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ミレニアム・ヴォルフ
目次
概要
カイバー星系第一惑星ブラッドフォング を統治する原住種(ネイティブ)の国家。
複数の星域に惑星を持つ星間国家でもあり、人口、国力等は星団随一である。
原住種のヴォルフは狼に似た容姿をしており、人類からワーウルフ(人狼)とも呼ばれる。
縄張り意識が強く、好戦的でプライドが高い。
人類が持ち込んだマイクロハザードにより人口が半減したため、強い憎しみをいだいている。
人類包囲網をつくり絶滅を狙ったが、同盟国の足並みの乱れ等により断念。
現在は人類国家と国交を結ぶなど軟化政策をとっている。
設定
国旗 |
|
国の標語 |
鉄の団結と血の盟約に従い戦え |
公用語 |
ヴォルフ語 |
国家元首 |
ウルフォン皇帝 |
首都 |
ブルリン |
総人口 |
約8憶人 |
公式略称 |
ヴォルフ |
通貨 |
バルク |
歴史
この惑星に大型の生物は沢山生息していたが、ヴォルフ種の進化が著しい。
彼らは狼のような生物の進化系と考えられ、道具を使えるような手を持ち、二足歩行をすることにより
他種との生存競争に勝ち、万物の王としての地位を確立させた。
やがて武器を使うようになり、さらなる発展を遂げたが、各地に点在した部族間の縄張り問題での対立が始まった。
現皇帝ウルフォンの父であるガルフォンが各部族を鎮圧平定し、初代皇帝となり国家としての形が出来上がる。
しばらくは平穏な時代が続いたが、人類の進出により大きな転換期を迎えた。
資源を略奪した人類はヴォルフの激しい抵抗にあい、侵攻を断念し撤退する。
ヴォルフは人類の持つ多くの科学技術を手に入れたが、この代償は大きかった。
人類が使用したマイクロハザードによる自然破壊、これにより母星の三分の二が砂漠となり多くの餓死者をだす。
また、人類との戦いによりガルフォン皇帝も戦死する。
人類を追い出したヴォルフはガルフォンの息子ウルフォンが父の遺志を継ぎ皇帝となり星団社会に名乗りをあげた。
政治
皇帝ウルフォンを中心とした独裁国家。
各部族から選出された代表が運営する議会があり、皇帝が最終決断を下す。
アズナヴール,ヴィヴィアについては原住種に自治権があるため事実上の連邦制に近い。
人物紹介
≪ガルフォン皇帝≫
ヴォルフの初代皇帝
長年争っていた10の部族をまとめあげ、惑星国家としての礎を築いた。
母星に侵攻してきた人類を追い出したが戦死する。
≪ウルフォン皇帝≫
ガルフォンの息子
偉大な父の遺志を継ぎ反人類の政策を掲げ星団社会に進出する。
外交にすぐれ、星団内での確固たる地位を築いた。
≪グラウゼン大将≫
ヴォルフ政府の代表
外務を中心に行い、各国との交渉をとり行う。
ヴォルフにしては極めて温厚な性格であり人望も厚い。
≪ボルクマン中将≫
ヴォルフ宇宙艦隊司令
エリートコースを歩んだが実践経験に乏しい。
ネイティブ至上主義のため他の種族に対し差別意識がある。
≪マリアン中尉≫
貿易省担当官
各国との貿易を行う新米美人士官
金髪が全身を包み、ブルーの瞳がとてもセクシー。
ヴォルフクイーンコンテストで優勝した経歴を持つ。
外交
人類種以外に対しては友好的な政策をとっている。
(★は友好度指数、多いほど友好的)
ネイティブ解放連合条約(ミレニアム・ヴォルフ、アブハジア帝國、ルーク=ビルナスク統一帝国、ハルベルト騎士連合)
グルップ条約(ミレニアム・ヴォルフ、エアハルト帝国)
クラスノエ条約(ミレニアム・ヴォルフ、ヴォフリール惑星連盟)
リッツオー友好条約(ミレニアム・ヴォルフ、エザキエル・ジルコニア )
代表的な都市
首都ブルリン
マイクロハザードを避けるため半地下都市となっている。
住民
ヴォルフ種100%
ヴォルフは極めて好戦的とされてるが、仲間意識は強く味方には優しい。
雄の身長は平均2mと大きく、雌でも180cm前後である。
体は全身筋肉の塊のようであり、驚異的な身体能力を持つ。
寿命は人類より長く、平均200歳程度である。
惑星
ミレニアムヴォルフを構成する惑星の紹介
- カイバー星系第一惑星ブラッドフォング (7.9)ヴォルフの母星、人類の使ったマイクロハザードの影響で大陸の70%が砂漠となった。
- カイバー星系準惑星エッカート (0.3)人類に占領されていたがヴォルフによる外交的圧力により無血解放される。
- ネルヴィル星系第九惑星アズナヴール (12.8)無策な政府により飢餓状態となったがヴォルフの支援により復興した。
- ディルタニア星系第八惑星ヴィヴィア (8.1)ニーレンベルギアに占領され原住種は弾圧されていたがヴォルフによって解放される。
軍事
人類から取り入れた技術により宇宙軍を新設。
現在は星団でも屈指の軍事力を誇る。
外部リンク
最終更新:2009年03月03日 02:50