日本のプレイヤーは大抵の場合はCompetitionロビーに集まっています。 実況放送の聴き方や特殊ルールを覚えて一緒に楽しめるようになろう。
実況の聴き方
Tank Maniaではゲームの実況がねとらじ上で放送されていることがあります。ここでは実況を聴く際に便利なソフトウェアを紹介します。
Winamp
Windowsに付属しているWindows Media Playerや他の再生ソフトなどでも放送を聴くことはできますが、機能面からWinampの導入をおすすめします。 Winamp導入から日本語化までは 超図解!誰でも始められるネットラジオ (あたまにきたどっとこむ)を参照してください。
インターネット上でねとらじなどのリアルタイム放送を視聴するとき、再生ソフトは再生を安定させるためにある程度のバッファを設けます。 そのため、受信した音声データが実際に再生されるまでに10~30秒ほどのタイムラグが発生してしまいます。 しかし、Winampであれば早送り機能により強制的にバッファを消費することでタイムラグを改善できます。 以下に早送り機能の使い方を説明します。(説明では日本語化済みのWinampを使用しています)
-
Winampを起動したらOptions > 設定から設定画面を開きます。
-
設定画面からプラグイン > DSP/Effectの項目を選択し、リストからNullsoft Signal Proccessing Studio DSPを選択し、有効なプラグインの設定をクリックします。
-
プラグインウィンドウが開くのでロードボタンをクリックします。
-
ファイル選択ダイアログが現れるのでjustin - huge massive speederupperを開きます。
- 以上までが前準備となります。プラグインウィンドウを開いたままにしておくと、次回Winampを起動した際も開いたままになるので便利です。ここまでの準備が完了したら、次は実際に早送り機能を使ってみましょう。
- Winampで実況の放送URLを開き、再生します。
-
プラグインウィンドウの信号処理コントロールのつまみを最大まで上げ、信号処理有効にチェックを入れます。このチェックを入れている間、放送が早送りされます。
- メインウィンドウにBuffering:...と表示され、放送が途切れたらバッファの消化は完了です。音が途切れている間にチェックを外してください。
これで実況のタイムラグがかなり軽減されます。ダブル実況などのときには是非使うと良いでしょう。
RAZIE
実況を探す方法はいくつかあります。一番手軽なのはねとらじの検索機能を使うことですが、検索する語句が「TM」や「タンクマニア」など複数あるため大変かもしれません。
最も推奨される方法はRAZIE(配布元:こたらんど)の導入です。これはねとらじ上の番組表を自動で取得し、お気に入りに登録された放送が始まると通知してくれるソフトウェアです。導入後にツール > お気に入り設定からTank Mania関連のキーワードを登録しておきましょう。
どんなキーワードを設定すれば良いか分からない方は、以下の例を参考にしてください。上から3つ目までは正規表現を使用しています。
- 番組名 or ジャンル
-
- タンクマニア|たんくまにあ|タンクマニア
- [TtTt][AaAa][NnNn][KkKk]
- [TtTt][MmMm]
- 戦車
- 関連URL
-
- tank
- explode_b
上の例ではなるべく多くの実況を見つけられるように設定しているため、Tank Maniaとは関係ない放送に反応してしまうこともあります。同じ放送が何度も引っかかってしまう場合はツール > 拒否設定を有効にするにチェックを入れた上でツール > 拒否設定からその番組を登録すると良いでしょう。
特殊ルール
Competitionではしばしば独自のルールでゲームが行われます。射撃を一切禁止しているものもあるので、必ずルールを確認した上で参加しましょう。一度watchして様子を見てみるのもよいと思います。
特殊ルールでは、ある程度の人数が集まるまでゲームの開始を待ちます。マップを立てたプレイヤーや実況の人が「○○分開始」などと発言した場合は、開始時間までアイテムを取ったり射撃をしたりせずに所定の位置で待機してください。
目次
ここに掲載されていない特殊ルールは通常戦以外がしたいの!さんのページを参考にしてください。
ダブル実況
2人の実況が各チームの司令官となり実況・指揮を行うゲームです。
- ロビーのチャットで各チームの司令官を確認してください(例:青○○ 赤○○)。
- ゲームには日本語のパスワードが掛けられます(ゲームタイトルがヒントになります)。
- 通例、25分マップの場合は20分開始、20~17分マップの場合は15分開始となっています。
- Joinしたら自分が入った方のチームの実況を聴きます。自分の入りたいチームになるまでenter/leaveを繰り返す行為はマナー違反にあたりますのでお止めください。
- 開始時間までは生産基地で整列・作戦会議の時間です。司令官(実況)の指示を仰いでください。
- 司令官の命令は一応聞いてください。しかし時には自己判断も必要です。
- 敵司令官の放送は盗聴しないでください。司令官を間違えてないか確認しましょう。
- 始まるまでアイテムはとらないようにしましょう。
暗殺戦
各チーム1人の司令官を決め、そのdie数で勝敗を決めるゲームです。
- 開始前に両軍からそれぞれ司令官を選びます。実況が2人いる場合、ダブル実況の変則形として実況の人がそれぞれのチームの司令官としてJoinすることもあります。
- 敵軍の司令官を多く倒したチームが勝ちとなります。
- 逆に、自軍の司令官を殺されないようにしっかり守りましょう。
- 両軍の司令官のdie数が等しい場合、kill数、hit数で勝敗を決めます。
- リスポン後、何か行動するまでは無敵時間になってしまうので、司令官は生産カウントが終わったらその場に留まらないようにしてください。
サッカー
フラッグをボールに見立て、パスでつないでいく戦車サッカーです。
ID | 大きさ | 人数(目安) |
[76681] | 小マップ | (6~8人) |
[76800] | 中マップ | (8~16人) |
[76959] | 大マップ | (12人~) |
[75977] | 大大マップ | (15人~) |
[80833] | 大大大マップ | (20人~) |
- 射撃は禁止です。ミスで発射しないように開始時間前にアモをすべて捨てておくと良いかもしれません。
- ターン制で、攻撃側チームの旗が生きている間、もう片方のチームは守備をします。
- キーパーは自分のチームのターンになったらゴール横の旗を取り、ゴールキックから始めます。
- 旗をキャッチしたプレイヤーは一回だけ移動可能です。
- 相手側ゴールに旗を投げ込み、ワンウェイを抜けていけば一点となります。
- パスミス又はシュートにより、フラッグが元の位置に戻ったら攻守交代です。
- キーパー以外はペナルティエリアに進入できません。
- ペナルティエリア内のキーパーは旗を持ったまま何度でも移動できます。ゴールキックの際エリア外に出てはいけません。それ以外では通常のプレイヤーと同じです。
- 一番奥の敵プレイヤーを超えてパスを出してもオフサイドにはなりません。
- 追加ルール 【○タックル制】では、相手チーム○人以上にタックルされた場合にフラッグを捨てなければいけません(パス禁止)例えば、タイトルに2タックルと書いてあるゲームでは2人にタックルされた時点でフラッグを捨てることになります。
騎馬戦
旗を武士、戦車を馬に見立てたゲームです。
- 各役割の説明
-
このゲームには騎馬、将軍といった2つの性質の異なった役割があります。
- 騎馬(被旗供給者)
-
敵を撃破する役割です。
- 旗がなければ射撃や移動といった行動ができなくなります。ライフやアモの譲渡もできません。
- 味方への旗の譲渡は可能です。
- 将軍がいる旗の置いてあるエリアには進入禁止です。
- 一度死んでしまったら復帰はできません。生産地で待機しましょう。
- 将軍(旗供給者)
-
行動不能となった味方に旗を供給する役割です。
- 射撃はできませんが、ライフやアモの譲渡はできます。
- 将軍がいる旗の置いてあるエリアから出ることはできません。
- 一度死んでしまったら復帰はできません。生産地で待機しましょう。
- 勝利条件
-
敵の騎馬を全て倒したほうの勝ちです。
- 試合開始から終了までの流れ
-
- マップに入ったらまずは所定の位置に移動しましょう。
- 開始時間までに自分で旗を取りにいくか誰かから旗を貰い、試合が開始するまで所定の位置で待機します。このとき将軍から騎馬にアモを供給することや、地面に落ちているアモを拾うことができます。
- 試合が開始したら敵からの射撃に気をつけつつ攻撃しましょう。もし被弾して旗を落としてしまったら将軍か味方から旗を受け取るまでその場から動いたり敵に向かって射撃してはいけません。
- 死んでしまったら試合が終わるまで生産地で待機します。
- 試合が終わり再戦することになった場合は再び所定の位置まで移動して準備しましょう。
- 初参加者へのアドバイス
-
- もしルールを読んでもわからないという人はひとまず観戦してみるといいかもしれません。
- 旗を落としたら移動も射撃もしない。これだけ守ればどうにかなります。
- 将軍1人の力では旗パスが難しくても、誰かがパスの中継をすることによって簡単に味方を救うことができます。協力しあって自軍を勝利に導きましょう。
玉割り
敵軍陣地にあるスモークを先に破壊した方が勝ちというゲームです。
- 開始時間までは自軍陣地で待機しましょう。
- スモークはボムやハートの場合もあります。複数ある場合は全部壊した時点で勝利となります。
- 攻城戦という、一方のチームのみがスモークを持ち、それを時間までに壊せるかを競うスタイルのゲームもあります。
タンクボール
サッカーに少し似たゲームです。
- ゲーム開始までマップの1/2以上(画像の①の部分)移動しておきましょう。
- 自軍の旗を敵陣まで(画像のAの部分)運べば3点。
- 自軍の旗を投げて敵陣のゴール(画像のaの部分)を通せば1点。
- サッカーと違いタンクボールは旗を持ったまま何度でも移動可能です。
- 旗を進行方向にパス可能です。
- 旗を持った上体で敵に1度でも接されると旗を捨てなければならない。
- 得点する、あるいは旗を捨てた時点で自軍のターンは終了し、相手のターンへと移ります。
- ターン交代時はコートの自陣地寄り3/4の位置まで(画像の②の部分以降)退かなければならない。
- 全員が戻ったのを確認したらターン開始しましょう。
- 画像のマップID:91020
RGR
RGR(Run Gangster Run)は、Gangに扮した一方のチームが警察に扮したチームの射撃を避けてフラッグを目指すゲームです。
カスタムで外人がよくやっています。
- Gang側のチームは体力を20%にしておきましょう。
- Gang側から警察側への射撃は禁止です。
- 警察側は残段数を考えて射撃しましょう。
- 時間内にフラッグにたどり着けばGang側の勝利。守り抜けば警察側の勝利です。
パスワードについて
Competitionではゲームを円滑に進めるためにパスワードを掛けることがあります。大人数収容のゲームにパスワードが掛けられている場合、ゲームを立てた人に直接尋ねなくてもパスワードが分かるような仕組みが利用されています。
ゲームタイトルから分かる場合
多くの場合、ゲームタイトルにパスワードのヒントを書く方法がとられます。これは主に、日本語のパスワードを掛けることによって外国人の参加を防ぐためのものです。以下のタイトルとパスワードの関係の例を参考に、各自パスワードを入力してゲームに参加してください。
タイトル | パスワード |
hiragana daburu | だぶる |
豚 ひらがな | ぶた |
ひら sakka- | さっかー |
漢字 sensha | 戦車 |
新しくTank Maniaを始めた人の中にはとにかく外国人を排除しようとする人が見受けられます。ですが、Tank Maniaは元々日本人のために用意されたゲームではありませんし、日本も他国から見れば数ある外国のうちの1つにすぎません。日本語の実況が理解できないと遊べないゲームや、まったく協調性がない、あるいは故意に進行を妨げる外国人がいる場合を除いてはむやみにパスワードをかけるべきではありません。あまり閉鎖的になって日本のプレイヤーはマナーが悪いと言われないよう気をつけましょう。
配布所を使う場合
外国人の荒らしが現れたときは上記の方法が使われるのに対し、日本人の荒らしが現れたときはパスワード配布所が使われます。 使い方はリンク先にもありますが、よく分からない方のためにこちらで説明を足しておきます。
-
今使っている管理者の所のGetを押す
配布所では複数の方が個人ごとに異なるパスワードを管理しています。チャットを読んでいると誰のパスワードを使うのかが分かるでしょう。実況がいる場合はその人のパスワードを使うことが通例となっています。例えば、hogeという名前の方のパスワードを使う場合、リストのID.1 hogeと表示されている行の右にあるGetボタンをクリックし、次の画面へ進みます。 -
ユーザーIDを設定して再びGetを押す
開いた画面の入力欄にユーザーIDを入力します。このユーザーIDとはパスワードのようなものです。初回入力時に自分で決め、忘れたり他の人に教えたりしないようにしてください。入力したらGetボタンをクリックします。 -
出てくるコード(11文字)をチャットに書き込む
表示された11文字のコードをコピーし、ゲーム内のチャットに貼り付けてパスワードの管理者に伝えます。管理者がこのコードを認証することでそのパスワードが取得できるようになります。この際、荒らしもゲストプレイヤー(GP-)の名前でコードを認証させようとすることがあるため、アカウントを持っている方はできるだけアカウントでログインしてコードを貼り付けてください。コードを伝えた後は管理者が認証してくれるのを待ちましょう。 -
承認されたら再度Getを押す→パスワードが出てくる
管理者によってコードが認証された後、ユーザーIDの欄に先ほど入力したものが残っているので、そのままGetボタンをクリックすればパスワードが取得できます。また、認証されたコードを管理者が残してくれている場合は、次回以降も同じユーザーIDを入力することですぐにパスワードが取得できるようになります。