ソフトウェア

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手描きMADを作るのに必要な、または便利なソフトウェアの紹介です。

1.ペイントソフト


  • Adobe Photoshop(商用製品、WIN・MAC)
有名なフォトレタッチソフトですが、パスツール完備でイラストを描くのにも十分な機能を持っています。
他のソフトで描いた絵や画像を加工・彩色するなどの「画像加工」に関しては言わずと知れたトップ。
正式なものを買うと10万円前後するが、大きめのペンタブを買うと廉価版がタダでついてきます。試用制限30日。
http://www.adobe.com/jp/products/photoshop/

  • Corel Painter(商用製品、WIN・MAC)
油彩、水彩のアートペイントソフト。プロユースの機能ながら5万以下という微妙に良心的な価格設定。
ブラシやキャンバスの多彩なカスタマイズが可能で、パスツールも完備。描画ソフトとしては他の追随を許さない高機能。
こちらも大きめのペンタブを買うと廉価版がタダでついてきます。試用制限30日。
http://www.corel.jp/painter/

  • sai(商用製品、WIN)
動作が軽く使いやすいので人気がありますが、機能がやや少ないので他のソフトと併用する人が多いようです。
手ぶれ補正・曲線・制御点などの機能が、線画を描くという上で評判いいようです。試用制限31日。
http://systemax.jp/ja/sai/

  • Corel Paintshop(商用製品、WIN)
他社ですがフォトショップの良き廉価版という感じ。Elements以上、CS5以下の良い機能が搭載されてる。
パスやマスクもつかえて1万円台なのはいいかも。試用制限15日。
http://www.corel.jp/paintshop/

  • Pixia(フリーウェア、WIN・Linux)
フィルタや補正機能などもあり、いわゆる描画ソフトとしては十分な機能です。
開発は続行中のようですが、仕事の合間を縫っての開発のようです。
http://www.pixia.jp/

  • OpenCanvas(シェアウェア、WIN)
トーン機能やカラーパレットの豊富さ、レイヤーとフィルタの機能が豊富でイラスト向き。
使用日数と起動回数制限のある体験版があります。
http://www.portalgraphics.net/ja/

  • MSペイント(Windows付属、WIN)
ペイントソフトとしては、必要最低限の機能という印象です。
レイヤーは扱えませんが、これで綺麗なモナリザを描く人もいるのであなどれない。
Paint.NETというものもあります。

  • SeaShore(フリーウェア、MAC)
GIMPベースのペイントソフト。機能的にはPhotoShopの制限版といった感じ。
ただメニュー等が英語で非公式の日本語化も不完全、開発途中なので不安定な部分があるなど欠点も多い。
Macには標準でペイントソフトが付いてこないのでとにかくタダでやってみたい人にはオススメ。
http://seashore.sourceforge.net/

  • Jointogether(フリーウェア、WIN)
正確にはペイントソフトではありませんが複数の画像ファイルを読み込み、1枚の大きな画像にまとめられる画像合成ソフト。
大きい絵をスクロールする動画を作るときに便利。
D&Dで読み込ませたり、ピクセル単位で動かせたり、透過色設定が使えたり
いろんなことが感覚的に使えるのでオススメ。
http://homepage3.nifty.com/hirapro/


2.アニメ彩色ソフト


  • AniLaPaint(フリーウェア、WIN)
画像読み込み時にゴミ削除、線画へのフィルタかけ、色調補正による色トレス線の明確化などが可能で、
紙上での作画からスキャナで取り込むことを前提とした制作に対応しています。塗り残し穴を自動でふさぐ機能や、
色境界の塗り方(アンチをかけるかどうか)まで細かく設定可能。1枚あたり数クリックで塗り終えられる。
色トレス線に使えるのは黒と白以外の8ビットカラー全色で、多数の色分けも可能。
出力は基本的にTGAだが、PNGなど数種類の形式を扱える。PSD出力は不可。
http://www.anime-soft.com/~onogin/soft/anilapaint/


  • セルペインター(フリーウェア、WIN)
色トレス線を含んだ線画をとりこみ、彩色して主線以外の色トレス線を除いて出力という基本的なアニメ彩色が可能。
RETAS!やAniLaほどの高機能はないが、扱いが楽で動作も軽く、カラーパレットの機能が簡易で使いやすい。
アニメ彩色ソフトの入門用としては非常に良い。透過出力はPNGのみで、色トレス線に使える色は赤の一色。
http://tsutsumi.sakura.ne.jp/celpaint.html



3.連番出力に役立つソフト


  • AviUtl(フリーウェア、WIN)
公式サイトからプラグインをダウンロードすることで、連番BMP出力が可能になります。
動作も軽く、音声合成とエンコードもこなせるので愛用者多し。
http://spring-fragrance.mints.ne.jp/aviutl/
AVIファイルを読み込めなかった場合→http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2663413.html(教えてgoo!の関連ページ)

  • hugflash(フリーウェア、WIN)
FLVから音声と動画を抽出したり、連番画像にして出力できます。出力形式も豊富。
http://www.paw.hi-ho.ne.jp/milbesos/

  • TMPGEnc(シェアウェア・フリー版あり、WIN)
フリー版で連番出力ができます。BMP、PPM、TGA、JPGへの出力が可能。
http://www.tmpgenc.net/ja/j_main.html

  • AVI2JPG(フリーウェア、WIN)
aviから連番の画像に出力することができます。動作も軽めで、fps計測もそのまま可能です。
http://novolization.hp.infoseek.co.jp/

  • GOM PLAYER(フリーウェア、WIN)
ダウンロード機能とコーデック豊富なメディアプレイヤー。画面キャプチャ機能で連番出力が可能。
ただし1回につき出力できる枚数は999枚まで。
http://www.gomplayer.jp/index.html

  • iMovie(フリーウェア、MAC)
Macに標準でバンドルされている映像編集ソフト。
書き出し→詳しい設定→ムービーからイメージシーケンス で連番出力が可能。
http://www.apple.com/jp/ilife/imovie/

  • RenameCopyTool(フリーウェア、MAC)
元ファイルからファイル名を変更したクローンファイルを作成するソフト。
同じ内容の画像を複製して連番で複数コピーすることが可能。
暗転など同じ画像が続くときに有用です。
http://www.kisnet.or.jp/nappa/


4.編集ソフト

これも動画を作るためになくてはならないものです。ものによってはパソコンにかなり負担をかけるので、気長にのんびりやりましょう。


モーション編集可能なソフト群

  • Adobe After Effects(商用製品、WIN・MAC)
プロユース。プロ価格。ちゃんと動かすにはそれなりのPCが必要。基本的にプロを対象としているので廉価版はありません。
ソフト内でカット素材をつくり、それをさらに動画素材としてタイムライン内で使用していくという相互作業が可能。
3Dレイヤーやカメラワークも扱い、エンコードまで全て1本で可能。
http://www.adobe.com/jp/products/aftereffects/

  • Adobe Premiere(商用製品、WIN・MAC)
MAD制作程度のことであれば、これ一つあれば他の動画編集ソフトは必要ないぐらい高機能。
動画素材を扱うのには非常に特化しているものの、連番画像素材から動画を作っていくのはあまり得意ではない。
と言っても不可能な訳ではなく操作が面倒なだけ。PRO版は非常に高価なため、廉価版のElementsがおすすめです。
(ElementsはWin版のみ)
http://www.adobe.com/jp/products/premiere/

  • Corel Video Studio(商用製品、WIN)
Premiereと同系統の編集ソフト。分かりやすい操作性。連番素材を並べるのも楽にできる。
オーバーレイの数に制限があったり(6つまで)とつくり込むのにちょっと面倒なところがあるかも。
http://www.corel.jp/videostudio/

  • AnimeStudio(シェアウェア・フリー版あり、WIN・MAC)
セルアニメーションの撮影を前提に作られたソフト。PANスライドやズーム・フェードはもちろん、タイムシートにも対応。
タイムシート上に並べる操作で表示時間を調整でき、動画にして出力できます。
このソフトでセル撮影を行い、出来上がったカットごとの短い動画を他の編集ソフトでつなげていく、というのがベスト。
PSDファイルのレイヤー情報を保持したままの編集が可能で、フリー版でスライドや回転など一通りのことが出来ます。
http://animestudio.jp/

  • Parafla(フリーウェア、WIN)
パラパラ漫画フラッシュを簡単に作れるソフト、と銘打っているがいろんな動きをつけられて便利。
文字のエフェクトなどもこなし、使いこなせばかなりのことができます。
出力がフラッシュなのでスライド幅によってはカクカクするのが少々難点か。
http://www.geocities.jp/coa9999/

  • Suzuka(フリーウェア、WIN)
フラッシュムービー作成ソフト。スライドやフェードはもちろん、文字エフェクトも対応。FLVをそのまま扱えるので便利。
画像読み込みとともに、フラッシュ系のベクタ画像を取り込めるので描画ソフトと組み合わせれば色々なことができます。
こちらもフラッシュ出力なのでスライド幅によってはカクカクすることもある。
http://www.cty-net.ne.jp/~uzgensho/

  • NiVE(フリーウェア、WIN)
AfterEffectsをモデルに有志で開発されているモーショングラフィックソフト。プラグインでかなりの拡張ができます。
動画素材へのテキスト表示などの各種エフェクト処理が行える他、動画・静止画素材ともにスライドやフェード可能。
AE導入を検討するためのソフトとして開発しており、verアップが頻繁に行われている。
操作方法が少し複雑ですがWikiに初心者用解説ページあり。各種プラグインもNive WikiよりDL可能。
http://nicoae.if.land.to/

  • Windowsムービーメーカー(Windows付属、WIN)
windowsを使っている人なら大抵インストールされているはずのソフト。操作が簡易で感覚的に編集できます。
動作が重くフリーズしやすいとの声も多いが、編集中に頻繁に上書き保存を行えばフリーズしにくくなります。
出力がWMVのみなので、FLVなどでの公開のためには結果として2度のエンコードを行うことになり画質が落ちやすい。

  • AviUtl(フリーウェア、WIN)
拡張編集Pluginを追加することで動画や静止画のスライド・ズーム・フェード・連番読み込みなどが使え
テキストにアニメーション効果をつけることもできます。
使い方を説明した動画もあるのでニコニコ動画でタグ検索オススメ。
http://spring-fragrance.mints.ne.jp/aviutl/




カット編集のみのソフト群

  • TMPGEnc(シェアウェア・フリー版あり、WIN)
フィルターをかけたりビットレート調整などを行える。
こちらも動きをつけるソフトではなく、映像の画質的加工と連番画像を動画にすることが目的のソフト。
http://www.tmpgenc.net/ja/j_main.html

  • JPG2AVI(フリーウェア、WIN)
連番画像をaviに変換できます。音声の合成はできないので、別途AviUtlなどの編集ソフトが必要。
つなげたい動画を連番にしておけば、ノンリニアに近い感覚であるが動画をつなげるという編集も不可能ではない。
http://novolization.hp.infoseek.co.jp/


5.ファイル解析ソフト

映像や音声ファイルの情報を調べることができます。ファイルが読み込めないときや動画をアップロードできないときに必須です。

  • MMname2(フリーウェア、WIN)
動画・音声ファイルで用いられているコーデック名や画面サイズ、再生時間といった
ファイル情報を一括調査し、取得した情報をファイル名末尾へ付加できるソフト。
一部のコーデックに関しては、入手可能なURLが表示されます。
http://page.freett.com/HarryTools/

  • 真空波動研SuperLite(フリーウェア、WIN)
対象の映像・音声ファイルで用いられているコーデック名や、画面サイズ、
フレームレート、ビットレートといったファイル情報を調べられます。
WindowsのSendtoファイルにショートカットを入れておけば、右クリックから送るだけでファイル情報が表示されます。
バージョン違いでいくつかありますが、ファイル情報だけを見る場合にはSuperLiteがおすすめ。
http://kurohane.net/seisanbutu.phtml


6.エンコーダー・デコーダー・コーデック

アナログデータや無圧縮のデータでは、データ量が多大であるため大きな容量が必要であり、メモリや通信回線に負荷が非常にかかります。
そこで、そのようなデータの圧縮を行うために作られたデータ変換装置(とその規格)をコーデックと言います。

コーデックとはその規格に沿ってエンコード(圧縮)とデコード(展開)の双方を行う機械やソフトウェアのことで、
画像・音声・映像など、用途に応じて様々な規格が存在します。
単にその圧縮・展開の規格を指してコーデックと呼ぶ用法もあり、複数の圧縮規格に対応したソフトが多くなってきた現在では
この用法で用いられることも多くなっています。

エンコーダーとはエンコードを行うソフトウェアであり、デコーダーとはデコードを行うソフトウェアです。
※例えばaviの動画をFLVなどに圧縮するのがエンコーダーで、FLVなどを再生する際にデータを展開するのがデコーダーです。
※動画などを再生するプレイヤーにはデコーダーが内蔵されているので、動画を見ることができます。

動画の圧縮に用いられるコーデック形式は非可逆形式が主であり、エンコードした動画からソース元の動画をそのまま
取り出すことは不可能。またソース元よりもエンコードした動画の方が画質やサイズが必ず低下します。
とはいえ配信形式にマッチしたエンコードを追求することで、コーデック内での品質の向上を模索することはできます。
そのため、エンコード時の設定を工夫することで画質や音質などを向上しようと、多くの人が日夜励んでいるようです。

他のwikiなどに詳しく説明されているので、参考にしながらエンコードして下さい。

ニコニコ向けのエンコードは、ニコニコ動画まとめwiki(http://nicowiki.com/)を参照。



7.プロユースのアニメーション制作ソフト


  • RETAS!(商用製品×4本、WIN・MAC)
業界シェア90%とも言われる純国産の2Dアニメ制作ソフト群。
作画ソフト、スキャン&トレース(クリンアップ)ソフト、ペイントソフト、撮影ソフトの4本が個別にあります。
これらを順に使用することで、TVアニメから劇場版アニメまでの作画~セル撮影をPC上で行うことができます。
専門的なため操作法がやや難解だが、使いこなせばプロと同じことが可能なツール。

最近になって、4本のソフト+編集ソフトをパッケージングした『RETAS STUDIO』を発売。
セットで価格が36,000円という破格の値段ながら、今まで10万×4本だったソフトをすべて同梱。
さらにマルチトラック動画編集ソフトの『Movie Edit Pro』がバンドルされている。
ネット通販を利用すると、店によってはなんと20,000円台から購入できる。
http://www.celsys.co.jp/products/retas/index.html


  • Toon Boom(旧Animo)(商用製品、WIN・MAC)
2009年01月13日にカナダのToon Boom AnimationがAnimoの開発で知られるアイルランドのCambridge Animation Systemsを買収し
Toon Boom StudioにAnimoの技術を統合したソフトが今現在のものになっており事実上Animoは生産終了しています。

旧AnimoはI.G.でも使われているプロユースの2Dアニメ制作ソフト。
仕上げ以降のスキャン、ペイント、3DCG、合成・エフェクト等を1パッケージでこなします。ただ価格が90万と高額で日本のアニメスタジオではあまり普及はしなかったようです。
色塗りの工程において、実際に着色した画像を保存するのではなく色番号のリンクを貼っていくようにして
処理しているため、色指定表の方を塗り替えるだけでセルの全彩色個所を編集することもできます。

Toon Boom Studioは2002年頃に一度日本に上陸していたがベクトルを使用したFlashアニメーション制作色が強く
一部WEB制作会社に売れただけで業務用スタンダードツールとして普及するほどには至らなかった。1バージョン発売した後に日本から撤退している。
海外では北米を中心にテレビ番組やハリウッド映画などでも活用されて、ベクトルを使用しているため線の太さや種類なども豊富に出来ることから
カートゥーン調の絵にマッチすることができ作画の作風などにも大きく影響を与えた。
作画から動画出力までできキャラクターを顔、体、腕、手などパーツごとに分けそれをひとつにリンクさせスライドさせ動かすボーンツールなどがある。

統合後の今現在はToon Boom Studio($329.99 USD)Toon Boom Animate($699.99 USD) Toon Boom Animate Pro($1,999.99 USD)
の3種類が発売されているがいずれも日本向けの商品ではなく通常では購入できない様である。
欧米においてはかなりスタンダードなソフトでディズニー作品やシンプソンズ、サウスパークなどでも使用されており、YouTubeではこれらのソフトで
制作された物と思われる個人作品が多数上がっている。
統合による技術向上と世界標準になりつつありひょっとすると今後日本市場を狙い再上陸ということもあるかもしれない。
http://beta.toonboom.com/




  • 一部商品としてのソフトウェア(Products)までシェアウェア(=配布共有後に代価を取る物"Share"ware)と表記がされていたので、修正しました。by 通りすがり
  • Animoを修正しました。誤りがあったら指摘おねがいします。 -- 名無しさん (2011-06-08 03:22:30)
  • 絵を描くだけならフリーソフトのAz drawing、Painterもいいよね -- 名無しさん (2011-12-22 14:19:43)
  • 今まで線画をAz drawing、彩色をフォトショでやってたけどFireAlpacaを使い始めてからこれ1本でだいたい事足りるようになった -- 名無しさん (2013-09-27 19:21:57)
  • あれ?ParaflaはあるのにAdobeFlashの項目はないの?といいつつ自分はあまりflashに詳しくなくて無責任なこと書けないから知ってる人追加希望 -- 名無しさん (2014-06-14 13:15:33)
  • 絵を描くフリーソフトなら、Fire Alpacaもなかなかだと思う -- 名無しさん (2014-07-13 00:35:03)
  • 絵を描くのにはずっとアズペ使ってるけど、ファイアアルパカは使いやすくて機能もそこそこ多い。両刀使いな自分 -- 名無しさん (2014-12-15 21:55:31)
  • ファイアアルパカって、今はメディバンなんとかになってるらしいね -- 名無しさん (2015-11-29 19:46:50)
  • メディバンペイント、最近は動作も軽くなってきて使いやすいよ~ 今までずっとフリーソフト使いだけど、その中でも一、二を争う機能の多さと使いやすさ。人によるとは思うけど。一度試してみるのオススメ -- 名無しさん (2015-12-25 10:07:28)
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