2007/08/09(木) 20:52:27 ID:3cdl/Zso0
【DRAGON QUEST StrikerS】
DQ8のテストシナリオ……のはずが色々とテンコ盛りになってしまった代物らしい。
両雄並び立たずどころかゾロゾロ参戦だ。ドラクエを再評価しだした身としては美味しい。
『リリカルなのは』はよく知らないのだが何とかなるだろう。多分。
#01――当たらない通らない、衛兵の苦悩
いきなりドルマゲス戦。原作での状況はさておき、川辺での遭遇戦である。
味方は8の四人、敵は序盤も序盤。にっくきメラゴーストもついてくる。
開始当初はヤンガスとエイトのタフネスに任せて殴り合えば問題なし。
石段で少々迷い、そのまま突入。ヤンガスの肉厚に敵うものなし、という勢い。
全員が石段を登り切る前にドルマゲス行動開始。崖っぷちで交戦。
ドルマゲスが水中に留まるは、その周りに『待機』モードのマリンスライムは居るは。
その後の建て直しにベホイミを使った程度で終わるククール。回復ユニットの悲しさだ。
エピローグで『なのは』キャラがわらわらと登場して終了。
これだけ人数出て来ると把握できません。が、まぁ追々判るでしょう、多分。
#02――恐怖の大金槌、敵も味方も
いきなりローレシア城に乗り込むドルマゲス。王妃を狙って何をするつもりか!?
迎え撃つは王子一人、BGMは『クジンシーとの戦い』! プレイヤーに燃料入りました。
ってあれ? パパンとママンも操作可能だよ? SPで支援したりしていいの? やった。
2ターン目に入ると増援でコナン&ナナが登場。
結構戦える事をコナンがアピールしてくれたりした。なめててごめん。マジごめん。
さらに状況が進むと8メンバーが加勢に入り、同時に敵増援。
行方不明だったという『なのは』キャラ、ヴィータが混じっている。空飛ぶハンマー小娘……怖ぇ。
回避力もスーパー系ぞろいのパーティには驚異的である上、破壊力も十全。怖ぇ。
出番だアレン! 熱血必中の大金槌だッ! ……一撃でした。そこいらへんは女の子なのね。
残るはドルマゲス。
手数の増えたパーティの敵ではない、と言いたいが手数倍ならHPも倍。世の中甘くねぇ。
ボス級になると当てにならなくなる某義兄弟を差し置いて、SP切れのアレンが大活躍。
ゼシカのイオラが支援砲火として飛ぶ派手な展開を制した先にあったのは……
おいコラ、ベリアル。どこから湧いた。
#03――2の地獄バランスをとくと味わえ
愁嘆場は省略。というか処理を優先できにゃ王族は勤まらんてか。
そこへ飛び込む火急の知らせ。「リリザが襲撃された」!
パズス率いる軍勢に立ち向かうは勇者ユーリル(4)!
オカマくさいパズスの脅しに「魔物は皆殺し」と逆に挑発する始末。格好良すぎだ貴様。
9体の魔物に囲まれジリ貧になるユーリル。そこへ2&8の面々が加勢する。
そろそろ厄介な能力のモンスターが出始める頃。
一撃の怖いブラウニー、手が長く空も飛ぶかまいたち、ディフェンスお化けのメドーサボール。
まだパワーで押し切る余裕はあるのだが……エイト……
ザコを片付けた頃になってパズス(と、アークデーモン)が行動を開始。
「さっきまでの威勢はどうした」とユーリルを挑発して……あ、ギガデイン食らってやんの。
ユーリルの威圧でアークデーモンを黙らせ、コナンがパズスを挑発して閃いて放置。
オーラバトラーのごとき数値を誇るパズスに翻弄されるが、2の面々で対処。
コナンやナナでガチる羽目になるとは思いませんでしたよ正直。
……というか、8勢の命中率の低さが問題なんですが。エイトに至ってはパワーも無いし。
おいコラ、アトラス。どこから湧いた。
#04――エイト氏、逆主役タイフーン搭載疑惑
よーうーやーくーエイトの武装が強化されたらしく。でも入院中。
修道院襲撃イベント再現。マルチェロを生き残らせてボーナスをせびろうとヤンガス曰く。
突っ込んでく団長の後を追ってベホイミを掛け続けるククールとナナの苦労はいかばかりか。
そんなザコ戦はマルチェロのお陰でなし崩しにドルマゲス戦に突入。今回は分身つき。
マルチェロが邪魔でヤンガスの攻撃機会が無くなったり
マルチェロが邪魔でMAP兵器を打ち込めなかったり
マルチェロが死に掛けてナナとククールの手番が無くなったり
NPCを護衛するのは非常に困難であると知らしめるステージである
ドルマゲス本体も熱血ギガデインで半分削られる程度。というかユーリルが強い。
その勢いを借りて撃墜するとドルマゲスは変身。ヴィータも呼び出して再戦。
同時にエイトも登場するが……命中力は相変わらず。
タフネスが充分な所まで上がり、火力が相当上昇するもちょっと苦しいか。
その後は熱血ギガデインと熱血大金槌で終了。エイト&ヤンガスの立場無し。
もっと立場が無いのはマルチェロに軽くあしらわれたヴィータだが。
そして残される『杖』。さあ、次は呪ゼシカだっ!
あれ? レオパルト省略する気か?
#05――イオナズンでクロスファイア
牢屋にぶちこまれた一行。その間に悪霊の神々が修道院を襲撃。それはともかく。
トロデ王、アレンに新装備ってマジですか? 自分の部下の立つ瀬をどんどん切り崩してますよ?
敵は悪霊の神々揃い踏み+呪ゼシカ、ザコはオークやドラゴンマッドなど。
ヤンガス曰く「ゼシカ倒せば終わり、他まで倒す余裕は無い」。
強化されたアレンは風のマント稲妻の剣ドラゴンキラーと大盤振る舞い。
お陰でザコ戦はあっさりと片付く。ユーリルのイオラも大きいが。
それでも1600貫再攻撃Lv8なんて超暴力には勝てないんですけどねこんちくしょう。
しかもマルチェロが邪魔でアトラスに攻撃できない。
こういう時に限って再攻撃を発動しない悪霊の神の悪っぷりに信仰心が目覚めそうです。
続く状況。下手に突入するとイオナズンが複数飛んで来る布陣(ゼシカ・パズス・ベリアル)。
散開して当たろうにも不足する移動力(特にヤンガス)。さらにマルチェロが邪魔。
追い込み切れずに生き残るゼシカ、イオナズン三連発確実の状況を救ったのは……コナン。
挑発2連発でパズス&ベリアルを引き付け、貴重な1ターンを稼ぎ出す。
熱血必中ギガデインでパズス一撃死、アレンエイトヤンガスの袋叩きでベリアル撃沈。
ゼシカにとどめをさしたのはナナの熱血バギでありました。何と、見事に敵全滅。
苦し紛れに杖の力を発動させようとするゼシカだったが、『なのは』に阻止される。
不干渉にならざるをえない事情があるらしく、『なのは』はさっさと立ち去る。
(踏み込んだ際の「もう見てられない」という台詞にもそれは伺える)
ヤンガス「外に飛ばされたゼシカも気になるでやんす!」
マルチェロ「待て、貴様らを逃がすわけには」
ククール「付き合ってられるか!」
プレイヤー「そのままs(自主規制)!」
一行は無事ではあったが、修道院長殺害犯として追われる身に……
#06――マルチェロをそこの深海に漬けて、橋にしていいですか?
原作通りの『七賢者を守れ!』という展開、だが。
杖の次なる狙いはグランバニア国のパンチョなる人物……ってオイ。
一方。修道院長に納まったマルチェロの元を訪れたのはセフィロス。
追っ手として派遣される事になった訳ですって追い着くの早いよ!
聖堂騎士団が無尽蔵に現れる上に、落ちた橋を渡ってマップ左へと逃亡。
途中に深海があるんだけどな!
味方も概ねUpgradeされつくしているし、トロデ王の助言&足かせが使える。
これならば余裕は持てるかと思いきや。
4ターン目に敵増援。飛行する奴が、出現時点で深海の迂回ルート上を完全に塞いだ。
5ターン目。完全に囲まれ、トロデ王が集中砲火を浴びて終了。
気合を使ってイオラ、そこから個別に叩いても飛行型の敵が三体残れば王が死亡。
一旦後ろに逃がすのも無理。移動する余地がほぼゼロ。
上下は水地なので逃げ込めばなお嵌る。手詰まりにて再スタート。
○打開策:慌てて前進せずに一度ザコの相手をする
6ターン目に囲まれた上、前門のクラウド後門のセフィロス。
セフィロスが水中にもぐったままゼシカを集中攻撃。
無限増援と一緒に行動するセフィロスを陸地に上げる余地は無い。
水中戦で28000からのHPを削り切るのは無理だし。
ここでギブアップして報告に惨状。
『ちょっと会話が入るだけでもテストシナリオに潤いが!』まぁ素敵。
シリーズ他作品と比較されるお陰でちょっとしょんぼりしてみたりする訳ですが。
古強者には歯ごたえのある戦闘を楽しめるのではないかと。ストーリーあっさりな分、なおさら。
8キャラクタの所感*
エイト :前期型がしみじみするほど弱い。無印になってようやく使う気になった。
ディフェンスに偏った構成のスーパー系。ただしアレンに食われ気味。
ギガスラッシュは救世主となりうるか。
ヤンガス:とにかく命中しない。HPの高さが装甲の薄さをカバーしきれない状況も多々。
ザコ相手のぬすっと刈りで頑張るのが筋だろう。
怒りの鉄球が輝いて見える。
ゼシカ :イオラ以下、魔法での火力は相当なもの。単純な強さがある。
逆に、おいろけスキルをつけるとナナに食われるだろう。
ククール:ベホイミ万歳。ベホイミ・イズ・ジャスティス。
戦闘能力はオマケだが、そちらが弓なので弾数制である事が強み。
さらにはベホマラーまで覚えてくれたりするナイスガイだ。
全体的に対ザコ用という印象。
最終更新:2007年08月31日 18:22