【精霊機シャイニング】
異世界に召喚された七人の少年少女が精霊機と呼ばれる物に乗り戦うお話。
ありがちながら迷惑な話だよなー、とか思いつつプレイ。

プロローグ
異世界で封印?されていた精霊機を発掘。しかし装者がいないらしい。
どうやら世界の危機らしい。お約束なんだが世界の危機で骨董品に頼るなよ。
シーンは現代へ。孤児院育ちらしき主人公とヒロイン。微妙に盛り上がらないのは気のせいだろうか。

第一話
破滅の使者を名乗る男が主人公一行を消しに来る。味方サイドは時空の壁を越えるのに命を賭けるらしいが
敵方(ボスのみ?)は自由に越えられるらしい。寸でのところで異世界に呼び込まれて窮地を脱する主人公達。
ロボットをゲットしたけど友達ともはぐれちゃったしどうしよう? という話。
 戦闘は第一話だからかもしれないが絶対に負けないレベル。主人公機はフィールドLv2持ち、
他二人は初期からひらめき持ち。ボスの攻撃すら喰らわない無敵っぷりがいっそ素晴らしい。
初期配置の敵を全滅させるとボスが出てくるがこれも楽勝。
 何だろ、このもやっとする感じは。味方が三人もいるのに一人もテンパっていないからだろうか。
ところで前後半に分ける意味あったの?

第二話
 主人公達が淡々と戦ってるせいでイマイチ盛り上がりに欠けるというか。素人なんだからもっと
テンパって迷惑かけて、絆を深めていくのが召喚系の醍醐味ではないだろうか。
 戦闘はやっぱりヌルい。序盤なのにひらめきを三人が持ってるあたりかなりヌルい。
あと火属性の精霊機に乗ってる奴は拳を使え拳を。メッセの関係で違和感バリバリだわ。
エピローグで記憶喪失キャラが出てくるがやっぱり盛り上がらない気がする。

総括
 何だか盛り上がらない。せめてもう何話か溜めてから上げるべきだったのではないか。
現状では敵がどういう事をしているのか(現状だとただアレな台詞を吐くだけのあんまり強くない連中)、
精霊機がないとどうして駄目なのかがさっぱり分からない。
 敵はどんな事をしているのか? 敵は精霊機じゃなと対抗できないくらい強力なのか?
世界観設定が全然見えてこないから盛り上がらない。

 それと展開の都合以外でどうしてキャラが地球人、というか素人じゃなければいけないのかが見えてこない。
前述したように主人公達は淡々としているから。いきなり異世界に飛ばされていきなりロボに乗らされて
いきなり襲われていきなり抹殺宣言されて。そこで出てくる台詞が『本当に戦うの?』ですよ。
もっと焦って無様になってもいいだろうに。
 淡々と対応するならプロやセミプロ、もしくは戦う覚悟を持ってきた人間を主役に据えた方が
説得力があると思うんだが。

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最終更新:2008年05月07日 21:06