Ysのアドルが主役のリレーシナリオ。等身大版権モノ。
どんな作品が出て来るのかなど、データフォルダを覗く事も自らに禁じてスタート。
○プロローグ
ウィンドウ一杯に表示される壁画とテロップに感心。後でeveを覗いてパク…いやいや。
○第一話
アドルのモノローグから始まる。寝ている間に荷物を盗まれたらしい。…気付けよ。
山賊に襲われる少女とその連れ、そこへ飛び込む我らがヒーロー。正に道中モノの王道。
いきなり知らないキャラにぶち当たるが、これは自分の無知が悪いと納得。
(そもそもが、アドルに対するイメージも歪んでいるし)
戦闘パートは、第一話だけあって緩い。ヌルゲーマーにとってはありがたい。
……が。山賊どもの攻撃はプレイヤー自身にダメージを与えた。何ですかあの戦闘メッセは!
瀕死の重笑で戦闘終了。キャラクタたちはほぼ無傷で、連れ立って街へ到着。
シーラの台詞で「なるほど『組曲』なんだな」と納得してみたり。エンフィールドへようこそ。
○第二話
シーラの悪夢? からスタート。何故敵がJOJOですか。
しかも相談に行った相手がヌサカーン……この辺り、ネタが妙に絡んでいて美味しい。
そして悪夢の中での戦い。敵は何ともややこしい夢魔の群れ。弱点に耐性に、えーと。
命中率なども微妙な数値が頻発し、精神コマンドのありがたみが出る。
(それと同時に、データの調整って難しいんだろうな、と感慨にふけったり)
特殊能力『ゲストキャラ』に目のウロコが落ちる思い。なるほど判りやすい。
そのキャラクタが話の主軸になりそう。と言うか、主役にしか見えない。
○第三話
夢に見た光景、北極を目指して船出。シーラ、ヒロイン街道を驀進。
面白いキャラクタがぞろぞろと登場。この辺りで各々の原作を知りたいと思い始める。
船に乗る=船内でトラブルが起きる の法則に乗っ取り、戦闘開始。
いや、鋼の錬金術師ですか? 強すぎですよこの兄弟。流石は鋼。
多少のダメージなどものともしないアッシュ、魅属性で戦況を掻き回すヌサカーン。
シーラの回復魔法もあるのでかなり楽に戦闘が進む。まだ序盤と言う事なのだろうか。
戦闘終了、ただし事態は急転直下。次はいきなり戦闘か……?
と、言う所で一旦中断。感想書かずに徹夜しそうなので。
勝利条件の表示など、目を見張る物が多い。特に第二話の"Fight off him !"には驚き。
その勝利条件を再確認出来ないなどの細かな穴もあったが、さほど気にならなかった。
とりあえず、一つだけ。今後アドルに救いはありますか?
ストーリー、台詞回し等に関しては触れず……人の事など言えぬ!(涙)
お目汚し&スレ汚しですが、とりあえず最終話までプレイします。
○第三話・続き
連戦スタート。ホーリーソードを入手して、ようやくアドルに見せ場が。
ゲストキャラと新規参戦キャラのお陰で、結局目立たないけど……
進むべき『前』があるってのは良いよね、と吐露。
○第四話
一気に戦闘の難度が上がる。雑魚の攻撃力でも1700、ボスは2500…
ヌサカーンの便利な事と言ったら。「何、知っているのか?」に加えて威圧、魅了。
ボスの必殺技で爆沈するアドルに明日はなさそう……
○第五話
鍵括弧の最後に句点がついている事が気になる今日この頃。
『鉄格子を壊せばクリア、ただしシーラは役立たず』みたいな。少し頭を捻る作り。
支援攻撃で最大火力を叩き込めば何とかなるレベルですが。
ストーリーは負け街道一直線。てか……アドルどこー?
○第六話
いきなりの演出に目が点。そしてリリスで失笑。巧い!
まるでシューティングゲームのようなマップ、いきなりヒーローになるアドル。
凝りすぎと言う気もしないではないが、こう言うのは嫌いでない。
……で。妙な召喚ユニットが出るのは『夢の中だから』ですか?
Cパートで妙な名前が出て来たり、シーラがシーラで致命笑。素敵過ぎますよボス!
最終目標が提示される。ファンタジーの王道は異世界侵略ですか?
○第七話
戦闘は蟹vs錬金術師。準備が一切効かない事もあって、結構大変。
スクルト&スカラが、ここまで強いとは思わなかった……
○第八話
ランタン萌え。いつの間にやら悪魔との戦争は終わってるし……話が飛びすぎでは?
戦闘は大味。ひらめき使ってマップ兵器を回避、召喚ユニットと本体でひたすら攻撃。
ところで。このシナリオの主役はミント嬢でよろしいですね?
迷走と言うか、第二部開始と言うか。後の作者がどう纏めるのかが気になりますね。
あと五話分は、またと言う事でよろしくお願いします。
○第九話
えーと。いきなり弐拾六話みたいな展開ですが。唐突過ぎません?
……無茶苦茶だ。もとい、メタフィクションになりつつある……
○第十話
勝負は水物です。ホバーや水上移動が逆に不利を招くのは基礎ですかね?
ああ、ランタン戦死! もとい水死! 涙、涙……
○第十一話
そろそろ話にまとまりが見え始める。ぬーべーGJ! いや、彼は常に良い仕事をするか。
雑魚の殲滅が済まない内にボスが動き始めるなど、結構冷汗モノの戦闘。
(ヒントの与え方が『バッテリー』一歩手前な所も良い)
いかに敵を消耗させるか? なんて戦いも乙。いや全く、参考になります。
○第十二話
ミンウの民話……ごめんなさい。ここでFFを挿話として使う辺り、面白い。
敵は全てネームドキャラ。倒すと彼らにちなんだアイテムが貰えるようだ。
傭兵のお陰で助かった反面、触ってはいけない相手に戦闘を挑むNPCにやきもき。
やはりリュウガは格好良い、と言う事で全てに決着を……
戦闘? アドルで縛って少佐を囮にして回復回復……げぷ。ヌルゲーマーの私にはつらいです。
○第十三話(最終話)
以前使われた演出を再利用、過去を描くなど盛り上がって参りました。
派手な展開ですよ奥さん! てかエグいぞアンタ! SP0って一体……
見た目に惑わされておたついた私は、製作者の思う壺?
そして、定番のオチ。ああ青春、そしてカボチャ。
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途中の迷走も含めて、堪能させて頂きました。>559氏、にも感謝。
エピローグの『紙芝居』でセルフカウンターを入れられている以上、突っ込みは無しで。
長々とお目汚し、平にご容赦を。
最終更新:2007年08月29日 15:34