ウルトラマン超闘士伝
同名の漫画のSRC版
知識はウィキからだけだが、覆面を被ったメフィラス大魔王がウルトラの星を襲撃
ただし、武道大会に乱入ではなく行き成り侵攻してきたようだ
ザコの宇宙人を倒すと、メフィラスに操られた怪獣軍団、ついでゼットンが現れる
ゼットンに仲間があっという間に倒される中、トラウマを振り切ってウルトラマンが善戦するが、
メフィラスがジャマしてゼットンが切れる
ゾフィーが介入して事なき事を得るが、
置き土産にとウルトラマンを倒そうとしてセブンが庇って瀕死の重傷に
ここで1話は終了
次はウルトラマンキングの居るキング星にセブンを蘇らせるアイテムをとりに行く話しのようだ
まだ1話の上に原作知らないんでなんとも言えないが、一話から連戦はきついなと
2007/11/20 現四話
ボンボンのウルトラマン超闘士激伝を元にしたシナリオらしい。
読んだことないけど。
1話
あらすじ
未来世界、怪獣達とも仲良く暮らしていたウルトラ族だったが、
突如ウルトラの星が謎の怪獣+おなじみの怪獣軍団に襲撃される。
結局いきなり敵対してるんで「怪獣とも仲良く暮らしてた」という設定が
現時点では活きてないのが気になるが、さておき。
「○○(怪獣名)登場」というウルトラシリーズタイトルコールを模した
演出が雰囲気を出している。
ざっと見、マン=コンボイ的リーダー、セブン=クール熱血、新マン=ミドレンジャー、
エース=筋肉バカ、タロウ=新米優等生 みたいな
キャラを与えられているようだ。
ぶっちゃけ、エースが一人おいしい。
ウルトラ戦士はGSC基準に比べると揃いも揃って燃費が悪い。
遠距離はほとんど20↑しかないとか、無消費より100強いだけの近接武器が消費20とか。
ウルトラらしくなるべく格闘で頑張れってことなんだろうな。
だが、そのように燃費がよろしくないところに加えて、
戦闘員的な謎の怪獣の大軍を全滅→ おなじみの怪獣達が登場、全滅→ 謎の敵リーダー達登場、戦闘
という戦闘の段取りの悪さが気になった。
基地地形があることに気付けば消耗は気にならないとはいえ、
実質の三連戦を避けるために戦闘員とおなじみ怪獣は同時に出しても
問題なかったんじゃないだろうか。
2話
あらすじ
マンをかばって重症を負ったセブンの命を助けるために、
マンは一人伝説の宝玉を探す旅に。だが宝玉を持つ神に会うためには
光線技の効かないアントラーをまず倒さなければいけない。
冒頭、「よくもセブン師匠を!」と激昂するレオというシーンがあるのだが
それを言うなら、いとこのタロウもなんかアクションがほしかった。
謎の美女(人間顔)に「アントラーは闘士でなければ倒せません」と
伏線めいたことを警告されるが、でもそんなの関係ねえ。
砂漠を1マスずつえっちらおっちらやってくるアントラーを迎え撃つ。
……砂漠適応あってもいいんじゃ?
地形を利用しつつアントラーを倒した……と思ったら不死身でやんの。
仕方ねえ。わざと負けるか。
負けるのに少し手間取り、ややダラけつつも敗北イベント発生。
バラージの青い石?でパワーアップしたマン、「もっと凄い光線」で
アントラーを……って力押しかよ。
所変わって悪の軍団。
謎のリーダーは少数精鋭主義らしく、六人の幹部級メンバーのみで
ウルトラの星を征服するという。
そのメンバーとは……謎の人、ゼットン、ダダ、バルタン、ザラブ、ケムール。
ケムール人だけ格がガクっと落ちる気がするがいいのか。
# ダダはダダだから仕方ない。
負けイベントは条件を緩くしてさっさと発動させたほうがよいと思った。
3話
あらすじ
マンのいないウルトラの星にダダ、バルタン、ザラブ、ケムールの四人が攻めてきた。
迎撃に向かうウルトラ兄弟だが……
謎リーダーの正体はメフィラスでした。
おいしい役多いよなこいつも。
今回の戦闘は回復地形が無い。
というか信頼持ちすらいない。
さらに新マンなど装甲600なんて奴もいるため
ザコの攻撃もバカにならず、実に面倒くさい。
装甲のあるエースでできるだけ頑張ると吉。
ウルトラ兄弟に入れてもらえないことの多いレオが強めなのは少し嬉しい。
ケムールがガチガチの肉弾重戦士なのに違和感。
こいつ俊足イメージのほうが強いと思うんだが。
4話
あらすじ
なんか前回本気を出してなかったらしい敵幹部四人と
ウルトラ戦士はそれぞれ別の場所に別れてガチバトル開始。
今回はタロウ&新マンvsザラブ。
正直エース以外まだキャラ立ってないウルトラ戦士を個別にクローズアップ
というキャンペーン。
未熟な新人タロウと面倒見が良すぎて貧乏クジの似合う先輩新マンという印象。
ザラブは同じ棒術使いだからと新マンをライバル視しているわけですが、
棒って? ランス?
戦闘はザラブとザコ食い勝負、気力溜め合戦になるわけだが、
あいかわらず脆い新マンはザコ相手でも苦戦する。
金が惜しくないなら二人は離れないほうがいい。
新マンが大変なことになったり
マン信頼されてるなあと思いつつ次回を待て。
まとめ
元が同じボンボンだからか、SDガンダム外伝と似た印象のシナリオ。
要するに直球のストーリーを投げつつ、人形劇など細かいところを押さえていくという。
楽屋ネタの傾向も似ている。
しかし真っ当正直なストーリーのためにかえって、
ザコの種類が乏しく味方の性能が似通いすぎていて
戦闘が面白みに欠けること、ウルトラ兄弟のキャラが弱いことなどが
浮き彫りになってしまっているように思う。
基本的に丁寧にまとまっているので
原作に懐かしさを感じる人にはおすすめ。
最終更新:2007年11月21日 00:17