2007/07/16(月) 06:39:00 ID:XmHf3o3Q0

【スーパーロボット大戦ALTERNATIVE】
巨大基準、版権+オリジナル。
容量がバカでかい。Thumbs.dbが残っているのはともかく、三曲のmp3が問題。

DLページに表記があるから良いとはいえども、バトルコンフィグ使用の旨をReadmeに
記載しておいて欲しいところ。使用オプションを列記する気遣いがあるのだからして。

空アイコンが多いので、なるたけ埋めていきたいとは思っているのですが、
何分アイコンを描いたことがないのでどうなることやら。
迷わず描けよ、描けばできるさ。オーガンのパイロットアイコンはなかなかじゃないか。

midiはメイン作品らしき二つ(オーガン、マブラヴ)がググってもGSCの需要調査しか
引っ掛からないために、適当に当てる。
# オーガン用のmidiは探す必要が無かった


          • プレイ開始-----
スタート.eveじゃなくてその後のsrcファイルを置いておくだけでいいんじゃないか?

FF系のBGMを多用しているのが、何というか面白い。
マブラヴに『赤い翼』でも当てておけば良かったか、などと思ってみたりする。

プロローグ(正確には第一話プロローグパート)
兵隊が横浜地下で何かを発見したり、博士たちが悪そうな密談をしていたり。
いくらか原典を知っていれば判るのかもしれないが、雰囲気だけ頂いて流した。


          • 第一話・オーガン登場即退場&オリジナル推参-----

戦闘開始。
まずはオリキャラの一騎打ち。
名前は普通に読める、パイロット能力は常識的(超能力も集中力も無い)
こんな所からチェックを入れる汚れた自分に乾杯。
最弱武装・フィンガーレーザー。攻撃力2000に驚愕。
α外伝のダメージ計算なので極端にデカい訳では無いにせよ、衝撃的な数値。

一発殴り合って終了。オリメカ=デバイスターはスーパー系である事を強調される。
そういや、移動力3か。コ・パイに加速があるから気にならないけど。
そこそこ当ててダメージを弾き出すタイプだ。と思う。

そこへ乱入するテッ……オーガン。
イバリューダーのアイコンが軒並み空。なるほど、これは寂しい。
というか、二種類ある敵ユニットが区別できないのが痛い。

敵と中立が乱戦を繰り広げているので、そこに突っ込んで食い荒らす……
にはちょっと足が短いデバイスター。やわらかいので狙われる不安が大きいオーガン。
見てるだけになると後々厳しそうなので無理矢理突っ込むしか。


エピローグ。この戦闘の舞台は、地球からおよそ数百キロの近海と説明が入る。
近海というよりは『低軌道』ですな。ちょいと下手を打っただけで再突入しちまうような。
事実、デバイスターはボルテもといグランド・クルスに巻き込まれ落下。
半分地面にめり込んだ状態で早乙女研に回収されるのでした。


          • 第二話・ゲッターチーム&マブラヴ登場-----

ゲッターのメンバー(のアイコン)がバラバラだ。
制御不能の状態で再突入した割には傷の浅いデバイスター。さすがスーパー系。
装甲、1100しかないけどね。

# 凶悪な面構え(OVA真ゲッター)ながら話のわかる早乙女博士に笑。

催眠暗示にコンバットドラッグ。とうてい長持ちしそうにない軍隊が、謎の敵BETAと戦う。
宇宙の戦士やガンパレでも、もうちょっと余裕なかったか?
しかし、良い上官だな衛士どの。死亡フラグもええとこだけど。

# 指定座標を一度、画面中央に表示してやっても良いような。
# 目印つけろとか色付けしろとかは言わないから。

第二話から凄い乱戦である。非武装のNPCが敵中に取り残されるは、
同じように中立が湧いて、即、敵に食われるは、味方の頭数が11機も居るは……
陸専用射程1突の敵が多く、味方は手が長いため、苦戦はしないのだが。

# 頭数が多いのは致し方なしか。分離した獣戦機隊に、援護で戦うリアルロボット。

しかし、この敵と中立が食い合う状況というのは問題だな。
見ていても暇な上に、こちらにやってくる頃には気力が上がっている。


第二話エピローグ。グロ注意、といっても視覚的描写は皆無。
関係ないが、ディープ・ブルーという映画を思い出した。

すみません どこで しぼうふらぐが たってたんですか
ぼくは ばかなので わからなかったら ごめんなさい


恐らくは基礎設定の、武が本来は平行世界の住人である事などが語られていなかったために、
さらに唐突な展開が襲い来る。「僕を元の世界に戻してよ」などと言われても、困る。


独立遊撃戦隊結成。適当に転戦して敵勢力を殺げという、いつものコース。
獣戦機隊は機体トラブルで合流は遅れるらしい。それで母艦がガンドールではないのか(?)


          • 第三話・ザンボット3でエグ味追加-----

要らぬ仲違いで合体できないザンボットメカ。分離形態の弱い事弱い事。
何せ戦術機よりユニットとパイロットの数値が劣るのだからたまらない。
あっと言う間に火だるま血だるまである。

4ターン目、いい具合にボロボロになった状態で、ようやく合体。
残りHPが2000くらいのザンボット3が満を持して降臨。ド根性ばんざい。
キングビアルの身がわりと宇宙太のひらめきで耐えつつ、跳ね上がった火力で敵を倒す。
メカブースト・ガビタンのパーツ分離と、分離後の運動性に大苦戦だが。

進退窮まって来た所に味方部隊到着。ようやく「敵対味方」の戦闘を開始。
メカブースト・ガビタンを相手にマヴラブ勢の援護が大活躍。手は長いし命中率も良いし。
デバイスターの比較的良い命中率とゲッターの攻撃力も手伝って、安定した戦闘を展開。

香月に罵られるまでもなく、ザンボットの立場は無い。


          • 第四話・魔王鬼で学生運動-----

テロリストの乗った戦術機をかいくぐってハヤトを救出せよ、という話。
ザンボットの次はゲッターが袋叩きにされる展開。
だが、分離形態で耐える時間が短く、合体後もマッハスペシャルがあるので苦にはならない。
あくまで第三話との比較で、だが。ユニットの性質上辛い状況。

「これが力だ青春だ」と合体した魔王鬼。ライガーで当たりHPを削る(と同時にEN節約)。
少し削ると魔王鬼はヒドラーに命令電波を食らわされ、ド根性・気合・鉄壁・熱血とSPテンコ盛りに。

#『メッセージ=竜二(ゲッター)(洗脳)』なんて特殊能力が丸出しなのは何故だ。非表示能力だろ?

百鬼帝国の増援が現れ大ピンチ。さらに機械獣が現れ事態は混迷の一途。
と、思ったらグレートマジンガーが助けに来たー! 味方部隊も到着したー!
ボスボロットでオチもついたー!

案外あっさりと魔王鬼は倒れ、死の間際に自我を取り戻した竜二の断末魔に懊悩するハヤト。


エピローグ。
戦術機では機械獣相手には辛い……って、充分戦えそうなんですけど。
120mm滑腔砲があれば、ガラダK7はブリキ缶だぜとか言えそうですけど。

『予知は人を殺すか』なんて話が平行世界において語られたり(違)。


次回予告:たける君が『こちら側』に帰還するそうな。
ダイターンはまだか。


          • 総括、みたいなもの-----

プロローグもエピローグも長め。とくにマブラヴがらみだとよく伸びる。
しかもマブラヴがらみの設定説明が少なく、未見者には厳しい作り。

今後の展開次第、だがやはりマブラヴ履修済みでないと厳しいんだろうなぁ。

四話あって2パターンの戦闘という感じがしたのも、ちょっと痛かった。

スーパー系の割合は多めなれど、マブラヴ勢の120mm滑腔砲が暴力的なので、
あまり目立った活躍は出来ないような気がする。


          • こまかいこと-----
暗転はFadeOutする方が良いと思います。特に回想シーンに入る場合。

機関砲やドリルが実属性ってのは何かの冗談ですか?
迎撃持ちが妙に多いせいでストレス溜まりまくりですよこんちくしょう。

大人しめの名前の中、『幻朧魔皇剣』だけ妙に浮いてる。

ザンボット、本当に立場無いんですけど。
 120mm滑腔砲, 2600, 2, 4, +10, 6, -, -, AABA, +0, 実 (←五機いる
 ザンボットカッター, 2800, 1, 1, +30, -, -, -, AAAA, +20, 武 (←気力120までこれ一本
 ダブルトマホーク, 2800, 1, 1, +40, -, -, -, ABBA, +10, 武 

あ、そうそう。雑記.txtは見るな。というか、こんなの残しとくな作者。



スーパーロボット大戦ALTERNATIVE 作者 むらすけ様

みんな大好き、スーパーロボット大戦ベースの版権共闘シナリオ。
地球を守るため、手を取り合った鋼の巨人たちの物語。

始めに。間違いなく面白かったです。
スパロボベースのSRCシナリオが好きな人間であれば、間違いなく楽しめるレベルだと思います。

参戦作品の方も、マブラブオルタナティブを除けば、ゲッター、マジンガー、ザンボットと、本家でも常連の面子が揃っているので
本家スパロボが好きな人にお勧め出来ます。

件のマブラブオルタナティブに関しても、味方部隊が組織だって行動するためのベース。
言ってみるなら、本家スパロボにおけるガンダムに近い役割が与えられているので、
御三家のガンダムの役割が、オリジナルとマブラブに割り振られたようなものなので、それほど違和感はありません。

まあ、女性パイロット比率が高いんで、元がギャルゲーなんだなあ、と思わなくも無いですが。


ストーリーに関しても、面白かった。

序盤はタイトルに名前が混じっているマブラブベースで進むのですが、
そのマブラブと他作品の絡みがイマイチ薄く、世界観の説明に結構な分量を取られてしまうのですが、

オーガンが仲間になる8話あたりから、参戦作品間のクロスオーバーも多くなり
なによりゲッター、ザンボットなどの再現に気合が入っているので、面白くなってくる。

ゲッターは、漫画版からの参戦ということもあって、本家のスパロボではやらない原作再現も多い。

よく目の敵にされる作者オリジナルに関しても、女の子同士の同性愛。百合が苦手な人は抵抗を受けるだろうが、
『版権キャラを踏み台にしている』ような描写は無く、全体的にアッサリ目なので、それほど気にはなりませんでした。


最後に。このシナリオでは人間同士で戦う場面が少ない。
そういう意味では、恐竜帝国が復活しようがキャンベル星人が来ようが、人間同士で争って
よりにもよって主人公に『こんな星に守る価値はあるのか(要約)』とか言われてしまう本家スパロボよりも、正義の味方をやっている。

もう一つおまけに。
終了処理の殆どのパターンに鉄矢が出演しているが、この作者は戦闘のプロが好きなんだろうか。

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最終更新:2009年05月22日 00:35