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目次
設定
国旗 |
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国の標語 |
皇帝陛下万歳!世界大団結万歳! |
国歌 |
神よ母なる祖国を護り給え |
公用語 |
ヴィソ語、トニキ語 |
国家元首 |
ヴィソ及びトニキの皇帝ミハイル |
首相 |
ヘルマン・フォン・ハイドリッヒ帝国行政府主席 |
首都 |
ルーシャグラード |
最大都市 |
ゲルマニワ |
種族 |
ネイティブファミリー・ヴォルク種族 |
面積 |
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総人口 |
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公式略称 |
レイトビキ |
英語国名 |
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通貨 |
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国名
レイトビキは古代ヴィソ語で「空の戦士」の意。陸での両民族の争いの前に空の上の神は既に統一した形態をなしている、我々もそれに見習い統一しようという意味から取られたといわれている。
国歌
歴史
長らくこの惑星は二つの民族であるヴィソ民族とトニキ民族の冷戦常態化であった、しかしとあるきっかけによりこの両民族が争うことは全体の不利益となる事を理解するようになる。そのきっかけとは人類とのファーストコンタクトであり即ち人類への脅威であった、それに伴い両民族は互いに持ち合わせた王権を複合させ、両民族を統べる王を選出しこれにより本惑星初の統一世界国家レイトビキ連合帝国が誕生する。
しかし、両民族の争いは小規模ながら一向に収まる事を知らず、帝権の下押さえつけることができずにいた。そんな渦中にて上流階級の穏健的保守派層並びに両民族の結合による経済混乱から揺らいだ中流階層らそして農民層が支持する「束ねられた三本の斧」党という政治結社が力をつけ、皇帝の眼に留まった。
連合帝国創立に伴い設置された議会は極左勢力と極右勢力の乱戦となり機能不全状態の中で「束ねられた三本の斧」党は私兵組織をもって両派の混乱を武力で止める荒業を成し遂げた。これを追い風に国民の強い支持、皇帝一族と保守層の極秘裏の援助により事実上のクーデター「黒色一揆」をおこし議会を停止させ、政権を奪取する。
現在は帝権と党権の二大機構によってこの星は統治されている、その中で両民族の不和がありまさに火薬庫である、そんな中でこの複数の勢力が未だ離散せずにいられる理由は言うまでもなく人類の脅威があるからだ。
政治
中央集権主義的、民主主義の否定の超国家主義、全体主義の強権国家。
議会政治を最もおろかな在来種の敵であるとし、本惑星に制度として存在した議会を武力で停止させた。現在は議会の機能として革命戦線会議が代用されている。がしかし民主国家の議会政治とはかけ離れた状態である。
行政
本国家の行政機関に当たる組織は「帝国行政府」であり、それらの行政の長である帝国行政府主席(首相)は皇帝の任命によって行われる。
行政機関は12ありそれらを統括するのが帝国行政府である。
外務省
内務省
財務省
法務省
自衛省
対外諜報省
天然エネルギー省
文化省
教育・科学・環境省
危機管理対策省
民族団結省
消費者省
皇帝官房
皇帝直属の行政機関。連合帝国建国当初はそれなりの権限があったが束ねられた三本の斧党政権掌握後に権限が収縮していく。また貴族らによって運営されており下から皇帝のためではなくその有力貴族の私的機関と化してた。
連合帝国の保安・諜報機関
皇帝官房第三部
皇帝直属の保安機関。国民から軍、はては党幹部の監視を行っている(現在は党の干渉によりその部門を管轄していた第三課は廃止された)。また軍部隊に一定の人員を配置し反乱防止、政治教育を行う事を目的とした機関がある。
- 皇帝官房第三部
- 第一課=特別高等警察(秘密警察)
- 第二課=連合帝国軍監視・軍隊政治教育
- 第三課=廃止
- 第四課=検閲、出版物取締
- 第五課=人事
党指導部直結の保安・諜報機関
行政機関から対外諜報の一部並びに国内の保安の権限を一手に担う機関。
- 連合帝国国家保安総本部
- 保安警察本部
- 保安・異端分子監視総局
- 私有財産否定主義者監視局
- 自由主義者監視局
- 反秩序分子局
- 敵性過激派対策局
- 宗教監督局
- 保安警察局
- 検閲・出版物監視局
- イデオロギー・統制局
- 外星人監視本部
- 人類総局
- ディルタニア人類局
- フェイルディラシア人類局
- セイルナシア人類課
- ネルヴィル人類局
- カイバー人類局
- 在来種総局
- ディルタニア在来種局
- フェイルディラシア在来種局
- セイルナシア在来種部
- ネルヴィル在来種局
- カイバー在来種局
- 総合監督局
- 入国・出国記録局
- 敵性分子入国対策局
- 事務・管理・人事総局
- 事務局
- 法務局
- 人事局
- 総部員における政治・イデオロギー管理局
- 中央収容所並びに極地収容所管理総局
- 対外情報総局
- 情報収集担当局
- ディルタニア部
- フェイルディラシア・セイルナシア地域部
- ネルヴィル・カイバー地域部
- 特別局
- 電子信号局
- 電波受信・送信監督部
- 特殊信号・暗号監督部
- 分析部
- 衛星管理局
- A型衛星監督部
- B型衛星監督部
- C型衛星監督部
- 分析部
- 分析・整理・統合局
- 突撃黒色義勇軍監視局
その他、保安及び諜報機関
外務省に独自の情報収集機関を有し、内務省に一般警察業務(司法、行政等々)を担当する秩序警察が存在する。公安機能を有した保安警察は党指導下の連合帝国国家保安総本部に移管されている。
自衛省に一部の衛星運用と人員を要した情報収集を担当する連合帝国軍軍事情報局が存在する。
問題点
それぞれの保安・諜報機関は属する組織が違う中で重複した任務につく、その最中にて衝突が絶えない。このことから合同会議または情報・治安機関の一本化、権限の整理を求める声が度々上がるが、それぞれの勢力の思惑がぶつかり中々進展せず現在に至る。
「束ねられた三本の斧」党による一党体制を維持し、分派の形成の禁止、上からの指導によって党は維持される、といった中央集権主義的システムが確立されている。
また党の代表として三名の指導者をおいており、これが本党の党名の由来となっている。ほかにヴィソ民族とトニキ民族そして皇帝ニコライを三本の斧とみたて、防衛すると言う意味もあるらしい。
帝政と束ねられた三本の斧党
一見強大な権力が党に集中されていると見えるが、これはそうではない、例の一つとして軍の統帥権は皇帝にゆだねられており、四つ目の軍といわれている突撃黒色義勇軍のみ党が支配できる唯一の武装組織である。
反帝の面から見た反権威主義、反帝政を唱え出発した束ねられた三本の斧党が帝政を認めたさい党内は大きく揺らいだ、一時は解党すら叫ばれるほどであった、しかし三本の斧といわれている党最高指導者の火消しによってようやく党分裂危機から脱した。がしかしこれは大きな障害となり以後分派の形成論や反帝政勢力構築が公然と叫ばれるようになった。
三本の斧の党の事実上の最高意思決定機関。三本の斧といわれる「束ねられた三本の斧」党最高指導者三名並びに皇族から二名、財政界から二名、ヴィソ、トニキ両民族の族長クラスが各二名ずつで構成される委員会。なお三本の斧といわれている同党の最高指導者は氏名は明かされておらず
ドゥーチェ
アタマン
フューラー
という組織ネームで呼ばれている。合議制。
外交
国交樹立国
経済
在来種的労資協調計画と言うなの社会主義的計画経済政策を実行し、一時的な経済の安定を得るが現在は不安定な常態化にある。
代表的な都市
ヴィソ民族居住地域の中心都市兼連合帝国首都。
トニキ民族居住地域の中心都市。
住民
ヴィソ、トニキ両民族は互いに狼を祖とする種族。姿かたちは人類とほぼ共通する容姿である、しかし根本的に違う点が多々みられる、その例として一種の先祖帰りとみられる姿かたちをしており、その形容は耳は狼に似た耳にそして尻尾をもつ。平均身長は成人男性は150cmほどで成人女性は135cmとなっており人類基準よりやや低めとなっている。
性格は温厚で、やや不真面目。一族に帰属意識を強く持つ。
性格はまじめで、まめである。勤勉で曲がった事が嫌いで、個人主義的傾向が強い。好戦的
文化
レイトビキには三つのテレビ局が存在しており、その三つには党・軍部、皇室がそれぞれ有力なスポンサーとして君臨している。また他惑星の放送媒体等々の視聴は厳禁であるが、国民は外星と国内の政情を知るべくあらゆる手段でそれを得ようとしている。
これに関しては皇帝官房第三部第一課と党の部門である保安警察本部による熾烈な検挙合戦が行われており、それにより無実の罪の国民が逮捕されるなどの弊害が起きている。
また両部門は互いに独立し捜査を行ってている、これにより結果的に二重捜査といった欠点が浮き彫りになっているが、両部門のライバル意識からこの問題は常に棚上げ状態であり本来での意味での検閲システムが両部門の争いで機能していないといわれている。
軍事
連合帝国軍
陸、海、宇宙の三軍種によって運営され、統帥権は皇帝であるニコライが保持している。
突撃黒色義勇軍
三本の束ねられた斧党の私兵組織。今惑星における度重なる両民族間の戦争に従軍した将兵たちの相互扶助組織として出発した。部隊のシンボルとして農民らが好んできた黒シャツを身につけている、その由来から部隊の勤務服や礼装は黒を基調としている。
この突撃義勇軍を支持母体として出発したのが束ねられた三本の斧党である。
また「束ねられた三本の斧」党幹部の警護なども担当する。
外部リンク
最終更新:2009年07月01日 14:36