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スヘル＝バルニッツァ首長国連邦とはセイルナシア星系所属惑星ザリエストンを首星とした連邦国家である。
目次
設定
| 国旗 |
 |
| 国の標語 |
未制定 |
| 国歌 |
未制定 |
| 公用語 |
スヘル語及びバルニッツァ語 |
| 国家元首 |
ベルトラン・バルニッツァ大統領 |
| 首星 |
ザリエストン |
| 首都 |
スヘルバリーシュ |
| 最大都市 |
スヘルバリーシュ |
| 公式略称 |
SBE |
| 英語国名 |
Suheru = Barunitsutsa Emirates |
| 通貨 |
スビリアス |
国名
スヘル＝バルニッツァ連邦と同じく、スヘルの名はスヘル民族から、バルニッツァの名はバルニッツァ民族から取られている。
国歌
国歌はまだ未制定である。
歴史
スヘル＝バルニッツァ連邦が発展し、星団社会でもそれなりの発言力があった当時、故アギバルサ・スヘル首相がバルニッツァ民族至上主義者に暗殺された事を契機に、スヘル民族がバルニッツァ民族へ戦争を仕掛け、連邦政府は事実上崩壊した。
その後惑星ザリエストンは両民族の有力諸侯が群雄割拠する戦乱の時代へ突入し、バルニッツァ民族のイヴォン・バルニッツァが惑星全土を統一するも、スヘル民族は果敢にもバルニッツァ民族へ反抗し、各地に独立政府を打ち立てた。
その後はズェムリア帝国がこれに介入し、情勢を安定させたあと、荒廃した地域の復興及び両民族による惑星統治の方法についてをズェムリア帝国の会議仲介や停戦監視の元、議論を積み重ねた。
その結果、連邦制による統一国家建国での星団社会への復帰が全会一致で決まり、新たにスヘル＝バルニッツァ首長国連邦が歩みを始めた。
政治
スヘル＝バルニッツァ首長国連邦は、5つの首長国により構成される連邦国家である。各首長国は世襲の首長による絶対君主制に基づき統治されている。
連邦の最高意思決定機関は連邦最高評議会で、連邦を構成する5首長国の首長で構成される。
国家元首である大統領、および首相を兼任する副大統領は連邦最高評議会により選出されることとなっている。
閣僚評議会（内閣相当）評議員は、大統領が任命する。
議会は一院制の連邦国民評議会で、定数は200。議員は一般国民の中から選挙で選出される。
首長国紹介
主にスヘル民族で構成された首長国。かの戦乱の時代に真っ先にバルニッツァ民族と抗争を起した。首長はアイリーン・スヘル副大統領
主にバルニッツァ民族で構成された首長国。かの戦乱時にはバルニッツァ系独立政府が11個存在していたが一つを除き全てがこれに併合された。首長はベルトラン・バルニッツァ大統領
ぺステントゥ民族やユビリア民族など計23個の少数民族で構成された首長国。首長はシェリー・グレーターフェアリー副首相
主にスヘル民族で構成された首長国。かなりのスヘル民族至上主義者が集まっており危険な首長国と言われている。首長は決まっておらず、代わりに有力人物らによる合議制で成り立っている。
主に主にバルニッツァ民族で構成された首長国。現在のバルニッツァ首長国を見限った人々が集まっている。首長はアウレリオ・アレリャーノ農林水産大臣
外交
国交を有する国
- ズェムリア帝国
- 星間文明統一機構
- ポザラザカ共和国
- アポピス
惑星特徴
惑星ザリエストンは固体惑星で地表の58％を海洋が占めている。大気中の構成物質は主に酸素と窒素である。
代表的な都市
スヘルバリーシュ
旧スヘル＝バルニッツァ連邦首都にして最大都市であったが、連邦崩壊後の混乱などにより大変な状況であったが現在は沈静化している。旧連邦の首都であったため、スヘル＝バルニッツァ首長国連邦でも暫定首都となっている。
首相官邸、連邦議事堂を始めとした各行政機関が集中的に置かれている。
住民
惑星ザリエストンには計25もの人種が存在しているが、この場ではその一部を紹介する。
スヘル人
スヘル＝バルニッツァ首長国連邦で一番多い人種。外見は人類種と酷似しており、それはよく他の人類種に間違われるくらい似ている。スヘル人は他の人種より比較的天才や秀才が生まれるのが多いとされている。
バルニッツァ人
スヘル＝バルニッツァ首長国連邦で二番目に多い人種。外見は鳥に似ているが、人類種とほぼ変わらない外見を持つものも居る（ベルトラン・バルニッツァ大統領など。）が、これは受精卵段階において遺伝子操作を受けた結果である。性格はマイペースな者が多いと言われてる。
ぺステントゥ人
ぺステントゥ人の外見は人類種にまったくもってそっくりである。唯一の違いは羽やそれに類する物を持っている事くらいである（ちなみに飛行することは不可能）。魔力を持っている事で有名であるがそれを扱える者は今では殆どいない。
ペステントゥ人は姓が無い。その代わり魔力の量に応じて首長から称号を賜る。（ちなみに現首長のシェリー・グレーターフェアリーの称号は「グレーターフェアリー」である。）ちなみに昔はスヘル民族やバルニッツァ民族に妖精と呼ばれていた。称号の後に○○○フェアリーなどとつくのはその名残である。
ユビリア人
ユビリア人は惑星ザリエストンに存在する民族の中で一番寿命が長いことに有名である。その寿命は約600年ほどと言われている（因みに二番目はぺステントゥ人で約550年である）外見は人類種に似ている。
軍事
スヘル＝バルニッツァ首長国連邦軍は陸海空宇宙の4軍に加えて各首長国が保有する首長国軍によって構成される。
首長国軍は戦時にのみ連邦軍に編入される。
主な閣僚
| 名前 |
役職 |
人種 |
詳細 |
| ベルトラン・バルニッツァ |
大統領 |
バルニッツァ人 |
男性。バルニッツァ民族の一部が故アギバルサ・スヘル首相を暗殺した事に負い目を感じている。性格は温和で公正
ズェムリア連邦帝国侯爵 |
| アイリーン・スヘル |
副大統領(首相) |
スヘル人 |
女性。故アギバルサ・スヘル首相の愛娘。
父を殺したバルニッツァ民族を恨んでいるが、それを普段表に出すことは無い。 |
| シェリー・グレーターフェアリー |
副首相 |
ぺステントゥ人 |
女性。ぺステントゥ民族の首長であると同時にヘルメニアス首長国の首長。
性格は内向的ではあるが実はSBE一の謀略家である。 |
| レイラ・ホワイトロック |
外務大臣 |
ユビリア人 |
女性。ユビリア民族の首長。普段はのほほんとしているがかなりの腹黒。
シェリー・グレーターフェアリー副首相とは私的及び政的に盟友と呼べる仲となっている。 |
| エーベルハルト・バルヒェット |
国防大臣 |
スヘル人 |
男性。旧スヘル＝バルニッツァ連邦政府の閣僚で唯一生存した。
かなりの堅物である初老の軍人 |
| カミッロ・アプレーア |
経済産業大臣 |
スヘル人 |
男性。スヘル民族一の偉丈夫。政府で唯一普通な人。
胃が弱く、閣僚会議ではよく胃が痛いと呟いている。クラリーチェ・アプレーア科学大臣とは結婚している。 |
| セシリア・アルヴィドソン |
文部大臣 |
スヘル人 |
女性。閣僚会議以外は大抵自宅の大図書館で過ごしている博識な人物。
生まれつき体が弱く、いつも他の閣僚から心配されている。 |
| クラリーチェ・アプレーア |
科学大臣 |
スヘル人 |
女性。スヘル＝バルニッツァ首長国連邦一の天才と称される人物。
基本何時も黙っており、閣僚会議ですらも今まで発言したことは一度も無い。
大抵夫のカミッロ・アプレーア経済産業大臣が彼女の意見を代弁している。 |
| アウレリオ・アレリャーノ |
農林水産大臣 |
バルニッツァ人 |
男性。かなりの不幸体質を持つ。
旅先で事故にあったり財布を落としたり物がよく無くなる等、もはや泣けるレベルである。
本人曰く「もう諦めたから良いです」 |
| ベアール・アレクサンドル |
法務大臣 |
バルニッツァ人 |
男性。「影が薄い。ともかく薄い。その一言に尽きる」とベルトラン大統領に評された人物。
実際、閣僚会議でもあまり発言しない。 |
| アルント・ディートヘルム |
財務大臣 |
バルニッツァ人 |
男性。冷静且つ沈着な人物。SBEの財政を安定化させるために日々尽力する。 |
外部リンク
最終更新：2011年12月11日 14:22
