●最初に。
※テスト版をプレイされた方へ。十話までのセーブデータを同梱してあります。
どうぞ、お使いください。
こういうのは適当なフォルダ作って、そこに入れとけ……
●インターミッション
- ショップでアイテムやユニットを買える…のはいいが、選択肢が
lib\アイテム価格表.txt
lib\ユニット価格表.txt
おいおい……
- サウンドテストなる項目も。抜けてるMIDIを確認出来るのは便利かもしれない。
●シナリオ
12話Aまでプレイ。PCの調子が悪くここでストップ
分岐は、ガガガ・火星の順に選択。
良くも悪くも普通のスパロボ。原作再現しつつ他キャラがチョロチョロ絡んで進行。
酷い破綻は無いものの、クロスオーバーらしいクロスオーバーも無し。
10話Aで唐突にオリキャラ登場。特に大きな粗は無いが可も無く不可も無く…
今までの版権作品同様、やっぱり他作品との絡みが薄い。
でも徐々に良くなっていく感じはするので、先のほうへ行けばもっと楽しめるかもしれない。
とりあえず、ちゃんと完結させることが出来れば、ひふみんは越えられるw
版権作品のキャラは掴めてるし、オリキャラも類型的ではあるもののそれなりに書けてるから、会話は結構雰囲気良いんだが、ストーリーが並行して進んでるだけに近いんで、何か物足りない。
一つ突っ込み。
地味な設定改変で螺旋城が火星にあるんだが、
9話A
Talk 北斗
大丈夫!地球とは重力が違うんだから。
火星の重力は地球と大して変わらんよ…
後、誤字がチラホラ。
“!”の後の空白も無し。
●戦闘バランス
ヌルめ。ただし何も考えなしにやってると、さすがに撃墜されまくる。
苦手な人でも少し頑張れば余裕を持ってクリア出来そうな感じ。
●総評
登場作品が好きなら、試しにプレイしてみる価値もあり。
ただし序盤がかなり単調なため、一気に十数話遊ぶことをオススメする。
時間の都合で10話までプレイ。とてもふつうのスパロボものという印象を受けた。
多数の原作があって、1~2話ごとにスポットをあてる作品が切り替わっていくタイプ。
自分は原作を知っている作品がひとつもない(マジンガーとゲッターはスパロボで知っ
てはいるが)ので、正直いって世界観を理解しずらかった。まあ原作を知ってるひとを
楽しませるには、そういった要素は必要だし、知らない人間でも取り残されないように
説明があったので欠点とはいえないだろう。スパロボみたいに用語辞典があれば良かっ
たかも。
めだった欠点はないが、いまいちストーリーに盛り上がりがないようにおもう。悪役に
存在感がないと感じた。マジンガーとゲッターを戦わせたり、光る演出はあったし、
まだ序盤でもあるのでこの点はこれからに期待がもてそう。
演出は要点をおさえて、その他はあっさり目。画面をHIDEして会話が延々と続くのは
正直どうかともおもうが、無駄な演出をはぶいて、その分更新をはやくするのは個人的
には好印象。分岐もあってゲームとしてうまくまとまっている。
でも戦闘は簡単。まだ精神コマンドをろくにおぼえていないせいか、精神コマンドを
つかわなくても楽にクリアできる。難しいのは好みではないが、難易度にメリハリが
ほしい。
原作は知らないが楽しめた。原作を好きなひとがプレイすれば、さらに面白いだろう。
名作・傑作の類ではないが、プレイヤーに配慮されたオーソドックスな良作と評価して
いいとおもう。
最終更新:2007年08月29日 19:18