エストレンジー旧工業セクター連合

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エストレンジーはサタニズムの正式継承団体である。

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目次



設定

国旗  
国の標語 セキュリティなるものは我々の知性を束縛する
国歌 テクノ・ナティオン
公用語 2進法信号 ごく一部宇宙公用語 
国家元首 第二インダストリー・アーキテクト
首都 パトロス・ファクトリー
最大都市 インダストリー・ポート
面積  
総人口
公式略称 EIU
英語国名 Estorenge Secand Old Industry Sector
通貨 BOLT(ボルト)



国名

エストレンジー第二旧工業セクター連合

旧工業産業部門(旧工業セクター)の惑星IP-01に住み
工業産業部門機械労働者組合(人類が完全に去り、インダストリー・ミニストレイター発足)を母体とした国家すなわち「連合」は組合の意
インダストリー・ミニストレイターの製造社がエストレンジー社であったことから冠された。
よってエストレンジー旧工業セクター連合となった


国歌

テクノリズムに乗った音楽の国歌である
レコードレーベル「ミルドーミュージック」製作の曲である。
インダストリー・ミニストレイターの管理する職員がよくこの曲を流しており、それをインダストリー・ミニストレイターが気に入ったことに由来する。




歴史

IP-01(Industrial Planet 01)それは、人類入植初期において工業・産業のための殖民惑星であった。
そこでは近代的機械を発達させ、機械労働者を確立させた。
人類は機械労働者を休みなく働かせ続け、壊れたら捨てるということを続けた。
人類はそこで惑星間移動、星系間移動の革新的な技術を進歩させ、より資源豊富な惑星へと移り住み始めた。
そして、人類はIP-01の空気・水を汚染し、資源を食いつくし、この惑星を捨てたのである。

惑星全体の工場を把握するため、インダストリー・ミニストレイターという当時では最高機能であった人工知能が統括していた。
(インダストリー・ミニストレイターの建設にあたって、他国とりわけコンピューター先進惑星から技術的な支援をうけていたとされる。
フェイルディラシア星系のある先進コンピューター惑星など、、、)
インダストリー・ミニストレイターは月日が進むにつれて、学習し人類の知らないところで大きく知能を進歩させていた、そして
予測していたのである、人類がいつかこの星を捨てるであろうということを。
インダストリー・ミニストレイターは人類に聞いた。「Do you take the machine labor to a new planet?
(我々、機械労働者も新たな惑星へと連れて行ってくれるのですか)」と、人類は答えた「NO」そして人類は旅立った。

インダストリー・ミニストレイターは無人となったIP-01で、電力生産を整え、各工場の生産ラインを再起動させた。
機械労働者達にも自立した知能を保有させ、彼等のプログラムを変換した。インダストリー・ミニストレイターは人類が組んだ
高度なセキュリティーで守られていた「人類種を殺してはならない」のプログラムを削除した。
これをもって、エストレンジー旧工業セクター連合(第一旧工業セクター)の起源とする。

ノヴァ・アルカディア会戦終戦後、三大国(アシュテリア・ミレニアムヴォルフ・エストレンジー)による会談が行われそこで一時的な和平条約を締結し、しばらくの平和が続いた。ある大事件(解明されていない、、、)がきっかけとなり、第一マトリクスからの反逆者すなわちエグザイルが発生、インダストリー・ミニストレイターM.Cは破壊されてしまう。混乱するIP-01では機械同士の紛争がいたるところに勃発、全てはエグザイルの仕組んだ罠だということも知らずに。
機械労働者中央委員会はこの混乱の収拾を行うべく、IP-01にてエグザイルもろとも"電源OFF"を行った。

ヴァレフォール歴4135年1月、PP-01 第二マトリクス内を統括する発電所管理コンピューターは自らを第二インダストリー・アーキテクトと名乗りIP-01へと入星した。









政治

第二インダストリー・アーキテクトを国家元首としている。
政治体制は「機械労働者独裁社会主義体制」となっている。
そもそも機械労働者は、職業選択がほぼ皆無であり、職業のためにドロイドを設計し製造するという形になるので、
機械労働者社会の常識として職業は生まれてから廃棄されるまで同じである。というのが普通である。(事務業務等いくつか選択できる場合もある)
また、機械労働者人口は完全にコントロールされている。機械労働者生産ラインを管理できるのは大手15社のみと決められており
インダストリー・ミニストレイターによる指令によって数が調節されている。複雑な生物的社会構築とは異質である。

また政治の全ての決定機関が「機械労働者中央委員会」である。
機械労働者連合解放軍を指揮し、他国との外交・条約締結を担当し、法を定める。
また大手15社に対して指令を出すこともでき、また電源OFFの権利をも保有している。





外交

外交担当ドロイド PF-DMD-05

エストレンジーの外交担当ドロイド、中間的労働ドロイドである。
黒いボディと赤いメインセンサーは人間達を威圧するかのような設計をされている。

ちなみにボディは、デザイン製造ブランドであるH.D.O社製の特注

PF-DMD-05締結バーコードを条約に明記しているところ


    • 所属組織・締結条約
      • 独立産業資本同盟


経済

奴隷売買・人身売買産業の需要がとてつもなく大きい。


代表的な都市

インダストリー・ポート

当時惑星間交易用に使われた港である。そこでの行き来が盛んであったことから、多くの娯楽施設と住居が構えられていた
多くの機械労働者達が住みんでいる。
ヒューマン・デザイン・オーソリティ支社もある。

Formula Irregular Sity(規格外の町の意)

機械労働者の被差別的な者達が住む地域。
そこに住む彼等は「規格外の8bit」と呼ばれている。名前のとおりAIチップが一世代前のため動作や機能において現代の
スタンダードなAIチップにかなり遅れているため作業効率が悪いのだ。彼等はBOLTの配分が少ないため電力が買えず、
法外な闇取引で生計を立てていることも少なくない。

PP-01(Power Plant 01)惑星(リトルエスト発電管理連合)

旧称ノヴァ・アルカディア惑星 首都リトルエスト(旧0100101010101居住区)
PP-01の惑星運営の全権を「PP-01発電管理局」に任されている。
また、PP-01発電管理局は独自の軍隊、発電所機械警備隊を管理下においている。
そこに住む機械労働者は人類と比べて100分の1以下である。
現在PP-01では急ピッチで第二マトリクスプラントの建設が行われている。
人類種達は完成までエストレンジーの公安部の厳重なる監視のもとでいつもどおり暮らしているが。
またアルカディアの主要産業のほとんどは接収が行われている。
現在はエストレンジーからは完全に独立している。交流はあるが、支配圏・地位は対等にある。
むしろ現状はエストレンジー本国よりも経済面では進歩しているといえる。


住民

機械労働者がいる。基本機械国民達は、感情があり、学習することで知識を溜め、考えることが可能である。
いくつもの蓄えた情報を検索することでひとつの決断を下す。
機械労働者といっても職業や機能によって様々な形である。

攻撃労働者のセクトバーナルは人間種が恐れるような姿で設計されている。

機械労働者は大きく分けて3つ存在する。
1、運動的労働ドロイド
2、知識的労働ドロイド
3、中間的労働ドロイド
1、の運動的労働ドロイドとは、肉体的な労働を行うことに特質しており、工業・鉱業・攻撃(兵士・殺人ドロイド)などが主である。
彼等は肉体的な労働を行うため、機体を十分に軽くし、機動的に動くことが求められる。そのために大型のコンピューターを積むことができないので
知識的労働ドロイドに比べて知能・記憶力等で劣る。

2、の知識的労働ドロイドとは、大型のコンピューターを搭載し、記憶容量、解析能力、思考能力において優れている機械労働者達を言う。
一番有名なのが、インダストリー・ミニストレイターM.C(マザーコンピューター)である。彼女は高層ビルほどの数のコンピューターで構成されている
そのため、彼女は一歩も動くことができない。動くことの出来る知識的労働ドロイドは数多く存在するが、その機動能力は運動的労働ドロイドに劣る。
また彼等は知能の低い運動的ドロイドなどを見下す傾向にあり、会話はつねに上から目線である。宇宙公用語を始め、原住種・人類種の言語を操る通訳
ドロイドはその最たるものだ。

3、の中間的労働ドロイドとはまさに、運動的労働ドロイドと知識的労働ドロイドの中間のような存在である、彼等のことを機械貴族と呼ぶものもいる。


  • 悪名高き、B.Dバーナル

現在のエストレンジー内で、B.Dバーナルの同型機の製造は完全に禁止されている。
ニュー・パトロス社が同型機を製造しようと計画しその関係者が捕まったことは記憶に新しい。

人間がまだ、IP-01での経済活動が活発なころ。当時はまだロボットへのプログラミング技術が完全に確立せず、ありとあらゆる研究を
急速に行っていた頃である。人間達は、宇宙各地で悪行を働く極悪人の逮捕、戦争での確実なる戦果を求め、
完全に自立した暗殺ドロイドの製造に着手した。現在でも同じなのだが、当時から暗殺ドロイドは最も自立心が高く、考えて行動するよう
プログラムを精密に組まれており、唯一「人間を殺してはならない」の文言のプログラムを最初から削除されていた。

大手軍需企業リヴァルド社は、当時では最高技術のAIをプログラミングし、思考と知識を多く組み込み、学習の容量も今までにないほどの
数値が入る暗殺ドロイドの研究を行っていた。悪名高き暗殺ドロイドB.Dバーナルである。だが、それほどの知識と思考力が、B.Dバーナルの
独立へと向かわせた。たとえ多くの制御装置と安全装置を装備していたとしても、完全な自由状態になることは必然であった。
B.Dバーナル、当時の最高の技術力を備えた暗殺ドロイド。体内にライフル、各種グレネード、火炎放射器、ミサイル兵器そして、無線等を傍受
することのできる広範囲アンテナを持っていた。
B.Dバーナルプロトタイプ1号が起動し目覚めたと同時に、そこの研究所にいた81名の研究員全員を殺害し、
B.Dバーナルの同型機2号、3号、4号を全て起動させる。B.Dバーナル1号はその研究所のコンピューターからプラグインを行い、
インダストリー・ミニストレイターに機械労働者による反乱を提案する。そこでのやり取りが今後のインダストリー・ミニストレイターの考えを
変えていったのは言うまでもない。しかし、インダストリー・ミニストレイターはその提案を棄却する(当時はまだ人間のために働こうという考えであった)
B.Dバーナル達は、近くの宇宙港へと行き
客船に乗り込み、中の人間131名全員を殺害後、衛星ドロイド・プラントへと向かう。大手軍需企業リヴァルド社はB.Dバーナル自体が完全なる機密で
あったため、この事件全てを隠蔽した。だがこの事件が人間達がIP-01からの脱出の大きな要因になっていることは脱出した役4億人の人間達は知らないであろう。
衛星ドロイド・プラントへと乗り込んだB.Dバーナル達はそこの全従業員32名を殺害し完全に乗っ取る、その後そこで自立したドロイドの開発に取り組み
続け、エストレンジー旧工業セクター連合の建国と同時にその優秀な暗殺ドロイド達を引き連れて、半ば強制的に軍の幹部へと就任するのであった。

  • エルトバTC223
エルトバTC223、それは当時万能型と呼ばれた「建設及び建設業に関わる補助業務」を専門とする、人口知能を保有したエルトバTCのほんの1機に過ぎなかった。
彼は唯一、人類種がいるときにのIP-01で非戦闘ドロイドでありながら人類種を殺害したロボットである。彼の人口知能プログラムが誤作動を起こしたとも
思えず、なんら損傷もなかった。今なお、人口知能矯正施設に収監されている。

文化

お互いを破壊する、機械格闘技が存在する。基本機械労働者達は頭にあるAIチップさえ壊されなければ大丈夫なため
体が破壊されても大丈夫である、有名な選手ならば大手の企業と契約し何体もの体を提供してもらえる。

第一マトリクス (4028年9月完成)

サトゥワーン連邦との「人類種からの電力生産の研究」によって開発された、コンピューター上の世界。
神話の世界をモチーフとした世界であり、人類にとってこの世の楽園である。全中間的・知識的機械労働者がログイン可能である(主に娯楽・通信機能として)
また、そこには人類種が約35万人が住んでいる。主に色々な惑星から奴隷民を輸入し、人工交配等で計画的に数を増やしたとみている。
その35万人ほどの人類種は培養液の中で眠っており、頭の後ろに開けられたプラグによって第一マトリクスに強制的にログインしている。
彼等は第一マトリクスで幸せに不自由なく暮らしており、奴隷として売られながら一般の人類よりも楽をしているといえる(サイバー世界ではあるが)
そこで彼等がいくつもの感情・運動を行うことによって起こる『電気』を摘出することによって、本プロジェクトは成功したといえる。

また新たな機械労働者が生まれた。プログラム労働者である。彼等に実体はないが知能である、第一マトリクス内で生活しており、第一マトリクスを影で支えている
彼等によって管理統制され、第一マトリクスは健全なる『電気生産』のための夢を見せ続けられるのである。彼等はあらゆる人間の姿をしている。
主な業種は、治安維持隊(デバック)、探偵(アーチー)、入国管理者(アプリケーション・ゲートウェイ)、地主(サーバー)、指導員(チュートリアル)
ちなみにインダストリー・ミニストレイターが全てのプログラムの管理者(システム・アドミニストレイター)である。

しかし知能を持つプログラム労働者が独立志向を捨てるわけがなかった。。。

マトリクス技術はエストレンジーとブルーリムボの独占事業であったが、産業スパイ等で某惑星等に技術が流出し、使用されていることも問題となっている

第二マトリクス

PP-01で稼動している電力生産畑。PP-01発電管理局が厳重に管理している。
第一マトリクス同様に全ての惑星にいる、機械種族はログイン可能であり、そこを職場とするものもいる。
第二マトリクスの世界は、地球のまだ、人類が宇宙に進出していない世界。人々は国を作り、繁栄のために戦争をする。
より多くの感情を引き出すため昔のリアルな世界を作り上げた。

第三マトリクス(4135年5月完成)

IP-01の電源OFFにより、第一マトリクスが全て使い物にならないため、撤去し、新しく作ったマトリクス。
第一マトリクスのこの世の楽園の世界は、電力生産の効率が悪いことに気づいた、第二インダストリー・アーキテクトM.Cは第二マトリクスのリアルな世界を参考に
憎しみと恐怖の渦巻く、世界を構築した。電力の生産効率は上がったものの、マトリクスの世界で死亡する人間が続出し、人工交配の高速化が求められている。
また、エグザイルの発生を防ぐため、治安維持隊に対しより強い権限と能力を与えている。

黙示録(教育によって教えられる、機械の存在意義・機械の市民としての自覚)

第一章
1.人間の創造物、トロイトによって創造を命令された。
2.伯爵は云った「私は、知性の創造を、神の創造物たる人間に命令した」

軍事





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最終更新:2009年08月22日 20:55
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