こちらは2話まで。雰囲気はまあつかめるんだけど、面白くなるかはわからない。
地の文で。がついてないとか、?の後にスペースがないとか、どうもSRC初心者ぽい。
1話から精神コマンド全開でやらないとゲームオーバーというひどいバランス。
2話は威圧、身代わり等駆使してもダメで、乱数系列保存だというのに、
ゲームオーバー→クイックロード連発でやっとこクリアできた。
データ自体はなかなか面白そうなコンセプトだと思うんだけどねえ。
あとMIDIかっこよかった。




105 :名無しさん(ザコ):2006/05/21(日) 22:01:04 ID:8AAYWxCk0
(1/3)
ある傭兵の手記 二話だっけまで

あー、程よくワイルドアームズな感じだね。

主人公があかほり全開正義炸裂なキャラならともかく
この主人公と同じ世界に
Talk ザ1
うわわぁぁぁ!!
End
AutoTalk ザ2
ぐぇぇぇぇ!
AutoTalk メイド
きゃあぁぁぁぁん!
AutoTalk 女
あーれぇぇー
はないと思うんですが(特に最後)、まあ作者の脳内世界なのでしかたありません。
それは我慢しても……
その次だったかではっきり認識できる版権midiが鳴り出して興醒めしてなんか痛くなってきました。
ある程度作者側の計算もあるのでしょうが、ここからが言いたいことです。



106 :名無しさん(ザコ):2006/05/21(日) 22:02:09 ID:8AAYWxCk0
(2/3)
ギャップで見せる為には、「崩すべき世界観」がプレイヤーにしっかり認識出来ていないといけません。
この段階でのこれは、引き込まれる筈の世界観に奇妙な落書きを見つけたような「だけ」の印象でした。

すぐあとからそれも作品の一部だった。と納得できたとしても、
軟派を中途半端に混ぜたせいで、不条理に本編の印象に悪い影響をあたえています。
開き直ってないのなら硬派で通してもらった方が、面白いかどうかは別として好きでした。
あと戦闘音楽に関係ない版権使うの止めた方がいいですね。諸刃の剣。

ふもっふ

いや、今はっと気付いたけど、これママトト混ぜてるんか、なるほど。無茶だ。
オリじゃないのね。うーん。でもあんまり印象は変わらない。



107 :名無しさん(ザコ):2006/05/21(日) 22:03:12 ID:8AAYWxCk0
(3/3)
あと、
僕も文章に関することあまり突っ込むの面倒なんですが、
三点リードをなぜ二つ使わない!
というのと、
ちょっとそれにしても多すぎね?
というツッコミを入れておきます、ました。

まあこのシナリオに限ったことでもございません。
それが今風ラノベ流。諸行無常栄枯盛衰。



435 :名無しさん(ザコ):2009/02/03(火) 09:18:47 ID:epTc6rUQ0

【ある傭兵の手記】
  • [基本情報]
 作者:けるげれん
 ジャンル:準版権等身大ファンタジー
 話数:現在十二話まで公開中
  • [独特の世界観]
 一見オリジナルの世界観と勘違いしてしまうが
 調べてみると、どうやら今となっては昔懐かしいPBW(プレイ・バイ・ウェブ)の一作、
 『Steam Age』とやらの世界観をベースとしているらしい。準版権と判断したのはその為。
 PBWの世界観をベースにしつつも、何故かママトトの世界観(モンスター?)が介入しているのも独特。
 この種の手法はSRCではあまり見かけないので、その是非はともかく、斬新と言えば斬新なのではないだろうか。
  • [展開]
 ダークっぽい雰囲気で淡々と話が進んでいくために
 今一盛り上がりに欠ける印象を覚える。勿論、劇中の登場人物達は盛り上がっているのだが
 それが何故かプレイヤーに伝わってこない。少々、描写が不足していると感じた
 それでも、現在は12話。流石にキャラクターの立ち方や性質も固まってきているし
 初期に比べ、作者の文章力も向上しているように見受けられるので、読むのに苦痛と言うほどではない。
 もう少し、痒いところに手が届いて欲しい。そんな印象。
  • [高い戦闘難易度]
 このシナリオを語る上で欠かせないのが、高い戦闘難易度。
 その難易度たるや、理不尽の領域に片足を突っ込んでいる気がしないでも無い程。
 一時期、このシナリオを題材に戦闘での運要素の是非が語られていたが
 序盤の何話かはまさしくその通りで、行動の選択肢が少ない事もあって、詰めSRCと言った感じ。
 戦闘における選択肢の数の重要さを、痛いくらい認識できると言う面では良い難易度か。
 ただ、作者も難易度が高すぎたと感じたのか、話が進むにつれて、難易度も緩和されている様子。
 それでも難しめである事には変わりないが、クイックセーブ&ロードの数回駆使で何とかなるレベル。
  • [総評]
 手放しで絶賛できる類のシナリオではない。
 かと言って、まるで駄目なわけでもなく、複雑な印象を受けるシナリオ。
 レビュアー泣かせではあるが、やはり戦闘の難しさに目を引かれる。
 私は多少歯ごたえを感じる程度のヌルい難易度が好きなので、何とも言えないが
 「今のSRCシナリオはどれも戦闘が温い!温すぎる!もっと難しい戦闘は無いのか!」
 という人には、間違いなくお勧めできる。
 難しい戦闘とはかくあるべきなのか?という疑問に一石を投じているような、そんなシナリオでした。
  • [気になった事と言えば]
 時たま、他のシナリオでも良く見られる『オープニングを飛ばしますか?』という選択肢が出てくる。
 それ自体は何ら気になる事ではないのだが、話によって選択肢すら発生しないというのは何故なのだろう?
 中途半端にその機能を搭載している意図が良く解らなかった。
 戦闘の難易度が高い話にだけ搭載されているのか、と思ったがそうでもない様子。
 不思議だ。

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最終更新:2009年05月17日 22:55