【メダロットω-君と奏でる宇宙(そら)のシンフォニー-】 制作:アーキス氏



メダロットの二次創作もの。初シナリオらしい。
Naviのクラスター事件後の話らしい。
Naviはサン・テグジュペリな漫画知識しか無いしそれもうろ覚えだからよくわからん……。とにかくダウンロード。
なんでΩじゃなくてωなんだろ。ωがふぐりか何かに見えて笑える。

【フォルダ覗き】
現在3話まで……と思ったら3話.eveが未完成のまま置かれてた。いいのかなこれ。
メダ以外のアイコンは全部むすすだ氏製。大人気ですね。
Dataフォルダも覗いてみると武器に格属性や射属性、1~3P兵器とかがレッツモリモリ。
ちょっと嫌な予感がするけど2話までレッツSRCプレイ。

【序章】
モノローグ後、いきなり宇宙で戦闘シーン。……敵のユニットアイコンが無い。
敵を一瞬で葬るけど撃ち漏らした奴のミサイル一発受けて瀕死。「プチミサイル」で瀕死。プチって何だ。笑ってしまった。
その直後リペアーシステムとかいうので全快して一刀両断。序章の序章終了。ここでちょっと気になったとこ。

名前が???と呼称されてるのにAttackコマンドで名前がバレバレ。せめてイベント用ユニットを用意……と思ってeve覗いたらこれがイベント用ユニットだった。名前晒すなよ。
事ある事にモノローグがあるのも気になる。 「私の視界に4機の機体が映る。」 見なくてもCreateしてる時にわかります。

視点変更。真っ黒の画面に背景を知らせる文字「教室」。ただ二文字「教室」。男らしいというか、潔いというか。
どうやら背景に力を借りる気はない模様です。あっ、学校の紹介が

 Talk システム
 荒神(すさがみ)中学校。
 この学校の名前である。
 開校から今年で80年を迎える古い学校だ。
 古いといっても、それは歴史と校舎の見た目だけで、
 設備やシステムはそんじょそこらの私立の学校よりも勝っている。
 そんな学校の1年2組に、
 安藤拓哉はいた。

……全部一行ごとに表示されてる。クリックするの辛い。
この後の主人公らしき男の子の台詞も一行ごとに表示。改行とはいったい……うおごご!
セミコロンもっと使ってくれ。

放課後、幼馴染の冬樹朱鷺羽(ふゆき ときは)が主人公に話しかけてくる。朱鷺羽って言われなきゃ読めねぇよ!
もう一人男の子がやって来る。主人公の親友らしい。
どうやら新型メダロットに「アタッチメントシステム」という新しい機能が搭載されるようで、新型のモニターの応募があるらしい。
それについて語り合う三人。主人公さん、丁寧な解説有難うございます。

 Talk 冬樹朱鷺羽(思考)
 そういやさ、新型の発売っていつなの?
 Talk 安藤拓哉
 来年の9月。ちょうど一年後あたりだね。
 Talk 冬樹朱鷺羽(驚き)
 あ、もうこんな時間だ

……幼馴染さん、人の話聞いてますか?

何だかんだあって新型モニターの応募に当たった主人公。初めてのメダロットらしくすごい喜びよう。
新型KBTにメダル装着して起動。でも装着したのがレアメダルって。メダロット社ってそんなのホイホイ渡すようなところだっけ?
KBTの名前は君が決める……わけじゃなく、主人公がギガスレイブと命名。メダっぽくないセンスだな主人公。丁寧に物を言うKBTって新鮮だ。
どうやら主人公の親友もモニター応募に当選したようで新KWGを手に入れたようで。名前はスラッシュガスト。親友、お前も同じか。

戦闘も無く序章終わり。メダロットのライブラリがあったので見てみる。文章読んでみると主人公は中学生のようだ。
それ本編で言えよ。小学生なのかどうか全く分からなかったよ。
うーん、嫌な予感が当たりそう。
1話へ。

【1話】
『戦闘前』
主人公と親友、メダロット部に入部。
新キャラ三人増える。その中の部長の麻生先輩って女の子、なんで男喋りなんだろ。流行かな?
主人公と親友の部活初日は麻生先輩&幼馴染との2対2。負けないぞー

『戦闘』
……MAPがなんか広いが、両チーム共に移動力4以上あるので戦闘までそう時間はかからない。
敵はオリジナルメダ。先輩チーム側のメダはパーツ名がいかにもメダロットっぽくて好感触。
先輩のストンミラーはゲームじゃ威力は高いがパーツを犠牲にする「サクリファイス」がウリなのに失が無い。敵仕様だから?
先輩チームは二人共援護技能持ち。主人公の援護を使わないと時間がかかるかかる。

何故かある街に陣取って削りまくってクリア。ボーナスでパーツ獲得。先輩破壊時のメッセがかわいい。
戦闘終わると同時に部活も終わり。後の会話は至って普通。普通なんだけどなんかこう……癒される。
2話へ。

【2話】
『戦闘前』
部活だー。今度の新キャラはメダ部顧問の先生。
今日の部活はお勉強会。モニターの前の方もノートをメールで提出って……。プレイヤーも授業受けるのか? それともネタか?
授業はメダロットを知らないプレイヤーに向けたホントに基礎的なお話。文章だけで、なんだけど。

部活は終わり、主人公は麻生先輩に特訓を申し出る。
特訓代としてチョココロネを注文する先輩。うむ……甘いもの好きか。

 Talk 麻生沙奈(微笑み)
 まってろチョココロネ、私は今行くぞ

特訓の後にヤンキーどもが絡んでくる。金がないから新型のKBTを奪うって何じゃそりゃ。

主人公のメダは新型→新しいものは皆欲しがる→高く売れる→よし、奪おう

たぶんこういう経緯なんだろうが、簡略しすぎ。もう少しセリフ増やした方がいいのでは?

『戦闘』
味方の援護技能を活かすために隣接しながら戦って6ターン以内を目標に勝つぞ!という親切なアドバイスと共に戦闘開始。
途中でロッチボールとかいうモビルドールみたいな奴らが増援。……原作にそんなのあったっけ?
同時に1話の新キャラの一人、日向も駆けつけてくれる。メダチェンジで陸タイプ空タイプに分かれるけど、面倒だからこれ以上は省く。
ラクラク6ターン以内に勝利。たぶんヤンキーの落としたものであろう部費3000円入手。ポケモンかよ!

『戦闘後』
日向の注文でソーセージDXパン(←780円)をチョココロネと一緒に買う事になる主人公。
こんなに和気に満ちた気持ちになるのは久しぶりだ……。


【まとめ】
序章では地雷なんじゃないかと心配したが、まったりとした雰囲気が味わえてなかなか良かった。
先輩かわいいよ先輩

戦闘はぬるま湯。精神使わずとも楽に勝てる。援護技能マジヤバイ。
Optionで予測ダメージが表示されないので反撃時ちょっとドキドキするくらい。

演出は上でも述べてるからわかると思うけど、細かい気配りが足りてない。
テストプレイはしているようだが、最初の最初から重要っぽいキャラの名前をバラすのはよろしくないし、
2話冒頭の顧問の先生が来るシーンも、Stairs(Run).wavだけでなんだか不自然さを感じる。
Wait置いてDoor(Open).wavとか使ってもいいんじゃない?

総評:並
演出を中心に惜しい所が色々あるが、
まだ2話までしかリリースされていないのでこんなところ。基本はできてるので今後の展開次第で化けるかもしれない。
次のリリースがあったら私はまたプレイすると思う。麻生先輩のために。
メダ好きで暇のある人ならプレイしてみては?

【最後に】
終了メッセの先輩に僕はもうマイメロメロディです。
というか終了して初めて幼馴染の描写がほぼ皆無だという事に気づいた。しっかりしろ幼馴染。

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最終更新:2007年09月01日 13:57