アール・コン・スィエル共和国

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目次



設定

惑星 ウフ(Oeuf)
国の標語 争いの無い平等な世界
公用語 共用語
国家元首 フルール・ド・リス
首都 聖都ソレイユ
最大都市 商業都市リュミエール 
種族 現在は単にスィエル人と自ら呼称することが多い
公式略称 AEC
英語国名 Arc-en-ciel
通貨 1PL:プレーヌ・リュヌ(単にプレーヌと呼ばれることが多い)
通貨形態 白金、金、銀、銅製の、貨幣またはインゴットに国印が刻印されている



国名

アール・コン・スィエル共和国
(旧レーゲンボーゲン帝国)



国歌

宣誓を持って、正式に決まるまで国歌とみなす。

争いの無い世界を望みます。生命よ、皆が幸福であらんことを



歴史

~発祥~
レーゲンボーゲン帝国により、もともとはヒトの生体移植用の素体として開発された、開発コードMARUTA-21が始まりである。
臓器の強靭性及び拒絶反応を抑えた万能性を追及した結果、ある程度の肉体の強靭性は得られたが、移植先への適合性が一般と変化が無かったため、需要の高い労働力としての開発も平行して進められた。

~Marutaの一般化~
究極の合理性の理念の下に帝国には安価で耐久性のある労働力として広く受け入れられ、重労働力、素体、軍事力、風俗産業用とありとあらゆる”労働力”として利用され、ヒトとの区別が容易につきやすいよう、『遺伝子のカクテル』と揶揄されるほどの開発の過程で偶然生まれた犬科の耳を有する固体を主として生産されることとなった。

~Marutaの特性~レポートより一部抜粋
  • 出生男女比率
生命が自らの環境を過酷と捉えたためか、男女の割合が女性64に対し男性1と非常に低い。
  • 肉体的特性
強靭性を追求した結果である、理論上の不老不死。
ヒトに比べて比較的高い再生能力を持ち、過酷な労働に耐えれる肉体を持つが、
その再生速度ゆえに、ある一定回数(個体差がある)の傷等の再生を行うと身体の成長が停止するという仮説が有力。
その状態から、加速的に身体の各部で細胞の癌化がはじまり、死に至る。
Marutaの死因は現在の所、癌か自殺か廃棄処分のみであり、
”出荷された”Marutaの平均寿命はおよそ30歳前後であり、
その外見年齢は十歳~二十歳ほどで停止してしまう。


    • 関連する歴史-
項目


政治



構成民族

大部分をスィエル人によって構成しているが、犯罪者でいない等の審査をクリアすれば総ての民族を受け入れるため、種族ごとに若干のコロニーを形成してはいるが、全体の10%ほどが移民又は独立前からの在留による他種族であり、また、独立運動の過程でよき理解者となった人類をあえて政治の中枢に組み入れるなど、種族間の差別撲滅に尽力を注ぐ方針を採っている。


惑星、外交方針

 人類の資源として作成された歴史を持ち、そのために一度は武器を取り武力によって独立を手に入れたが、二度と世界で利益のための侵略が行われないことを願い、そのために利益目的の武力行使、侵略阻止を阻害及び専守防衛を基本とした方針を採っている。
 星間戦争の抑止、襲来する巨大生物、侵略者の撃退に必要なだけの武力、防衛力を保有し、保有条件に合致する自体が発生した場合、惑星に在住する投票権利を持つ国民による総意が採られ、方針を決定し、即時行動を起こす。
 事態に極めて迅速に行動する必要を有する時のみ、各機関の独断で即時行動を起こすが、事態収束後、もしくは方針決定がなされた時点で行動の修正、停止及び、その機関の構成員の支持、もしくは解雇の形で、事態を独断で進行しないようにしている。


投票

アール・コン・スィエルの国民のうち、成人試験に合格したもののみ配布される成人ID及び、同時配布の複合機能端末の投票機能により、政府より議題提示が即時配信され、投票が過半数を占めた時点で締め切られ、総意として反映される。(締切の配信はされず、権利保有者全てが投票することとなっている)
 投票権を得る行為は権利であり、義務ではないが、投票を規定以上棄権すると投票権または成人IDを剥奪されるとされている。
※判例としては、過去3回の投票を故意的に棄権した国民が成人IDを剥奪された事例を持つ。(なお、投票権は成人ID保持が前提)
 投票率はこの制度を採って以来、現在をもってしても95%以上を保っており、投票がなされなかった原因のおよそ9割が端末の故障・通信不良が原因とされている。


成人定義

 スィエル人は生活中の内外からの刺激により肉体的成長が止まってしまうことや、独立前の経験で、人類のような一定年齢到達による自動資格獲得制度により、子孫の指導者としては不適格な"大人"が蔓延る社会によって荒廃した文明であったことを考慮し、心理テストや経歴を考慮し、知性、倫理、判断力といった基本的な試験を合格した者のみ成人IDを交付される。
 成人試験は受験間隔が1年と定められており、希望した日に受けることがでる。これは他星圏、他種族であっても例外なく試験資格があり、成人IDなくして成人とみなされることはない。
 なお、外見年齢と実年齢の差異が著しい場合が多く、外見10代未満、実年齢16歳の場合、十代未満(16)と表記される。


軍事

 専守防衛のための最低限の軍事力を保有するとしている。
 なお、国内の各地に建設されている軍事工場の全てが、旧政権の残した軍事工場を再利用した汚染土壌浄化装置である。
 汚染土壌浄化施設で発生した廃棄物は地上には保有せず、全てを機動艦隊備蓄か、軌道上の衛星にマスドライバーによって運搬する方法をとっている。
 衛星軌道上の軍事衛星<ディーヴァーⅢ>は廃棄物を粒子状に加工したものを触媒として、太陽光から蓄電、変換したエネルギーを使用する<キハ参型>グレーザー砲を搭載している。一度の射出後、蓄電や砲身及び機構部の冷却におよそ4時間の時間を要する。
 廃棄物を原料とした触媒による地表攻撃後の被爆は無いとされているが、ガンマ線の持つ電離作用により、DNAを傷つけることによる発がん作用が危惧されている。



国交

基本的に交流は全て認めている。
たとえそこが対戦国であっても。
特に食糧支援要請等、人道的要求があれば、戦争が長引くことになりかねない限り
できる限り支援をする方針だからである。


所属組織・締結条約(順不当)

■シュタットハウゼン修好安全保障条約(http://b.koroweb.com/pa/patio.cgi?room=veiros&mode=view&no=74)
アクエリウス海洋連合・ アール・コン・スィエル共和国

第一条 締結国は主権及び領土保全の相互尊重・平等及び互恵を基礎とした政府間交流に努める。
第二条 締結国は星団の秩序・平和を脅かす類に属さない双方の如何なる思想・文化を尊重し擁護する。
第三条 締結国は民間レベルでの更なる友好関係強化の為、交通航路の保持・物流及び人員の移動に関する税の引き下げに努める。
第四条 締結国は双方の国益並びに星団社会の理性に基づいた秩序を掩護するべく、有事の際に左記の目標を達成する為相互に支援する義務を有する。
第五条 締結国軍は相互理解・協力体制の確立の為、共同軍事演習・人材交流に努める。
第六条 本条約は締結国双方の同意を以て改正される。
第七条 本条約は締結国の破棄宣言の三期後を以て破棄解消される。

■アシュテリア統一教団とアール・コン・スィエル共和国間における、技術提携安保条約会議(http://b.koroweb.com/pa/patio.cgi?room=veiros&mode=view&no=91)
アシュテリア統一教団・アール・コン・スィエル共和国
第一条 同盟両国は、互いの国の思想、文化を尊重しあわなければならない。
第二条 同盟両国は、両国の繁栄のための技術提供に尽力をつくすものとする。
第三条 同盟両国のどちらかに対する宣戦布告及び軍事活動は同盟両国に行われたものとし、互いの活動に尽力を尽くすものとする。
第四条 第三条に基づき、軍事施設、設備が必要となったときは、その要請に応じるものとする。   
第五条 条約の反故への弁明要請に応じない、又は一方からの条約破棄は8ターン後にその効力を発揮するものとする。

■アール・コンスィエル・レイトビキ中立条約

1、本条約はアール・コン・スィエル共和国並びにレイトビキ連合帝国代表調印後に効力を発揮する
2、本条約は両国の永遠の繁栄と平和を渇望する条約である
3、本条約は両国の武力による諸外交の解決を自制し、対話による平和的解決を模索する事を要求する
4、本条約は両国の合意の下に破棄される
5、本条約は先の戦争における両国の賠償権並びにそれに準ずる物を強制的に放棄される物であるとする

■スィートドリーム条約 ヴァレフォール歴4030年フローラの月 第814期

1.アール・コン・スィエル共和国はエンジェリック・セラフィナイトの求めに応じ、天空種族向けの食料生産と輸出を執り行う。
2.エンジェリック・セラフィナイトは下記に記載された対象品目について、関税を0%に設定する。
3.交易レートは食料5に対し資源2に設定する。これは経済情勢及び各国内情により、何れか一方の求めがあれば再度協議の場を設ける。

【対象品目】
小麦粉、ベーキングパウダー、卵、牛乳等各種乳製品
キャラメルソース、蜂蜜、ホイップクリーム メープルシロップ代替品、ユグドラシルの樹液



惑星環境

(機密開放国:レイトビキ連合帝国・政府)
~高濃度の汚染土壌~
先の帝国時代においては、国家の反映のみを追及し、惑星環境を無視した惑星開発と技術発展を追及していた。その結果、著しい発展を遂げたものの、自然環境は破壊し尽くされ荒廃した台地が広がるようになってしまった。
自らの環境破壊に加え、己の利益を追求する国家間全面戦争により、ありとあらゆるABC兵器が無尽蔵に使用され、惑星上の人類が50回は絶滅する兵器量を投入した所で、現スイェル人のクーデターにより事態は収束を迎えた。
この過去の悲しい遺産は今も台地に根差し高濃度の放射能をはじめとする汚染土壌が全土を埋め尽くしている。

~汚染土壌における日常生活~
このため、すべての都市は汚染土壌に耐性、浄化能力を持つコロニーを形成しているため、この中であれば日常生活に支障はない。また、コロニー間ではチューブによる道が形成されており、この中でのみ安全なライフラインが確保されている。

~汚染土壌における農業~
しかし、農場プラントにおいてしばしば機器的な換気機能等に障害が発生した時に人類の負の遺産“マイクロハザード”の脅威にさらされ、汚染耐性のある品種改良がされた作物といえども一夜のうちに全滅してしまい、ここを再び使用するには汚染された作物、施設をすべて取り除き更地にしなければならない。
現在では気象衛星システムを再び稼動させたことにより、汚染活性化地域ではプラントの完全閉鎖を行い、汚染脅威が少ない時期に集中的に整備を行うことにより、マイクロハザードへの対策を行っている。

~汚染土壌による新たなる脅威~
 生物は死滅し生存は不可能と思われていた環境において、汚染土壌に耐性を持つ植物が存在することが発見された。爆発的な繁殖力をもち、満月の夜に雪のごとく胞子を散らし、コロニーの外壁から見える景色に幻想的な世界を作り出す。
 しかし、この胞子に思わぬ弊害があり、汚染環境に適応したためか、生物の免疫機能を無効化し、肺の中でも発芽・成長が可能であり、”換気機能が故障してしまった農業プラントの整備員がこれを吸い込み、発芽、一晩のうちに木とも蔦とも形容しがたい植物となって死亡した”という記録を隣のコロニーに送信後通信が途絶え、調査隊が編成され向かった現状は一日のうちに人々が森と化したコロニーであった。
 幸い胞子は発生から発芽しなかった場合1時間で発芽機能を失うこと(莫大な胞子量はこのためだといわれている)、火に非常に弱いことが分かり、コロニーを丸ごと焼却処分することで事なきを得ている。
 現在、アール・コン・スィエルで発生するすべての火災は、この植物に汚染され焼却処分に至った結果である。
 また、一部の科学者がコロニーで独立前より保護していた植物の中に、その植物の周囲の地形に汚染土壌耐性植物が群生しないことが分かり、品種改良を施し全長120メートルに及ぶ大木に成長する苗木を、生命を抱く木“ユグドラシル”と冠し各地に植林している。
 残念ながら現在のユグドラシルは定期的に伐採の必要があり、そのたびに周辺の施設が植物に乗っ取られ焼却に踏み切らなければならないのが大きな課題である。

~新たなる脅威から得られる汚染土壌の浄化~
 近年の研究により、汚染耐性植物とユグドラシルの遺伝子構造に共通点が数多く見られ、汚染耐性植物も浄化された土地の上では繁殖力も通常の植物に近く、むしろユグドラシルの開発途中段階の植物によく似た性質を持つ。
 非汚染土壌ではユグドラシルの中に成長を抑える微量な電流が発生し、それが周囲に伝わることで繁殖力が低下することから、汚染耐性植物は惑星を浄化する役割をもち、中には意思があるとまで唱える学者もいる。
 また、汚染土壌に生える汚染耐性植物を伐採し、帝国の残した軍需工場を流用した浄化施設で微細な粉末に処理することによって加速的に汚染土壌の浄化をすることが可能となったが、処理後の粉末は高濃度に圧縮された汚染物質であることと、その処理方法が今後の課題とされている。
 現在では仮処置として、密封効果の高いミサイルの弾頭に圧縮封入し、海上の機動艦隊および、外宇宙航行艦等で保管をしているが、そのミサイルを使用すると対象土壌が完全に汚染されてしまうため原則使用不可とし、封印を張り保管している。
 過去この汚染ミサイルを使用したのは、外宇宙航行時、接近する隕石の数が予想以上に多く、搭載していた通常のミサイルをすべて撃ちつくしたため、やむを得ず接近隕石に対して使用した48発のみである。

ユグドラシルの成分~マナ~

(機密開放国:AS代表 万物の歌ミュリエル)
 ユグドラシルを定期的に伐採する際に産出される木材は、密度が比較的低く建築材には向かない。
 しかし、通常時から木から漂う甘い香りの正体である樹液は大変栄養価が高く、人類の体内で生産されないとされる必須ビタミン類を豊富に含む。
 そこで、人類が遥か古代に行っていたサトウキビ絞りを参考に樹液を採取し、絞りカスにも多くの栄養があり、家畜の飼料として利用されている。
 移住した人類がこの樹液のことを”マナ”と呼び始めたため、それが正式名称となっている。
 さらさらとしており、そのまま飲むとほのかな甘みと香りがある。フルールがミュリエルが訪問の際に、スィェル特産の紅茶とマナを2:8で飲み
代表をびっくりさせている。

経済




代表的な都市




住民




文化







外部リンク

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最終更新:2009年02月05日 00:56
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