【爆熱巨神バクファイガー】
浦瀬ヒガタ氏作。
最近よく見かける「撃鉄のクロニクル」の中核を成すシナリオ、でいいのかな。

START.eveは、見る者を引き付けるいい説明。これはうまい。
ここに限らず視覚的な演出は高いレベルにある。

でも、「宇宙作業用に開発されていたロボット兵器を戦場に投入」って微妙に違和感ない?
けどMovileって何だろう。知らない単語だ。造語?

丁寧な演出、細かな人形劇を交えた会話、適度な歯ごたえと爽快感のある戦闘。
どこをとってもレベルの高い作品ではあるんだけど、どうもこの作品ならではという魅力に欠ける感があるように思えた。

何となく、スパロボOGくさいんだよね。
盛り上がらないわけじゃないんだけど、微妙な既視感を覚えるあたり?

お勧めはできる。今シナリオグランプリが開催されたら、グランプリ候補間違いなしだと思う。取っても全然おかしくない。
ただ、もうちょっと何かが足りない気がするんだよね。
上手く言えないけど、丁寧さが勢いを殺してるって感じかなあ。他にも何かありそうだけど、よく分かんない。

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最終更新:2009年05月18日 19:59