アレストフィリア血盟旅団

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目次



設定

国旗  
国の標語 効率こそが絶対価値
国歌 プレリュード
公用語 アレストフィリア第2暗号言語
国家元首 「汚忍」のカーサ・マーツォ
首都 スパースフォーゲル跡地
総人口  
公式略称 旅団
通貨 ドラフム



国名

アレストフィリア神託総国崩壊時に、外宇宙へ脱出せずにアシュテリア統一教団廃墟へ潜伏し
ルヴィド=エド企業連合への工作活動を繰り返していた神託総国の暗闘部門により新生した国家
規模的に既に旅団と呼べるものではないが、最初に活動していた規模が旅団だったために慣習で旅団と呼ばれる



国歌

「プレリュード」
簡単な音階で30秒少々で終わる音楽のみの国歌
国歌斉唱に時間をかけたくないという「汚忍」の指定で時間等が極端に短くなった



歴史

アレストフィリア神託総国がルヴィド=エド企業連合に降伏した際、それに納得しなかった暗闘部門が同星系内にあるアシュテリア統一教団跡地へ潜伏
同士を募り、物資を収集して新興した国家
預言に納得が行かなかった暗闘部門が核となって形成された国家であるため、神託総国の所以たる神託政治は完全に排除されている。

ルヴィド=エド(銀河帝国)滅亡に際し、神託総国の母星であったニルコルム・ボラスを奪還
今後の動向が注目されている

    • 関連する歴史項目


政治

前身である神託総国の政治形態からは完全に脱却し、神託総国時代の暗闘部門が中心となり議会政治を行っている。
議会政治ではあるが元は暗闘集団であるためか、盟主である「汚忍」による方針決定の後は各専門分野担当による戦略開示と他国の動向分析など
作戦会議の様な形態で行われる
また、議会の開催地は毎回変更され、場所と時間も参加者以外には通達されない。
議会中の発言も全て暗号で会話され、データ等に一切記録されることはない

国家元首以下数名が部門代表者として公表されているが、実際の容姿、名前、そもそもその部門が存在するかさえ正確では無い。
国家方針として、効率こそが最高の価値と定め、非効率的な運用、無駄な作業等を極端に嫌う


外交

情報収集に全力を注ぎ、自国の発展効率を向上させることに特化した外交方針であり、そこにあるのはドライな利益計算のみである。
発展効率が上昇するならば、裏切り、条約破棄、同盟への暗闘など汚い行動も平気で行う
だが、敵に回さないことがもっとも効率に見合うと判断される限りは情報戦、諜報戦において比類なき戦力を同盟国へ提供する


    • 所属組織・締結条約






代表的な都市

アシュテリア教団 移動式人工聖地ズィーヴェンス・スパースフォーゲル廃墟
矮小惑星に自律航行能力を付与したアシュテリア統一教の聖地の跡地
惑星を構成している岩石の表面はほぼ実験施設や宗教施設の廃墟で覆われており、既に原形をとどめていない。
元、科学宗教たるアシュテリア統一教の聖地だっただけあって、都市自体が最先端の科学技術の結晶であり
人工聖地単体での空間跳躍や亜空間への位相潜行、さらには空間歪曲による障壁を発生させることも出来たらしいが・・・

現在となっては廃墟より技術的に価値のあるものを収集するための遺跡のような扱いである。
幸い、居住区画は広く、元が矮小惑星であったためアレストフィリアの支配宙域まで曳航され、拠点として改造されつつある。


住民

神託総国の住民たる半竜としての姿ではなく、他国へ潜入工作するために人体型に遺伝子調整された暗闘部門の改変種が主たる住民である。
また、暗闘部門による遺伝子再調整により特殊な能力を与えられている者も確認されている。
血盟旅団において、暗部はエリートであり、暗部へスカウトされ二つ名を与えられるのが住民の憧れとなっている

が、他国からの移民も積極的に受け入れており、居住区画で見かける人種は雑多であり差別も少ない。
移民受け入れの理由としては、対象国への潜入の際に元の人種であれば土地勘等が優位に働くためだと思われる
ただ、犯罪者や危険人物も簡単な審査で入国許可を出すため、治安はそれほど良くない
が、発展の妨げになるほどの治安でも無く、住民は概ね満足している

入国した犯罪者や危険人物は足跡を残さず蒸発するケースが多く発生しているが、治安維持のためか暗部へのスカウトなのか
全ては闇の中である




軍事

神託総国時代からの流れを汲む、ステルス性に長けた兵器類が多数配備されている らしい
外見上で見える兵器数は明らかに見せかけであり、実数を把握するのは不可能に近い
実際、配備兵器数を管理している部門以外で各兵器の設置場所や総数を把握しているのは旅団会議出席者だけである。

また、神託総国時代に主力であった機竜は配備されておらず
アシュテリア跡より発掘された「ハンダー(腕付き)」と呼ばれる戦闘機が改修、改造され運用されている


重要人物


血盟旅団盟主 「汚忍」のカーサ・マーツォ(人間 ♂)
元は神託総国の黄金の鉄の巫女暗殺を目的に潜入した「人間」である
目的達成のためならどんな手段も辞さない「汚い」忍者
但し、汚い手段を優先して選ぶというわけではなく、目的達成に元も効率的な手段を選ぶ過程で「汚い」手段が増えるというだけである。
効率こそが絶対価値という認識をしており、非効率なもの、無駄なものを嫌う
空蝉と呼ばれる、アシュテリアの発掘技術である空間歪曲技術を持つ
目線の様な物は空間傾斜式のヘッドバイザーである。
「汚いは ほめ言葉だ・・・」


血盟旅団 参謀「不吉」の鉤雛(改変種 ♀)
神託総国時代より「汚忍」に付き従う暗闘部門の副官
「汚忍」に言わせれば甘い理想家
脳内に特殊な高性能生体コンピューターを埋め込んだ女性
「不吉」の由来は、生体チップを利用したカオス理論計算によるバタフライ効果を利用した戦術から。
自らの動作や発する音などから、周囲の状況を自分の最も都合の良いように調整し、戦闘する
彼女により計算された結果ではあるが、相手は「不運にも」一度回避したはずの罠に嵌り
ありえない場所から反射した銃弾によって命を落とす
集団戦闘でもその能力は発揮され、敵は「不運にも」味方を誤射し、罠を暴発させる。
あたかも、不吉な相手と戦ったが為に運悪く敗退するが如く・・・
「不運からは誰も逃れられません」


暗闘部門 実動旅団隊長「緑眼」のパル・ミーズ(改変種 ♀)
神託総国時代の「汚忍」の地位を継いだ改変種の女性
任務への執念は妄執に近いものがある。
遺伝子改変により可視領域外の光、電磁波、重力強度、空間歪曲率を視覚情報として取得する事が出来る。
身体能力も高く、その能力により「空蝉」のステルス技術を使った上で情報を取得できる。
情報収集役としては最高との評価もあるが、感情的になりやすいらしく、一部でそれが危険視されている。


謎の少女(不明 ♀)
アシュテリアの廃墟より、厳重に保護されたコールドスリープポッドより保護された少女
名前、人種等現状では一切が不明。
「TAMAITとのリンクを確立します… エラー、端末を起動してください」


技術力

兵器


改変種


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最終更新:2010年10月04日 09:23
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