ドラえもんズがSRWオリジナルキャラのBGMに乗って戦う物語。
…中々キャラに合ったBGMをチョイスしてて面白い。
(ただ安雄とはる夫は合体技のせいかキョウスケとエクセレンのBGMが合いそうだと思った)
遊戯王とロックマンXのBGMは探す必要あり、損は無いと思う。

何となくだが13人の戦士にスタンスが近いかもしれない。
ドラのキャラが全く違う世界…ジャンプ系バトルマンガ(?)の中に入ったような感じ。
ただしMALIGNANT VARIATIONに代表されるタイプのものではなく
キャラクターの「らしさ」がしっかり表現されているため違和感無く進んでいる。
また、ドラに精通してる人間ならニヤリとする小ネタもあちこちに散りばめられている。

キャラクター描写で際立って魅力的なのは社長と骨川一族(笑)
海馬はドラのほのぼの世界観の中にありながらただ一人いつもの調子を貫いており
当人が真面目にやればやるほど浮くため非常に面白かった。
先程の言葉と矛盾するが骨川一族に関しては完全に別キャラな言動から生まれる違和感が楽しい。
(アイコンが味のあるものだけに余計笑えてくる)
個人的にロックマンXがボンボン版という辺りもかなりツボだった(笑)
(それにしてはヴァヴァが呆気無かったのは気になるが…)

残念な点を挙げるなら社長が登場した途端にジャイアンの影が薄くなる事くらいだろうか。
あれほどのガキ大将なら社長が我が物顔で仕切る事に反発してもおかしくないと思うのだが…。

画像関係で言えば
Telopコマンドを使用している辺り最初の辺りはSRCの作り方としてはかなり稚拙な感じがするが
後半に入ってくるとシンプルながら効果的な映像表現を使いこなしている。

戦闘面では
メンバーが揃いすぎて大味になりかねない頃に限定メンバーでのミッションや
特殊目的戦闘などを挟む事で飽きさせない造りになっている。
チャレンジボーナスが充実しているのも好感が持てる。
また武器とアイテムの二択、ユニット強化時の選択など
プレイヤーに楽しませる事に随分気を配っているように感じた。

全体的に明るい雰囲気のシナリオだった、軽い気分で楽しめると思う。


変わった参戦作品をコンパクトにまとめてある。
ロックマンXがやや空気気味だったけど凡作より上、駄作では無い
ドラえもん6:遊戯王3:ロックマンエックス1
くらいの割合でオリジナル気味のシナリオ展開。
戦闘は簡単。後半に行くほど人数が多くなり、さらに簡単になっていく

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最終更新:2007年08月31日 14:29