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「インテルＨＥＸ フォーマット」(2007/09/21 (金) 11:52:06) の最新版変更点
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ＲＯＭライターなどで利用されている、ＨＥＸフォーマットです。
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１バイトデータについて
すべてASCIIコードで示す。
1バイトデータ例
００ = 30h30h
ＦＦ = 46h46h
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レコード構造
|BGCOLOR(Lavender):a,スタート・マーク|BGCOLOR(Lavender):b,バイト・カウント|BGCOLOR(Lavender):c,アドレス|BGCOLOR(Lavender):d,レコード・タイプ|BGCOLOR(Lavender):e,データ|BGCOLOR(Lavender):f,チェックサム|
|：|ＮＮ|Ａ３ Ａ２ Ａ１ Ａ０|ＲＲ|Ｄ０ Ｄ１ Ｄ２ ～ Ｄｎ|Ｓ１ Ｓ２|
レコード説明
|BGCOLOR(Lavender):a,スタート・マーク|”：” レコードの始まり|
|BGCOLOR(Lavender):b,バイト・カウント|２文字&br() データバイト桁数を表す。（ビック・エンディアン）&br() 容量は、０～２５５まで指定可能&br() （レコード桁数”００”でエンドコードと判断します。）|
|BGCOLOR(Lavender):c,アドレス|４文字&br() データの先頭アドレスを示す。（ビック・エンディアン）&br() レコード・タイプによってアドレス計算が必要です。|
|BGCOLOR(Lavender):d,レコード・タイプ|２文字&br()００：データ・レコード&br() 書き込まれるべきデータ&br()０１：エンド・レコード&br() ＨＥＸファイルの終了を示す。&br() b,バイト・カウントは、００になる。&br()０２：拡張アドレス・レコード&br() e,データにセグメントアドレスが入る。&br()０３：スタートセグメント・レコード&br()０４：拡張リニアアドレス・レコード&br()０５：スタートリニアアドレス|
|BGCOLOR(Lavender):e,データ|２文字（１データ）&br() １バイトのデータを示す。|
|BGCOLOR(Lavender):f,チェックサム|２文字&br() 計算式： （NOT（b＋c＋d＋e） AND ０ｘFF）＋１&br() b＋c＋d＋eの各バイトの２の補数|
１．拡張アドレス・レコード レコード・タイプ［：０２］
|BGCOLOR(Lavender):a,スタート・マーク|BGCOLOR(Lavender):b,バイト・カウント|BGCOLOR(Lavender):c,アドレス|BGCOLOR(Lavender):d,レコード・タイプ|BGCOLOR(Lavender):e,データ|BGCOLOR(Lavender):f,チェックサム|
|：|０２|００００|０２|Ａ３ Ａ２ Ａ１ Ａ０|Ｓ１ Ｓ２|
インテルHEXのアドレス範囲を１６ビットから２０ビットに拡張します。
絶対アドレス＝[拡張アドレス × １６] ＋ [データレコードアドレス]
例： ２３４５６ ～ ２３４５９番地の内容出力
:020000022000DC ← 拡張レコード
:04345600FFFFFFFF76 ← データレコード
:00000001FF ← エンドデータ
絶対アドレス ＝ 2000h + 3456h = 23456ｈ&br()
|||
２．レコード・データ レコード・タイプ[：００]
|BGCOLOR(Lavender):a,スタート・マーク|BGCOLOR(Lavender):b,バイト・カウント|BGCOLOR(Lavender):c,アドレス|BGCOLOR(Lavender):d,レコードタイプ|BGCOLOR(Lavender):e,データ|BGCOLOR(Lavender):f,チェックサム|
|：|ｎｎ|Ａ３ Ａ２ Ａ１ Ａ０|００|Ｄ０ Ｄ１ Ｄ２ Ｄ３ ～ Ｄｎ|Ｓ１ Ｓ２|
３．エンド・レコード レコード・タイプ[：０１]
|BGCOLOR(Lavender):a,スタート・マーク|BGCOLOR(Lavender):b,バイト・カウント|BGCOLOR(Lavender):c,アドレス|BGCOLOR(Lavender):d,レコードタイプ|
|：|００|Ａ３ Ａ２ Ａ１ Ａ０|０１|
ＲＯＭライターなどで利用されている、ＨＥＸフォーマットです。
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１バイトデータについて
すべてASCIIコードで示す。
1バイトデータ例
００ = 30h30h
ＦＦ = 46h46h
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レコード構造
|BGCOLOR(Lavender):a,スタート・マーク|BGCOLOR(Lavender):b,バイト・カウント|BGCOLOR(Lavender):c,アドレス|BGCOLOR(Lavender):d,レコード・タイプ|BGCOLOR(Lavender):e,データ|BGCOLOR(Lavender):f,チェックサム|
|：|ＮＮ|Ａ３ Ａ２ Ａ１ Ａ０|ＲＲ|Ｄ０ Ｄ１ Ｄ２ ～ Ｄｎ|Ｓ１ Ｓ２|
レコード説明
|BGCOLOR(Lavender):a,スタート・マーク|”：” レコードの始まり|
|BGCOLOR(Lavender):b,バイト・カウント|２文字&br() データバイト桁数を表す。（ビック・エンディアン）&br() 容量は、０～２５５まで指定可能&br() （レコード桁数”００”でエンドコードと判断します。）|
|BGCOLOR(Lavender):c,アドレス|４文字&br() データの先頭アドレスを示す。（ビック・エンディアン）&br() レコード・タイプによってアドレス計算が必要です。|
|BGCOLOR(Lavender):d,レコード・タイプ|２文字&br()００：データ・レコード&br() 書き込まれるべきデータ&br()０１：エンド・レコード&br() ＨＥＸファイルの終了を示す。&br() b,バイト・カウントは、００になる。&br()０２：拡張アドレス・レコード&br() e,データにセグメントアドレスが入る。&br()０３：スタートセグメント・レコード&br()０４：拡張リニアアドレス・レコード&br()０５：スタートリニアアドレス|
|BGCOLOR(Lavender):e,データ|２文字（１データ）&br() １バイトのデータを示す。|
|BGCOLOR(Lavender):f,チェックサム|２文字&br() 計算式： （NOT（b＋c＋d＋e） AND ０ｘFF）＋１&br() b＋c＋d＋eの各バイトの２の補数|
１．拡張アドレス・レコード レコード・タイプ［：０２］
|BGCOLOR(Lavender):a,スタート・マーク|BGCOLOR(Lavender):b,バイト・カウント|BGCOLOR(Lavender):c,アドレス|BGCOLOR(Lavender):d,レコード・タイプ|BGCOLOR(Lavender):e,データ|BGCOLOR(Lavender):f,チェックサム|
|：|０２|００００|０２|Ａ３ Ａ２ Ａ１ Ａ０|Ｓ１ Ｓ２|
インテルHEXのアドレス範囲を１６ビットから２０ビットに拡張します。
絶対アドレス＝[拡張アドレス × １６] ＋ [データレコードアドレス]
例： ２３４５６ ～ ２３４５９番地の内容出力
:020000022000DC ← 拡張レコード
:04345600FFFFFFFF76 ← データレコード
:00000001FF ← エンドデータ
絶対アドレス ＝ 2000h + 3456h = 23456ｈ&br()
|||
２．レコード・データ レコード・タイプ[：００]
|BGCOLOR(Lavender):a,スタート・マーク|BGCOLOR(Lavender):b,バイト・カウント|BGCOLOR(Lavender):c,アドレス|BGCOLOR(Lavender):d,レコードタイプ|BGCOLOR(Lavender):e,データ|BGCOLOR(Lavender):f,チェックサム|
|：|ｎｎ|Ａ３ Ａ２ Ａ１ Ａ０|００|Ｄ０ Ｄ１ Ｄ２ Ｄ３ ～ Ｄｎ|Ｓ１ Ｓ２|
３．エンド・レコード レコード・タイプ[：０１]
|BGCOLOR(Lavender):a,スタート・マーク|BGCOLOR(Lavender):b,バイト・カウント|BGCOLOR(Lavender):c,アドレス|BGCOLOR(Lavender):d,レコードタイプ|
|：|００|Ａ３ Ａ２ Ａ１ Ａ０|０１|
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