170 :名無しさん(ザコ):2011/09/11(日) 21:59:13 ID:W6lNlxw.0
レビュー遅れて申し訳ないっす。そしてせっかくなので連踏み。
以下長文失礼。
【一世坂の侍】
原作:金ノ森銭太郎氏、制作:むすすだ式氏によるオリ等身大。
全4話完結済み。
「罪を犯すと道が伸びる」という迷信が伝わる一世坂で
追われる身の浪人、貴三郎が山賊退治に協力させられるお話。
特別すごい演出がある訳ではないけど、人形劇や最後にちょっと入るカットインなど
とても丁寧に作ってある印象。話自体も短いので、尚更気にならなかった
自動反撃にして突っ込むとゲームオーバーになるが
SPやら地形を考えれて戦えば、まあ負けない。程よいバランス
時代物という事で歴史苦手は私はちょっと二の足を踏んでしまったが
全体的に丁寧だし、伏線の回収も見事で面白かった。
時代劇とかに苦手意識がある人にも是非プレイして欲しい良作。
てか日本史とか全然関係なかった。
ひとつ難点を挙げると、主人公の貴三郎の背景が結構濃い割に
さらっと流されてしまったので、若干置いてきぼり感があったかも
以下にネタバレ含む各話感想を
「罪を犯すと道が伸びる」という迷信が伝わる一世坂。
一世坂の入り口で、
追われる身で関所破りを企てる浪人、貴三郎と
坂向こうの村で山賊退治に雇われた用心棒、勝之進が出会う所からお話が始まる。
弱い、勝之進弱いよ!と思ったら貴三郎の意外と強くないし……
結構難易度高めのシナリオなのかな……ってところで貴三郎さんが妖刀抜いてパワーアップ!
勝之進は……後方で傷薬でも塗っててください
夕食を賭けての将棋のやりとりが微笑ましい
とりあえず貴三郎も山賊狩りに参加する事に
貴三郎の背景も語られて、何故追われる身なのか明らかに。濡れ衣だったのね
とりあえずタヌキがかわいいタヌ
山賊のアジトに打って出る話
貴三郎さんの濡れ衣についてもさらっと説明するお頭
……あと1話しかないけど貴三郎さん絡みの話は回収されるのかしら
戦闘はくの一の捨さんの無双状態でした。やっぱり回避できるユニットはいい
貴三郎さんも気力110で抜刀すると手が付けられないし、結構簡単
入れ違いでお頭はアジトから村を襲撃しに行ってしまいましたが、どうなる最終回
一世坂が業が深いと道のりが長くなる設定をここで持ってきたか!って感じで
お頭一向に追いつく貴三郎さん達。
お頭も抜け忍らしく、戦闘に一味加わっていい感じ
だが妖刀抜いて超底力まで発動してる貴三郎さんの敵ではなかった
最後は皆落ち着くところに落ち着いて良かった。勝之進にも春が来た。
……ってあれ?貴三郎さんだけ若干バッドエンドじゃ…?
171 :名無しさん(ザコ):2011/09/11(日) 22:11:09 ID:OBCllgpQ0
乙、確かに面白かったよな。
で、ちょっと裏設定が詰まり過ぎているのは
本来リレーシナリオの一エピソードを切り取って
短編シナリオとして仕立て上げたとか何とか。
後、連踏みマジ乙。
最終更新:2011年09月26日 21:27