頼れるタンカーになるためには何より戦場で経験を積むことが一番です。でも知識として知っておくだけですぐに実践できることもあるでしょう。
移動距離とカウントの長さ
移動後の行動カウントは移動距離が長いほど長くなります。敵の射撃を避けるために長距離移動を使っていると、カウント中に次の射撃が飛んできて避けられません。撃ち合いの場面では特に小刻みに動くことを心がけましょう(ドッヂング)。
爆風によるダメージ
爆風は障害物で遮断されません。爆風を利用して、障害物の裏に隠れた敵にダメージを与えることができます。ワンウェイに近い位置にいる敵をボムで狙うのも有効な手段です。
また、通常の砲弾でも爆風は発生します。
Tank Maniaでは砲弾そのものではなく、砲弾による爆風にダメージ判定があります。
これにより、敵がプロテクションの内側に密接している場合であれば外側からでも攻撃が可能です。
新兵が気をつけるべき事のひとつに、建物の角に張り付かないことが挙げられます。
建物の角に密接して停車すると、砲弾の爆風を利用して攻撃されることがあります。
さらに、ここで反撃しようとしても、建物の角に邪魔されてこちらから攻撃することはできません。
敵が発生させた爆風だけでなく、自分が発生させた爆風に触れてもダメージを受けるので注意してください。
上の例では相手に反撃できないだけでなく、自分の砲撃に巻き込まれて耐久度を余分に損してしまっています。
建物の影から相手の様子を覗うときは、密接せずに少し距離を置くのが正しい位置取りでしょう。
体当たり
敵との交戦中、味方1機が敵1機に密接することでその敵の攻撃を封じることができます。
ここで更に、体当たりした味方に向けて砲撃すると爆風が敵の側まで届き、攻撃を封じたままダメージを与えられます。
これは「自分または敵の攻撃からはダメージを受けるが、味方の攻撃からはダメージを受けない」というルールを利用したテクニックです。
上の例で、敵は体当たりした味方に砲撃することもできますが、その場合でも自分の爆風に巻き込まれダメージを受けることになるので、敵にとっては大変不利な状況といえます。
このテクニックはボムを持っている相手に対して特に有効です。 味方の集団にボムを持った敵が接近してきたときは積極的に体当たりをして、被害を最小限に食い止めましょう。
耐久度と見た目の変化
耐久度による見た目の変化は次の通りです。相手の耐久度を知り、誰を狙うか決めましょう。
スモークロープ
スモークを炊き、その中からロープを伸ばし旗を取るプレイです。スモークに隠れることで旗を取った後相手にセーブされにくくなります。スモークはカウントなしで炊くことができるため、スモークを炊くと同時にロープを伸ばすことも可能です。
ロープリレー
ロープ持ち2機が揃った場合に使える強力なテクニックです。タイミングを合わせ、一瞬のうちにフラッグを安全圏まで移動させます。
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トライするプレイヤーがロープを伸ばした直後、旗を受け取るプレイヤーもロープを伸ばします。
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この例では、ボムなどを使わない限り、敵軍のセーブチャンスはこの瞬間のみとなります。
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このように成功すれば高い確率で得点に結びつけることができます。フラッグ付近に安全地帯があるマップでは特に効果を発揮するでしょう。
ポジションイージス
AからBへの射線上に体を入れることによって、Bは安全に旗を取ることができます。この画像の場合自分は一方的に撃たれるだけとなりますが、体を張った好プレイと言えます。また、旗を持ち帰っている仲間を敵の射撃からかばう行為を指す事もあります。