言わずと知れたDSCチャットの面々で作られたリレー。
リリースは二ヶ月に一度と、あんまり早くない。
……eveを見ると、30K超のがゴロゴロしてる。
もうちょっと短くして、回転率上げた方がいいんじゃないかなあ?

とりあえず、リレーなので1話ずつレビューしてみる。
勘違いや、話数取り違えとか有るかもしれんが、許せ。

●1話。
なんかスパロボの主人公らしい人たちがいっぱい出てくるが、
どんな人間だかの説明が一切無いうえ、専門用語でぺらぺら喋るので、
いきなりので挫折しそうになる。
スパロボ未経験な人間には辛そうなシナリオだ。
(まあ、初めから、原作識者を対象にしたシナリオなんだろうけど)
とりあえず、話も良く飲み込めないまま、戦闘に突入。

戦闘……これがスパロボ的戦闘というモノかッ!
敵の数が多い。こっちが4機で、敵が最初に十数機。更に増援がたくさん。
等身大に比べ、ダメージも激しく多いので、かなりカルチャーショック。
とりあえず、味方は強いし、Lvも高くSP多めなので苦戦はしない。爽快。

味方機体がどんな謂われのモノか正直解らないのだが、
リュウセイって奴が主役っぽいので、彼を中心に戦ってみる。
……敵の機体、これも結構謂われのあるもののような。
味方側の機体の系列機なのかな~ 結構強い。

敵ボスの火力に驚いたり、増援で噂のゼンガーというヒトを見たりして、
二話に続く。

●二話
作者には悪いが、ストーリーはほぼ流し読み。
画面演出の綺麗さに驚いたりもしたが、なにせキャラが解らないので、
話が頭に入ってこない。
なにか敵の機密だかなにかを奪取して逃げてくる人たちの保護~?
とりあえず、脱出ミッションだが、敵全滅を狙いにいく。

アークって人が主役っぽいし、超高機動型で好みなので、
彼を中心に動かしてみたり。
あと、セレインって人も、アイコン・ユニット性能共に好み。
もう一つのは二人乗りで精神使い放題で強いね。

このあたりで、戦闘は爽快感を楽しむモノなのだな~と割り切れるようになる。

なんか一時期流行ってたラミアって人をみた記憶があるけど、よくわからない。
敵も味方も、主役系・美形ばかり多くて、区別が付かないよ~。
リレーなのでキャラの立ち位置・性格が一定してないのも大きいのかな。

●三話
アムロが出た。ブライトも出た。ネオジオンもでた。
ここまでSRW系だけで揃えて来たっぽいので、ちょっとがっかりな気も。
でもアムロは好きだし、SRCでνガン+アムロを動かすのがはじめてだったりするので、
それはそれで楽しめる。
でも、あんまり強くないな~アムロ。

敵は相変わらず多く、今回は友軍まで出てくる。弱いから動かさなかったけど……。
今回くらいから、どうもリュウセイは主役じゃないのではないか、と思い始める。
時折耳に挟む、グルンガストという機体がどうも一番強いようだ。
なので彼を中心に戦っていくと、とてもラクだった。魂+4000武装って狂ってねえ?

ストーリーは……もう、よくわからない。物語を追うのを放棄しかけてる。
ていうか、作者たちが、物語ろうとしてないような気さえする。
ストーリーは戦闘のシチュエーション。爽快だから良いんだけどね。

●4話
いきなり話が分かりやすくなった。多分作者の能力のせいだと思う。
一瞬敵と思わせて置いて、味方が出てくる辺りは、かなり俺好み。
「ゲシュペンストは飛ばねえ!」などの、機体の特徴をイベントに組み込んでいるのも良い。
……というか、今までのeveで、機体の事が全くシナリオに絡んでなかったからなあ。
今回でようやく、キャラに血が、メカにオイルが通ってきた気がする。

戦闘は……多い。正直投げようかと思った。
増援も出まくり、イベント入りまくりの長丁場なので、フリーズも怖い。
が、グルンガストとアークのユニットでごり押しする。ドリルで破壊しまくるのは爽快だ。
そして金髪幼女キター! いや、幼女じゃないけどさ。
グルンガストの装者、ロリだー! さらに保護者もキター。
敵がシュウだと思ってたら、別の人だったー!

話は面白いし、知ってるキャラがいっぱい出てきたから、個人的には文句はない。
でも、リレー全体としてはどうなんだろう。
ここで思いっきり、話の方向性が変わってしまった気がする。
大きな戦局を書いてたのが、矮小化しちゃったというか。
まあ、矮小化した方が、キャラに血が通うのは確かなんですけどね。

●5話
eve二つに分けられてる。つまり長編。 ていうか、ボリューム多いよ絶対。
リューネが出た。ここも結構、キャラに血が通ってて良い。

敵の大目的はよくわからないが、目前の目的は見えたような気がする。
なんかスゴイマシンをつかって、なにかしたいんだね。OK。
敵もスゴイが、味方もスゴイラインナップだ。
数ターン耐えきればいいミッションを、やはり強引に倒しにいく俺。
そして倒しきれるスーパーロボット達。流石、各作品で主役貼ってる奴らだけはある。
やりがいのある戦闘だった。

最後に、守るはずだった戦艦が落ちたのはどうなんだろう。
僕達の戦いは無駄でしたか?
落ちた直後は鬱になっても、一分後にはコメディやってるのは意図的ですか?
……この話に限らず、大勢のキャラを捌こうとして、おかしくなるのが多い気がする。
主役級が一堂に集まってるから、会話上の立ち位置が被るんだろうなあ。
ギャグシーンとシリアスシーンでは、会話させる面子を各々限定する、
くらいの処置が要ると思う。
戦艦落ちてたくさん死んでるときに、エクセレンに「お土産頂戴」とか喋らせるべきじゃない。
死のイベントをどう受け止めるべきか、プレイヤーが混乱してしまう。
……主人公以外はどうでもいい世界だと、認識するべき場所なのか、
それともエクセレンが空気読めないやつだと理解すべきなのか。

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とりあえずここまで。六話はまた後でやってみるよ。
手は出してみたんだが、喋るキャラクターが交錯しすぎてて挫折しちまった

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最終更新:2007年08月29日 15:53