにつかえるか」
あさぎ
「おじさん、このヌイグルミってなにー?」
芝村 の発言:
八神は笑顔になった
芝村 の発言:
親父:「シマシマだよ」
あさぎ
「シマシマって、あれか。豚足大好きな子か!」
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最終更新:2007年12月31日 21:16