【第5話A】

  さあ、サクサク行くよー!
  チャイナが自分でCTを組み上げたってんで、戦力が5機に増えたぜ!
  でも今回のマップ暗礁空域多いのに移動力2って何なの?
  さて、先ほど脱走したロリがアランデスの軍に追われてるってんで、いつものように助けようとする主人公。
  そしていきなり暴走して敵陣ど真ん中に突っ込むチャイナ。お前もう帰れ!
  もちろん撃墜されたらゲームオーバーなんだってあはははー。


【第5話B】

  ロリを説得するために突っ込む主人公。
  その横合い3マスからいきなり現れる敵増援。ひでぇ。
  ロリを説得する主人公。
 「やめるんだセシルローズ! キミのような子供が戦うべきじゃない!」
  なぜ会話したこともないロリの名前をのびたが知っているのかは不明。俺にもわからない。
  この辺り結構な超展開な気がする。ロリが主人公サイドにつく理由がいまいちわからん。


【第5話C】

 フネ
 「ショーリンジはそのガッシュを連れて帰艦だ!修復作業急がせろ!
  総員、ただちにこの宙域を離脱する!
  敵を振り切ったら、ひきつづき進路『ミッマーナ』を目指して急ぐよ!
  ここまでひどい国だなんて、正直あたしも思ってなかった
  その娘みたいに、他にも不幸を背負い込んだ子供がいるとしたら、一刻も早くやめさせるんだ!」

  他人の星で戦争やらかす気満々の人。
  というか主人公たちが使ってる船は元はスペース・ランの軍隊の旗艦なわけで。
  そんなもんで攻め込んだらどういうことになるのか想像しないんだろうかこいつらは。


【第5話D】

  侍鉢巻とオタクが手を結んで黄金を手に入れようとしているらしい。
  宇宙で出会ったアランデス軍は無差別に攻撃しちまうんだと。
  んで、補給物資がそろそろやばいんでアランデスの星であるミッマーナを襲撃して物資頂いちまおうだってさー。
  それなんて宇宙海賊? つーかやってることはスペース・ランの人間の方がアランデスより酷いよ。
  アランデスの人は他人の星で戦争しても物資奪ったりはしなかったよ。無差別攻撃もしなかったよ。

  ……なんつーか、主人公サイドとかがテロリストにしか見えないんだよね。


【第6話A】

 チャイナ
 「それより、スペース・ランの人達はどうしてるんです?これだけ派手にドンパチやってるのに、知らんぷりしてるわけじゃないですよね?」
 のびた
 「まあ……
  無視してはいられないだろうね
  なにしろアランデスは、スペース・ランを幾度となく威嚇している。今ごろ連邦政府は、軍隊を派遣するかどうかで大いにもめてるんじゃないかな」

  威嚇っていうレベルじゃねーぞ。
  しかし、やっぱりスペース・ランにも軍隊はあったのか。
  で、なんでシャトル基地とか占領されてるのに出撃しなかったの?


 弟分
 「よくわかんねえし、知ったこっちゃねえけどな」
 イガラシ
 「だが、軍隊が派遣されたらされたで、それは面倒なことにならないか」
 フネ
 「アランデスを長年タブー視してきた老人どもにとって、あたしらの上げた花火は、戦争をおっぱじめる絶好の機会になりかねない
 弟分
 「戦争 カッコ悪い」
 フネ
 「まあ、国のトップはそうそうむやみに軍隊を動かせないさ。人道主義者たちの逆鱗にふれる
  どのみち、どいつもこいつも、おのれらの選挙のことで頭がいっぱいだろうしね」

 ※スペース・ランでは三年前に世界の命運を左右する大きな戦争がありました。
 ※戦争カッコ悪いと言っている彼は三年前の戦争でバリバリ戦ってました。
 ※人道主義者とか選挙とか言ってますがこれはあくまでスペース・ランの話です。地球とか日本とかは関係ありません。

  いや、流石に三年前に大きな戦争があったばかりの国に日本を当てはめるのは無理だと思うんだ。
  というかこいつら何なの? 戦争になって一番困るのは庶民なんだけど。
  三年前に戦争があったんだろ? たかが三年で完全に復興するとも思えないし、疲弊してるところにさらに戦争ですか。
  しかも自分たちで火種作っといて知ったこっちゃねえですか。死ねよ糞テロリスト。


 フネ
 「お前さんの国ほどひどくはないさ
  これは想像だが、アランデスではスペース・ランの社会のことを、血も涙もない鬼畜みたいに吹き込まれているのかい」
 チャイナ
 「……よくわかりますねえ
  ……実際、私でさえ、まさかスペース・ランの人に助けてもらえるなんて思ってませんでした」
 弟分
 「とほほー、まじないかけられて、洗脳と同じだな!
  それじゃあ3年前の、宇宙政府の悪い奴らをやっつけて、平和な世界になったのは誰のおかげになってるのよ?」
 チャイナ
 「それはアランデスの都合よく……あいや……だいたい……想像がつくかと」

 ※こいつらは間違いなく血も涙もない鬼畜です。
 ※悪い奴らをやっつけて平和な世界になりました。これが彼らのいう戦争らしいです。何そのアンパンマン。

  しかし悪い奴らをやっつけて世界平和。子供向けアニメでもこんな戦争ねぇよ。
  (自称)正義の国が(彼らにとって)悪の国をやっつけて(一部の人にとっての)世界平和とかならわからんでもないが。
  つーか平和……平和? だからどこが?

 チャイナ
 (私はむしろ、フネさんの軍での立場が心配なんだけどなァ)

   (  ゚д゚)   ……え? この人軍人なの? マジで? 
 _(__つ/ ̄ ̄ ̄/_
   \/    /

   ( ゚д゚ )    軍人が命令もなしに勝手に戦艦とか使って隣国攻めてたの?
 _(__つ/ ̄ ̄ ̄/_
   \/    /










  ……よし、OK。見なかったことにしよう。
  軍人? ハハハ何を言ってるんだそんなわけないじゃないか。
  大体、軍人がこんなことしたらそれこそ銃殺刑もんだぜー。立場が心配とかそういうレベルじゃねぇぞ。


【第6話B】

  今回からはロリも味方として出撃するよー。
  でも味方仕様で機体性能はガクッと下がるんだってさ。えー。
  難易度的にもそろそろ自動反撃だけではきつくなってきた。

  あとショップに色々なパーツが売ってるけど、魅力的なのはあんまり無い。
  全体的に値段が高いし。でもメガブーストとかは買っとくといいかも知れない。
  なんてったって味方の中には移動力2の機体があるからな!


【第6話C】

  さて、このステージはなんと三つ巴の戦いです。
  守るアランデス軍に、糞テロリストな主人公部隊、そして宇宙海賊ども。
  どう考えてもアランデス軍が一番まともなんだけども、え? 俺は主人公部隊を操作しなきゃだめなの?
  出来ればアランデス軍の方を操作したいんだけど。ダメ?

  勝利条件は一定の座標に到達なんで、移動力2の馬鹿は放っておくとしてさっさとクリアするよー。

 隊長機
 「我々だけでもミッマーナを死守するッ!そう、最後のひとりまで!」
 イガラシ
 「……バカは死ななきゃ治せない……」
 弟分
 「めんどくさいから、ゼンブ殺しちゃうか」

  俺、主人公たちを勝たせるの嫌なんだけど。


【第6話D】

 チャイナ
 「あー、わかった。ウワサの宇宙海賊でしょ?あの基地を攻めて略奪やらバイオレーンスなことをするつもりね」
 侍鉢巻
 「この闘技場チャンプ、ヨーコ=サンゲンチャヤを、ならず者と一緒にするとは……い、いい度胸してるじゃないか」
 傭兵
 「でも実際、オレたちのやってることって、そんな感じだよなあ」

  やっぱり宇宙海賊なんじゃねえか。


 のびた
 「よくは知らないが、少々ガラが悪い連中のようだな」
 弟分
 「うん どう見てもお友達になろうって顔じゃないね」

  お前らが言うな。


 イガラシ
 「いつかは遭遇すると予想していた……第三の勢力と考えていいか」

  えー。
  いつかは遭遇するとか、何で?
  何と遭遇することを予想してたんだこいつは。
  だって黄金探しだぜ黄金探し。そんなの真面目にやるバカはいないだろう普通は。


【第6話E】

  とりあえず勝利。なんか敵から機体を奪い取った。宇宙戦闘機ウグウ。使うかボケ。

 フネ
 「人の話より、手前の心配だ。とりあえずこの星で補給物資を物色しよう」

  どこまで堕ちる気だこのテロリスト?


【第6話F】

  エピローグ。ゼカリヤの前に現れる一人の少……少年なのか少女なのかわからん。
  その名はプリムローズ=パス。名前はロリとそっくり。
  よし、彼はショタと呼ぼう。男かどうかは知らないけど。


 ゼカリヤ
 「……ふふ……ちょろいものだ」
 ショタ
 「あっはっは 将軍かっか~!おっかしな顔~!
  あんなにバカなのに、どうして王様になんてなれたんだろね、博士」
 ゼカリヤ
 「ふっ……まあ、そう言うな。あれで意外と仕事とか、忙しい身なんだ」
 (不思議なものだ、私ともあろうものが、主に情が移りつつある……?
  ……まさかな……)

  どうやら彼もまた将軍様の魅力に惹かれてしまったようです。


【第7話A】

  ミッマーナを占領した主人公たちは、食料と弾薬などを補給(強奪)し、次のアランデスの拠点であるクッダーラへと船を向ける。
  だがそんな彼らの前に、ショタが駆る悪夢のCT「モルミレズ」が立ちふさがる!
  ちなみにこれはゼカリヤが持ってきた設計図を元に生産されたそうだ。
  あれ? でもゼカリヤが登用されたのってせいぜい数日前だよな。
  たったそれだけの期間で新型機を生産したわけですか。技術的には数十年近く遅れをとっていたアランデスが。へー。

  まさにアランデス脅威の科学力! だな。

  そんなモルミレズを前に恐怖するのびた、弟分、イガラシ、フネ。
  そう、彼らは前戦争でモルミレズと相対しており、その圧倒的な戦闘能力を見せ付けられているのだ。
  その恐怖をぬぐいきれない彼らは、ここはひとまず逃げようという選択をすることになる。
  なんか弟分とか泣いちゃってんの、ざまぁwww
  唯一倒せなかった脅威とか、どんな武器を使っても通用しない、圧倒的な力の差にねじふせられる恐怖とか言ってんの、ざまぁwww


【第7話B】

 *モルミレズ*

  CTは大型ではあるが人型な分あつかいやすいし素人から玄人まで幅広く使われている宇宙間戦争の基本兵器。
  対してモルミレズは見た目なんかはCTとほとんど変わらねぇがあえて頭長高だけでも40メートルを超えさせた
  素人がちょっと設計図をみただけでもわかるほど無茶苦茶な設計思想を持つ玄人好みのあつかいにくすぎるCT。
  こんなものに乗ったら正気のままでいられる人間がいるとは思えないのにに何であの宇宙政府は?


  まあショタは普通に乗りこなしてるんだけどな。


【第7話C】

  モルミレズ
   HP14440 EN250 装甲2100 運動性95 武装の攻撃力は全てが2000以上。
   さらに『モルミレズ装甲』によるビーム攻撃2000、その他の攻撃なら1000のダメージを減少させる。
   ああ、こりゃ勝てないわ。


【第7話D】

 ロリ
 「たとえ誰であろうと、その機体に乗っていてはいけないッ……!強すぎる力は大きな不幸を生むだけだから!」

  あれ? この子ちょっと前にモルミレズに乗りたがってなかったっけ?


【第7話E】

  サクッと勝利条件を満たしてクリアー!
  結局ショタはゼカリヤの元に戻らず、どっかいっちゃいましたとさ。モルミレズ乗ったまま。

 *モルミレズ*
  乗ったら正気のままでいられる人間がいるとは思えないCT

  本当に正気じゃなくなっちゃったね。まああれは元からなんだろうけど。


【第8話A】

  なんかねー、チャイナのパパさんは優秀な科学者だったんだって。
  自分の技術で世界が平和になってくれたらどんなに嬉しいか……が口癖だったんだって。
  で、それならちょっくら平和の守り神でも作ってみっかね、って考えて
  ガンバノン計画って呼ばれる、たった一機の性能だけで戦局を変えうる戦闘ロボットの開発をやろうとしてたらしいよ。
  なんかあれだよね。フリーダム(笑)
  仮にそんな機体が完成しても、絶対にのびた達だけには渡さないほうがいいな。
  今ですら平和を乱しまくってるのに、そんなもんを手に入れたらまさにキラ様になっちまうぜ。

  ……んで、パパさんは病を患って死にそうになってもガンバノンを作ろうとしてたんだけど
  軍に利用されるその姿を哀れに思ったキムの手によって拉致されちゃったんだって。
  で、アランデスに着いた後はキムの計らいによってのどかな環境下でゆっくりと養生できたみたい。
  主人公達は
 「平和の守り神をつくりたい。そんなココロのやさしい人が、アランデスに利用されていたなんて……」
 「そんなひどい話、あっていいのか!」
  とか言ってるけど、実際問題としてアランデスの技術力はまったく進歩しなかったわけで。
  いやいや利用とかされてませんから。つーかお前達に機体を作るほうがよっぽどひどいことになるだろ。


【第8話B】

 チャイナ
 「カンタ先輩~~~♪
  聞いてください!クッダーラに収容されてるヘンリーおじさんから、メールが届いたんですよ」

  ( ゚д゚) 

 チャイナ
 「お父さんはもう……私が拉致されてきたときには、死んじゃってたらしくって
  でも、ヘンリーおじさんが最期を看取ったって
  その時に話してた音声を記録してるから、聞かせてくれるっていうんですよ」
 フネ
 「メールだったら、ケラトロのネット回線で受信してやれるが?」
 チャイナ
 「いいえ、あれはプロトコルが違うから、アランデスの端末に行かなくちゃ駄目なんです」

  ……あれ? いま届いたのはじゃあどうして受信できたの?


【第8話C】

  うんとねー、クッダーラの基地に突入したんだけどねー。
  そしたら敵が基地ごと自爆してやるーって言い出したの。
  やべぇ、早く逃げないとってなったんだけど、空気読めないチャイナが
 「あの爆弾を解除する、お父さんの記録を宇宙の藻屑にするわけにはいかない」
  とか言い出したせいで、爆弾を解除しなきゃならなくなったんだってさー。

勝利条件
 フネ
 「10ターン以内にミユキの乗る機体を……」
 チャイナ
 「この位置まで移動させればクリアー
  ちなみに移動力が2以下だと間に合わないよ」

  デフォの移動力が2以下の奴が何か言ってるんですけどー。
  ブースター? 付けてねえよボケ。
  ⇒やりなおしー

  ブースター付けたー。これで移動力3、何とかなるだろ。
  あれ? 思ったより敵がしぶといな。というか敵が壁になって進めね……あ。
  ⇒やりなおし

  ……よし、OK。メガブースターいってみよう。
  つーか改造しまくって資金が底をついた&ブースター持ってない人はここにきて積みか。
  前のマップで警告してくれるんならともかく……いきなりこれはひでぇ。

  と思ったが母艦ケラトロに積んで運べば移動力2でも軽く間に合う。
  なんというミスリード。これはひどい。


【第8話D】

 弟分
 「?……どうなってんだ?爆弾は偽者だったってことか?」
 イガラシ
 「いや……偽者で騙す意味など、何もない」
 ロリ
 「どうやら爆弾ではなく、細菌兵器だったらしいです。でも宇宙で細菌なんてばらまいても……」
 チャイナ
 「貧者の大量破壊兵器ってわけね……コイツ……よっくもおどかして……」

  あれー? 俺さっき時間切れで大爆発! ゲームオーバーになったよー?
  ちなみにこれは敵の隊長を攻撃すると起こるイベントで、これにより10ターン以内に指定座標までたどり着く必要はなくなる。
  マップコマンド勝利条件では相変わらす10ターン以内にたどり着けって言われるけどな!
  4マス届く武器を持っているなら初期位置から少しずらすだけで壁越しに隊長を攻撃できるし
  というか壁際で待機すると向こうから攻撃してくる。戦闘をすると10ターン縛りは無くなる、と。
  なんて無意味な勝利条件だ。


【第8話E】

  端末にたどり着き、パパさんの残した音声を聞き取ろうとするチャイナ。
  なんとかヘンリーおじさんの残した情報を見つけ出し、それを手に入れることに成功する。
  で、以下パパさんのお言葉。


 チャイナ
 「おとうさんの 声……」
 ???
 「ミ……ユキ……
  おまえがこの国にいるかぎり、必ずこの記録が伝わることと願う……私が死ぬ前に、おまえに……渡さなくてはならないものがあるから……
  ……それは……私の持っている……すべての機械工学に関する知識だ。それを、おまえの脳に、電気信号化して転送する……
  つまり、今のおまえには……私が今日までつちかってきた知識……技術……すべてがそっくり、受け継がれる……
  ミユキ……おまえは……おまえ自身のためにそれを使う……お前の持ってる知恵……そして、これから学ぶもので応用して……
  私の後を継ぐのも……ゼカリヤくんと同じ道を歩むも……すべては、おまえの意思……
  神をつくるも 悪魔をつくるも……おまえの……
  私にとって……こんな知識など、どうでも……いい……こんな贈り物にいくぶんの価値があるとも……思わない……
  そんなものより……ずっと……ずっと……大切で……かけがえのないもの……私がほしかった宝物は……ミユキ、おまえとの思い出の日々だった……
  ……悔やんでも……悔やみきれない……
  普通の親と子が過ごしてしかるべき;楽しい日々を……日々に……ポッカリと……大き……穴が……それが今も……
  いつも……いつも、いつも、いつも……
  すれ違ってばかり……そんな……情けないお父さんのせいで……寂しい思いをさせたことを、最後に、謝っておきたい
  ……いや……そうじゃない…………本当に寂しかったのは他でもない、この私だったよ……
 ???
 「さ さ、教授!すこししゃべりすぎですわよ!もう……ベッドに……!さ!」

  長えよ。
  で、注目すべきは最後のセリフ「もうベッドに」

  マジで拉致された国で療養させてもらってたのかよ!?


【第9話A】

 ???
 「……野獣のごとく侵略者が襲ってきても国民よ、恐れるなかれ! 我が偉大なる将軍閣下は、けしてテロと侵略者には屈しないであろう!」

  前は国営放送って表示されてたのに今回は???。
  何か意味があるんだろうか。まあないんだろうな。
  ちなみにこの放送が言ってることは間違いじゃない、どころか正しい。
  主人公は完全にテロリストであり侵略者である。いや冗談抜きに。


 チャイナ
 「……な、なんだかみょうにテンション低いですねえ~」
 のびた
 「アランデスに入ってくうちに、そんなに急がなくても黄金は逃げないことが、だんだんわかってきたからね」
 弟分
 「だいたいさあ、最初からそんな、すごいヤル気バリバリ、ってわけじゃなかったろ?
  べつにオレら、世界を救う英雄やってるわけじゃないんだからさ~、てきと~にいこ~ぜ~ てきと~に~」

  てきと~に他人の星を荒らしまわって、てきと~に人が住めないような星まで作って
  ヤル気なんざねーよ、か。
  マジで死ねよこいつら。どっかの大天使テロリストよりよっぽど性質悪いよ。
  なんか好感が全然持てないんだけど、なんでこんな連中を操作しないといけないの?


【第9話B】

  風呂に入ってる女性陣、覗こうとする男性陣。
  だけど風呂場のセキュリティは完璧。音声を拾うくらいが関の山。
  そういやアランデスの惑星シッラーギに露天温泉があるらしいよ。そこなら覗き放題じゃね?
  よっしゃ、じゃあ次の目的地はシッラーギに決定だあはははー。
  邪魔する敵? もちろん皆殺しにしてやんよあはははー。

  うん、あの、死ね。


【第9話C】

  何かもうよくわからない敵と戦った。勝った。
  死に際にネオナチスがどうとか言い残していった。
  どうせこんなの複線でもなんでもないんだろうし無視する。もうさっさと終わらせたい。


【第9話D】

  ゼカリヤがキム専用機を3機作ったんだってー。
  どれもモルミレズ並の性能を持った新型機なんだってー。
  その3機が完成してシッラーギにあるから選んでくださいだってー。

  ……もうね、真面目に考えるのやめる。
  ゼカリヤが仕官したのは数日前とか、アランデスには数十年前レベルの技術力しかなかったとか
  そんなの考えてたら進まないんだもんこのシナリオ。

  あ、そうそう。その専用機は侍鉢巻宇宙海賊によってあっさりと奪われてた。


【第10話A】

  また基地を襲撃するのかよ! もうやだよ!
  しかも今度の目的は新型機の奪取だってさ。お前ら本当は戦争を起こしたいんじゃないのか? なあ。
  その新型にはアランデスの住民の血税が使われてるんだけど、こいつらの行為によって間接的にアランデスの住民に凄い被害がいくんだけど。
  なんで俺はこんな奴らを操作してるんだろうか? ぶっちゃけキム様サイドを操作したほうがよっぽど楽しいと思うよ。


【第10話B】

  主人公が新型を奪って来るまで耐えることが今回の勝利条件。
  敵はアランデスと宇宙海賊。宇宙海賊の方には新型機が2機と戦力的にも充実している。
  対して我が方にもそれなりの機体が揃っており、数ターン後にはのびたが新型機を奪取してくる予定。
  アランデス? 彼らに新型とかないよ、うん、ないない。


【第10話C】

  新型機、グレート・ガンバノン! とうとうゲットだぜ!
  種で言うならキラがフリーダム手に入れたってこと。
  で、のびたはそれを仲間に見せびらかすのに夢中で、温泉を覗くことなんてすっかり忘れてましたとさ。
  10話、終わり。


【第11話A】

 *ゼカリヤさんの考えるガンバノン計画*

  一体だけで戦局を左右しうる強力CT、それを三体も同じ所有者が持つことで、最高の抑止力となる。
  さらに、アランデスの戦力を持って全世界を征服することにより、国家間での争いを根絶することが出来る。


  少なくとも主人公達のやろうとしていることに比べればはるかにまともだ。


【第11話B】

  チャイナマジでキムの愛人だったよー。
  一緒に風呂に入ったことがあるんだってー。
  でも手は出されてないみたい。将軍様マジ紳士。

  で、女に縁が無い主人公達はそれを聞いて「殺す殺す」連呼。
  マジでこいつら嫌なんだけど。


【第11話C】

  ロストギルティとかいうのが出てきた。
  で、敵かどうかもわからないそれに「力試ししたいしww」とか言って攻撃を仕掛ける主人公。
  新型が手に入ったとたんに気がでかくなったなこののびた。
  永久機関とかで毎ターン回復する上にかなり強い。俺なら逃げる。

  けど勝たせないといけないのか。そうかそうか。


【第11話D】

 イガラシ
 「どっかのア○○ン隊なみに頭悪いな。同じ戦力で襲撃するんなら、こっちが万全でない時を狙えばいいものを」
 イガラシ
 「ロボットで……かめ○め波だと……?」

  OKOK、これはギャグシナリオなんだな。理解した。
  今考えれば、キムが出てきた時点でギャグシナリオだったんだな。
  どこで笑えばいいのかまったくわからなかったんでシリアス系だと思ってたよ。
  設定が滅茶苦茶で登場キャラクターが一話前に言ったことを忘れるのもギャグだからなんだな。
  主人公達がテロリストで他人の星を荒らしまわってるくせに正義の味方っぽく描かれてるのもギャグだからなんだな。

  OK、死ね。


【第11話E】

  前のマップで発生したのと一言一句違いの無い会話イベントが発生しました。
  狙ってやってるのか天然なのか、もうわからないよ。

  えーっと、11話も戦闘では苦戦したけどクリア。
  とっとと終わらせようこのシナリオ。


【第12話A】

 フネ
 「あたしらが今このアステロイドで戦ってる事について、スペース・ランではさかんに議論している。戦争反対の的外れなデモ行進もあるらしい」

  普通は反対するだろ。
  と言うかこれは一部の軍人の暴走だし犯罪だろ。スペース・ランからも攻撃を受けるのが普通じゃね?
  ああこれはギャグシナリオだったな。


 ロリ
 「戦争……ですよね。私たちのやってることは」
 フネ
 「まあ、最初はそんなたいそれたもん、やるつもりはなかったけどね
  といっても、ここまで激化することを予測できなかったか、というと正直ウソになる。あ……いや、これは星の連中には黙っておいてくれ」

  軍人が自国の象徴的とも言える戦艦で他国を攻撃したら戦争状態に突入するのはわかりきってるだろ。
  何が最初はそんなつもりじゃなかっただ。大体激化させてるのはお前らだ。こいつら何考えてんの?
  ああこれはギャグシナリオだったな。


 フネ
 「どのみちあたしらのやってる事は間違ってないよ。キチンと専守防衛にのっとってるしね」

  え、いや、あの、どこが?
  そもそも他国の領土で戦闘行為をしている時点で専守防衛とかそういう問題じゃないだろ。
  えっとー、補給が欲しいからって他国の基地を攻撃するのって専守防衛になるんだっけー?
  ああこれはギャグシナリオだったな。


 ロリ
 「あんなひどい国を潰すために、小難しい手順を踏む必要もないと思いますケド」
 フネ
 「それでも大人には建て前ってもんがある。とにかくいろんな思想をかかげるヤツらがいるからさ」

  思想とかそういう問題なのか?
  そういうの関係なしに、そもそも国を潰すって行為に疑問を感じたりはしないのか?
  ああこれはギャグシナリオだったな。


 フネ
 「ああ、アレは……軍隊だ
  地球観測隊のCT部隊。連邦政府が軍隊を派遣する・しないで大いにもめてるらしい事は前に話したね。そこでいよいよ観測隊が動き出すらしい」

  あれ? 軍隊って本当にいたんだ。
  他国の軍が自国の基地を占領してるのに何もしない軍隊なんてあるわけないと思ってたんで、てっきり軍隊なんてないもんだと思ってたよ。
  ん? じゃあ何でシャトル基地が占領されてるときには何もしなかったの?
  ああこれはギャグシナリオだったな。


 ロリ
 「何かが……来るんですか?……何が来るか知らないけど、きっと邪魔になる」

  ここだけは普通に同意できるぜ。


 フネ
 「あははっ、お前さんもそう思うだろう?
  でも、まあ、実際にやってくるのは当分先のことさ。なにしろ儀式めいた会議を、幾度となく通過しなくちゃいけない
  それで全部が決定して、行動にうつる頃には、現場での戦いも終わってるってわけさ。後は戦後処理でも頑張ってもらおうじゃないか」

  お前らがスペース・ランに銃殺刑される方が先じゃね?


【第12話B】

  侍鉢巻が仲間になったよー。
  んで、ショタが死んだけど代わりが出てきたよー。
  あれだ、「わたしは3人目だから」って奴だ多分。

 のびた
 「ボクはCT、グレートガンバノンになったのだッ!!」

  从´<_` リ  俺がガンダムだ!


【第12話C】

 チャイナ
 「ここの敵さんは、えらく軽い命だからね。最終回までに何人死ぬのやら」

  ……ああ、ギャグシナリオだもんな。


【第13話A】

  さて、とうとう首都星までやってきました。たった6人で。
  もうすぐ国がひとつ無くなりそうです。たった6人の力で。
  なんかさー、もうさー、ギャグとかでも無茶な展開だよなー。まあどっちにしろ笑いどころなんて全然ないんだけども。


 のびた
 (辛くもモルミレズに勝利したボクらは、そのままアランデスの首都「コグリョ」へ一直線に向かっていた
  コグリョの最終防衛ラインはケラトロが近づいたと見るや撤退。すっかり戦意を喪失してるのだろうか、無駄に手を汚さずに突破することができた)
  このぶんだとすんなりコグリョも陥落し、将軍さまを倒すことができそうだ。もっともこの国の解放がボクらの目的ではないのだが―――)

  ああ、そういえばこいつらの目的って黄金だっけ?
  なんかもうどうでもいいや。早く終わらせよう。


【第13話B】

  ひとつ言わせろ。
  どんだけ権威をもった軍人だろうと、つーか大佐の母親程度が
  勝手に軍を動かして隣国を侵略することなんか、まともな国なら認められるわけが無い。
  しかも民主国家なんだろ? 輪をかけて無理だ。
  あとお前らがやってることは「キャリアがしがらみのせいで出来ない大胆な行動」なんかじゃない。ただのテロだ。


【第13話C】

  とうとう将軍様が自ら出陣なされました!
  まあそれはいいんだけど、やっぱりこのシナリオ敵側の方がまともだよ。

  何度試作機を壊されようとも奪われようとも、もはや新型の作成などは不可能だと知りつつも
  約束を果たさんとすべく将軍専用機を作り上げる科学者。
  そして、その専用機が構想段階よりもはるかに低スペックであることを知りつつ、部下の心に対し誠意を持って
  自らが乗り込むことを決意する将軍キム。
  今や残すところ僅かな部下を連れて、それでも祖国を守らんとして最後の戦いを挑むキム。

  なんとなく黄金が欲しくて宇宙に出てきた主人公。
  補給物資が欲しいのと邪魔だってので他国を攻撃する主人公。
  あまつさえ他国の新型機を奪取し、首都もろとも国ごと滅ぼそうとする主人公。

  ……うん、やっぱりアランデス側の方がまともだ。


【第13話D】

 フネ
 「あたしか? あたしはね……スペース・ランの老いぼれどもで唯一、しがらみを気にせず動けるお気楽者さ」
 イガラシ
 「提督……あなたまさか……はじめからこの国を潰すつもりで」
 フネ
 「考えてもごらんよ。真に腐った機構を突き崩すものが何であるか
  全てが話し合いで解決する世の中なら、誰も苦労はしないんだよ。誰かが手を汚さなくちゃ始まらないんだ」
 のびた
 「ていとく……」
 フネ
 「だが、勘違いするな。あたしはこのガキどもにひっぱられて、保護者同伴でついてきただけのこと
  いつの時代も、世を動かすのは若い力だということを忘れるな!」
 チャイナ
 「……しがらみを気にせず動けるって……どういうこと? それほどあの人の権限は強いものなの?」
 のびた
 「強いっていうか……う~ん……上手く説明できないけど……」
 フネ
 「わがライナ家のご先祖さまは、かつて他のご先祖さまの賢者と、ある取り決めをした
  ……賢者は、世の移り変わりを憂いていた
  歴史が積もるにつれ、人と人との争い、隔たり……
  あらゆる問題が積み重なり、やがてはこんがらがって、誰も正しい思考・正しい判断のできなくなる時代がやってくる
  そういう時代に腐った機構がはびこる時には、わが家の末裔にかぎり、他の何をも優先して、それに対し天罰を下すことを許そう・と―――
  ……なあに、ただひとつ、このオンボロ円盤を飛ばす権限を持ってるというだけの話さ。それで十分だろ?」


  〃∩ ∧_∧
  ⊂⌒( ・ω・)    はいはいワロスワロス
   `ヽ_っ⌒/⌒c
      ⌒ ⌒


【第13話E】

 キム
 「こんなヤツらに……こんなヤツらに……こんなヤツらに……こんなヤツらに~……
  この最後のCT、ハムカンダをやらせてなるものかあああ!!」
 ゼカリヤ
 (かっか…… やる時はやるお方なのですね。こんな急造にしか乗せることができず……申し訳ないと思ってる)

  な? どう贔屓目に見ても敵側の方がドラマ性があるだろ?


【第13話F】

 チャイナ
 「おかしいと思いません? ただでさえ経済制裁で追い詰められたアランデスに、なぜこんなにも戦力が残されてるのか
  旧型だろうと、ウグウを1機実戦投入するだけで、小学校が4つ建てられる予算が要るんですよ?」
 イガラシ
 「そんなにか!?」
 ロリ
 「この国にそれだけの予算が残されているとは、とても考えられません。だとすれば―――」
 チャイナ
 「この期におよんでまだ、この国への食料支援を止めない国が、スペース・ランにひとつある
  食料が飢えた人に行き届かず、闇でお金に、兵器に換えられているのも見て見ぬふり……
  さっさと支援を打ち切れば、もっと早くこの国は潰れたんです。苦しむ人ももっと少なく……
  みんな、知らなかったとは言わせませんよ!

  説明も無いのに知るか。
  鎖国状態だって話はどこに行ったんだ?
  そもそもスペース・ランは経済制裁してたんだよな? 食糧支援と経済制裁を同時に行ってたってことか? 凄い凄い。
  それともスパース・ランは惑星の名前で、惑星の中にはいくつもの国があるってことですかー?
  じゃあスペース・ランが経済制裁してるとか惑星規模でやってるみたいに書かないでくださいよー。
  ああ、そういえばこれはギャグシナリオだったな。設定なんてあってないようなものだもんな。


【第13話G】

 ゼカリヤ
 「……ろくに知りもしないで好き勝手言ってくれる。アランデスの脅威にさらされる国の、なにがわかるというのだ?
  なんと言われようと、自らの国の平和……安全が一番だ。それはどこだって同じはずだ!」
 フネ
 「ゼカリヤ博士?あんたの国だね、支援を続けていたのは……
  何の志があって将軍さまに仕えたかは知らないが、あんたはあんたの祖国の恥だ」
 ゼカリヤ
 「なんだと!」
 フネ
 「じゃあ聞くが、アランデスのいったい何が、あんたの国をおびやかす脅威だったというのかい、ゼカリヤ博士!」
 ゼカリヤ
 「アランデスはかつて、宇宙政府ダライトロスの技術を取り入れた。国ひとつ滅ぼせるブラックホールを、どこかに隠し持っている!
  ……その信憑性は定かではない。だが、どのみちコイツらは皆、我ら異民族を心底忌み嫌っているのだ!」
 フネ
 「その根拠のない被害妄想、考え方としてあまりに幼稚だとは思わんか?
  あんたらの国、忌み嫌ってるのはお互い様だろう!」


  〃∩ ∧_∧
  ⊂⌒( ・ω・)    はいはい日本と北朝鮮ねはいはい
   `ヽ_っ⌒/⌒c
      ⌒ ⌒

  とりあえず、心底忌み嫌ってるはずの異民族をあっさりと部下にしたキムの器のでかさはよくわかった。
  あと、宇宙規模になってまで日本とか北朝鮮とかあてはめるのはやめとけ。いろいろおかしくなるから。
  それから、現時点においてこの宇宙での一番の脅威は主人公達。
  なんせ「気に入らない」ってだけで国を滅ぼすんだぜ。もうテロリストとかそういうレベルじゃないな。


【第13話H】

 「おまえは生きていてはいけない人間なんだあ!」
 「あんたの存在そのものが鬱陶しいんだよっ!!」

  うぜぇ。
  〃∩ ∧_∧
  ⊂⌒( ・ω・)    はいはいカミーユジュドー
   `ヽ_っ⌒/⌒c
      ⌒ ⌒


【第13話I】

  ゼカリヤさん、倒されたキムを助け出してそのまま逃走。
  すげえ、最初は馬鹿にしてた筈なのに今じゃ完全に忠実な部下になってる。
  やっぱりアランデス側の方がドラマがあるってー。まともだってー。

  あと、今さらだけど会話分に「♪」とか使うのはイタいと思う。
  これはギャグシナリオだけどイタいと思う。


【第13話J】

 チャイナ
 「……ひどい侵略を続けていた皇帝だって、戦争に負けたときはキチンと戦後補償はしたくらいよ!?」
 フネ
 「……まぁ、昔は世界が閉じていたし、戦争も牧歌的なものだったからな……」
 チャイナ
 「……それにしたって、大将が国を見捨てて逃げるだなんて……信じらんないっ!」

  戦争? いや、テロだろ。
  ただテロリストの武装があまりに強力すぎたために敗北しただけだ。
  テロリストに負けた皇帝が賠償した話なんて聞いたことが無いけど、あるの?

  あと戦争を牧歌的とか言ってるこのおばあちゃんなんなの? ボケちゃってるの?
  ああそういえば宇宙暦645年なんだっけ? 宇宙暦100年くらいには牧歌的な戦争があったのかもしれんね。はいはい。
  あまりに未来っぽさがないシナリオだったんで宇宙暦とか忘れてたわ。


【第13話K】

 イガラシ
 「……自分は、腐った機構を突き崩すものが何であるか、それをしきりに考えておりました」
 フネ
 「……。」
 イガラシ
 「そのために提督がふりかざしたもの、……その答えは力と結論づけてよいでしょうか?」
 フネ
 「……ふぅわあぁゎぁあ……
  ぁあ、勝手にそう思ってもらっても構わんょ。だが答えはもっと先、先のほうにある」
 イガラシ
 「カンタンに答えを出させてはもらえないのですね」
 フネ
 「答えとか真実とか、なにか絶対的なものがある、って考え方はするな。そういう思い込みをしたいという気持ちはわかるがな
  なにか絶対的な……いわば神のようなものにすがろうとする、原理主義。これが人の思考停止を招く
  そうなっちまった連中には、もはや、話し合いで解決しようという道が断たれるのさ。身をもって痛感したろ?」

  どう考えても力です本当にありがとうございました。
  そもそも話し合う気なんて主人公サイドにはまるでありませんでした。
  こいつらはマジで死ねばいいと思います。


【第13話L】

  なんかキムとゼカリヤが異世界に行っちゃった。
  で、後半はより馴染みのある世界で物語が展開するんだってー、あはははー。


  ……ごめん、ギブ。俺、もうこのシナリオ続けたくない。


【だけどもうちょっとだけ続けてみる】

 スペース・ラン大佐
 「もういい、バーカ! うんこ! うんこ! 私は怒りが頂点に達しました! 国民全員、鼻の穴にピーナッツをつっこんで死ねよです!」








  ……うん、ごめん。やっぱり無理です。



【プレイを終えて】

  ええ!? まだ半分しか終わってなかったの?
  あと10話以上も続くの? まあ俺はやらないけどな。

  演出は凄い。戦闘アニメやカットインも、俺の知ってる限りでは最高だと言ってもいいくらい。
  絵も綺麗だし音楽も素晴らしい。戦闘のバランスも簡単じゃないけど難しすぎず、ちょうどいいバランスだ。

  ……けどシナリオがなぁ……
  ギャグシナリオだと最初からわかってたらもっと気楽に出来たんだろうけど
  最初はシリアスなシナリオだとばかり思ってたからこのザマ。
  つーか笑いどころがわかんね。俺には合わなかった。もう無理。
  主人公達のやってることが完全にテロリストなんだもん。これで正義の味方とか言われても死ねとしか思わん。
  主人公サイドに好感が持てない。というか主人公側の連中全員嫌い。

  あと、ギャグで実際にある国家とかをパロるのは別にどうでもいいんだが
  いちいち説教くさくなるのはうざい。ギャグでやるならそれに徹してろ。

  それから設定についてなんだが、これは覚えるだけ無駄。


【総括】

  演出は凄い。音楽も凄い。
  シナリオはクソ。合う人には合うかもしれない。でも俺にとってはクソ。
  13話まではそうかもしれないけど後半は素晴らしいシナリオなんだよ? ねぇよ。

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最終更新:2007年12月12日 19:20