【BloodyActress】

readmeを開いて一瞬、失敗したかと思った。オリロボ共闘シナリオだったからだ。
……いやだってなにしろ、原作をひとつも知らないんだもの。この状態でのレビューは、さすがに失礼ではないかなと。
私が参戦作品を知らないままプレイした*9であることは、最初にお断りしておくべきだろう。

参考までに、参戦作品を抜き出しておく。
『鋼鉄救世メタルセイヴァー』『召戦機ユーディア』『夢を照らす光』『オリオン攻防戦記ハイペリオン2』
『次世代兵器アサルトホーク』『テントエルモの虹』、以上6作品である(readmeより)


しかし実際にプレイしてみたところ、少なくとも現在の公開範囲までであれば、原作知識はまったく不要であることが判明。
それはそれでどうなのよと思わなくもないが、ひとまず助かった。

第二話までしかないので、ストーリーは完全にさわりのみ。シンプルながらも興味深く、この先が楽しみになる内容ではあった。
ただし現在は参戦している各作品のキャラや、設定関連がまったく活躍していないため、今後のクロスオーバーの楽しみは未知数である。
単純に集めてきた主役たちを味方とせず、逆に彼らと敵対する側でプレイするというのは面白い発想だ。

難易度は若干ぬるめだろうか? 少なくともプレイした範囲では、特にピンチに陥る様なシーンはなかった。
しかし一機しかいない自機の特性をうまく活かしており、工夫は凝らされている。

なんだかんだ言っても一面で、クロスオーバーした主役機たちに囲まれたときはひやりとしたし、パズルめいた仕掛けの二面も順当に面白かったため、今後の展開にも期待は持てるだろう。


……最後に、データを開いてみて発覚した事実。
主人公自身が、このシナリオ専用のキャラクターではなかった模様。
せめて『夢を照らす光』だけは、プレイしておいた方がよかったのかもしれない。

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最終更新:2008年05月18日 17:07