907 :880:2007/12/06(木) 01:53:59 ID:xt3VhhFQ0

世界観はオリジナル。ジャンルはスペオペになるんだろうな。
宇宙を舞台にロボットで戦う、よくあるタイプだが俺は大好きなジャンル。

システムに関しては得に他と違うものは見受けられなかった。
このシナリオの特に優れているところは演出だな。
特に戦闘アニメは俺が知ってる限りでは最高だと言っても過言じゃないくらい。
音楽も高質なものが揃ってる。その辺りに文句は無い。
戦闘バランスも良好。簡単すぎず難しすぎず。ボスを倒すのがそれなりに苦労するくらい。
ただシナリオが俺には合わなかった。

レビューも凄くアンチな内容になってしまった。
このシナリオが好きな人やそういうアンチレビューが嫌いな人はリンク先のレビューは読まないほうがいい。
後半に進むにつれてテンションが下がってるのは俺がもうこのシナリオを終わらせたかったから。

【ダウンロード時の注意】

  このシナリオをダウンロードする際には、まずは周囲に誰もいないことを確認してください。
  ダウンロードページにどでかくチャイナおっぱいが描かれています。
  妻や娘、または母親や妹などに見られるととても恥ずかしいです。

【この感想を読む前に】

  なんだか凄くアンチなレビューになった上に暴言も吐きまくってるので
  このシナリオが好きな人やそういうけなしレビューが嫌いな人は読まないほうがいい。
  自分でもなんでここまで酷く書いてるんだろうって思うくらいだ。 

【オープニング】

  セピア調で語られる過去回想。
  ゴルゴみたいな顔のいい男と、その仲間である風船に追い詰められる主人公たち。
  固有名詞が大量に出てくるが気にしない方向でいこう。そのうち説明されるだろ。

  物語の舞台はアルファ星系。
  三年ほど前に世界の命運を左右する戦いがあった。
  名前はスペース・ラン。とりあえず重要っぽい。要記憶。

  宇宙暦・昭和642年……

  ( ゚д゚) 昭……和?

  えーっと、あーっと、あれだ。
  昭和天皇が642年生きたってことでいいや。うん。
  ところで主人公はこのメガネなのか? 名前はカンタ=シーワレ?
  面倒だからもうのびたでいいや。

  おおすげー、オープニングだ、ムービーだ!
  絵がグリグリ動いてるぜウヒョー! まるでアニメのOPだぜー!
  いやそれは言い過ぎにしても、このOPは凄いね。
  嫌でもこのシナリオに期待してしまうじゃないか。

  #裏切られたけど

【第1話A】

  でっかく『ガンバノンスコルージ』とロゴが表示される。
  すげえ、めっちゃ綺麗。このロゴうめぇ。
  そんなで感動してたら北の将軍様が出てきた。雰囲気壊すな殺すぞこの豚。
  つーか何やってんすか将軍様。ゲームとかに出演することが多いっすね将軍様。
  ネタキャラとして動かしやすいのはわかるけど。色んな意味で。
  名前はメリヨン=アランデス。長い、キムでいい。
  このキム、見た目だけでなく中身も将軍様のコピペらしく
 『わしは虹の見えるラーメンが食べたいの~』
 『死刑、こいつは死刑!』
  等の電波を飛ばしまくる。まあキムだしな。

  ところで、ロゴが画面中央にでっかく表示されたままなんだけどそろそろ消せよ。


【第1話B】

  のびたが出てくる。うん、この顔はやっぱりのびただ。
  さて、スペース・ランが終わって平和になった世の中、もはや無用の長物となったCT。
  維持費はかかるわ置き場所には困るわでもう売るしかないんじゃね? という結論に達したのびた。
  地球観測隊が買い取ってもいいよ、あんまし高い値段は付けられないけどと言ってくる。

 地球観測隊兵士
 「どちらも思い出深い名機でしょうし、抵抗があることはお察しします
  ですが失礼ながら、維持費だけでも苦労なさってるんじゃないですか? この平和な世では
  われわれ観測隊がひきとって、ねんごろに保管させていただきますんで
  博物館の皆さんも喜んでくれるし、とても合理的だとは思いません?」

  い、いい人だ地球観測隊の人!

  のびた ⇒ CT売って金が入る。維持費も掛からなくなるし良いこと尽くめ。
  博物館の皆さん ⇒ 名機が手に入る。大喜び。
  観測隊 ⇒ 結果的に博物館に引き渡す。管理するためには費用もかかるだろうし、あんまり利はない。

  まさに合理的。文句の付け所が無いぜ!

 のびた
 「……博物館? 何かの冗談だろう」
 弟分
 「脳まで平和ボケかよ! てめえら、CTを博物館で眠らせておくような歴史的記念品とでも思ってるわけか?」

  なのに何なのこいつら? なに文句付けてんの?
  維持費もろくに工面できない連中は黙ってろよ。

 地球観測隊兵士
 「こんなことは言いたくありませんが……
  いえ、この際ハッキリと言わせていただきましょう! あなたがたのCTに対する思い入れはわかります。
  ですが、このように大型の物を街中に置かれては周辺住民からの苦情も出ますし、何よりも治安上の問題が発生します。
  本来ならば廃棄されるしか行き道が無い所を、それではこれまで軍に貢献してくださったあなた方に対して失礼だと思い
  なんとかこの値段までなら出すことが出来る、と決定されたのです。
  納得できないのはわかります。ですが、どうかこの価格で妥協してはいただけないでしょうか?」

  なんていい人だ地球観測隊の人。
  のびた? あやとりでもやってろよ。

  ……結局、のびたはCTを手放さなかった。
  何なのこいつ。人の良心を何だと思ってるの?

  しかし、彼らのびたサイドにも言い分がある。
  彼らは過去におこなわれた幾度もの戦争をこのCTで乗り越えてきたのだ。
  いうなればCTとは戦友、親友、相棒なのである。
  それを金で取引することなど出来るであろうか? いや、出来まい。(売ろうとしてたけど)

  彼らはCTと共に、世界の平和を求めて戦い続けてきた。
  そしてそれが実現したとき、即ち世界が平和になった時、皮肉にも彼らとCTは無用の長物となってしまったのである。
  平和を求めて戦った兵士は、それが叶った後には切り捨てられる。つまりはエンドレスワルツな五飛なのである。
  しかしまあ世界は平和になった。それならそれでいいじゃん。
  やったぜ、のびた!

 チャイナ
 「きゃー」
 正規軍兵士
 「そこのチャイナっぽい犯罪者、これは最後通告である!
  我が偉大なるアランデスはわが国からの亡命を認めない。すみやかに強奪したCTから降りて投降せよ
  従わないなら……撃墜する!」

  アランデス = メリヨン=アランデス = 北の将軍様
  北の将軍様の……国……?

  ちょっと待てどこが平和だ。


【第1話C】

  亡命しようとして正規兵から追われているチャイナ。ちなみにチャイナはCTに乗っている
  それを追う正規兵は戦闘機、数は三機である。
  戦闘機といっても武器は機銃(攻撃力800、1-2P)のみ。
  対するチャイナのCT『ガル』は耐久、機動性において戦闘機を凌駕しており
  なおかつ武器も豊富、その中でも2-4で攻撃力1200のシールドビームガンが強力。
  うん、あれだ。間違いなく正規兵が返り討ちにされる。
  逃げてー、正規兵の皆さん逃げてー。
  戦闘機の名前からしていただけない。ウグウ、うぐう、滅茶弱そうですやん。
  と、ここで脈絡も無く「助けに行くぞ!」とCTで飛び出すのびた。

  え、いやちょっと待って。助けるってどっちを?

 「なんだあのCT昔のだな懐かしいなしかし操縦下手だなあっちの戦闘機も骨董品並だななんかアトラクションでも始めるのかなー」

  の流れからいきなり「さあ助けに行こう!」
  もう訳がわからん。
 ※この時点でチャイナと正規兵の会話は周囲に聞こえていません。

  のびたの弟分が「えー、助けるのー? 得体の知れない骨董品だぜー?」とか言ってるのを見るに正規兵を手伝うのだろう。
  まさか自分たちが作った平和な国で働いてる兵士に喧嘩売ったりしないよね。いやまさかね……


 のびた
 「とにかくあのCTとコンタクトを試みよう
  そこの標準CTに乗ってる人! 聴こえたら返事してください!
  事情はどうか知りませんが、大勢に追われてるっていうのなら、ボク達には助ける手段があります」

  おいちょっと待て。


【第1話D】

  ここで初公開!
  これが前戦争を戦い抜いたのびたの愛機『エクスター』だ!


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  なにこの電話機?


【第1話E】

  ま、まああれだ。正規兵たちの会話は聞こえてなかったんだし
  明らかにCTが追われてるし、のびたも「なんとなく追っかけてる方が悪人ぽいよねー」と考えたんだろう。
  よく考えたら戦闘機に乗ってるのが正規兵だとものびたにはわからないわけだし。

  しかし弟分よ、「あのCT俺たちも乗ってたな」「訳のわからない骨董品だな」か。
  前の戦争って三年前だっけ? あれ? たった三年で骨董品?
  と言うかそれより弱い戦闘機の立場は? あれ一応正規軍のものなんだけれども。
  つーかのびたの機体強すぎ。こりゃ博物館なんかで飾る物じゃないってのもわかるわ。
  弟分の機体もかなり強い。さすがは前戦争を戦い抜いただけのことはある。
  三年前の機体だけど、今引っ張り出してきても全然見劣りしねーぜ!

  正規軍……


【第1話F】

  なんか暴走して錯乱したチャイナに攻撃された。
  むかつくんで反撃した。撃墜した。
  ゲームオーバーになった。


【第1話G】

  チャイナのCTによって次々と撃墜されていく正規軍の戦闘機。
  このままでは全滅してしまう。だがその時、味方の危機を救うために増援がやってきた。
  同じ型の戦闘機が三機……(´・ω・`)
  いや待て、まったく同じ型ではない。ランクが1アップしている。
  HPMP装甲運動攻撃力、全てにおいてワンランク上だ。
  同じ正規兵なのに何で最初の三機は……(´・ω・`)
  まあぶっちゃけ弱いんだけど。

 のびた
 「また増援か!
  ひとりを大勢でよってたかって……
  それが大人のすることかあ!」

  なに言ってんのこいつ。


【第1話H】

  正規兵全滅。
  で、のびたは助けたチャイナと仲良くなってめでたしめでたし。
  しかしのびたって有名なのね。「前戦争の英雄」とか言われちゃってんの。

  亡命者を助けるために街中でドンパチした挙句に
  その亡命者が乗っていた機体は結果的に全壊、大爆発。街中で。

  これが、前戦争の英雄にして主人公ののびたが今回やったこと。


【第1話I】

 チャイナ
 「『アランデス』に拉致されて、命からがら逃げ出してきたんです」
 のびた
 「アランデスと言うのは初耳だが、何か訳ありなんだね?」

  アランデス⇒初耳=ここはアランデスでは無い。
  他国から逃げてきた奴がまた別の国で他の国の連中と戦闘する……?
  つまり例えるなら北朝鮮から逃げた中国人が日本のどっか東京とかで北朝鮮軍と戦ったって訳か……

  平……和? 平和な世界……?

  えっとゴメン、どこが?

  しかしそうか、ここはアランデスではないのか。
  そうするとのびたが正規軍のことを知らなかったのも納得できる。
  だからって街中でドンパチやってる連中に加勢するとかおかしいけど。

  ちなみに今回の一番の被害者は、この町の住民の方々。


【第1話J】

  プロローグとエピローグの間はずっと『ガンバノンスコルージ』のロゴが表示されるらしい。
  なんて無駄な演出だ。


【インターミッション】

  ショップコマンドが存在する。のだが、選択する前に周囲に誰もいないことを確認してください。
  なぜならショップの店員さんが一枚絵の巨乳バニーさんだからです。
  妻や娘、または母親や妹などに見られるととても恥ずかしいです。


【第2話A】

  さあ、気を取り直して次だ次。
  まずはアランデスがどういった場所なのか説明が入る。

 チャイナ
 「かの国のニュースは聞いてませんか?
  この星から去った将軍が、小惑星帯の一角に隠れるように建国して以来、もう何十年も鎖国状態が続いている
  国ごと収容所、って言ってもいいような……超カルト国家
  スペース・ランからの経済制裁を受けてから、かの国の情勢はますます危険になってます
  かの偉大なる将軍さま、メリヨン=アランデスは、どこから仕入れたか、機動兵器を派遣して、あちこち探させているんです
  ……存在するかすら疑わしい、黄金の小惑星を」

  ああ、アランデスって違う惑星にあるのね。
  ……あれ? ってことはあのCTやら戦闘機は宇宙空間を飛んでやってきたの?
  高性能とかってレベルじゃねーな。
  ところで主人公たちがいる惑星はスペース・ランなんだけどさー。
  アランデスはスペース・ランから経済制裁を受けてるんだよなー。
  で、さっきアランデスの連中はスペース・ランの上でドンパチやったわけなんだけどさー。
  それって即座に外交問題とかに発展するんじゃないの? 下手すりゃ戦争じゃね?
  つーかさっきもスペース・ランの軍隊とか警察とか全然出てこなかったけど、もしかして治安悪いの?
  そんな治安が悪いとかもうそういうレベルじゃない星から経済制裁食らうアランデスって何なの?
  というかアランデスって何十年も前に出来たんだよね。ところで世界の命運を左右する戦争とやらが三年ほど前にあったんだが
  そんなでかい戦争があったばかりの星から経済制裁食らってるアランデスって何なの?
  大体鎖国してる時点で経済制裁もくそもないだろ。
  もう訳わかんないよ。

 チャイナ
 「……アランデスが小惑星帯で、黄金探しをはじめたんです」
 のびた
 「……小惑星……黄金の……」

  それで、黄金ってどんくらい価値があるのさ。
  人類が宇宙に進出して少なくとも600年以上は経った世界で、黄金は如何ほどの価値を持つのか。
  やっぱり価値があるんだろうか。でもキムのやることだしなあ……
  それ以前に、そんな黄金が本当にあるかどうかもわからないんだろ?

 のびた
 「宇宙は広い。国ごと挙げて探してるっていうのなら、きっと何か裏付けがあるんだろう」

  キムのやることだしなあ……

 弟分
 「あ……おい、てめえ、ちょっとおい待てよ、……その態度、なれなれしいんだよカンタてめえ!」

  弟分錯乱。もはや何が言いたいのかわからない。


【第2話B】

  なんかさー、このシナリオさー、全編通して文章があれっていうか、
  会話文が妙におかしいんだよなー。

 チャイナ
 「わーい」
 弟分
 「特別だぜ」
 チャイナ
 「よろしくお願いしまーす、カンタせんぱい」
 のびた
 「ついてきて」

  淡々としすぎだろ……『全編通して』は言い過ぎだけど
  結構な場面でこういう会話が出てくるんだぜ、これ。
  ちなみにこの次の文が上記の錯乱弟分になるわけなんだが、俺にはどう繋がってるのか理解できないんだ……


【第2話C】

 のびた
 「ふむ……
  そうだ、ケラトロへ行こう」
 弟分
 「行こう、って、まるで京都に行くかのように……」

 ※ここはスペース・ランと呼ばれるアルファ星系の第二惑星です。

  京都? 地球の? 遠すぎだろ常識的に考えて。
  この星の人は違う星のというか銀河系の都市に行くのもこんなに気楽なのか?
  いや、それ以前にケラトロってそんなに遠いのか? もうなにがなにやら。

  これは愚痴なんだけどさ。
  せっかく地球じゃない別の惑星を舞台にした以上、実際の地球上の地名とかは使うべきじゃないと思うんだ。
  仮に地球を懐かしんでそれとまったく同じ環境を作り上げた、とかならわかる。無理やりではあるが。
  けどそうじゃなく、ここはスペース・ランという独立した場所なんだろ。
  だったらそのスペース・ランという惑星独自の個性を出すべきだと思うんだ。
  人口数は? 環境は? 太陽との距離は? 衛星の存在は? 大気や地質は? 一年の周期は? 一日の時間は?
  どうせ地球じゃない惑星を舞台にするなら、それくらい設定を掘り下げて考えるほうがいいだろ。
  もちろんそれら全てをシナリオに出す必要はない。が、設定を作りこむことによってシナリオの表現の幅を広げることが出来る。
  例えばナメック星は太陽が三つあって常に昼だし、ガミラスは地中に大陸や海がある。
  それらの設定が実際にどう機能したかはともかく、話の中での説得力は増した。
  地球と同じ設定の惑星を使うくらいなら地球を使えばいい。少なくとも意味不明な固有名詞は減る。

  でももしかしたら実は凄く作りこまれているのかもしれない。
  そう思って作者のページへ行った。
  そこにはガンバノン図鑑というのがあった。
  もしかしたらこれに様々な設定が書いてあるんじゃね? つーか読んでからプレイするのがセオリーなんじゃね?
  しかし期待と共に開かれたページにあるのはユニットの解説のみであった。いや、それはいらないから。
  でも一応読んでみる。へー、CT『ガル』はスペース・ラン暦633年に作られたのか。
  と言うことは現時点から12年前、骨董品と呼ばれるのも渋々ではあるがうなずけるな。
  ところでスペース・ラン暦ってなによ? 宇宙暦昭和はどこいったの?
  戦闘機ウグウについても読んだ。何か宇宙戦闘機らしい。まあそれはいい。
  けど「もとは宇宙政府の主力だったが、大昔に同盟関係にあった頃にアランデスに搬入された」ってなによ?
  アランデスってキムが作ったんだろ? 仮にキムを60歳として、若すぎるが20歳の時に建国したと考えよう。
  それでも40年前でしかない。たかだか40年を大昔とは言わんだろうに。
  だが12年前の物を骨董品と言い切る世界、それくらいでも大昔になるのかもしれない。
  いや、でも、しかし……もう訳がわからん。
  謎を解くために読もうとした図鑑であったが、さらに訳がわからない状況になりそうなのでこれ以上は読まないことにした。
  知れば知るほど訳がわからなくなる。本当に、設定を作るならもっと練り込んでほしい。


【第2話D】

 イガラシ
 「バーカ  何が黄金だ」
 のびた
 「……。」
 弟分
 「てめえ、バカって言ったな!バカって言う人がバカなんですー」
 イガラシ
 「おい小学生、おまえはバカでないなら、大バカだ」
 弟分
 「……お・ま・え・と・いうやつは……」

  見ろよ……これ、シナリオ中の会話原文ママなんだぜ。
  まるで小学生の会話だろ。けど話してるのは三年前の戦争を生き抜いた歴戦の戦士なんだぜ……
  細かいことだがSRCの文章の最後に『。』を付けるのはやめた方がいいと思う。
  とは言っても付いてない箇所もあるのでただの消し忘れかもしれない。
  というか消し忘れだろう。細かいところを気にしすぎだ俺。

  で、このアホみたいな喧嘩の結果、「シミュレーターで負けた方が勝った方の言う事を聞く」ということになった。


【第2話E】

 イガラシ
 「カンタ、おまえ達の戦力はそれだけでいいのか?
  こっちはケラトロがいるんだぞ。多少はハンデをやってもいいんだが」
 のびた
 「余裕だねイガラシ……でも、条件は対等で!」
 弟分
 「でかい口を叩いた事を、今すぐ;後悔させてやるぜ!覚悟しな!」

  ケラトロ=戦艦。
  戦艦というよりUFO、UFOと言うより天丼マンの頭。まあそれはいい。
  戦闘は2対2。連ジなどに代表されるコストの奪い合いである。
  コストの安い機体は多く出せるが、コストが高い機体はあまり出せない。
  とは言ってもこちらに機体選択などはないし一度撃墜されると終わりなので気にしなくていい。
  相手の天丼マンは確かに強い……こともない。
  装甲1500のHP7000は凄いけど、運動性が50……駄目だこりゃ。
  もう一機のイガラシはガルバルン、おそらくCT。性能はこちらとトントン。
  ちょうど近くに基地があったので、その上に陣取って迎撃。あっさりとイガラシを撃破。
  しかし……

 イガラシ
 「次は負けんぞ」
 弟分
 「! なんだと!?」
 のびた
 「そうか、ガルバルンは性能が低いかわりに、コストが安い。一度や二度落とされても、再出撃できる余裕があるわけだ」

  こっち
   【エクスター】
    HP 4500  EN 135  装甲 1300  運動性 100  シールド持ち、地上適正B
    最強武器ヘルファイアキャノン  攻撃力1600  1-4  弾3発
  あいて
   【ガルバルン】
    HP 4100  EN 130  装甲 1200  運動性 105  シールド持ち、地上適正A
    最強武器ビームマシンガン    攻撃力1400  1-4  EN消費5

  性能が……低い? いや、あの、どこが?
  ちなみに2度落としたが本当に復活した。イベントで敵の増援が出るまではエンドレスに復活するみたい。死ね。
  「多少はハンデをやってもいい」じゃない。お前らがハンデを貰いまくってるんだ。
  ちなみに敵の増援はエクスター。こちらよりランクが1高い。
  なんかエクスターが出てきたからコストが限界で次落とされたら復活できないとか言ってる。

  こっち
   【エクスター】HP 4500  EN 135  装甲 1300  運動性 100  シールド持ち、地上適正B
   【エクソダス】HP 3900  EN 120  装甲 1200  運動性 105  タイプ空陸水、空陸適正A
  あいて
   【ガルバルン】HP 4100  EN 130  装甲 1200  運動性 105  シールド持ち、地上適正A ×3機
   【ケラトロ 】HP 7000  EN 150  装甲 1500  運動性  50  空中適正A、地上適正E
   【エクスター】HP 4700  EN 145  装甲 1400  運動性 105  シールド持ち、地上適正B

  これのどこが対等な条件なのか教えてほしい。


【第2話F】

  結局勝った。精神コマンドは強い。
  で、勝ったんだからお前ら俺らの宝探しに付き合えよ、って話になった。
  なんて迷惑な主人公なんだろうか。好感を持てるポイントがひとつも無いんだが。


【第2話G】

 アランデス国営放送
 「……! ……ッ!!
  ……極悪極まりない、忌むべき亡命者<エグザイル>を追跡していたが、遠い異邦の地で蛮人どもの襲撃に遭い、
  ……悲しいかな、6名の同胞を失うという、最悪の結果となった!
  我が国最高、誇るべき最新鋭兵器に乗り込み、果敢に戦った勇気ある者たち!彼らをなぜ失わなければならなかったか!
  ……これはスペース・ランの残虐極まりない暴挙であって、断じて看過すべきではない!国民が一致団結して、悪に立ち向かわねばならないのである!」

  確かに果敢に戦ったな。うん。
  けどやっぱり違う惑星の違う国までやってきて戦闘するのはよくないと思うんだ。


 チャイナ
 「……現実を直視しましょう
  国、直営のニュースでは、先輩たちの行使した自衛権を、卑劣な奇襲攻撃として報じてます
  これは明らかなアランデスに対する宣戦布告だ!……って」

  自衛……権?

 チャイナ
 「うーん、前にも話したとおり、あの国は相当余裕がないから、わざわざ部隊を送り込むってのはないと思いますケド
  戦略級ミサイルのひとつやふたつ飛んでくる程度は覚悟しておくべきかと……無差別に」

  だから! 経済制裁食らってるんじゃないのかよ!
  そんな国にミサイルぶちこんだらどうなるかくらいわからないのかよ!
  大体惑星間を飛ぶミサイルって何なんだよ。どんだけ近いんだよその小惑星群。
  軌道とか周期とかの問題はどうするんだよ! 大気圏をどうやって突入するつもりだよ!
  元ネタが北朝鮮だからってそれを宇宙規模で当てはめるんじゃねえ。少しは捻れ。


【第2話H】

 親衛隊兵
 「将軍にご仕官したいと申す科学者、連れてまいりました」
 キム
 「わし直々に仕えたいなどとは、なんとまあ大胆な者よのう。だが、実力さえあれば、どこの星の者であろうと歓迎するよん」

  あ、あれ? キムさん普通に器でかそうじゃね?
  というか鎖国してるんじゃないのか? 鎖国ってのは人の行き来も制限されるもんだろ。
  どうしてプロローグに出してきた設定をエピローグであっさりと忘れるんだ。

 キム
 「それで、オマエはいったい何ができる? 大道芸か?」

  よかった、キムはキムだ。


【第3話A】

 チャイナ
 「アステロイド・ベルトは、ここからおよそ、1億キロ離れたところにあります
  そのさらに数千万キロ奥の、星屑の過密地帯にあるコレ……
  一番大きな小惑星が「コグリョ」といって、アランデスの首都
  あと極おおまかに、見てのとおり、他みっつほど大きな小惑星があって……
  つまり、これらが主に黄金探しの拠点になってるわけです
  かの国がスペース・ランに対して、何らかの武力行使に移るとなると
  えっと、いちばん近いこの「ミッマーナ」から、と考えるのが妥当なわけで、十分注意しておく必要がありますね」

  え? ちょちょっと待って、アランデスってどんだけ領土持ってんの?
  小惑星群に建国したってのは聞いたけど、まさか数千万キロ単位の領土を持ってるとは思わなんだ。
  で、距離1億キロ? 大体6光分?
  地球と太陽の距離の大体4分の3ってとこか。
  しかしキムは凄いな。小惑星でのテラフォーミングをたかだか数十年で実現させるとは。
  もしかしてキムって理想的な指導者なんじゃね?


【第3話B】

  さて、黄金探しをするためには宇宙へいかなければならない。
  そんなわけでシャトルの打上基地にやってきたわけなんだが、ここでなぜかアランデスの攻撃を受ける。
  アランデスの兵器は単体で大気圏突入できるほど高性能なのだ!
  まあそれはいい。でもなんで突入してきたばかりの連中がシャトル基地の上に陣取ってるんだ?
  スペース・ランの軍隊は当然のように出てこないし。もしかしてスペース・ランって軍隊とか無いの?
  アランデスが攻めようと思えばすぐにでも占領できるんじゃね?
  打上基地も、なんていうか線路の、電車の駅にしか見えないんだけど。本当にこれ打ち上げ基地なの?

 フネ
 「何の挨拶もなしに、よその領地に土足で踏みあがって、あげくに喧嘩をおっぱじめようってぇ……
  このバカガキばらは、親からどういうしつけを受けて育ったんだい!?」

  お前が言うな。


【第3話C】

  お約束どおり、敵の増援がやってくる。
  スペース・ランの軍隊は出てこない。もう彼らに期待するのはやめよう。


 正規兵
 「同胞を討たれた恨み、今ここではらしてくれる!」
 のびた
 「なんだとっ!?」
 イガラシ
 「よせ! 無駄な戦いは避けるべきだ!
  無闇に相手していたら、オレたちも単なる乱暴者に過ぎないじゃないか」
 弟分
 「んなこと言ったって、ふりかかる火の粉は振り払うしかないでしょう!」

  どうも敵の言ってることのほうが正しい気がする。
  あと、「無駄な争いは避けるべきだ」それはわかるが勝利条件は敵の全滅なんだ。どうしろと?
  さらに、言うまでもないが主人公たちは単なる乱暴者である。自覚しろ。
  弟分も、喋り方は統一してくれ。

 フネ
 「ちぃっ
  ……このわからずやどもはー!
  ハッキリ言わせてもらうが、その程度の戦力であたしらに勝とうなんざ、10年早い!知ってて特攻するつもりなら、犬よりも頭が悪いよ!」

  相手が使ってる兵器の古さは10年前とかその程度の物じゃないんだが。


【第3話D】

 親衛隊兵
 「博士、先日は将軍にたいそうな大口を叩いたが、いったいいかにして強大な機体を作るつもりだ?」
 ゼカリヤ
 「うむ、私はいわゆる天才科学者でもないし、大金持ちというわけでもない
  だが、そんな私が素晴らしい秘密を隠し持ち、我がために使うことを許された」
 親衛隊兵
 「……これは?設計図か」
 ゼカリヤ
 「せっかく特別に見せてあげてるのだから、もうすこし驚いて欲しいものだな
  これは「コア」での戦いで使われたらしき機体の図面なんだよ」
 親衛隊兵
 「な、なにっ!?
  コアというと、3年前の大戦で、宇宙政府ダライトロスの最後の砦となった、あの伝説の攻防戦のことか!」
 ゼカリヤ
 「そう、あの最終要塞突入決戦の詳細を知るものは、実際にそれに加わり、かつ生き残った、ごくわずかな者のみ
  追い詰められたダライトロスは、いくつもの試作CTを造っては投入し―――そしてその場で敗れた」
 親衛隊兵
 「そのとき造られた機体がこの……CT、モルミレズだというのか
  なんと、まあ……素人の自分にもわかる!わかるほど無茶してる設計思想! 頭長高だけでも40メートルあるだなんて」

  まーた大量に固有名詞が。

 親衛隊兵
 「まさか、これを造るつもりか!
  バカな! 無茶だ! こんなものに乗ったら……正気のままでいられる人間がいるとは思えない!」
 ゼカリヤ
 「まあまあ
  まずはもっと手近なところから手をつけるつもりだよ。キミの言うとおり、コレにはまだ相応しいパイロットがいないので」
 ロリ
 「……私では……やはり無理でしょうか」
 ゼカリヤ
 「ああ無理だ。キミはもっと自分を大切にしなきゃいけない。無理をするな」

  まーた新キャラか。
  そしてゼカリヤはロリコンか。


【第3話E】

 ヨーコ
 「何かしてるとか、してないとかの前に!
  貴様はー! 産まれてこのかた鏡を見たことがないのかあ!」
 ストーカー
 「ボクの見た目が悪いのは生まれつきだよ。今さらそんなことを言われても傷つかない」
 ヨーコ
 「自分はよくても、他人の受ける迷惑とか考えんのか」

  ひでぇwww
  ああ、それから。まーた新キャラか。


【ちょっとインターバル】

  さて、そろそろ固有名詞とかも増えてきたし!
  人物も増えてきたし、ちょっとまとめてみようか!


【人物】

 のびた = カンタ=シーワレ。言わずと知れた主人公
       三年前の戦争では鬼神がごとき活躍を見せ、今では『英雄』と称されるほどになった。
       けどレベルは正規兵より低い。まあゲームだしな。
 弟分  = タンタ=タタンタ。こんな名前を付けられたあたり、親にはそうとう嫌われていたんだろうと思われる。
       弟分と書いたが実際にはのびたの戦友・相棒といったところか。ちなみに頭は悪い。
       けど今さら訂正するのもなんだし、これからも弟分で行くよー。
 チャイナ= ミユキ=ショーリンジ。面倒なのでチャイナで統一。
       キムの元愛人にして亡命者。巨乳。
       しかしこのシナリオに出てくる女性は皆巨乳なので個性とはいえない。
 イガラシ= ヒデト=イガラシ。なんで愛称ヒデトじゃないの?
       多分にメカニック的な扱い。でも戦闘もするよー。
       主人公たちに強制されて黄金探しの旅に同伴することになる。それなりに常識人。
 フネ  = フネ=ライナ。女性艦長で主人公の母親的存在なおばあちゃん。
       近い存在を挙げるとしたら玄海師範か。顔的にも。
       ただし若返るとかそういったことはない。少なくとも今のところは。
       人の星で暴れるな! と言う割にはこれから他人の星で暴れまわる気満々である。

 キム  = メリヨン=アランデス。言わずと知れた北の将軍様。
       だがこのシナリオ中に置いては理想的な指導者にして有能な開拓者。
       小惑星を十年そこらで人が住める環境にするなんて凄いよ将軍様! マンセー!
 ゼカリヤ= ゼカリヤ。フルネームわからん。
       キムに仕える科学者にして、三年前の戦争で作られた試作機の設計図を持つ男。
       けど「いくつもの試作CTを造っては投入し―――そしてその場で敗れた」らしい。そんなもん作ってどうする気だ。
 親衛隊兵= キムに仕える名も無き兵士その1。
       専門でもないのに設計図を見ただけで内容を把握する辺り、実はかなり優秀なのではないだろうか?
 正規兵 = キムに仕える名も無き兵士その2。
       仲間を助けるために特攻したり、仲間の仇討ちのために無茶な作戦でもためらい無く実行したりする。
       彼ら正規兵の絆は強い糸でしっかりと結ばれているのだ。
 ロリ  = セシルローズ=スカーレット。ゼカリヤの部下なのか何なのか。
       わかることはゼカリヤがロリコンだということだけである。

 ヨーコ = ヨーコ=サンゲンチャヤ。頭に『侍』と書かれた鉢巻を巻いた女性。だから侍鉢巻と呼ぶ。
       もちろん巨乳。どうやら裏世界のコロシアムで闘っている無敵のチャンプらしい。
       コロシアムとか、どれだけ治安が悪いんだスペース・ラン。
 ストーカー=というかオタク。Gガンのあの人じゃないよ。
       自分の顔が悪いのは百も承知。でもそんなの関係ねえの超ポジティブ男。
       何故か情報通。
 バニー = ショップの店員。当然のように巨乳。
       なんかでかすぎて身体のバランスおかしくね? と思わなくも無い。
       やっぱりおっぱいは大きすぎても駄目だ。バランスが大切なんだ。

【場所】

 *スペース・ラン*

  主人公たちがいる星。三年前に大きな戦争があった。
  平和だとは言うが治安は最低。軍隊もおそらく存在しない。
  裏ではコロシアムとかバトリングが当然のように行われている、殺伐とした惑星。
  さらに三年前に世界の命運を左右する戦争があったらしいので、恐らくその爪跡がまだ残っているものと思われる。
  でもマップ画面では緑が生い茂りビル群が立ち並ぶ近代的な惑星である。えー。
  イメージ的にはポトムズとか北斗とかの世界観にしか思えないのだが、マップ画面がそれら全てをぶちこわしにしてる。
  もっとこう、荒野ばかりの星でよかったと思うんだ。
 「限りない資源 果てしない自然が広がる豊饒な大地」と主人公が説明してることはしてるんだが……ねぇ。

 *アルファ星系*

  太陽系みたいなもの。詳しい解説は出てないのでわからん。

 *アランデス*

  厳密には場所じゃないけど、まあいいや。
  優れた指導者であるキムが治める近代的な小惑星群。
  三年前に大きな戦争があったばかりのスペース・ランを恐れる必要が無いほどの軍備を持ち
  人々の連帯意識は強く、兵士間の信頼関係もまた強い。理想的な国家と言えよう。
  多々の小惑星を統治している点も凄い。キムは天才的な指導者。
  アランデスの領土は少なくとも数千万キロはあるという。それを統治しているキムは最高の指導者。


【その他固有名詞】

 *スペース・ラン*

  星の名前とは違うよー。これは三年前の大きな戦争の呼び名です。
  つまりスペース・ランと言うと星の名前を指すのか戦争を指すのかわからんわけで。
  戦争とか戦役とかの名称もついていないわけで。なんと複雑怪奇な紛らわしい名前なんだ。
  どんな戦争だったのかは知らない。と言うか説明されてない。

 *CT*

  正式名称コスモトロン。大型の機動兵器のことを言う。
  ガンダムでいうMS。アーマードコアでいうAC。
  戦争時には主力的存在の兵器として扱われることになる。

 *地球観測隊*

  よくわからない組織。一応データのRobot.txtには
  ####【ミューザー】####
  #地球観測隊は歴史的背景上、スペース・ランで最も強い権限を持つ組織。
  #ミューザーというのは彼らにはむかう宇宙政府の悪党を倒させるため結成させた
  #軍隊で、いわば番犬。ケラトロはかつてミューザーの旗艦でした。
  とあるが、それを読んでもよくわからない。一応スペース・ランに軍隊があるのはわかった。
  スペース・ランで最も強い組織にして宇宙政府の悪党を倒すための軍隊。
  それにしてはアランデスの軍隊に好き放題やられまくりだし、というか攻撃されてるのに出撃すらしてない。
  何故か魔法律協会という組織を思い出した。
  あと、かつての軍隊の旗艦をなぜ個人が所有しているのかは知らない。聞くな。

 *コア*

  本文より抜粋。
  #な、なにっ!?
  #コアというと、3年前の大戦で、宇宙政府ダライトロスの最後の砦となった、あの伝説の攻防戦のことか!

 *ダライトロス*

  宇宙政府だそうだ。
  追い詰められて試作機を量産⇒あっさりと撃破という流れを見るに
  一年戦争末期のジオン軍のようなものだと考えることにした。

 *モルミレズ*

  CTは大型ではあるが人型な分あつかいやすいし素人から玄人まで幅広く使われている宇宙間戦争の基本兵器。
  対してモルミレズは見た目なんかはCTとほとんど変わらねぇがあえて頭長高だけでも40メートルを超えさせた
  素人がちょっと設計図をみただけでもわかるほど無茶苦茶な設計思想を持つ玄人好みのあつかいにくすぎるCT。
  こんなものに乗ったら正気のままでいられる人間がいるとは思えないのにに何であの宇宙政府は?

 *宇宙暦昭和*

  忘れろ。


【第4話A】

  ここまで結構な量の文章を書いたよね。
  実はもう20話くらいまでレビュー終わってんじゃねー?

  ……うん、ゴメン。まだ4話なんだ。


 イガラシ
 「それより、聞かせてくれ。アランデスでは、まだこんな古い型が現役で使われているのか?」
 チャイナ
 「そうですよ。鎖国以来、国の文化レベルはスペース・ランから見て30年代のまま
  とうぜん、軍事レベルも30年代のまま、とりのこされているんです」
 イガラシ
 「10年差か……どうりで弱いと……」

  アランデスの軍事レベル=30年代。
  現在=645年。
  鎖国以来アランデスの軍事レベルは成長していない。

  でも鎖国を始めたのは今から何十年も前。

  だからッ! どうして2話で自分が語った設定をあっさりと無視するんだよ!


【第4話B】

  なんか敵のロリが科学レベル645年の機体で出てきた。名前はガッシュ。
  攻撃力1600の1-4全方位マップ兵器と攻撃力2400の1-2全方位マップ兵器とか持ってる。機体性能自体も化け物レベル。

  でも戦闘自体は自動反撃で勝てる。初心者に優しい仕様だ。


【第4話C】

  ロリが脳改造手術をされそうになって脱走した。
  しかし将軍様はいい人だぜ!
 「戦争に優しい心は不要だ。幼き少女にはその優しさは苦しみでしかあるまい。
  これからも彼女を戦わせるつもりなら、せめてその感情を消してやりなさい」
  みたいな事を言ってる。さすがは理想的指導者だぜ。


【第4話D】
     ,ィ, (fー--─‐- 、、
.    ,イ/〃        ヾ= 、
   N {                \
  ト.l ヽ               l
 、ゝ丶         ,..ィ从    |   
  \`.、_    _,. _彡'ノリ__,.ゝ、  |   
   `ゞf‐>n;ハ二r^ァnj< y=レヽ   
.    |fjl、 ` ̄リj^ヾ)  ̄´ ノ レ リ   
    ヾl.`ー- べl,- ` ー-‐'  ,ン  
      l     r─‐-、   /:|   
       ト、  `二¨´  ,.イ |   
     _亅::ヽ、    ./ i :ト、   
  -‐''「 F′::  `:ー '´  ,.'  フ >ー、 

そんななまやさしいものじゃないッ……あの子は当時、戦局を打開するためだけに生み出され、そのためだけに育てられたんだ!
そして戦争の早期終結とともに用ナシになって棄てられた……
「戦争時代の落とし子」なんだよ!

     ナ ナンダッテー!!
      Ω ΩΩ

## キバヤシが容量を消費していたので元より小さくしました。

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最終更新:2007年12月12日 19:16