ファルローン星間都市連合

FrontPage

*

ファルローン星間都市連合とはファルローン宙域に存在する
宇宙都市間の政治的・経済的連合及び集団安全保障組織である。



目次



設定

国旗  
国の標語 希望 情熱 団結
国歌 連合賛歌
公用語 共通語
事務総長 マシュー・カーク・マレンコフ
首都 連合代表都市
総人口  
公式略称 連合またはF.S.C.U.
通貨 都市ごとに違う



国名

ファルローンは宙域についての正確な分析をした天文物理学者 ヴァナハイム・ファル・ローン氏から




国歌

「連合賛歌」
別名連合の歌。 最初の入植から広く歌われ続けている賛歌に新たに共通語の歌詞をつけたもの。




歴史



    • 関連する歴史項目


政治

F.S.C.U.はあくまでも「国家」ではなく都市国家の「連合」である。
そのため連合は国家元首というものは存在しない。
また各都市は総会投票権を持ち安全保障負担をする構成都市と総会に
オブサーバーを派遣するだけだが安全保障負担をしない自治都市がある。

連合憲章
連合の基礎中の基礎となるもの。
加盟都市間やその市民に守られるべき権利や運営方法などが書かれている。

事務総長
連合の事務の最高責任者。 連合の代表(顔)である。 
総会首脳会合・外相会合及び安全保障会議防衛相会合・参謀総長会合の議長を務めるため最高議長と呼ばれる時もある。 

総会
連合の最高意思決定機関。
全加盟構成都市の代表が集まる。 
1年に1回都市首脳が集まる首脳会合と都市通商・外交代表部責任者による外相会合などの各政策責任者による会合がある。
また都市間の情報交換のための常任代表による会合が定期的に開かれる(緊急の話し合いがあるときは彼らが話し合う)。

安全保障会議
連合全体の安全保障に関する意思決定を行う。
1年に1回都市防衛を担当する部局の責任者による防衛相会合及び参謀総長(幕僚長)による参謀総長会合が開かれる。
また総会と同じように都市間の情報交換のための常任代表による会合が定期的に開かれる(緊急の話し合いがあるときは彼らが話し合う)。

事務総局
連合全体の事務をつかさどる部局。 事務総長が長を務める。
具体的な仕事は総会準備と運営、統計・公式記録の作成管理、事務総局の運営、各種規約の整備等

共通外交政策局
連合の外交をつかさどる部局。連合の共通外交政策を実行し、またほかの分野でも対外的な代表を務める外交団を率いる。
このほかにも他の部局と権限を共有する分野において、協力して活動する。しかしながら共通外交政策局は政策の提案と
実行はできるものの、制定を行うことはできず、その権限は総会とくに外相会合が有している。







外交


連合共通外交政策

あらゆる国家・種族を差別せず平等に接す。
友好関係を築き文化的・経済的・政治的連携を深めていく。

商館(コントロール)
連合が国交を結んだ国に設置されている連合代表部。
他国で言うなら大使館・領事館・通商代表部・居留民本部にあたる。



    • 所属組織・締結条約


経済

連合全体としては自由資本経済体制をとるが都市レベルだと社会主義的経済体制の都市がある。
小惑星建設型都市が資源を採掘・精製しその他宇宙都市が資材を購入・加工し連合経済圏内外の国へ輸出している。
他にも中継港・観光・金融などで経済が成り立ってる都市がある。


ファルローン経済団体連盟
別名連盟。ファルローン各宇宙都市の有力企業が加盟している。
ファルローン経済圏レベルで活動している企業を中心に運営されている。 
各宇宙都市の有力政党に政治献金を行い、政界・経済界に大きな影響力を持った組織である。
連合設立以前に設立・活動しており連合結成には連盟の影響もあるといわれている。
会員企業の具体的な企業名は非公開であり経営者が連盟幹部の座に就くことでようやく判明しているのが実情。

アルヴァス通信
ファルローン宙域を拠点とする通信社。本社はルーラス市にある。名の由来は創設者であるロン・W・アルヴァス氏から。
ファルローン宙域内の放送局や新聞社等の報道機関の協同組合であり、各社はアルヴァス通信を通して記事を配信すると
同時にアルヴァス通信から記事の配信を受ける。またファルローン宙域外の報道機関はアルヴァス通信の加入者であり、
協同組合のメンバーではないので記事配信に対して料金を支払っている。



宇宙都市の特徴


宇宙都市には様々は種類があるが共通点は中には人が生活できる
環境がそろい自給自足ができること。

小惑星建設型
初期に建設が開始された型。 構造物を一から建造するのではなく、小惑星などの天然天体の内部をくり貫き、
内側を居住区域とするもの。工業製品の材料や自己の材料を自分で自足できる。

ドーナツ型
直径1.6km、1万人の人口を想定しており、1rpmで回転してリング内部の外側に、地球と同等の重力を発生させる。
太陽光は鏡で取り込まれる。リングはスポークで結ばれ、スポークは人や物資の移動にも使用される。
またスポークで繋がれたハブは無重力であるため、宇宙船のドッキングなどに使用される。
最近では人が恒久的に住める都市として建設されてないが軍基地等の施設用に建設・転用される。


シリンダー型
シリンダーは直径6km、長さ30kmで1000万人の人口を想定している。0.55rpmで回転(1分50秒で1回転)し
かつてのヴァレフォールと同等の重力を発生させる。円筒内部は軸方向に6つの区画に分かれており、
交互に陸と窓の区画となっている。窓の外側には太陽光を反射する可動式の鏡が設置され、昼夜や季節の変化を作り出す。
また中心部に人工太陽を作り天窓にあたる部分も住めるようにした密閉式といわれるものもある。

砂時計型
最新型で砂時計の中心に港があり、そこを基点に砂時計の両端に設けられた居住地帯の大地が回転することで重力を発生する
タイプとなっている。回転している底面からの入航は不可能ではないが危険である。大地以外の部分の側面全てが光を取り
入れる窓となっており、そのため太陽光が取り入れやすく、居住地帯が集中して存在するため巨大な湖などヴァレフォールに
よく似た自然環境を再現出来るが、砂時計両端の底面のみを居住地帯とするため、全体から見た居住地帯の面積は比較的少なく、
十分な居住地帯を確保するにはそれなりにサイズを大きくする必要がある。また、港から大地まで降りるためには非常に長い
エレベーターを必要である。 










代表的な都市


連合代表都市
1年ごとに加盟構成都市間で選ばれる総会・安全保障会議開催都市。
またこの期間中は各宇宙都市による文化フォーラムが開催される。


パルリア市
シリンダー型宇宙都市
連合大手の軍事企業〈パルリア・エレクトクス〉が本拠地を構える。
通貨はパルリア・ダラール

ルーラス市
アルヴァス通信社の本社がある。
ファルローンの商業・金融都市のひとつ。
通貨はルーラス・ディナール


ヤマタイ市
シリンダー型宇宙都市
科学技術の振興に力を入れている。またそのための学園を
多数建設している。 別名科学学園都市。
通貨はヤマタイ・エン

ユーシア市
最初に作られた小惑星建設型宇宙都市 
宇宙都市では自給することがむずかしい水が氷として
大量に存在しているため他の宇宙都市に輸出している。
上記のこともあって連合の中心的都市である。
ユーシア市民はリルタニア系人類種が多い。
通貨はユーシア・フェル










住民

もともと粛清から逃れた人々からつくられたこともあって難民の受け入れや移民を推奨している。

リルタニア系人類種
リルバーン帝国の内乱(性間戦争)後の粛清を逃れた人々の子孫
ファルローン宙域における宇宙都市の基礎を作り上げた。
ユーシア市に多くする。

ガルマニア系人類種
惑星ガルマニアに住んでいたがサイバー・オーガンの粛清から逃れた人々

ガルマニア系機械種
自我に目覚めたサイバー・オーガンのドローンがこれに当たる。
人工皮膚をつけおり人類に近い外見をしている。




国防

各都市の防衛は各都市艦隊に任されているが連合全体にかかわる事態は連合艦隊が編成される。
まれに都市艦隊を保有しない都市が存在するがその周辺の都市艦隊が代わりに務めている。
平時では各艦隊が持ち回りで連合常設艦隊を務め辺境部や航路を警備している。


重要人物


マシュー・カーク・マレンコフ
初代連合事務総長。ルーシア市市長を2期にわたり務めファルローン宙域の各都市に連合結成を
説得し結成させた。 性間戦争後の迫害から逃れたのリルタニア人の直系。





タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2011年03月17日 14:06
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。